レヴォルフの男の娘・・・おい!   作:クッペ

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シャイニングレゾナンスリフレインってやつが発売されるそうですね

シャイニングレゾナンスの主題歌が変わって序盤からジーナスとエクセラを使えるらしいのですが・・・
あとはDLC完全網羅?らしいです

前作のシャイニングレゾナンスはプレイ動画見ただけなのでこれを機にリフレインの方を買いたいと思うけどお金が無いのです・・・


鳳凰星武祭~本戦②~

 

 次は準決勝。相手は綺凛ちゃん、紗夜ちゃんペアだ。

 準々決勝?予選と同じような勝ち方したから、別にいいかなって。

 綺凛ちゃんは星導館の元序列一位、刀藤流の”連鶴”を使える。僕も一応使えるけど、本家本元が相手だと恐らく相手にならないと思う・・・紗夜ちゃんは正確な射撃が得意なんだよね。しかもその一撃の火力が馬鹿みたいに強い・・・でもその手の攻撃は連射できないっていうデメリットがある。でも銃で白兵戦されると、少し辛いかな・・・

 今回は剣だけだと少し辛いかもしれない。だから予備の、別の武装を使うことになるかもしれない。そのことはすでにオーフェリアさんと話がついているから大丈夫。

 

『皆さんお待たせいたしました!いよいよ「鳳凰星武祭」準決勝第一試合です!対戦の組み合わせは星導館の刀藤綺凛選手、佐々宮紗夜選手!刀藤選手は日本刀による高速な攻撃を得意としており、佐々宮選手は銃による遠距離攻撃を得意としております!もう一方は、レヴォルフのオーフェリア・ランドルーフェン選手、花園日向選手です!ここまでほとんど一方的な試合を見せてきております!あのアルルカントの擬形態が手も足も出なかったほどです!』

 

『両方とも優勝候補っすからねえ。単純な戦力としてはオーフェリア選手、花園選手ペアの方に軍配が上がるでしょうが、コンビネーションとしては星導館の刀藤選手、佐々宮選手の方が上手ってところっすかね』

 

 そりゃ今まで僕とオーフェリアさんは僕が足止め、オーフェリアさんが止めっていう戦法を取ってきたからね。コンビネーションらしいコンビネーションは何もしていない。正直個人戦を同じフィールドでやっているようなものだ。

 そう意味では、前衛と後衛の役割がはっきりしている向こうのペアは、少々厄介かもしれない。

 でもなんか向こうのペアの様子がおかしい、気がする。心ここにあらずっていうか、早く試合を終わらせたいっていうか。なんか慌ててる?

 でも相手がどんな状態でも、こっちは全力で戦うだけだ。叶えたい願いがある以上、その考えは譲れない。相手がたとえ、昔馴染みでもだ。

 僕は剣型の煌式武装を抜いて構える。それぞれがそれぞれの装備を出して、臨戦態勢に入る。

 

『それでは『鳳凰星武祭』準々決勝第一試合!開始!』

 

 そう告げられると同時、僕は綺凛ちゃんに切りかかる。僕が綺凛ちゃんの相手をしている間に、オーフェリアさんが紗夜ちゃんを倒す。いつも通りの戦い方だ。

 綺凛ちゃんも僕に切りかかってくる。恐らくは早々に僕を倒して、オーフェリアさんに二人で挑もうとしているんだろう。僕の戦闘力を考えたら、綺凛ちゃんが先に僕を倒そうとするのは納得だ。

 そう考えていると、綺凛ちゃんが早速連鶴を仕掛けてきた。僕は連鶴の形を知っているので何とか対抗する。

 しかしここで違和感を感じた。今の綺凛ちゃんがどれだけ強いかはわからないが、少なくとも、昔手合わせした時よりも強くなっているのは間違いない。何せ星導館の元序列一位なんだから。

 でも今の綺凛ちゃん、昔と同じ、もしくはそれよりも弱くなってる?やっぱり何かがおかしい。

 僕は綺凛ちゃんの”連鶴”を同じ”連鶴”で無理やり止めて、鍔迫り合いに入る。

 

「ねぇ、綺凛ちゃん。なんか変じゃない?」

 

「変、というのは?」

 

「なんていうか、心ここにあらずっていうか、昔の綺凛ちゃんより弱くなってない?」

 

「・・・そうでしょうか?」

 

「自分でも気づかない?今の綺凛ちゃんなら、僕に”連鶴”を止められることは無いんじゃない?綺凛ちゃんは僕よりも強いんだから」

 

「いえ、私は日向先輩の足元にも及びません。今も昔も・・・だから、弱くなっているというのは日向先輩の勘違いじゃないでしょうか?」

 

 やっぱり何かが変だ。こんな使い方をするもんじゃないけど、僕は魔術師としての力を使う。

 

「・・・なるほど。『フローラ』?」

 

「どうしてその名前を!?」

 

 そう言って綺凛ちゃんはバックステップで僕から距離を取る。

 

「僕の『魔術師』としての能力を忘れるの?フローラちゃん?誘拐されたらしいね。僕はそのフローラちゃんは分からないけど、きっと綺凛ちゃんと何らかの関係があるのかな?」

 

「えぇ、リースフェルト先輩の国から来た少女です。それが星武祭の最中に何者かに誘拐されました。ですからこの試合を早く終わらせて、早く捜索に向かわなくてはいけないのです」

 

 なるほど、だからこの試合を早く終わらせようとしているわけか。

 でも綺凛ちゃん、それは甘い。

 

「綺凛ちゃん、この試合を早く終わらせたいっていうのは、この試合に集中しきれてないんじゃないの?だから君の剣には迷いが生じている。それが君の今の弱さだ。君は僕よりもずっと強い。でも今の君じゃ、僕には勝てないんじゃないの?」

 

「・・・・・・」

 

「君が『鳳凰星武祭』に出ている理由は僕には分からない。でも、勝てるかもしれない試合を捨てるかもしれないこの状態で、フローラちゃんを助けられて、それで君は後悔しないの?」

 

 何も言えなくなる綺凛ちゃん。

 本来、敵に塩を送る様な真似はするべきではない。それでも幼馴染が叶えたい願いがあって、それで星武祭に出てて、この試合の後に後悔するような真似はしてほしくない。

 綺凛ちゃんの目つきが変わった。どうやら本気になってしまったらしい。

 すると、向こうで戦っていたオーフェリアさんと紗夜ちゃんの方から光線が飛んできた。僕は何とか回避する。

 流石にあれを防御するのは危ないと判断したらしい。

 綺凛ちゃんと紗夜ちゃんが合流して何やら話している。僕もオーフェリアさんと合流する。

 

「ごめんなさい・・・流石にあれだけの攻撃を真っ正面からガードするのは危ないと思ったの」

 

「いや、怪我が無くて良かったよ。で、あの武器の特性とか何かわかる?」

 

「今までにあの銃で攻撃してきた回数は二回。一回目から二回目にかけてかなりのインターバルがあったわ。だから連射性はかなり低いみたい。それに移動もかなりしづらいでしょうね。一回目打って、その後は小銃の煌式武装に切り替えて来たわ」

 

「分かった。じゃあ次にあの銃で攻撃して来たら、僕と交代してほしい。多分それで、紗夜ちゃんの校章は壊せると思う」

 

「・・・えぇ、分かったわ」

 

「綺凛ちゃんの方は、オーフェリアさんの星辰力なら防げると思う」

 

 どうやら向こうも作戦会議は終わったらしい。綺凛ちゃんが、僕の方へ切りかかってきて、紗夜ちゃんはオーフェリアさんに小銃形態の煌式武装を構えて向かっていった。

 しばらく綺凛ちゃんと”連鶴”で切り合っていると、”識”の境地に紗夜ちゃんがさっきの双銃を撃とうとしているのが引っ掛かった。僕は綺凛ちゃんの”連鶴”を抜け出した。

 

「オーフェリアさん!」

 

 そう言ってオーフェリアさんと相手を変える。紗夜ちゃんが打つのをキャンセルしようとしているが、もう遅い。双銃からは光線が発射された。

 僕は星辰力のブーストを使って、後ろに高く飛ぶ。そして剣型の煌式武装を仕舞って、予備の『弓の煌式武装』を起動させて、二矢つがえて、綺凛ちゃんと紗夜ちゃんの校章を狙って射出する。

 オーフェリアさんと戦っていた綺凛ちゃんの方は、咄嗟に切り落としたようだが、その隙をオーフェリアさんに突かれた。

 

『刀藤綺凛、校章破損』

 

 そして紗夜ちゃんは打ったばかりで僕の矢を打ち落とすことが出来ず、僕の矢で校章を撃ち抜かれた。

 

『佐々宮紗夜、校章破損』

 

『勝者、オーフェリア=ランドルーフェン、花園日向ペア』

 

 機械音が、僕たちの勝利を告げた。




長い、大分長くなったなぁ・・・

そして戦闘シーンが雑!
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