ライダーウェポン使いの青春ラブコメ 作:himagin
物語の原点に
鬱要素あり(かも)
1話 狂っている両親と妹 救いの手は4日後に
6年前・・・
3人称side
とある家庭では、両親であろう人物が息子と思われる人物を殴りつけたり引っぱたいたりしてる
「お前のせいで小町がいじめられたらどうすんだ!」
「あんたがなんかしたから虐められてるんでしょ!あんたなんか産まなければ良かった!」
と口々に言っている、どうやら息子が虐められて妹が虐められるかもしれないことを知って何でこんなことをしたと暴力を奮っているらしい
これを赤の他人が見たら、身勝手な暴力としか捉えられない行動を起こすほど妹との事を愛していたのだろう。
しかしその愛情は息子には注がれず、結果としてこのような結果になった
「小町ー!」
「なにー?」
「コレ捨ててもいいか?」
息子をコレ呼ばわりしている
もし妹に常識と愛情があれば断わるだろう、しかし
「いいよ、ソレ、邪魔だし」
そう答えた。
狂っている、家族、ましてや兄なのだ、こんな回答をされるとは思わず、息子は絶望の表情を浮かべる
「2度と来んじゃねぇ!!」
そう怒鳴り、息子を捨てた父親はドアを閉める
息子はドアを開けようとしたが、父親に蹴り飛ばされ、鍵を締められる
息子は諦め、とぼとぼと歩いていった
4日後・・・
「〜〜♪」
1人の青髪の少女が上機嫌に歩いていた
理由は腕のなかにあるクマのぬいぐるみだ、ずっと前から欲しがっていたソレをお小遣いを貯めて買った、その達成感と喜びで上機嫌にだった
そして、両親と弟に見せたい!との気持ちのあらわれか、普段は通らない近道を通った
すると
ドシャッ!
「きゃっ!?」
なにかが倒れる音が聞こえて、少女は驚きで悲鳴をあげた、そして興味本位でソレをみて
「きゃァァァァ!?」
驚愕の余り腰を抜かした、そこに倒れていたのは少年、その少年は身体の至る所に傷や汚れがあり、服もボロボロで、食事をしていないのか、体は細かった
「お、お父さ、お父さんに連絡を!」
焦り、少女は父親に電話をした
『もしもし、蒼、クマのぬいぐるみはあったか?』
「そんなことより今すぐきて!男の子が倒れているの!」
『なんだと!?そこを動くな!スグにつく!』
5分後・・・
父は娘のGPSで探り(子供の場所がわかるアプリで)駆けつけた
「蒼!その子は!?」
「ここにいるの!」
「・・・大丈夫かい!」
「・・・」
少年は意識を失っていた、服を軽く捲ると殴られたようなアザがあり、傷もちょっとやそっとの量ではない
「・・・とりあえずウチに連れていこう、話を聞かなきゃ」
「・・・うん」
少女の父親は少年をおぶり自宅まで運んだ
この出来事で2人の主役が出会った事を知るものはまだ誰も居なかった・・・