ライダーウェポン使いの青春ラブコメ 作:himagin
八幡side
「ん・・・うぅ」
朝起きると知らない天井だった。なんてライトノベルの世界でしかないと思っていた、しかし僕は今、それを体験している、僕はベッドで寝ていて、近くには可愛い女の子がいた
「あ、お父さん!起きたよ!!」
「本当か!?すぐ行く!」
ドタドタドタと凄い音が聞こえたあと、男の人が来て僕の元にくる
「身体は大丈夫かい?お腹はすいてないかい?」
いきなりそんなことを言われて困惑している僕に女の子が説明してくれた
「私が買い物から帰ってくる最中に倒れたから、お父さん呼んで家に連れてきたの!」
・・・つまり僕が倒れたところに偶然女の子がいて、その子の父親、つまりこの男の人が家に運んでくれたのか
「あ、あの・・・、ありがとうございます」
「大丈夫、名前、聞いても大丈夫?」
「比企谷八幡です・・・」
「ありがとう、俺は『戦働 秋斗』、そこの女の子は戦働蒼」
「よろしくね!」
「よ、よろしくお願いします・・・」
「比企谷君を見つけた時には救急車を呼ぼうと思ったけど、その傷をみてやめたよ、・・・こういうことを赤の他人が聞くのはおかしいけど、何があったんだい?」
「そ、それは」
言っても大丈夫かな?
もしまた僕が悪いって言われたら、どうしよう・・・
「・・・ごめん、いきなり飛躍しすぎたね」
「いや、言います!」
「えっ!」
僕を助けてくれたんだ!悪い人ではない!はず!
「実は・・・」
秋斗side
「・・・という事があったんです」
俺は驚き過ぎてなにも言えなかった
「・・・本当にそんなことを言ったの?」
「はい、僕なんか産まれなければ良かったって」ポロポロ
「・・・」
狂ってる、ウザいって理由で虐める生徒も、実の息子にそんなことをする親も、兄を要らないと言う妹も
この子はかなり前からそんな環境にあっていたのだろう
「・・・」ナデナデ
「あ、あの秋斗さん?」
「頑張ったね・・・、よく頑張った」
「え?」
「虐めもそれより前からあっただろうし、親も君に誕生日会とか開かなかったでしょ?」
「!?・・・なんで」
「多分だけど、君の両親って妹さんだけを可愛がっていたでしょ?」
「え、えぇ」
「だから、妹さんにばかりいい思いさせて、君には何もしていない可能性を考えたんだ」
「・・・」
「比企谷君、辛い時は泣いていい、それは今、俺が許す、だから泣いていいよ」
「ッ!う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!」
比企谷君は僕の胸で大泣きした、そして辛かったこと、妹に裏切られたこと、全て叫び寝てしまった
「・・・お疲れ様、比企谷君」
3人称side
八幡は起きて、八幡の両親と連絡したい秋斗に電話番号を教えた
外にで出て秋斗は八幡の両親の所に電話をした
『・・・もしもし、比企谷 正義です』
「・・・もしもし、こちら貴方の息子の比企谷八幡君を泊めている戦働秋斗と言います」
「なんですか?」
『単刀直入に聞きます、なんで息子にあんなことをした!』
「はい?なんと事を言っているのかさっぱりですが」
『アンタらは実の息子が虐られている事を打ち明けたのに妹さんに被害が及んだらどうすると暴力をふるい、挙句家から叩き出した!どういう神経したらそんなことが出来ると聞いたんだ!』
「は?アイツが息子?笑わせないでくださいよ、アレと比企谷家の戸籍関係は無くなりましたよ、ついさっき消しました、あんなので良いのならいくらでもくれてやりますから2度と連絡しないでくださります?」プッ ツーツーツー
「な、なんだと・・・」
秋斗は驚愕していた、暴力をふるい、捨てた挙句、戸籍を抹消して親子関係も消した
人として考えられない行動にただただ驚愕していた
そして、八幡の元に戻り
「八幡君、よく聞いてくれ、君と比企谷家の関係がついさっきなくなったらしい」
「・・・そうですか、予想はしていました、・・・僕はどうすれば良いですか?」
「・・・この出会いも何かの縁だ、もし良ければ俺の息子にならないか?」
「・・・!!いいんですか!?」
「もちろん、まあお母さんの許可が必要だけどね」
すると
「あら、その子は?」
「お兄さんはお姉ちゃんの友達?」
いかにも和服の似合う美人と可愛い男の子が部屋に入ってきた
「比企谷八幡君、こっちの女の人は『真紀』男の子「えっ!?」『慧流』俺の妻と息子だ、真紀、今は八幡君が色々あって息子にならないかって話していたところだ」
「・・・親がクソだったとか?」
「9割正解」
事情説明中
「・・・親どころか家族全員クソじゃない!」
「あ、あの・・・」
「もちろんOKよ、ただし!蒼と慧流を愛しさい!愛さなかったら許さないわよ!」
「は、はい!」
「真紀、ビビらせるな」
「お兄ちゃんが出来た!?」
「慧流、出来たぞ!!」
「わーい!」
神様は1人の少年を苦しめました
神様は1人の少年から明るさを奪いました
神様は1人の少年を殺しかけました
もう1人の神様は1人の少年にチャンスを与えました
もう1人の神様は1人の少年に家族を与えました
もう1人の神様は1人の少年に守るものを与えました
ーーー数年後、少年は物語の主役の1人になりました
神様は不運を与えました
もう1人の神様はチャンスを与えました
神様はなにがしたいのでしょうか?