DARK SOULS〜Human prise〜   作:リューラ

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処女作です。期待せずに読んでください。手元にある資料が少なすぎてだいぶ更新は遅くなると思われます。


ep.1

俺は終わりを迎えたはずだった。あの幾度も繰り返される世界を確かに終わらせ、新たな世界を生むための薪となりそのまま燃え尽きるはずだった。

 

 

しかしアレはそれを認めなかった。だから結局は同じことの繰り返し。

 

 

 

俺は…私はいつしかこの終わりなき世界に終わりを求めた。私の力は確かに強大だ。アレにも勝てよう…だがすでに私はアレに勝ててもアレの求めたこの世界自体に負けている。既に私の力でこの世界に終わりを呼び込むことは不可能だろう。あぁ、もう時間か…願わくば、次こそは終わりを迎え、安らかな眠りを…

 

 

 

そして始まりの鐘が鳴った…

 

あぁ、鐘の音が聞こえる。鐘の音…?

 

ここはどこだろう?

 

 

 

確かに目の前は真っ暗だが、少し視線をずらしてみると微かに光が見える。俺は自分が何かの中にいることに気づき、ソレを持ち上げる。重々しい音を響かせ、自分の体を封じ込めていたソレが落ちる。

 

ソレは棺桶の蓋だった。

 

 

 

は?

 

 

 

自分の置かれた状況についていけない。しかし混乱してても仕方ないと思い直し自分の体を見渡す。どうやら俺は騎士の鎧のようなものを着ているようだ。顔に手を当ててみると冷たい感触と鉄臭さを感じるから兜の類いはないのだろう。

 

後ろを振り向き棺桶の中を覗くと直剣の柄が見つかった。

 

 

 

ここがどこだかはわからないが危険な場所だというならマズイな…武器になりそうなものがこんなものしかないとは…。盾に使えそうなものは…棺桶の蓋くらいか…?とはいえさすがに持ち手もないし諦めるか。

 

 

 

俺は現状を整理し、前を見る。整備されていないが前に進むことは出来そうだ。

 

俺は武器と呼べるか微妙な剣の柄を手に前に進む。少し進むと枯れた噴水のような場所を見つけたが、重要なのはその枯れた噴水の近くにボロ切れのようなローブを着た人型がうずくまっていることだ。

 

 

「あんた、大丈b…ッ!」

 

 

 

声をかけて安否確認をしようとしたらこちらを見るなりどこから取り出したのかナイフを右手に持ち、上段からの突きで襲いかかってきた。咄嗟に頭を横にずらし回避し、頬を少しかすらせるのみに留める。

 

 

 

そしてうずくまっていた人の顔を直視することになった。

 

 

 

顔は痩け、目は窪んでおり、まるで干からびたようにヒビがはいっている。ローブから出る手足は骨と皮しかなく、どう考えても生きている人間のそれとは思えない状態だった。

 

 

 

なんなんだこいつ。と、怯んでる場合じゃないな…。どう見たってまともじゃないな。ただ、そっちがその気なら殺らせてもらう。

 

 

 

性懲りもなく隙の大きい上段からの突きを繰り出そうとする人型の右手首を左手で掴んで固定し、右手の柄の断面を喉めがけて突きいれ、捩じ込む。人型の喉から真っ赤な血が溢れだし、地面と俺の鎧を汚した。そして何かが自分の中に入り込むのを感じ、すぐにそんなことを気にしている場合じゃないと思い直す。

 

 

少し距離を取り人型の…亡者の様子を見る。どうやらもう動くことはないようだ。念のために柄をもう一度、今度は心臓へと押し込み完全に沈黙していることを確認し、抜き取る。そして先ほど自分に何かが入ってきたような感覚を思い出し身体に異常がないかを確認したが特にそれらしい異常はなかった。

 

 

 

ふと、枯れた噴水にチラリと光るものが見え近づいてみる。どうやら瓶のようだ。それを手に取ってみると突然頭に何かが流れ込む。今度はなんだと頭に手をやると知らないはずの手に持った瓶の情報が思い浮かぶ。

 

どうやらエストの灰瓶というらしい。この中の液体を飲むと精神力を回復してくれるらしい。今のところお世話になることはなさそうだがな…

 

ついでに腰にも同じようなものが付いていることに気づく。こちらはエスト瓶といい、毒などでないならば大抵の傷などを回復してくれるみたいだ。俺の身体はいったいナニをされたのだろう。記憶はいまだに霞がかかったように何も思い出せない、普通の人であったとは思うのだが…

 

そんなことを考えながらも俺は剣の柄を持ち前にへと進むのだった。

 

 

 

 




前書きでも書いた通り期待しないで読んでください。時間がある時にぼちぼち書き進めますので。文才をくれ
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