ちょっと鬱な感じですがよろしい方はお付き合いください。
最近インスピレーションが働いて、いい感じの話が思いつくようになったので書かせて井田だきます。
誤字などがありましたらご指摘くださると幸いです。
あと、私はこういうものを書くのははじめてなもので、完全に初心者なのでつたない話になるかもしれませんがご了承ください。
「ここは...どこだ?」
そこはとても静かな場所だった。
あたり一面に広がる草原。
真っ白き薄暗い空。
草原にはただ一本、樹齢500年を超えるといわんばかりの大きな木が生えていた。
とても広大だが、とても哀しい場所だった。
少年は、そこに一人立ちつくしていた。
「俺はなんでこんなところにいるんだ?
確か俺は今、久しぶりに外出してたはずだけど...
それにしても大きな木だな
ん?あれは...」
彼の見たものは木の枝の先のほうに見えるもの。
薄紫の服を着ている白い髪がきれいな一人の少女だ。
少女は一人木の枝に腰掛け、悲しそうな面持ちで空を見つめていた。
彼は不覚にもその少女の顔に見とれてしまっていた。
「っとと、おーい、そんなところでなにしてるの?
っていうか...ここは...ど....こ......?
あ....れ?」
その時、何が起きたのかわからなかった。
急に視界がぼやけて、体の力が抜けた。
かすかに見たものは、少女がこちらに振り向こうとしているところだけ。
―—―なんだ....
俺、こんなところで訳も分からないまま死ぬのか?
―—―――――――――――
「うわあああああああ!!!」
少年は大声をあげて布団から飛び出てきた。
自分が何か悪夢を見ていたのか、と考えるほどに少年の衣服は汗でぬれていた。
―—―さっきの夢は何だったんだろう...
まあ考えても仕方ないか
彼はまだ眠さが残りながらも布団からでた。
二度寝をするか自分の脳内で会議をしながらも布団を片付ける準備をしていたころ...
「こら!!いつまで寝てんの!!もう朝だよ!!
こっちだってやることがあるんだから、さっさと居間に着てご飯食べちゃいなさい!!」
「わかってるよ...
いつもうるさいな~...」
いつも通りの母の声に安心を覚えつつも、彼はけだるい感じで答えた。
布団がちょうどたたみ終わり、彼は階下へと向かった。
トンっトンっトンっトンっ
彼の家の階段は音がよく響く。
その音を聞き彼に気づいた彼の父が朝の挨拶をしてきた。
「ああ、それじゃ仕事に行ってくるから、うちのことはよろしく頼んだぞ...」
彼の父は静かに言うと玄関に向かった。
「はいはい、わかってるよ
行ってらっしゃい」
少年は、父の態度に少しがっかりしつつも答えた。
「でも俺が学校をずっと休んでるからって
少しは明るく接してくれてもいいんじゃないかな...
父さんはやっぱり俺のことあんまり好きじゃないのかな...」
あいさつの後、少年はだれにも聞こえないような小声で口に出した。
「母さんも今日は病院に行かなくちゃいけない日だから、留守番頼んだよ
週に一回は来いって言われてるからね
別に体が死ぬってわけじゃないんだから、そんな頻繁にいかなくてもいいと思うんだけどね」
そういうと母もそそくさと家を後にした。
彼の母が出した朝ご飯も食べる気にならず、少年は部屋に戻った。
―—―俺って何のために生きてるんだろう。
ずっと家にいて、こんなに自堕落な生活送って、
ほかのやつらはきっと俺みたいなのとは違ってこんなこと考えてないんだろうな。
親にも愛されてるかわからないし、俺はどうすればまともに生活できるんだろうな。
外には大きな雨が降っていた。
少年は雨をなぜか懐かしく感じながらも、自分の今を考えていた。
お読みくださりありがとうございました!
区切りが悪いですがこの辺で終わらせていただきます。
ちょっとタイトルのつけ方がわからなくて困っています(-_-;)
システム的な意味ではなく、タイトルが単純に思いつきません。
苦肉の策でこのタイトルにさせていただきましたが、かえるかmo...
次回も早めに投稿いたしますのでよろしくお願いします。