俺が高校3年に上がる春休みに両親が死んでしまった。事故と言うことだが事件性も無く、ただの交通事故として処理された。両親もいない、親戚の宛もない俺は孤独になってしまった。運良く、両親と古い友人の家に引き取られる事になったのだが引き取られてすぐは自暴自棄で人と関わろうとしなかった。高校は両親の古い友人………南ひなたさんが理事長を務め、義妹になる南ことりの通う音ノ木坂学園に特別に転入することになったが、女子高であり男子である俺が馴染めるはずもなかった。
しかし、ある時からこの学園にスクールアイドルと言うものが出来た。廃校になるという知らせを見て、『スクールアイドルで音ノ木坂を救う』だそうだ、俺は無駄な努力だと思っていた…………が、彼女たちは違った。生徒会長から何を言われようと諦めなかった、否定されてもスクールアイドルを続けた。ましてや、俺をマネージャーに勧誘をしてきたのだ。最初は断った、無駄な努力だと思っていたからだ。義妹のことりからは家でもμ'sに入って欲しいと言われても断った。でも、彼女たちは俺の勧誘を諦めようとしなかった、それが彼女たちの決意らしい。何回か断った頃にはμ'sは9人になっていてあの、生徒会長も加わるとは思っていなかったがそのせいなのだろうか、彼女たちなら一緒にやっても良いと思った。そこで初めて俺はμ'sのマネージャーになった。それからは、忙しい毎日だった。合宿やライブをやってきた、海未の練習メニューに穂乃果と一緒に文句を言ったり、ことりの衣装作りを手伝ったり、大変だったのは定期テストの赤点回避の為の勉強会だったと思う。そして、1度はダメだったラブライブも2度めは優勝という形に終わり、最後は海外に行くとは思ってもいなかった、しかしμ'sは1年しか活動出来ない、したくても出来なかった………だから3年生の卒業で解散すると悩みに、悩んで決めた結論だ。だから、誰も何も言わない。しかし、少しだけ変化があった。海外から日本に戻ってきてから俺を抜かしてμ's9人で女子会を何回もやっていた。『俺も参加して良いか?』と聞いたが『聞かれたくない事もあるし、女子会に男の子が入ってきちゃダメ!』と皆から言われたりもした。最後の送別会を皆でやろうということだが、初めて聞いていた。なんせ、あの女子会がこの送別会で俺へのサプライズの為だと言うことで心を踊らせながら、会場となる部室へ来た。日常的でちょっと非日常なこの生活が終わるのは悲しいけれど笑って終わろうと部室に入ってきた時に待っていたのは黒い物体をこちらに向けた高坂穂乃果とμ'sの皆で、その光景を見た後気を失った━━━━━━
目が覚めたときには見知らぬ部屋にいた。手錠などで拘束されてはいないが逃げ出せそうにはなかった。部屋にはいくつかの扉と小さな窓がありそこからは月光が差し込んでいるから今は夜だとわかった。これからどうするかを考えていると、1つの扉から誰かが入ってきた最初は誰かわからなかったが月の光で顔が見えてきた、金色の髪をポニーテールにしている彼女は絢瀬絵里だ。『何故、こんなことをした?』と聞くと『貴方が他の女に盗られてしまうからかしら?』と質問を質問で返されてしまった。『今すぐなら間に合う。下手な事件になる前に止めよう』そう言ったが『真姫がどうにでもしてくれてるわ。西木野家は警察にも顔が通るらしいから』確かに有数の権力を持っているとは聞いたことがあったがここまでとは思ってもいなかった。『これから、私たちとの生活を楽しみましょ?』と絵里が告げ、監禁生活が始まった。それからは、毎日がμ'sによって支配されていった。幸いトイレは一人になれるのだがその時以外は必ず一人はいた。食事も口移し、風呂は2人以上で入ることになる、会うたびにキスを迫られ舌の絡んだキスをする、そんな日を来る日も来る日も続いていった。最初は抵抗をした、だが抵抗が出来なくなった。抵抗をしたら、食われると知ったからだ。ことりから『ことりのおやつにするぞ♪』と言われた時は冗談だと思っていたが本気だった。それからは、自分の身を守るためにも抵抗をせず、ただ支配される日常を過ごすようになっていった。心が壊れていくまでに時間はかからなかった━━━
はい、思い付き短編でした。作風を変えまくりました。
今までは、ヤンデレ大丈夫な主人公にしようと思ってましたが、逆も良いかもしれないとヤンデレ系の小説を読みながら思い書きましたので慣れてません。
ですので、是非、感想をお書きください。これからの参考にしていきたいので………
続きがありますが今回はここまでにして、また書きます