少し遅めではありますがなんとか投稿できました!
少し言い訳をするとインフルエンザにかかってしまいまして...
体調管理は大事だなぁとしみじみ思いました。
今回も楽しめるようなものになっていればと思います。
誤字脱字や意味不明の文章だったりすると思いますがあれば教えて下さい
それと感想も随時募集しております
最近お気に入り登録してくれた人も増えアクセスが3700越えました!
やる気に繋がるのでありがたいです!
それでは楽しんでください!
「あ~さ~、朝だよ~。朝は朝ごはんを食べて学校へ行くよ~」
今日も間の抜けた声を合図に起きる。
すっかり今の日常の始まりを告げる声になったなぁとしみじみ思う。
まぁ声の主にこの事を言うつもりはないが。
朝の習慣をこなし(名雪を起こすとか)食卓へ向かう。
「おはようございます、裕一さん」
「おはようございます秋子さん」
「朝食の準備はできているので先に食べててください」
「分かりました。それではお先にいただきます」
秋子さんに勧められたので先に朝食をいただく。
今日のメニューはご飯、肉じゃが、ほうれん草の和え物、漬物に味噌汁といったものだ。
まず最初に、肉じゃがを食べる。
程よい柔らかさに加え醤油などの調味料や肉の旨味が染み込んでおりすごく美味い。
ほんと、秋子さんの料理は美味しいのに何故あのジャムはなんとも言えない不協和音を奏でているのだろうか?
俺の中ではミレニアム問題並に謎だ。
答えが出るはずもない問題に頭を捻りつつ秋子さんの料理を堪能する。
俺が朝食をもう少しで食べ終わる頃になってやっと名雪が食卓に顔を出した。
「ゆ~いち~おはよ~」
「おはよう名雪。まだ眠そうだな」
「うん?だいじょうスヤァ」
「って寝るな!」
「ん?うん」
まだ不安だが、席に座り「いただきます」と言い食事を始めた。
(どこにあったのかわからないが)納豆を取り出し混ぜ始めた。
少し不安だがなんとかなるだろうと思い少し見届けていると
「なっとうねばねばなっとうねばねばなっスヤァ」
「だから寝るなって!」
運がいい(?)ことに納豆にはダイブしなかったがちゃんと目覚めた上で食事を終えるとすると今日もギリギリになりそうだから仕方ない、出来るだけ今起きれるよう努力するか。
取り敢えず揺らしてみよう
「おい、起きろ名雪」ブンブン
「おー」
「『おー』じゃねぇだろ」
この後なんとかして名雪を目覚めさせた。
なんとか今日は走らずに登校できそうだなと安堵できた。
名雪が食べ終えるのを待ち食べ終えたところで玄関に向かう。
「それじゃ行ってきます」
「行ってきます」
「いってらっしゃい。気を付けてくださいね」
秋子さんに見送られ学校へ向かう。
今日はいつもよりかは雪が積もってないように思える。
まぁ感覚の話だからそうでもないかもしれないが
「今日は、一段と寝ぼけていたな。何かあったのか?」
「え?えーっと特に何かあった訳じゃないよ」
「そうか?なら良いんだが、もしかして深夜まで何かに夢中だったか?」
「そ、そんなことないよ///」
名雪が顔を少し紅くして答えた。
何が原因か分からないがまぁこの話は終わりとするか。
「にしても最近は物騒だよな」
「うん、そうだね」
真面目な話をする。
実際ここ最近物騒なのは本当のことだ。
例えば、交通事故。
実際に目の当たりにしたりしたわけではないが去年よりも少々多いらしい。
それに加え不審者通報があったりここ最近は少々物騒になっている。
そう言えば謎の救急搬送も多発してるとか
身近に起こるか?と聞かれるとそうでもないかもしれないしそうかもしれない。
まぁ実際に起きてないから少し木にする程度に留めておいて問題はないだろう
「何かあったら俺に電話しろよ。まぁ何か出来るって訳でもないが」
「非常時に電話するなら警察の方が頼りになりそうだもんね。でも分かったよ。何かあったら電話するよ」
「そうしてくれ」
と話しているとニャァと声が聞こえた。
声の発生源に目を向けるとそこには猫が居た。
居るのは問題ではない、ただ今問題なのは名雪の方で
猫と分かると直ぐに猫を触ろうとしている
「猫だぁ~ねーこねーこねーこ」
「おい、名雪!お前猫アレルギーだろ」
と言って肩を掴む。
だが気付くのが少し遅かったせいかするりと抜けられそのまま猫に接近する。
壁が少し高い為かぴょんぴょん飛びながら触ろうとしているが少し高さが足りていない。
まぁ触らなかったら問題ないかと思った瞬間なんと俺の方に向かって、飛び降りてきた。
咄嗟にキャッチし抱きかかえると今度は名雪が猫を抱えている俺に向かってくる。
「流石にこれはヤバイ」
「ねーこねーこねーこ」
「おい!待て名雪」
この後何とかして猫と引き合わせることは失敗させることができたと思っていたがどうやら触れてしまったらしく、登校中に症状が出てきてしまった。
最大限努力はしたが力不足だったようだ。
とりあえず早めに教室に移動させ様子を見る。
昼休憩の時間になり名雪の様子を伺う。
どうやら、まだ症状は治まってないようだ。
それを見かねてか凜や士郎なども声を掛ける。
「ちょ、ちょっと名雪大丈夫?」
「何かあったのか?」
「うん、大丈夫だよ」
「どうせ、猫アレルギーだろ」
「そうなのか?水瀬」
「うん、祐一が止めてくれてたんだけど我慢できなくて」
「まだ収まりそうにないのか?」
「うん、ごめんね祐一」
「気にするな。それより昼飯はどうする?」
「後で行くよ」
「大丈夫そうならあとは凜に任せても大丈夫か?」
「えぇ大丈夫よお先に行きなさいな」
「そうするよ。ってことだから俺は一緒に行くよ」
「もちろん俺も行くぞ」
「ならいつもの面子で行きますか」
と言うわけで士郎と八幡と一緒に学食へ行く。
いつも通り発券機に並び券を買い、料理を受け取りに行く。
その後、席に着き食事を開始する。
すると八幡が俺に
「にしても災難だったな」
「何がだ?」
「水瀬のことだ。登校中にでも猫を見つけたんだろ」
「そうだな。まぁ今にはじまったことじゃないしな」
「もし、手にあまるようなら俺たちに相談しろよ」
「ああ分かった。ありがとうな士郎」
「どういたしまして。それより早く食べようぜ時間もないしな」
結局名雪達は来なかったが、頼もしい仲間のおかげで今後はなんとかなりそうだ。
食事を終え教室に戻る。
そのまま午後の授業も終え放課後に
「名雪今日も部活か?」
「うん、心配かけてごめんね」
「気にするな。それなら途中まで送るよ」
「ありがとう」
見た感じもう収まっているようだ。
「士郎と八幡も部活だろ?」
「そうだな。春には大会もあるし部活内でも個人戦やったりするからな」
「俺は基本的に本を呼んでるだけだな。今は依頼とか無いし」
「そうか。頑張れよ」
「そう言えば相沢は部活に入らないのか?」
「俺か?入るつもりはないな。特に得意な競技とか無いし文系の部活もちょっとな」
「そういうもんか。気持ちは分かるな」
「それじゃまた明日な」
「おうまた明日な」
「またな~」
「二人共部活ふぁいとだよ~」
名雪と二人で名雪の部室に向かう。
すると名雪が
「今日は本当にありがとう」
「何がだ?」
「猫のことかな」
「気にするな。体質のことだからな」
「うん、見送りはここまでで良いよ」
「そうか、部活頑張れよ」
「うん!」
笑顔で部室に入っていった。
さてと俺も帰りますか。
帰る途中どこかで見たことある顔を発見した。
茶色がかったショートヘアにすこし薄手に見える服装そして膝掛けらしきものを羽織っている少女。
そしてその少女は前に道に迷った時に見た顔だった。
何故か学校に居るのかは不明だが声をかけてみよう。
「ここに何か用があるのか?」
「え?用事って言うほどのものは無いのですが...って、え?なんでここにいるんですか?」
「俺はここの学生だからな。お前は?」
「私ですか?私もここの学生ですよ」
「そうか。でもなんで制服じゃないんだ?時間的にも帰って来るのは無理だと思うんだが」
「それはですね、私学校休んでたからなんです」
「休んでるのに来たのか?」
「はい、そうです。だからばれるとヤバイんです」
「にしては悠長にしてるな。何か探しものでもしてるのか?」
「はいそれで間違いないです。でもなに探してるのか自分でも分からないんですけどね」
「おいおい、それはどうなんだよ。それよりも病人はさっさと帰るんだな」
「えーせっかくここまで来たのに」
「文句を言うな。探しものの続きは元気になってからな」
「分かりました。そこまで言うなら今日はここで帰ります」
「そうしてくれ。んじゃまた今度な」
「はい。さようなら」
なんとも不思議なやつだったが何故かまたどこかで会うような気がした。
直感でしかないが...
俺も直ぐに家に帰り夕食を食べ、風呂に入り寝ることにした。
寝る前、放課後に会った少女のことを思い出した。
探しもの...俺も今は思い出せない記憶を思い出そうと思っている。
きっかけが見つかるかは分からないが見つかると良いな
まぁ焦らずゆっくり思い出していこう