僕自身はやったこと無いのにデート回を書いてみました。
初めて以前にどんなことをしたら良いのか悩みましたが多分まともには書けてる(つもり)
こんなの普通じゃねぇと思う方もいらっしゃると思いますがそこは我慢を...
出来ればアドバイスをもらえたらと思います。
後半は早めに更新する予定なので今回共々よろしくお願いします。
また、誤字脱字が溢れかえってるかもしれないのでご指摘お願いします。
感想の方もよろしければお願いします。
では楽しんでください(楽しめるものに出来てたらいいなぁ)
「あ~さ~朝だよ~。朝は朝ごはんを食べて学校へ行くよ~」
日曜日の朝、いつものメロディーを合図に目を覚ます。
布団の誘惑に惑わされそうになろうともなんとか抜け出し、部屋のカーテンを開いて太陽の日を浴びる。
その後、窓を開き外の空気を感じ寒さを肌が感じると閉める。
窓の外にある白銀の世界に名残惜しさを覚えるも部屋を後にする。
正直な話、今俺は凄く緊張している。
何故なら、今まで俺の方から名雪を誘って何処かに行くと言ったことをしてこなかったからだ。
更に言えば一日二日で立てたような計画だ。
楽しんでもらえるかと言う不安もあるがそれ以外にもちゃんとリードしていけるかも分からない。
でも、やると決めたことだ。
やり遂げる他ない。
よし、頑張るぞ、と気合いを入れ下に降りる。
秋子さんとの挨拶を済ませ食卓に行くとなんと既に名雪がそこにいた。
「おはよう、名雪」
「あっおはよう裕一」
「どうしたんだ?今日は」
「どうしたって何が?」
「いや、珍しく早起きだし、眠そうでもないからびっくりしてるんだが」
「むぅ~酷いよ裕一。私だってちゃんと起きれるし目もパッチリな日もあるよ」
「すまん。こっちに住むことになって初めてのことだからなつい」
「別に気にしてないよ。確かにいつもは裕一の言ってる通りだし」
ちょっとした会話をしつつ俺は席に座り用意してもらった朝食をいただく。
今日のメニューはご飯、味噌汁、納豆に加え焼き魚に冷奴と言った純日本食だ。
いただきますと合掌し朝食を食べる。
俺が食べ始めたタイミングで名雪も食べ始める。
どうやら俺を待っていたようだ。
食事を始め数分した頃、名雪が俺に対して質問をしてきた。
「裕一、今日はどこに行くの?何に付き合えばいいか知りたいよ~」
「付き合って欲しい場所はデパートだな」
「デパート?何か必要なものがあるの?」
「まぁそうだな。10時くらいになったら出発しようと思うが大丈夫か?」
「あと2時間あるし大丈夫だよ」
~2時間後~
10時丁度に名雪と玄関に行き、家を出る。
目的地であるデパートは少し遠い場所にあるが学校までの道のりとあまり変わらないので苦になる訳ではない。
今日の名雪の服装はどこか気合いが入ってるようにも感じた。
全体的に白を基調とした服装だった。
この街のイメージ(俺が勝手に思ってるだけだが)に合っていて少しみとれた。
まぁそんな素振りを気付かれないようにはしているが。
「こんな風に裕一の方から誘ってくれるのってあんまりなかったから新鮮だな~」
「まぁ昔は大体一人でどっか行ったり名雪の方から誘ってもらったところに行ったことしか覚えてないくらいだからな」
「うん。そう言えばだけど裕一は何が欲しいの?」
「どうした?いきなり」
「だって、欲しい物があってデパートの何処にあるか分からないから案内して欲しいってことだと思ったんだけど違ったの?」
そう言えば付き合って欲しいと言っただけで具体的に何をするか言ってなかったな。
それじゃここでネタばらしといくか
「まぁそれもあるんだが一番の目的は今まで、子供の頃も含めて迷惑かけっぱなしだったから労いの意味も込めて今日は楽しんでもらうことだな。まぁ準備期間なんて2日しかかけてないから実際楽しめるかは分からないがな」
「...」
「どうした?名雪」
なんか変なこと言ったか?
そんな覚えはないのだが
暫くしてようやく復活したと思ったら
「裕一、私をからかってるの?」
「どうしてそうなった」
「だって裕一はそんな風に気が回らない筈だもん。それか誰かに誘ってみたら?みたいなこと言われたの?」
「気が回らないとは酷いな。7年もしたら流石に俺だってそこら辺気にすることぐらい出来るわ!」
「本当に?」
「俺は嘘をつかないぞ」
「その言葉自体嘘だよ。でも裕一がそう言うなら信じるよ」
きっかけを地味に見破られたがなんとか丸め込むことに成功したな。
楽しみにしてくれてるようだしちゃんとエスコートできるよう頑張るか。
デパートまで他愛のない会話をしながら歩く。
しばらくするとデパートに到着した。
昼食までにまだ少し時間もあるので、小物あたりを見て回るとするか。
「昼食を取るにしてもまだ少し早いし小物とかをみたりしていくか?」
「私は祐一に任せるよ」
「なら小物のところに行くか」
ということで小物があるところに移動する。
どうやら近くには人形を売ってる場所もあるっぽいな。
どうやら名雪は人形を売ってるところでぬいぐるみを物色しているようだ。
何を見ているのか少し気になったので手に持ってるものを見てみるとかえると猫のぬいぐるみのようだ。
声を掛けてみるか
「気に入ったのあったか?」
「え?うーんとこっちかな」
と言ってかえるの方を見せて来た。
「お前猫が好きじゃないのか?てっきり猫の方かと思ったんだが」
「猫も良いけど今はこっちかな。このかえるさんも好きだし」
「本物は?」
「え!?ほ、本物はあんまり好きじゃないかな...」
「そりゃまたどうして」
「本物はあんまり可愛くないけどデフォルメされてるかえるさんは可愛いからかな」
「よく分からん」
「き、気にするところじゃないと思うよ」
「んじゃそれ買うか」
「そうだね」
と言ってかえるのぬいぐるみをレジへ持っていった。
お会計の時に名雪が財布出そうとするところで
「ちょい待ち。今日はお前の為に呼んだんだし俺が払うよ」
「でも私が欲しいのに裕一払ってもらうのは悪いよ」
「良いんだよ。俺が良いって言ってるんだから俺に払わせろ」
「裕一がそう言うなら...お願いします」
と言うことで俺がぬいぐるみのお金を払う。
受け取り名雪に手渡すと頬を少しだけ朱く染め「ありがとう、嬉しいよ」と伝えてくれた。
ここまで嬉しそうにしてくれてるなら見栄を張った価値は大いにあったなと思った。
そんなこんなで昼食を取るのに良い時間帯になってきた。
一応、調べたもののやはりここは要望を聞いておくのが良いだろう。
だが、その前に俺の買い物も済ませないとな。
という訳で名雪には店の外で待ってもらい元々ここに来た目的であるものとさっき名雪が買わなかった猫のぬいぐるみを買って行くか。
俺の買い物が終わり店から出ると
「祐一、次はどこに行くの?」
「そうだなぁ、飯にしようと思ってるんだがどこか行きたいお店とかあるか?」
「?決めてないの」
「まぁこのデパートに関して言えば俺より名雪のほうが詳しいだろうし、お前の好みとか詳しくはしらないからな」
「う~んなら...strawberry gardenってところでもいい?」
「なんか苺を使ったものが出てきそうな店だな」
「うん!その店はね、苺を使ったデザートとかが有名なんだけどランチのメニューも充実してるんだよ」
「そうか...ならそこに行くとするか」
名雪の希望によりstrawberry gardenに行くことにした。
休日のお昼時だというのにもかかわらず直ぐに席に案内してもらえた。
そしてメニューに目を通してみると苺を使ったデザートが有名と言うこともありかなり沢山のデザートが存在した。
ランチメニューに目を通してみると名雪の言ったとおりランチも充実した店だった。
バーガーやパスタ、ピザと言ったものまで存在していた。
「名雪のおすすめはどれなんだ?」
「私の?私のおすすめはナポリタンかトマトバーガーかな。凛とか雪乃達とお昼に来たときはよく食べてるよ」
「ふむ...なら俺はナポリタンにするかな。名雪はどうする?」
「なら私はボロネーゼにしようかな」
「デザートは頼まなくても良いのか?」
「今日、私デザートも頼めるほど持ってきてないよ」
「俺が奢ってやるから頼めよ」
「でも...」
「でもじゃない。俺が良いって言ってるんだから頼め」
「そこまで言うなら...でも本当に大丈夫なの?」
「大丈夫だ。気にしなくても良いぞ」
「逆に気にするよ...頼むのはお昼食べ終わってからでも良い?今頼んでも食べきれなかったら勿体無いし」
「分かった。そうするか」
「あと祐一、ありがとう」
「なにがだ?」
「今日、私のためにここまでしてくれて」
「別に感謝されることじゃないだろ」
「いや、感謝することだよ。こんなこと出来る人ってそうそういないと思うから」
「何言ってるんだよ。感謝したいのはこっちだってそうだ」
「?なんで?」
「俺が今こうして学校で楽しく過ごせてるのもお前のおかげだからな。だからおあいこだ」
「うん」
少し微笑みながら名雪が返事をした。
この後料理を注文し、二人共の料理が出揃ったところで昼食を食べ始めた。
結局名雪はデザートを頼まなかったがよしとするか。
そして、名雪のおすすめであるナポリタンはおいしかった。
何回も頼むのも分かる。
昼食を取り少し休憩したところで会計を済ませ店を出て午後の計画へと事を進めていく。