第1話 箱庭に転生
俺は死んだ。唐突に何をいっているんだと思う。だけど今目の前に自称神様と名乗るじいさんがいるのだからそうなんだと思う。
「そうじゃ。お主は死んだのじゃ」
ここは転生の間と呼ばれる部屋で死した魂を次の器に転生する部屋である。長い行列で並び、気がつけば自分の番となっていた。
「なぜ俺は死んだんだ?」
理由くらいはしっておきたい。次の人生で役に立つかもしれないから。だが返ってきた返答は予想を越えるものであった。
「あぁ、それはのぅ。お主が寝てる間に間違えて雷をお主に落としてしまったからじゃ」
「は?ちょっと意味がわからないんだけど」
「じゃから間違えて雷を落とし」
ブチッ
突如腹のなかからどす黒いオーラが出てきて無性にこの自称神様を殺してやりたいと思ってしまった。
「で、何か言い残すことは?」
俺は神様にいい笑顔で問いかけた。ちなみに神様はボロボロである。
「やめ、やめて。もうワシのライフは0じゃ」
さすがにどっかの虫やろうほど憎むこともできなかったのでこの辺にしといてやった。
「で、茶番は終わりとして早く転生させてくれ」
本題に入るとボロボロだった神様はいずこに消え、すごい美人のお姉さんが現れた。
「先程はうちの神が失礼いたしました。私は転生管轄部門の神長1級女神のヴェルダンディと申します。黒金当夜さん」
当夜は惚れた。いや、男なら誰でも惚れるだろう。それほど美人なのだ。しかし、下心をだしては嫌われると思い、疑問に思ったことを質問する。
「あのー、なぜ俺の名前を?」
当夜はなぜ自分の名前がわかったのかたずねた。
「私は女神ですから。誰でも知っております。」
「そ、そうなんだ。」
なんだ。てっきり俺のことを特別視してるのかと思った。
「その考えも間違ってはおりませんよ?」
「え?」
当夜は驚いた。心のなかでしか呟いてないのになぜかばれている。
「当夜さんは私の部下が起こしたことで死にました。なのでそのお詫びとしてあなたには特典を与え、転生していただくことになります。」
「と、特典?それってなんでもいいの?」
当夜は目をキラキラ光らせる。その目に微笑みながらも返答する
「はい。しかし、何個もというわけにはいきませんが2つまでなら大丈夫です。」
「そ、そうか。なら1つ目はブリーチのウルキオラの容姿と力と経験をそのままください。」
「ウルキオラそのものになるということでよろしいですか?」
「はい、それで大丈夫です。大丈夫ですか?」
「はい。問題はないですがあなたがあなたじゃなくなりますがよろしいのですか?」
「あ、じゃあ俺としての記憶は残してもらえると助かります」
「かしこまりました。2つ目はいかがなさいますか?」
当夜はすでに決めていたものを掲示する。
「2つ目は従属官をつれていきたいんだけど、しかもオリジナルの」
「オリジナルの?」
「性別は女性で。破面NO.44シャルロット。首に仮面の名残で鎧のようについてる感じ。穴はへそあたり。帰刃はエスコルピオン。蠍の破面で。強さは解放前は十刃であるヤミーと同じくらい。帰刃後は解放前のグリムジョーと互角でお願いいたします。」
伝わったかな。
「あなたのイメージがかなり強かったのでわかりました。ではこのようにいたしましょう。」
女神がてを叩くと俺はウルキオラに。そして俺の目の前に膝をつき、俺に敬意をもって対応する従属官破面No.44のシャルロットがいた。女神はあとはあの扉を抜ければ転生できるといいこの部屋から消えていった。俺は目の前の部下に挨拶をする。
「シャルロット。これからよろしく」
「はっ、ウルキオラ様」
「ではいくか」
ウルキオラ様か。黒金当夜としての人生は終わり、これからは第4十刃ウルキオラ・シファーとして頑張ろう。
そして俺たちは扉をくぐった。そしてなぜか落ちていくのであった。
ここは上空、俺たちの他に人間3人も落ちていた。何故。だがその疑問もやめた。まずはこいつらを助けるとしよう。
「シャルロット、あの人間達を助けてやれ」
「かしこまりました。」
シャルロットは上空で身動きの取れない3人を抱き抱えウルキオラとともに地面に着地した。
「あふなかったわ。助けてくれてありがとう。礼をいうわ」
「私もありがとう」
ウルキオラは辺りを見渡し、明らかに異世界であると確信した。
「それで、助けてくれてたあなたはなんと言うのかしら?」
シャルロットはウルキオラに指示をあおぐが目で自己紹介しろと返されたのでしゃべることにした。
「私はシャルロット。そしてこの方はウルキオラ様。これ以上しゃべることはない」
まさかの紹介のしかたに3人は驚く。
「それにしても、信じられないわ。まさか問答無用で空に放り出すなんて。最悪、地面に激突して終わりよ」
「右に同じだクソッタレ。場合によっちゃその場でゲームオーバーだぜ」
二人とも愚痴をこぼす。それもそうだろう。気付けばいきなり知らない世界の上空に放り出されたのだから。そして少年が仕切る。
「まず間違いないだろうけど、一応確認しとくぞ。お前たちにもあの変な手紙が?」
「そうだけど、まずはそのオマエって呼び方を訂正して。私は久遠飛鳥よ。以後は気をつけて。それで、そこの猫を抱きかかえて話している貴女は?」
「春日部耀。以下同文。」
「そう。よろしく春日部さん。最後に、野蛮で凶暴そうなそこの貴方は?」
「高圧的な自己紹介をありがとよ。見たまんま粗野で凶悪で快楽主義と三拍子そろったダメ人間の逆廻十六夜です。用法と用量を守った上で適切な態度で接してくれお嬢様。」
「なら、取り扱い説明書をくれたら考えてあげるわ、十六夜君」
「ハハ、マジかよ。今度作っとくから覚悟しておけ、お嬢様」
ウルキオラはこの茶番を終わらせるため少し霊圧を解放する。それによりあたりの空気が重くなる。
「だまれ。まずはここがどこかを知ることが先だ。そうだろ」
ウルキオラは十六夜達をみる。彼らはウルキオラの霊圧に最初は驚いたがこの程度は平気みたいであった。まぁ解放したといってもほんの少しだったのでこれくらいでやられるようじゃ話にもならないが。
「ではウルキオラ様。私があのものをつれて参りますか?」
シャルロットの視線の先には木影に隠れてこちらを見ている黒うさぎであった。
「あら、あなたも気づいていたの?」
「当たり前です」
「風上に立たれたら嫌でもわかる」
「へぇ?面白いなお前達」
十六夜は特にウルキオラとシャルロットを観察していた。見る限りウルキオラが上司、シャルロットが部下のようだが先程のプレッシャーといいかなりできるやつだと踏んでいた。
するとこれから何されるかわかったもんじゃない黒うさぎが出てくる。
「や、やだなぁ~御5人様。そんな狼みたいな恐い顔で見られると黒ウサギは死んじゃいますよ?古来より孤独と狼はウサギの天敵でございます。そんな黒ウサギの脆弱な心臓に免じてここは大人しくお話を聞いていただけたら嬉しいでございますよ?」
「断る」
「却下」
「あぁどなたか助けてくださいー」
黒うさぎは涙を流して心の叫びをあげたのであった。
「それではいいですか、御5人様。定例文で言いますよ?ようこそ、箱庭の世界へ。我々は御5人様にギフトを与えられた者だけが参加出来る『ギフトゲーム』へ参加資格をプレゼントさせていただこうかと思い召喚しました」
「ギフトゲーム?」
飛鳥が聞く。
「そうです。既に気づいていらしゃるでしょうが、御5人様は皆、普通の人間ではございません。その特異な力や体質は様々な修羅神仏から、悪魔から、精霊から、星から与えられた恩恵でございます。『ギフトゲーム』はその恩恵を用いて競いあう為のゲームでございます。そしてこの箱庭の世界は強大な力を持つギフト保有者がオモシロオカシク生活出来る為に造られたステージなのでございますよ」
それに対して飛鳥が挙手する。
「まず初歩的な質問からしていい?貴女が言う我々というのは貴女を含めた誰かなの?」
「YES。異世界から呼び出されたギフト保有者は箱庭で生活するにあたって、数多とあるコミュニティに必ず属していただきます」
するとシャルロットが黒うさぎの前に出てくる。
「それはすなわち私やウルキオラ様に貴様らの下につけということか」
今度はシャルロットが霊圧を解放する。
「こいつは面白そうだな」
十六夜だけはこの状況を楽しんでいた。ウルキオラはシャルロットをとめるために動く。シャルロットは今にも斬魄刀を抜きそうでこのままだと黒うさぎを殺してしまうだろう。
「シャルロットさがれ」
「ですがウルキオラ様」
「さがれ」
シャルロットは霊圧を抑え、もとの場所に戻った。黒うさぎは内心冷や汗を書いており、命拾いをしたのであった。
「そして『ギフトゲーム』の勝者はゲームの主催者が提示した賞品をゲットできるというとってもシンプルな構造となっております。『ギフトゲーム』には命やギフトまでもかけることができます」
「なるほど。理解した。ではさっさとつれていけ」
ウルキオラはこのままでは終わらないと思い、黒うさぎをせかす。だが十六夜が最後の質問をする。
「最後にいいか?」
「なんでございましょう」
「この世界は面白いか?」
「YES。『ギフトゲーム』は人智を超えた者たちだけが参加できる神魔の遊戯。箱庭の世界は外界より格段にオモシロイと黒ウサギは保障いたします」
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽
それから時は過ぎ、十六夜は一人で世界のはてへ。飛鳥と春日部はフォレスガロというコミュニティとギフトゲームをすることになった。そして現在はギフトを鑑定してもらうためにサウザンドアイズというコミュニティにきていた。
「へえ?じゃあオマエはあのヘビより強いのか?」
「ふふん、当然だ。私は東側の階層支配者だぞ。この東側の四桁以下にあるコミュニティでは並ぶ者はいない、最強の主催者なのだからの」
「そう。ではつまり貴女のゲームをクリア出来れば、私達のコミュニティは東側で最強のコミュニティという事になるのかしら?」
「無論、そうなるのう」
「そりゃ景気のいい話だ。探す手間が省けた」
白夜叉は十六夜、耀、飛鳥の闘争心に気づいた。ウルキオラとシャルロットは目を閉じてよくわからなかったが。
「抜け目のない童達だ。依頼しておきながらも、私にギフトゲームで挑むと?」
「え?ちょ、ちょっと御5人様?」
「よいよい黒ウサギ。私も遊び相手には常に飢えておる」
「ノリがいいわね。そういうの好きよ」
「ふふ、そうか。しかし、ゲームの前に1つに確認しておくことがある」
「なんだ?」
白夜叉は壮絶な笑みで一言
「おんしらが望むのは挑戦かもしくは決闘か?」
5人の視界に急遽とてつもない変化が起きた。5人が投げ飛ばされたのは、白い雪原と凍る湖畔そして、水平に太陽が廻る世界だった。
「なっ!?」
十六夜はこの光景に目を見開く。そして今一度、白夜叉は問いかける。
「今一度名乗り直し、問おうかの。私は白き夜の魔王。太陽と白夜の星霊・白夜叉。おんしらが望むのは、試練への挑戦か?それとも対等な決闘か?」
魔王・白夜叉。少女の笑み、力に息を呑む3人。十六夜は背中に冷や汗を感じながら笑う。
「水平に廻る太陽とそうか、白夜と夜叉。あの水平に廻る太陽やこの土地は、オマエを表現しているってことか」
「如何にも。この白夜の湖畔と雪原。永遠に世界を薄明に照らす太陽こそ、私が持つゲーム盤の一つ。して、おんしらの返答は?」
「ヤハハハッ降参だ」
「おんしらもか?」
「えぇ。」
「わたしも」
「してそこの二人は?」
シャルロットがこちらを見ている。俺はウルキオラとしてまだ戦闘は行っていない。この程度の光景では降りるわけにもいかないが面白いことを考えた。
「くだらない」
その一言で目を見開く十六夜たち。白夜叉もその目を細める。
「では決闘を選ぶと?」
「いや、では俺からも問う。俺と戦うだけの力はあるのか?」
ウルキオラは霊圧は解放しなかったがその言葉の意味は白夜叉にも黒うさぎ達にも理解できた。つまり、あれ程度どうということはないといっているのである。
「いやはや、まさかそんな返答が返ってくるとはのぅ。なめるなよ小僧」
白夜叉はウルキオラに対して殺気をぶつける。その空気は十六夜達にはきつく冷や汗をかいていた。ウルキオラは涼しげな顔をしていたが
「そうだな、シャルロットと戦い、勝てれば俺と戦えるってのはどうだ?」
「ほぅ。そこの小娘はそれほどなのか。いいじゃろう。予定とはだいぶ違うが決闘といこうかの」
「シャルロット、あれを許可する。」
「了解しました。必ずや勝利を」
そして向かい合う白夜叉とシャルロット
「さて、では始めようかの」
その言葉と同時にシャルロットは響転を使い、手刀で白夜叉を背後から貫こうとした。十六夜たちはいきなり白夜叉の後ろに現れたシャルロットに驚く。だがその攻撃は簡単に避けられる
「なかなか早いのぅ」
「っち、はずしたか。だがこれはどうかな 虚閃」
シャルロットは避けた方向へてを向け遠距離攻撃である虚閃を放つ。
「うぉ、これは危ないかのぅ。ほれ返すぞ」
白夜叉は扇子で虚閃を打ち返した。
「なっ私の虚閃を!?っち」
シャルロットは響転をつかい、回避する。
「なるほど。やはり十刃クラスの戦闘力はあるみたいですね。ならばあなたの強さに免じて名乗らせてもらいます。ウルキオラ様の従属官、破面No.44 シャルロット。私も十刃レベルでお相手いたします」
そしてシャルロットは斬魄刀をぬいた。遠目で見ていた十六夜たちは十刃や従属官などの言葉の意味をウルキオラに聞いていた。ウルキオラは自分の番号以外はある程度は話した。虚の存在。死神の存在。破面とはなにか。十刃とはなにかということを
「はぁ、」
シャルロットは霊圧をさらにあげた。これにより空気が重くなる感覚を白夜叉や十六夜たちも感じた。
「ふむ、まさかこれほどとはのぅ」
それからお互いに互角の戦いが始まった。ウルキオラはシャルロットの素の強さがヤミーを越えていることに驚いた。
「(俺はたしかヤミーと同レベルといったはずだがこれではゾマリと同じくらいの強さはある。いつのまに強くなったのか?)」
響転
「これならどうですか?」
一気に白夜叉に接近し斬魄刀を下から上に振り上げる。白夜叉も手にもつ扇子でそれを抑えようとするが
「抑えきれん!」
シャルロットはそのまま斬魄刀を振り上げて吹き飛ばす。白夜叉はその影響で後ろの岩に衝突し、粉々にくだく。
シャルロットは白夜叉に歩いて近づく。
「どうやらここまでのようですね」
だが白夜叉からさらに濃いパワー、霊圧を感じた。これにはシャルロットも驚かなければならなかった。なぜなら霊圧だけでいえば第5十刃の帰刃なみの霊圧だからだ。
「わしもおんしを少しばかりみあやまってたのぅ。どれ、少し本気で相手をしてやる」
すると白夜叉は扇子を一振りした。すると太陽のごとく灼熱の炎がシャルロットに向かう。しかもそのスピードは早く回避不可能であった。
「なっ、しまっ」
そのせつなシャルロットはその炎に飲み込まれた。
「シャルロットさんは大丈夫なの?」
春日部がウルキオラに聞く。
「今のままだと無理だな」
ところかわって炎に飲み込まれてるシャルロットは切り札を使用することにした。でなければ勝てそうもないからである。
「刺せ エスコルピオン」
するとまとっていた炎が消えて白い霊圧が空に上っていく。
「これが帰刃。俺達破面の本当の姿だ。」
さすがの白夜叉もまさかまだ本気を出してなかったことに驚く。そして目の前から化けて出てきた存在を目にする。見た目は人だが尻尾が生えており、先端に毒針みたいのがついている。両手は腕から生えてるドリルの影に隠れており、ドリルの先端からは紫色の液体が地面に落ちている。
「帰刃は俺達破面の切り札。そして第4十刃以上の帰刃はかつて虚夜宮の天蓋の下では禁止されてるほど強大な力だ。そして今のシャルロットの力は第6十刃の帰刃と同レベルまであがっている。これは驚いたな」
十六夜たちはシャルロットの強さに驚く反面ウルキオラについての疑問が増えた。十刃ではないのに力は十刃。その上司はもちろん十刃なのだろうが何番なのだろうと。しかし聞いてもいずれわかるの一点張りのためなかなか聞けないでいた。
「なかなか危なそうな能力をもってそうだのぅそれは」
白夜叉は持ち前の勘からこれは危険だと察する。
「えぇ。あなたの見立て通り、これは毒。しかも解毒不可能に加え、食らったら最後死ぬわ。さて、よけれるかしら?」
シャルロットはドリルを上にむけて虚閃を放つ。その意図に気づいた白夜叉は炎を頭上に出現させる
「雨毒」
「そんなものわしの炎の前では意味はない」
雨のように毒が降り注ぐが炎を傘がわりにしてそれを防ぐ。だがシャルロットはもう片方のドリルを白夜叉に向けた
「ならこれはどうかしら?毒虚弾」
虚閃の数十倍のスピードもある毒の虚弾を連続で発射する。
「!?」
これにはさすがに無理と判断し、結界を回りに展開した。だがその考えもよまれていたのか目の前に突如として現れる。
「くらいなさい。針魔弾」
両方のドリルから至近距離で放たれる虚閃に近いエネルギーの放流は白夜叉を飲み込んだ。
「勝ったのかしら。さすがにあの毒の放流を至近距離でまともに食らえばいくら白夜叉といえど耐えられないわ」
「はわわわわ、まさか白夜叉様が本当に負けるとは」
だが十六夜は不適に笑みを浮かべた
「いや、まだだ」
見ると白夜叉の回りに何かが浮かんでいた。
「やれやれ、わしにこれを出させるとは。さて、おんしの力のそこも知れたし、これでしまいにするかの」
「なんだと?」
白夜叉は白銀の原初の太陽を召喚した。世界は逆回転しだし、あれくるう灼熱が辺りを覆う。
「しまいじゃ」
辺り一面を白く埋め尽くすほどの光と熱を帯びたものがシャルロットを飲み込んだ。
はずだった。
「!?」
なんとウルキオラがシャルロットを担ぎその場を離脱していたのである。その早業には誰も反応することができなかった。そう、誰も
「なんじゃ、どういうことかの」
「合格だ」
ウルキオラは気絶したシャルロットを十六夜達の方に投げた。
「貴様のその力、俺と戦うにふさわしいと判断した」
するとウルキオラから霊圧が解放され瞬く間に解放したシャルロットのそれを越えた。そして斬魄刀を抜きながらも霊圧を高めていく。どこまで霊圧は上がるのか。シャルロットみたく帰刃していないのにもはや次元が異なっていた。
「さて、はじめようか」
この戦いの結末やいかに
次回最終話です。