この王女に祝福を!   作:から納屋

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第3話投稿しました。こんなに早く感想がもらえるとは…嬉しい限りです!!さあ物語もこれからちょびっとずつ展開してまいりますので皆さまどうかよろしくお願いいたします


出会い②

  いつも通り、手あたり次第モンスターを狩っていたら、美少女に出会いましたまる

 

(あれ?マジでどうなってんの?モンスターから助けたら、急に泣き出して、そしたら今度は気を失ってるし…)

 ほかにも思うことはある。なぜこんな森の中でドレスに裸足での状態でいるのかこの場所は滅多に人が入ってこらずたとえ来るとしても高レベルのベテラン冒険者が年に数回来るくらいで危険度だけで言うならかなりの上位に食い込む。そんな場所に自分よりも年下に見える少女が武器もなしに入ってくるなどもってのほかだ。だとすると

 「誰かにこの場所に転移されたんだな。」少年はそう結論付けた

 (さてこの子をこのままにしておくわけにもいかないし、とりあえず雨がしのげる場所を探すか)

 少年は自分がこれからの行動を決めると、倒れてるアイリスを抱きかかえ、降りしきる雨の霧の中に消えていった…

 

 

 

 

 とある夢を見た。自分がまだ今よりも幼かったころ、兄と遊んだりしてもらったこと。クレアやレインほかにもカズマお兄様と様々な経験をしたこと。最後のクレアとレインの別れのこと

 「……っ!!」

 アイリスはそこまで見て、目覚めた。

 (私、さっきまで意識を……あれ?)

 アイリスは、自分が最後に倒れた風景が違うことに気付く。自分が倒れる前にモンスターから守ってくれたあの自分よりも少し年上に見えるあの少年。彼が自分を運んでくれたのか。

 少しずつ状況を理解してきたアイリスは周りを見ると、火がたかれていた。そして自分のものではないカバンがアイリスから火を挟んでおかれていて、アイリスのドレスの上には少年が着ていたと思われる黒いローブがアイリスにかけられていた。

 (っ!そうだ!)

 アイリスは何かを思い出したかのように自分の首に手を当てる。そこには紐がかけられておりその先には自分が王家の位を表すための紋章があった。

 (よかった。失くしてなかった…そういえばこのエリス硬貨が入っている袋は助けてくれた彼が落としたものでしょうか?)

 そう考えていると、コツコツと何者かがこちらに歩いてくる気配がした。

 アイリスはすぐに身構える。そして足音がこちらに最大に近づいてきたとき足音の正体が現す

 「おっ!お目覚めになれましたかお嬢さん?こちらもたくさん聞きたいことがあるし、貴女も私に聞きたいことがあるでしょうが、今は一回忘れて、食事にしませんか?」

 そう言いながら、少年は最高の笑顔でアイリスに微笑みかけた。

 

 

 

 

 

 少年は、自分が買ったモンスターの肉をさらに食べやすい大きさに切り、少年のカバンの中からフライパン、パン粉、油、野菜の入ったケースを取り出し、肉にパン粉をまぶしてから、焚火の火の上に油が入ったフライパンを出すこのままでは焚火の火力では揚げることはできないので、魔法を使う。

 「着火魔法(ティンダー)

 本来マッチ程度の火が出るだけで火力を増やすには足りない魔法のように思えたが、その点は少年がうまく魔力調節をしているのだろうからかさっきの火力が一気に上がった。

 ジュワジュワ~と音を立て、おいしそうなにおいがアイリスにも届く。するとアイリスからきゅ~~とかわいらしいおなかの音が鳴った。少年にも聞こえたらしく振り返ると

 「もうすぐ出来上がるのでもうちょっと我慢してくださいね」と笑顔で言う。

 (は、恥ずかしい)

 アイリスの顔が熱くなる。まるで自分が食いしん坊で急かしているみたいではないか。そう考えるとますます顔の温度が上がっていった。

 アイリスは自分のことを考えていると、料理ができたみたいだった。どこにそんな皿が入るのかと尋ねたくなるような大きな皿にから揚げとサラダがこれでもかというぐらいのせられていた。

 「すいません。小さいお皿が1枚しかなくて、あっ!でも箸はありますから。それぞれでつまむかんじで食べますがそれでもいいですか?」

 申し訳なさそうに言う少年に

 「いえいえ!!助けてもらった上にご飯も作ってくださってありがとうございます!!え~~っと?」

 アイリスは少年に助けてもらったことやご飯も分けてくれる少年に感謝を言おうとするが肝心の少年の名前が分からない。困っているアイリスに気付き、

 「そうだった!すいません紹介が遅れましたね」

 す~はーと息を整え少年はいつにもまして迫力が出てくる。そしてその場でくるりとターンをし回りきったところでポーズをビシッと決める

 「我の名はくれめう!!紅魔族の流浪の身としこの世界を股にかける者なり!!そしていずれはこの世界に我の名を刻めしする者なり!!!」

 決まった!とばかりその場で動かない少年

 自分がお慕いする2人目のお兄様のパーティーにもこんな人がいたなと思い出す

 そして少年が演出するために起こした弱い規模の風魔法により、砂が舞いあがり、その砂が少年側のほうのから揚げにかかった

 

 

 

 

 

 




何とか終わった…少しずつ文字数が少なくなっている…
まあいいし!今回は割と切りがよかったと思っているし、またこれから頑張ればいいし!
というわけで結構短く終わりましたが、これから話が膨れ上がってくれば次第に文字数も増えると思うし(希望的観測)皆様もどうかよろしくお願いします。
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