現在2名が本選進出を決めた。
残る19名は誰が生き残るのか!?
ホームベース側の通路で隠れながら門を探すマルマスク…
マル「ゲームの都合上はだいたいこのスタート地点に近いところには無い…だが世の中常識というものが覆されることもまた然りだ…」
マルマスクは入念に通路を探し続けている。
忍はワリオによって撃破されているため、現時点で邪魔する者はいない。
スタッフ「今忍はいないそうですよ?」
マル「ん?…そうなのか、気づかなかったよ…だが世に言う『石橋を叩いて渡る』だ…こうすればきっと…」
彼が何かを言おうとした時、謎のブザーが会場中に響いた。
桃美「え?何?何が起こったの!!?」
ワリオ「おいこら!俺は何もしてないからな!」
ゲムヲ「ピピッ!!?」
皆が慌てる中、このブザー音がなった原因を知っている者が1人いた…
越後「やっべ…つい押しちまったぜ…やれやれだぜ」
野球バカの代名詞、越後だ。
この事態は数分前、サード側通路で起こった…
越後「門ってどんなもんなんだ?…確かアーチが門だったよな!今の俺は天才だぜ!」
アーチは門ではない…
越後はフフンと得意げにしながら門を探索している。
そこにはいかにもわざとらしい感じに赤いボタンが置いてある。
ボタンの上には先程印刷したかのような文字の『押してはいけない』と書かれた張り紙が貼ってある。
越後「押してはいけないってどういうことだ…?ははーん…つまりは俺が押せば問題ないということだな!」
…どこからその考えが浮かんでくるのだろうかはわからない。
しかし越後はどこか自信ありげだ。
そして迷いもなくボタンを押した。
その瞬間、ブザーが会場内に響き渡ったのだ。
ブザーが鳴りやんだ後、ウグイス嬢らしき声が何かを読み上げ始めた。
ウグイス嬢「只今、何者かが赤いボタンを押したことにより、門の位置が発覚いたしました」
発覚いたしましたと言い終わると同時にスタジアムのモニターに赤、青、黄の門の位置が映し出された。
赤い門はレフト通路、青い門はホーム通路、黄色い門はファースト通路にあるということだ。
しら「よし!」
真「やーりぃ!」
越後「あ、この声結構タイプだ」
これを見たプレイヤーたちは喜びの声をあげている。
…数名を除いては。
マル「近くにあることは定かではあるが何か裏があるに違いない…」
土方「罠だな…」
プレイヤー数名はその情報に満足したらしく、門のあるところへと走り出したが、ウグイス嬢の話はまだ終わっていなかった。
ウグイス嬢「なお、それにより忍の数は3体に増えました。また、次の無作為にあげられた18名のスタメンの皆さんは、追加ミッションが課されます。そのミッションをクリアしなければ、門はくぐり抜けることはできません」
聞いているプレイヤーはモニターの様子をじっと見守っている。
そしてウグイス嬢は、ランダムに選ばれたプレイヤーの名前を読み上げ始めた。
ウグイス嬢「先攻、指紋認証組のスターティングメンバーは…一番ピッチャー、マリオ」
マリオの名前が呼ばれるとどこからか応援団らしき人たちが太鼓を打ち鳴らし、モニターには『1:マリオ』という表示が映し出された。
ウグイス嬢「二番キャッチャー、一条寺」
後はだいたいその繰り返しだった。
結局『指紋認証組』と言われたスタメン(?)は以下の通りになった。
1:マリオ
2:一条寺
3:石川梨子
4:ネス
5:銀介
6:ピーチ
7:西園信助
8:saya
9:ワリオ
いち早く黄色い門の場所に着くも、門があかずに困っているワリオは後ろのモニターを見て怒っていた。
ワリオ「フンガー!誰だこんなふざけたことしてくれたのは!!!しかもなんで俺様がライトなんだ!?どう見てもピッチャーだろうが!認めんぞこんな編成は!」
その怒りは届かぬまま、ウグイス嬢は淡々と次のチームのスタメンを発表し始めた。
ウグイス嬢「続いて、カード入手組のスターティングメンバーは、一番ピッチャー、越後」
こちらも太鼓の音と共にモニター上に『1:越後』と映された。
そして『カード入手組』のスタメン(?)は以下の通りとなった。
1:越後竜太郎
2:大江和那
3:クッパ
4:菊地真
5:土方十四郎
6:志村新八
7:桃美
8:松風天馬
9:リンク
青い門の近くにいるマルマスクは自分の名前が無いことに気づいていたが、警戒を続けていた。
門がまだ開いていないのだ。
マル「俺には何のミッションが課されるんだ?」
ウグイス嬢「以上、名前が挙げられたプレイヤーの皆さんはチーム名に沿ったミッションを行ってもらいます。名前の無いプレイヤーの皆さんはそのままプレイしてもらって構いません」
ウグイス嬢の話を聴いていたマルマスクはフッとクールに笑うと、門を開けてスタスタとくぐり抜けていった。
『マルマスク 本選出場決定:青い門残り6名』
また、ミッションの無い他のプレイヤーたちは意気揚々と門のある場所に向かい始めた。
響「真には悪いけど、先に通過させてもらうぞ!」
銀時「はーいノーミッションが通りますよー」
ゲムヲ「タスカッタゼ!」
一方ミッションのあるプレイヤーたちはモニターに映されたミッションのルールを必死に読んでいる。
もたもたしていると、通過の可能性が危ぶまれてしまう!
=指紋認証組のルール=
球場のピッチャーマウンド上に指紋認証機を設置した。
選ばれた9人のプレイヤーは指紋を5秒間認証させなければならない。
指紋認証に成功したプレイヤーから通常プレイに戻ることができる。
=カード入手組のルール=
三塁側スタンドの席にカード製造機を設置した。
選ばれた9人のプレイヤーは自分の選ばれた番号を押してカードを入手しなければならない。
カードの入手に成功したプレイヤーは門の横にあるロックキーにカードを通して門をくぐりぬけることができる。
梨子「…よし!後で越後を潰そう!」
梨子は黒い笑みを浮かべている。
どうやら犯人は越後に違いないと推理しているのだろう。
マリオ「トップスターは常にエースなのさ!ヤッフー!」
マリオはマリオで勘違いしているようだが、ミッションには向かっている。
ミッションのあるプレイヤーに比べ、無いプレイヤーは余裕を持って門の方へ向かっている。
しかし、3体の忍になっているということを知っているプレイヤーは少なかった。
大半のプレイヤーが場所がわかったことに喜んでいる間に起こった事であるからだ。
ソニック「場所がわかれば余裕だね!」
ソニックは現在レフト通路にいるため赤い門が近い。
しかし、彼には謎のこだわりがあるようだ。
ソニック「やっぱりマイカラーを大切にしないと!こんなのお話にならないね!」
どうやらホーム通路の青い門を狙っているようだ。
しかし、赤い門の近くから1体の忍が現れた。
ソニック「お?きたな?It's show time!」
ソニックは余裕な面持ちでダッシュを開始した。
彼の素早さはプレイヤー一である。
流石の忍も、追いつくのがやっとのようだ。
ソニック「Cool!」
しかしソニックはその1体を上手くまいたことによりホーム側通路から出てきたもう1体の忍に気がついていなかった!
ソニック「What!?」
ソニックが気づいたころには、忍の手からボールが離れていた。
そして彼の右足にヒットした。
ソニック「Uh oh...回り込みか…やれやれだぜ」
油断大敵だ。
『ソニック 撃破』
ソニック撃破の情報はプレイヤーたちを震え上がらせた。
saya「えー!?ソニックー」
一条寺「チートスピードが撃破されただと!?何が起こったんだ!?」
ワリオ「あ?これって裏を返せば、本編で戦うことはなくなるということだな!でかしたぞ忍とかいうの!」
場所は変わり、黄色い門の近く…
ゲムヲ「ヨユーヨユー♪」
黄名子「このまま逃げ切るやんね!」
別の方向から互いにゲムヲと黄名子が黄色い門めがけて走ってきた。
しかしその間のドアから1体の忍が現れた!
ゲムヲ「ア…ヤバイ」
ゲムヲは自分の身体を活かして暗い影に身をひそめた。
黒ずくめの身体が功を奏したか、忍はゲムヲに気づくことはなかった。
しかしこのせいで標的となった者がいた。
黄名子「最悪やんね!」
黄名子だ。ゲムヲが隠れてしまったせいで、忍の視界にうつったのは黄名子のみであったのだ。
忍は相手が女性でも容赦はしない。
ゲムヲの策略にやられた黄名子は思ったように反応ができずに忍の攻撃に遭ってしまった。
一方のゲムヲはこっそりと黄色い門の中に入っていった。
『Mr.ゲームアンドウォッチ 本選出場決定:黄色い門残り6名』
『菜花黄名子 撃破』
黄名子「真っ黒君の近くは危険やんね…」
黄名子は黄色い門の前で体育座りをして落ち込んでいた。
それを後目にゲムヲはお手玉のようなことをして喜んでいるようだった。
果たして、残る本選出場を確定させるプレイヤーは誰だ!?
ミッション振り分け
指紋認証
マリオ
一条寺
石川梨子
ネス
銀介
ピーチ
西園信助
saya
ワリオ
カード入手
越後竜太郎(ボタンを押した犯人)
大江和那
クッパ
菊地真
土方十四郎
志村新八
桃美
松風天馬
リンク
ミッションなし
しら
60B
我那覇響
坂田銀時
赤い門残り5名、青い門残り6名、黄色い門残り6名