俺は異世界転生してまで戦いたくない!   作:AugustClown

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お久しぶりです。
今思いましたが、タイトル詐欺じゃね?
そんな事よりセミ様TUEEEE!(おいコラ

では本編どうぞ


戦闘

 

 

「オオオォォ!」

 

激しく金属がぶつかる音が何度も辺り一帯に響き渡る。俺は男が振るってくる剣をいなしながら相手の隙を伺う。しかし流石は大将なだけはある。力任せに剣を振るっているように見えてこちらに攻めいる隙を一向にみせない。このまま続けてもいいのだがそれも面倒だ。

そんな事を考えていると相手が啖呵を切った。

 

「どうした小僧ォ!攻めぬならコチラから行くぞ!」

「そりゃいいや、来いよ」

「はっ!今までの攻めとは思わぬ事だな、その余裕面を崩してやるわ!」

「そりゃいい、退屈で飽き飽きしてたんだ。俺も本気で行かして貰おう!」

 

バックステップで相手の間合いから抜け、手に持っていた双剣ごと真っ直ぐワープの中に突っ込む。そしてワープから獲物を掴み手を引き抜く。その手に掴まれてる物を見て男は一瞬驚愕の表情を見せ、次の瞬間笑いだした。

 

「フフ、フハハハハハ!そんなちんけなナイフで何が出来るというのだ!」

「そうでもないさ。何処ぞの人間失格ほど上手くは扱えないだろうが、これでも前世じゃこれでそれなりに名を馳せたんだ」

 

そういう俺の左手にはトンファーとメリケンサックが合体したような形横は拳の大きさ、縦は肘まで刃のあるナイフ、右手には二種類のダガーナイフが握られている。ひとつはサバイバルナイフに似たタイプのもので、もう1つはTハンドルのミニプッシュダガーを人差し指と中指、中指と薬指の間に一つづつ握っている。

 

「前世だか何だか分からんが失望させてくれるなよ?我が同胞を屠った怒りもそうだが、我は今少しながらお前との戦いに熱い何かを感じているのだからな!」

「ハイハイ脳筋乙、言っとくがお前との戦いに俺は何の熱さも感じてないから。これだったら嫁さん候補(幼馴染)との近接訓練の方が辛いっての」

「……ほう、我より女子(おなご)との戦闘の方が良いと?良く言った小僧!その言葉後から悔やむなよ?」

「上等だ、来いよ!」

 

その言葉と同時に男は足に力を入れ、一気に距離を詰めるように移動してくる。それを俺は獣のように低く構え迎え撃つ。男は先程よりも何倍も早い速度で剣を振るってくる。だが、いなせない訳では無い。相手も余裕が無いのだろう。動きは早いものの、若干先程よりも動きに雑味が混じっている。攻めに転じる為、バックステップで距離を取り、低い姿勢で右足の1歩で相手の懐に入り込む。しかし相手もコレを待ってたとばかりに右手の剣を上から振り下ろしてくる。

 

「掛かったな、小僧!」

「……お前がな」

「なっ……」

 

振り下ろされた剣を左のナイフで受け流しながら左足を軸に回転しながら右手の攻撃に重心を掛けすぎたせいでがら空きになった相手の左半身にある頚動脈にミニプッシュダガーを食らわし、すかさず切り裂く。そして切り裂いた場所からは見事な鮮血が噴水のように吹き出し、男は倒れた。

 

「み、見事……」

「そりゃどうも。高々ナイフだと侮った事をあの世で後悔すんだな」

「……我が…国…に……栄光あ…れ…」

「大した忠義だ……死ぬ真際まで自国を思うか。俺には出来ねぇ芸当だなこりゃ。ナイフ使いとしては殺したんだからバラして並べて揃えて晒した方が良いんだろうが、お前の忠義に免じて見逃してやるよ」

 

ナイフに付いた血を払いながらそんな事を思った。

それから少しの間その場に居たがキャンプの中には誰も居なかったらしく、此処に留まる意味も無くなったのでワープを使う。それに大将が殺られたのだ、多分コレで相手さんも攻めては来ないだろう。

ああ、血だらけだから帰ったらロッティに怒られるだろうな〜なんて思いながら俺はワープを潜った。

 




自分自身西尾維新さんのファンなので少し?大分?ネタをぶち込ませて頂きました。
……訴えられたりしないよね?
感想・批判どちらも待ってます。誤字脱字などもあったら知らせて頂けると嬉しいデス。

ではまたノシ
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