俺は異世界転生してまで戦いたくない! 作:AugustClown
まあ、だからと言ってこの作品の更新頻度が変わるかと言えば……はい、察して(タグ見て)下さい
それでは本編どうぞ
「流星の覇者が一人、アイザック参上しました」
「うむ、先の戦いでの活躍誠に大儀であった。この国の王として礼を言おう」
「平民の私にその様なお言葉恐悦至極にございます。(早く終わんねぇかな〜)」
俺は今この間の大将を倒した事により王宮に呼ばれていた。ぶっちゃけ言って面倒でしょうがない。この王様の校長的長話を今から聞かないといけないと思うと憂鬱になって来る。
心の中ではぁ…とため息を付くと王が口火を切った。
「なに、長話をする気は無い。貴公も疲れておるだろう」
「お気遣い痛み入ります。(だったら今すぐ解放してくれ)」
「では本題に入ろう。今回貴公を呼んだのはただ礼を言うだけではないのだ」
「と、いいますと……?」
「今回貴公は敵地に単独で乗り込み大将を落としてきた。それによる我が国の影響は大きく、予想よりも被害を抑えられた」
「失礼ながら、運が良かっただけの事です。」
「それでも貴公はこの国を救った。それに違いは無かろう?」
「……はい」
「そこで貴公に上級パーティのリーダーを任せたい」
「…っ!……それはアーサーに変わって私がやるということでしょうか、それとも新しい上級パーティを作るおつもりで?」
「細かい事は貴公に任せようと思っている。それで、受けてくれるか?」
正直、驚いていた。確かにアーサーと変わるにしろ、新しいパーティを作るにしろ名誉な事ではある。でも俺の中ではもう答えは決まってる。
「大変名誉な事ではありますが、それは辞退させて頂きます。」
「……そうか、理由を聞いても?」
「…はい、新しいパーティを作るに当たって、リーダーの職が卑しい盗賊、ましてや戦い方が暗殺者と変わらぬそれと言うのも全パーティ、引いては国民から余り良いイメージは受けないでしょう。それはアーサーと変わることとも同じことかと。それになにより新しいパーティを作るということは今のパーティメンバーと離れることになります。それは私としてはどうしても避けたいことです。そして一番の理由は私に人を纏める才能などありません」
「……そうか、そこまで思っていたのなら仕方あるまい。では何か代わりに貴公の褒美になるであろうものを挙げてくれぬか?可能な限り要望を飲もう」
「……そうですね、ではひとつ王にお願いしたいのですが………」
〜流星の覇者ギルド内〜
「あぁ〜、ザック大丈夫かなぁ〜」
「落ち着けアーティ、ザックも王様の前でやらかすほど馬鹿じゃないさ。」
「ザックさん、遅いですね〜。」
「ドール嬢、まだザックが向かってから30分も経ってないですよ?」
「いえ、ギルさん私は大丈夫なのですが、ロッティさんが…」
ドールの言葉に釣られ、全員ロッティの方を見ると多分腕を組んである場所を行ったり来たりしているのだろう。しかし他のメンバーからはロッティが無自覚に全開でスキルを使っていたためロッティが数人分身しているように見えた。
「夫の帰りを今か今かと待つ新妻みたいですね、ロッティさん。フフフ…微笑ましいです♪」
「そうかぁ?俺には家出してった弟が行きそうな場所を考えてる姉にしかみえないんだが…」
「もう、女心が分かってないですねジェイクさん!」
「す、スマン」
「たでーまー」
「「「「来たァ!」」」」
「おお、何だ皆揃って気持ちわりぃ」
「僕達皆心配してたんだからね!何かザックがやらかさないかって!」
「どんだけ信用ねぇーんだよ俺……流石に傷付くわ…」
「ロッティさんなんか心配しすぎて分身してたんですから!」
「えっ!私そんな事してたの?」
「ええ、ですからお帰りのハグをして上げてください!」
「えっ?ハグ?何で?」
「ああ、ザックこれに関しては無視していいぞ?」
「それで!?ザック王様とはなんの話したの?」
「ああ、何かアーティとリーダー変われとか変な事言ってきたから適当に理由付けて断って来た!www」
「「「「はァ!?」」」」
「その代わりに他のもん貰ったし、いいんじゃね?…って事でロッティ行くぞ〜」
「えっ?何しに?」
「お前と俺のマイホーム買いに。どうせ一緒に住む事になるんだしお前の意見を聞きたい。」
「「「「マイホーム!?」」」」
さて、次回ロッティとザックの関係が明かされます。
それまで気長に待ってて下さい。
書きたくなったら書きますので(おいコラ
ではまたノシ