BLOOD&Magical HELLSING機関異世界放浪記 作:鴉@地獄よりの使者
上手く会話描写が書けませぬ(´・ω・`)
ネガティブな事ばっか言っててとあれなんで早速本編どうぞー
なのは達と接触し、情報交換する約束を取り付けてアーカードが戻ってくる。
戻ってくるなりインテグラが口を開く。
「アーカード、首尾はどうだ?」
「上々だ、向こうの方からお茶会に招待されたよ。とりあえずマーカーを渡しておいたからいつでも合流できるが。どうする、捜査官殿。」
「とりあえず相手方と会ってみないと話が進みませんからね。早速向かいましょう。あと、捜査官殿ってのは出来ればやめて下さい。呼ばれ慣れてなくて背中がムズムズします。」
「これは失礼した。とりあえず移動するとしよう。婦警、ロランを抱えてやれ。俺が先導する。」
「了解です、マスター。それじゃロラン、抱えるから落っことされないようにね。」
「えっ、アーカード様俺のこと今ロランっ、……ってセラスさん!!勝手に抱えないで下さい!てかまず周り囲われてない状態で飛びたくないっ!」
「つべこべ行ってないで行くわよ。」
そう言うとセラスは腰に腕を回して軽々と俺を抱える。さながら親が駄々をこねた子供を親が抱えるように。
「ままま待ってください!!せめて心の準b………」
「よっと。」
ロランの懇願を無視して体勢を低くし、強く地面を踏み込んで飛び上がる。
「嫌ァァァ!!!高いの怖いぃぃぃ!!!!」
非情にもセラスはロランの心からの叫びを無視して空へと舞い上がる。途端にロランの声が聞こえなくなった為様子を見ると泡吹いて気絶していた。余程怖かったようである。
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ところ変わってなのはとフェイトはと言うと合流地点で待っている機動六課フォアード陣と合流していた。
「なのはさーん、お疲れ様です。これどうぞ。」
「お疲れ様です。タオルいります?」
なのはに青髪ショートと、オレンジ髪ツインテール少女達がドリンクとタオルを持って近づいてくる。
青髪の方はスバル・ナカジマ。オレンジ髪の方はティアナ・ランスター。この三人ともう一人、副隊長のヴィータを合わせた四人がスターズ分隊となる。
一方フェイトはと言うと
「フェイトさーん、お疲れ様ですー。私頑張りましたよ、ちゃんとフリードも制御出来ました!」
「お疲れ様ですフェイトさん。今回はキャロに助けれっぱなしでした。」
「きゅくるー」
フェイトに駆け寄ってくるピンク髪の少女と赤毛の少年。
ピンク髪の方がキャロ・ル・ルシエ。赤毛の方はエリオ・モンディアル。そして彼女の連れている龍のフリード。スターズ同様ここにはいないが副隊長のシグナムを合わせてライトニング分隊となる。
軽く談笑していたがすぐになのはが周りに対して声をかける。
「みんなー、今日はお疲れ様。とりあえずスターズは通信で指示があったように中央のラボまでレリックを運ぶよ。てことでとりあえずは解散。フェイトちゃん、あとはお願いね。」
「わかった。気をつけてね、またガジェットが寄ってくるかもしれないし。」
「封印処理もしてあるし大丈夫、じゃあそっちも気をつけてね。」
そう言うとスターズの三人はヘリに乗り一足先に現場をあとにした。
ヘリが飛び立ってからおよそ5分ほど経つ。
アーカードから預かった端末に通信が入る。
「もしもし」
【こちらアーカードだ。そろそろ目視圏内に入るのでな、一応連絡しておいた。】
「了解しました、お待ちしてます。」
その様子を見てエリオとキャロが頭の上にはてなマークを浮かべ、エリオが問い掛けてくる。
「フェイトさん、今の通信は?」
「うん、さっきの戦闘で私となのはを助けてくれた人。少し訳ありっぽかったから一度隊舎に招いてはやてたちと一緒に話を聞くことになってるの。」
「そうなんですか、どんな方なんですか?」
「助けてくれたのは一人でアーカードって人なんだけど、長身長髪で痩せ型の男性。他にもお連れさんが居るらしいけど人数までは聞けてないかな。」
そんなことを話しているうちにアーカードを含めた4人がフェイト達に合流する。
気絶しているロラン以外の面識のないもの同士で自己紹介をしている中現地の局員が合流し、フェイトが引き継ぎを済ませる。
そのままヘリに乗り込み機動六課隊舎へと向かう。
>─────────<
所変わり機動六課の隊舎管制室。
六課の部隊長八神はやてはその中でフェイトから隊舎に戻ってから説明すると言われた事項についての軽い説明を受けている
「大体の事情は分かったわ。ほんなら第二会議室に通してあげて。私も報告とか終わらせたらすぐそっちに向かうわ。」
【わかった、じゃあ後でね。】
そう言い終えると通信が切れる。
「グリフィス君、これで地球からの次元漂流者って何人目?」
「彼ら四人を合わせるとこれで25人です。」
グリフィスと呼ばれた青年がそう答える。本名グリフィス・ロウラン。機動六課部隊長八神はやての副官である。
「まるで誰かに送り込まれてるみたいやな。何も起こらんとええけど……」
「そうですね、ただでさえレリックの捜索とガジェットの対策。これ以上案件抱えたらパンクしますよ絶対。」
「まぁ愚痴ばっか言ってても始まらんしちゃっちゃと報告書まとめよか。」
軽く伸びをするはやてにグリフィスはこう言う。
「報告書は僕が纏めておきます。部隊長は後でこられる方の面会の準備でもしてて下さい。」
「ほんまに?ならお願いしよかな。」
「分かりました。完成次第デバイスの方に送っておきますね。」
「了解や。ほんならあとお願いね。」
そう言ってはやては管制室を後にし、フェイトに指示しておいた会議室の準備をして待つことにした。
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機動六課へと着いたロラン達は早速部隊長と面会する為の場所に案内されていた。
会議室に入ると既にはやてとなのはが座って待っていた。部屋に入ってきたことに気づくと椅子から立ち上がって敬礼してくる。
アーカード以外の3人も敬礼を返し、
「急な訪問に対応頂き感謝する。我ら大英帝国王立国教騎士団、通称ヘルシング機関。その長を務めるインテグラだ。」
「その従者、アーカード」
「同じく従者のセラス・ヴィクトリアです。」
「王立国教騎士団捜査部所属のロラン・T・ブルックスです。」
「ご丁寧にありがとうございます。私は機動六課部隊長の八神はやてです。立ち話も何ですのでどうぞおかけ下さい。」
「では失礼する。」
インテグラの声に合わせて四人は着席する。
「早速本題なのですがあなた方が我々機動六課に接触してきた理由を聞かせてもらえますか?」
「その話をする前にまずこちらの組織の簡単な説明とこちらの世界に来る直前に起こったことを説明しよう。ロラン、端的に頼むぞ。」
「分かりました。まず我々ヘルシング機関ですが……」
~状況説明中~
「……と、以上のことが俺たちの組織の軽い説明とそちらと接触した理由です。」
「まとめるとこういうことになる訳ですね?」
フェイトが聞いたことをさらに簡略化して話し、なのはがホワイトボードにスラスラと確認した事項を箇条書きにしていく。
❶ヘルシング機関は対化け物、主に吸血鬼殲滅の特務機関。
❷吸血鬼絡みの事件現場に向かうと魔法陣があった為調査している中、光の壁に閉じ込められ、その時にロランの相棒だった伏龍大悟が裏切る。
❸魔法陣から発せられる光が強くなり、気がついたらあの森の中。
・結論
元の世界へ戻る為の方法を知りたい
「ということであってますか?」
「概ねそれで間違いないです。」
情報整理し終えてふとはやてが呟く。
「やっぱこれまでのパターンと似とるなぁ。」
「これまで?いったいどう言うことだ?」
「いえね。インテグラさんたちがこちらに来る二週間ほど前からなんですけど、三つ目の事項にあることとほぼ同じ方法で、あなた方と同じようにこちらへ飛ばされてくる人達が増えてるんです。」
「………、少し嫌な予感がするな。
「嫌な予感?」
「もし仮に私たちよりも先にこちらに飛ばされた者の中に吸血鬼が紛れていたらどうなる?まぁ他にも不安要素はある。まず……」
そう言いかけた瞬間、隊舎にサイレンが鳴り響く。それと同時にグリフィスが会議室に息も絶え絶えに飛び込んでくる。
「部隊長……!地上本部よりスクランブル要請!B-7地区の繁華街で暴動発生!現場から送られてきた映像出します!」
そう言って会議室のモニターに映像が映し出された。
それはロラン達にとっては見慣れた光景であり、インテグラの悪い予感が的中したことになる。グールが闊歩し、市民を襲っていたのだ。
「なんやこれ……、映画の宣伝とかじゃないんか?」
見慣れていないなのは、フェイト、はやては口を抑えて顔を青くしている。
「やはりこうなったか……。八神部隊長殿、あれは我々で対処する。現場へ運んで貰えるか?」
「えっ、何をしはる気ですか?まさかアレと戦う言わはるんちゃいますよね?!」
そこに俺が口を挟む。
「そのまさかですよ、八神部隊長殿。元よりあれの対処は少なくとも私たちに一日の長があります。と言うよりもあれは俺たちの獲物です。」
暫く沈黙したあとはやてはこう答える。
「………、分かりました。本部に掛け合ってみます。もしダメな場合は現場指揮と軽い戦技指導お願いします。」
「わかった、では私もその交渉に同行しよう。」
「事態は一刻を争うよ!交渉終了次第直ぐに出られるように準備しといてな!今回はフォアード陣は待機。スターズ、ライトニング両隊長と私が出る!グリフィス君は至急地上本部と通信繋いで!私たちが出撃したらロングアーチの指揮と地上本部から送られてくる情報を私たちにリークすること!インテグラさん、管制室に通信繋ぎます。付いてきてください。」
そう言うとはやてとインテグラは会議室をあとにした。
「私達はとりあえず屋上のヘリポートに行きましょう。」
そう言ってなのはが会議室の扉を開けて出発を促し、中にいた全員がなのはの先導でヘリポートへと向かった。
その途中ですれ違ったスバルにフォアード待機の伝言を頼む。
2~3分走るとヘリポートへとたどり着く。既にヘリは到着しており、先に搭乗して待つことにした。それから5分ほど経ってインテグラとはやてがやって来る。
「ごめんよ、ちょっと交渉に手間取ってな。でもインテグラさんのお陰でなんとか承諾もらえたわ。」
その言葉を聞いたヘルシング機関勢は苦笑いを浮かべていた。
通信相手に怒鳴り散らして押し切ったのが容易に想像できるからである。
「話してる暇はないぞ、この間にも被害者は出ている。移動している間に軽く講義をするぞ。」
「「「はいっ!」」」
なのは、フェイト、はやてがインテグラに向けて返事をする。それと同時にヘリの扉が閉じて離陸を始める。
この時ロランは嫌な胸騒ぎを感じていたが雑念を払うようになのは達にグール戦のレクチャーをしていく。
この後壮絶な地獄を体験することを、この時はまだ誰も知る由もなかった。
いかがだったでしょうか。
次回から対グールの戦闘+αになります。
次回をお楽しみにー