ラブライブ〜9人の女神と戦うDr.ライダー達〜   作:蛇廻

23 / 38
今回はオリジナル回です!

少し短いですが、お楽しみ下さい!


第22話 永夢の謎と二人の教師

永夢side

 

オープンキャンパスから数日経ったある日、

 

僕と飛彩君、大我さん、貴利矢さんの4人は僕の家の地下にあるCRに集合していた。

 

貴「地下にこ〜んな空間があるなんてなぁ〜」

 

大「広すぎねぇか?」

 

永「ははっ・・・・僕も初めて知った時は驚きました」

 

飛「それよりも、早く本題に入りましょう」

 

飛彩君に言われて、僕達は席につく。

 

今日、ここに集まった理由は、この間の戦いの事。

 

黒いエグゼイドが使っていた新しいガシャットの事と、それぞれの情報交換だ。

 

大「黒いエグゼイドが使ったあのガシャット・・・・確か、シャカリキスポーツだったな」

 

貴「あのガシャットは一体なんなんだ?」

 

ポ「それについては私が説明するよ〜♪」

 

部屋の一角にあるゲーム機から、ポッピーピポパポが出てくる。

 

何気に久しぶりに見た気がする・・・・。

 

ポ「二人は初めましてだね♪私はポッピーピポパポ!よろしくね〜♪」

 

僕と飛彩君は驚かないが、初対面の二人はいきなり出てきたポッピーに驚いていた。

 

貴「おい永夢、なんだこいつは?」

 

永「彼女は僕達に協力してくれているバグスターです。今まで戦ってきたバグスターとは違い、彼女は良性ですので、危害はありません」

 

大「まさか、こんな所にバグスターがいたとはな・・・」

 

僕の説明を聞いて、貴利矢さんと大我さんは警戒をとく。

 

飛「それよりもポッピー、黒いエグゼイドが使っていたあのガシャットについて説明して欲しいんだが・・・」

 

ポ「あ、そうそう!忘れてた!」

 

その言葉に全員ガクッとなる。

 

大丈夫だろうか?

 

ポッピーはモニターの前に移動し、画面をつける。

 

その画面には、色々なラベルのようなものが映し出せれていて、中にはマイティアクションXやタドルクエストなどがあった。

 

永「これってもしかして、全てガシャット?」

 

ポ「さっすが永夢!永夢の言う通り、ここに映し出されているのは全てガシャットになっているゲームなんだ」

 

するとポッピーは、その内の一つを指差す。

 

ポ「今これらのゲームには番号が振られているけど、5〜10のガシャットはレベルアップ用のガシャットなの。そして、その黒いエグゼイドが使っていたっていうシャカリキスポーツは9番、使用者をレベル3にアップさせる事ができるんだ」

 

大「レベル3だと?」

 

飛「だから、前回戦った時よりも強く感じたのか」

 

飛彩君の言う通り、確かに前回戦った時よりも、黒いエグゼイドは強く感じた。

 

レベルが前回よりも上がっていたんなら納得できる。

 

貴「そのレベル3用のガシャット、自分達のはないのか?」

 

貴利矢さんの言葉にハッとする。

 

確かに、レベル3になるためのガシャットはシャカリキスポーツだけではないはず。

 

僕達もレベル3になれれば、対抗できる。

 

ポ「それが、あるにはあるんだけど〜・・・」

 

永「?」

 

ポ「まだ、調整が終わってなくて・・・」

 

ポッピーの言葉に、全員が落胆の表情を浮かべる。

 

ポ「いや、女神様が言うには、あともう少しで終わるらしいの!全員ぶんまとめて渡すつもりらしいから!」

 

僕達は思わず、ポッピーをジト目で見る。

 

ポ「何その目!?本当だからね!?嘘じゃないからね!?」

 

そこで、僕はある事をみんなに聞いた。

 

永「そういえば、今ここにいるみんな、仮面ライダーの変身者は全員転生者ですよね?」

 

飛「何を今更・・・」

 

永「いや、今までそう言う事全く話してなかったなぁ〜って」

 

飛彩君の言う通り、確かに今更感はあるけどね。

 

貴「って事は、全員あの適合手術ってやつに成功したって事か」

 

永「えっ?」

 

大「あぁ、転生する前から死ぬかと思ったけどな」

 

どう言う事?

 

永「あの〜、適合手術って、一体・・・?」

 

飛「永夢さんはしてないんですか?あの手術・・・」

 

永「う、うん。そんな事した記憶がないんだけど・・・」

 

大「そいつは妙だな」

 

永「な、何がですか?」

 

貴「俺が受ける時、女神様は『ガシャットを起動するにはバグスターウイルスの抗体を持ってなきゃいけない』って言ってたぜ」

 

大「俺の時もそうだった。抗体を持ってないと、ガシャットの起動もできないってな」

 

永「で、ですが僕はガシャットを起動できますよ?」

 

貴「だからこそおかしいんだよ。ポッピーは何か知らないのか?」

 

ポ「私はただ、手伝いをしてくれって頼まれただけだから、詳しい事は何も・・・」

 

永「・・・・・」

 

結局、新たに謎が増えただけで、この日は解散する事にした。

 

・・・・・・・

 

翌日、臨時集会があって生徒はみんな体育館に集まっていた。

 

海「珍しいですね。臨時集会なんて・・・」

 

永「結構あるの?」

 

海「いえ、全く。ことりは何か知っていますか?」

 

こ「ううん。私は何も・・・」

 

貴「廃校関連じゃなければいいが・・。あれ?そういえば穂乃果は?」

 

貴利矢さんの言葉に、僕は辺りを見渡す。

 

確かに、穂乃果ちゃんの姿が見当たらない。

 

海「いつもの様に、寝坊しています」

 

こ「あはは・・・・」

 

寝坊したの?

 

まぁ、今日は珍しく朝練はなかったけど・・・。

 

永「朝練がないと寝坊するの?」

 

貴「ったく」

 

『それでは理事長先生お願いします』

 

おっと、僕達が話している間に理事長の話まできた様だ。

 

前を見ると、この学校の理事長、ことりちゃんのお母さんがステージ上に上がっている。

 

『みなさん、おはようございます。先日のオープンキャンパスはお疲れ様でした。みなさんのおかげで、近隣の中学生の評判は上がり、しばらくの廃校の心配はなくなりました。本当にありがとうございます。さて、今回は臨時集会を開かせていただきましたが、理由としましては共学化する事が決まり、今現在4人の試験生がこの学校に通っているのはみなさんご存知ですよね。みなさんも、試験生の方々もだいぶ慣れてきたところだと思います。そこで、共学化のためにまた新たな男性の先生を二人、今日からこの学校に勤めてもらう事になりました。』

 

理事長の言葉に、館内がざわつき始める。

 

それもそうだ、まさかこのタイミングで男性の先生が二人も来るなんて思わないからね。

 

僕も顔には出してないが、心の中では驚いている。

 

『それでは、挨拶をしてもらいます。よろしくお願いします』

 

理事長の言葉を合図に、ステージ裏から二人の男性が出てきた。

 

『初めまして。今日からこの学校に勤める事になりました、檀黎斗です。担当教科は数学ですが、どの教科もできます。今日からよろしくお願いします。』

 

『初めまして。壇黎斗先生と同じく、今日から勤めさせてもらいます、小星作です。担当教科は国語です。よろしくお願いします。』

 

最初に挨拶した先生、黎斗先生は黒髮で髪を真ん中で分けている。

 

その次に挨拶した先生、作先生は坊主頭だ。

 

『檀先生は2年生、小星先生は1年生を担当してもらいます。それでは、臨時集会を終わりにします。』

 

・・・・・・・

 

臨時集会が終わって教室に戻ると、穂乃果ちゃんが登校していた。

 

穂「みんなどこに行ってたの!?急いで来たら誰もいなかったんだけど!?」

 

海「今日は臨時集会があったんです。ですから、体育館に集合していました」

 

穂「臨時・・・集会?」

 

臨時集会がわからなかったのか、首を傾げる穂乃果ちゃん。

 

永「特に予定されてたわけじゃなく、急に集会をする事になったって事」

 

貴「それほど重要な内容だったって事だ」

 

穂「えぇーーーーー!!」

 

教室中に穂乃果ちゃんの叫び声が響く。

 

海「穂乃果、うるさいです!!」

 

穂「だって重要な内容だったんでしょ!?どんな内容だったの!?」

 

穂乃果ちゃんはすごい慌ててる。

 

貴利矢さんはその穂乃果ちゃんを見て笑っているけど。

 

永「多分、すぐに知る事になるよ」

 

穂「ふぇ?」

 

穂乃果ちゃんが声を漏らした時、ちょうど教室のドアが開き、黎斗先生が入って来る。

 

穂「え!?男の先生!?」

 

海「今日の集会の内容は男性の先生が今日からこの学校に勤める事になったって事です」

 

黎「みなさん、改めまして初めまして。先ほども言いましたが、私の名前は檀黎斗。教科はなんでもできますので、分からない所がありましたらぜひ、聞きに来てください」

 

黎斗先生が改めて自己紹介をする。

 

黎「それでは、早速授業を始めましょう」

 

そのまま、数学の授業が始まる。

 

・・・・・・・・

 

穂「黎斗先生、凄かったねぇ〜!」

 

放課後、部室に集まって黎斗先生の話題になっていた。

 

海「確かに、黎斗先生の授業はとても分かりやすかったですね」

 

こ「本当に、なんでもできるって感じだったね♪」

 

絵「そんなに凄かったの?」

 

永「あ、絵里さん」

 

そこに、絵里さんが部室に入って来る。

 

永「やっぱ絵里さんも気になるんですか?」

 

絵「そりゃね、一応生徒会長だし、どんな先生なのかは知っておきたいし」

 

穂「とても優しそうな人でした!」

 

永「凄い信頼できる、そう思いました」

 

絵「そう、なら良かったわ」

 

その時、誰かが部室のドアをノックする。

 

海「?誰でしょうか?」

 

永「飛彩君達だったらノックしないはずだし・・・・」

 

穂「はーい」

 

穂乃果ちゃんが返事を返し、ドアを開ける。

 

黎「失礼、ここがアイドル研究部であってるかな?」

 

すると、部室に黎斗先生が入って来る。

 

穂「く、黎斗先生!?」

 

黎「おや、君は確か・・・・高坂さんだったかな?」

 

穂「は、はい・・。あの、今日はどうしてここに・・・?」

 

穂乃果ちゃんが僕も思った事を聞く。

 

黎「いや、理事長から君達の事を聞いてね。廃校阻止のために頑張っている生徒達がいるってね。ぜひとも会っておきたくて」

 

絵「そうですか」

 

黎「おや、君は・・・」

 

絵「自己紹介が遅れました。私は絢瀬絵里です。この学校の生徒会長をしています。アイドル研究部の一人です」

 

黎「そうでしたか。私は壇黎斗。よろしくお願いします」

 

絵「こちらこそ、よろしくお願いします!」

 

絵里さんが頭を下げて挨拶をする。

 

黎「さて、私がここに来た理由だが・・・」

 

永「?僕達を一目見ておく事じゃないんですか?」

 

黎「確かにそれもそうだが、聞いた所、この部活には顧問がいないらしいね」

 

こ「顧問・・・ですか?」

 

そういえば、この部活に入ってからしばらく経ったけど、顧問なんて見た事ないな。

 

まさかいなかったとは・・・・。

 

黎「そこで、一つ提案があるのだが、私をこの部活の顧問にさせてもらえないだろうか?」

 

『えっ?』

 

黎「無理に、という訳ではない。ゆっくり考えてもらって構わない。今日のところは帰るとするよ。返事はまた後日に頼む」

 

そう言って、黎斗先生は部室から出て行った。

 

永「・・・・どうする?」

 

絵「う〜ん・・・・私達はあの先生の事をあまり知らないけど、顧問がいないのは問題あるし・・・」

 

絵里さんが悩んでいると、

 

穂「私はいいと思うな!」

 

こ「穂乃果ちゃん?」

 

穂「あの先生だったら信頼できるし!」

 

穂乃果の考えを聞いて、絵里さんも考えが纏まったのか、

 

絵「そうね。とりあえずはにこ達を待って、話し合いましょう」

 

その後、にこさん達が来てから、会議を開き、結果、黎斗先生を顧問にするということで話が纏まった。

 

 

 

 




『宝生永夢のガシャット紹介コーナー』

永「今日のガシャットはこれ!」

『シャカリキスポーツ』

永「このゲームはXスポーツ、もしくはBMXのジャンルのゲーム。このガシャットを起動すると、自転車型の『スポーツゲーマー』と呼ばれる物が出て来て、そのまま漕ぐこともできるし、ゲーマドライバーに装填すれば、スポーツゲーマーが変身者に装着され、レベル3にレベルアップできる!」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。