さらに、あのガシャットも!
それでは本編をどうぞ!
永夢side
秋葉でのライブから早数日。
今日は海未ちゃんと穂乃果ちゃんがCRに遊びに来ていた。
ことりちゃんはバイトがあり、貴利矢さんも用事があるらしくて来ていない。
ここ最近、貴利矢さんがいない事が多いけど、どうしたんだろう?
海「CRに来るのは久しぶりですね」
穂「相変わらず広いね〜」
海未ちゃんの言う通り、二人はCRに来るのはかなり久しぶりだ。
明「二人共、久しぶりね」
海「明日那さん、お久しぶりです」
穂「こんにちは〜!」
明「この間のライブ、見に行ったわ。すごくよかったよ!」
穂・海「「ありがとうございます!」」
ライブの前日に、僕が明日那さんに伝えといたため、秋葉でのライブに来ていたのだ。
他にも観客はたくさんいた。
数日前に戦いの場になった場所だったけど、それでもかなりの人が来ていた。
明「そういえば永夢、この間の戦いでレベル3のガシャットを使ったんだって?どうだった?」
ふいに、明日那さんがそう聞いて来る。
永「レベル3ですか?そうですね・・・・明らかに今までとは違うって感じでした。当たり前ですけど、レベル2よりも力が出て来ました。だけど、その分レベル2より、多少体に負担がかかってますかね」
僕の言葉を聞くと、明日那さんは納得したように頷く。
明「確かに、レベルが上がると、その分体に負担がかかるわ。でも、それを自覚できてるのなら良かった。あまりその力に過信しすぎてると、いずれ足元をすくわれるからね」
明日那さんの言葉に僕は納得する。
黒いエグゼイドと同じようにレベル3の力を手に入れたけど、それでもまだあっちの方が強い・・・。
この間は勝てたけど、多少手加減されてたきがする。
これからも、しっかり特訓はしないとね・・・。
永「あっ、そういえば・・・」
僕は懐からあるガシャットを取り出す。
そのガシャットは、いつものガシャットとは違い、下の部分がドラゴンの頭のような形状になっている金色のガシャットだった。
ラベルには『ドラゴナイトハンターZ』と書かれている。
このガシャットは、この間の戦いの後、貴利矢さんが渡して来た。
なんでも、レベル3のガシャットと一緒に渡されたらしい。
結局、誰からもらったのかは言ってくれなかったけど、おそらく神様だろう。
海「永夢、そのガシャットは?」
永「さぁ・・・?貴利矢さんが渡して来たんだけど、まだ使った事はないし・・・。なんでも、『レベル5』の力が秘められてるらしいんだ」
穂「普段のガシャットと形状も違うね。なんかカッコいい!」
穂乃果ちゃんも興味津々みたいで、すごく見ている。
と、その時・・・・・
『ピピピピピピピピピピ』
永「!?・・・ゲーム病反応!?」
持っていたゲームスコープが鳴り出し、ゲーム病患者の場所を示す。
永「これは・・・・UTX学院!?」
穂・海「「ええぇぇ!?」」
明「と、とにかく急いでいかなきゃ!」
永「あ、あぁ、そうだった。行って来る!」
海「あっ、私も行きます!」
穂「待ってよ、海未ちゃん!」
明「えっ、ちょっ、二人共!?」
僕が急いでCRから出て、海未ちゃんと穂乃果ちゃん、明日那さんも付いて来る。
・・・・・・・・・
永「はぁ、はぁ・・・・着いた!」
海「見た所、以上は見当たりませんが・・・」
穂「ふ、二人共・・・・早いよ・・・・」
海「だらしないですよ、穂乃果。普段から走ってるでしょう」
穂「だ、だからって、遠すぎるよ・・・」
明「二人共、今はそれよりも患者を探して」
CRから走って数分。
僕達はUTX学院に到着した。
周りを見ても特に以上は見当たらない。
『きゃあぁぁぁぁぁぁ!!』
永「!?」
穂「い、今の悲鳴、どこから!?」
海「こっちです!」
悲鳴が聞こえた方向に海未ちゃんが走っていく。
追いかけると、目の前に階段が現れる。
永「もしかして、地下から?」
穂「だから地上じゃ分からなかったんだね」
明「話してる暇なんかないでしょ!急いで行くよ!」
永「あっ、はい!」
僕達は急いで階段を降りる。
そこでは、一人の少女を襲っているバグスターウイルスに襲われていた。
永「危ない!」
『マイティアクションX』
永「変身!」
『I'm a 仮面ライダー!』
エ「大変身!!」
『マイティマイティアクションX!!』
エ「おりゃ!!」
俺は急いでバグスターウイルスを蹴飛ばし、襲われていたおでこが出ている少女に声をかける。
エ「急いで逃げろ!とにかくここから離れるんだ!」
「えっ、あっ、はい!」
俺がそう言うと、すぐに走り去って行く。
「来たのはエグゼイドか・・・・」
エ「!・・・グラファイト・・・」
声がした方を見ると、人間態のグラファイトがいた。
グ「ふっ・・・・・まぁいい。お前に俺の新たな力を見せてやる!」
そう言うと、グラファイトは懐から黒いガシャットを取り出す。
そのガシャットは、ドラゴナイトハンターZガシャットと同じ形状をしていた。
エ「?・・・なんだそのガシャットは?」
明「あれは・・・・まさか、プロトガシャット!?」
グ「ふっ・・」
『ドラゴナイトハンターZ』
グラファイトがガシャットのスイッチを押すと、後ろにモノクロの画面が現れる。
グ「培養!」
グラファイトは起動したそのガシャットを自分に差すように取り込む。
すると、グラファイトの体は粒子に包まれ、やがて晴れて怪物の姿になる。
だが、姿こそは今までと変わらないが、その色は緑色から黒色に変わっていた。
エ「!?・・・なんだその姿は!?」
グ「今の俺の名は、ダークグラファイト!」
グラファイトはそう宣言すると、グラファイトファングを高らかに掲げる。
グ「行くぞ・・・エグゼイド!」
その瞬間、グラファイトは一気に俺に近づく。
エ「なっ、早い!?」
グ「ふん!」
グラファイトは俺を横に切り裂く。
エ「ぐあ!」
俺は攻撃を受け横に飛ばされる。
グ「まだまだ!ふん!」
エ「ぐっ!ぐはぁぁ!」
グラファイトは俺に隙を与えないように、連続で攻撃して行く。
エ「くっ!こうなったら・・・」
『ゲキトツロボッツ』
エ「大・大・大変身!!」
『マイティマイティアクションX!アガッチャ!ゲキトツロボッツ!』
エ「これならどうだ!」
俺はゲキトツロボッツガシャットを使ってレベル3になり、グラファイトを殴る。
グ「・・・・ふん」
エ「なっ、何!?」
俺の攻撃は確かにグラファイトに命中したが、グラファイトはなんでもないように平然としている。
グ「今の俺に、レベル3の力は通用しないぞ!はぁ!」
エ「ぐっ!」
俺は頰を殴られ飛ばされる。
海「永夢!」
海未が駆け寄ってくる。
明「レベル3が通用しないなんて・・・!」
穂「ど、どうすれば!」
今のグラファイトにレベル3は通用しない。
それが分かった今、このまま戦っても意味がない。
そこで、俺はあるガシャットの事を思い出し、取り出す。
海「!・・・永夢、それは」
エ「・・・海未、危険だから離れてろ」
海「は、はい・・・」
俺の言葉を聞くと、海未は穂乃果達のところに行く。
エ「レベル3がダメなら、このガシャットならどうだ!」
俺はそういうと、取り出したガシャット、『ドラゴナイトハンターZ』を起動する。
『ドラゴナイトハンターZ』
すると、後ろのゲーム画面から、ドラゴンの姿をしたゲーマー、『ハンターゲーマー』が出現する。
『ガッシュ〜ン!ガシャット!』
俺はゲーマドライバーからゲキトツロボッツを抜き、代わりにドラゴナイトハンターZガシャットを装填する。
エ「大・大・大・大・大変身!!」
『ガッチャ〜ン!レベルアップ!』
レバーを開くと、ディスプレイが現れ、俺を通過すると同時に上空を旋回していたハンターゲーマーが分解されて両腕、両足、胸、顔に装着されていく。
『マイティジャンプ!マイティキック!マイティマイティアクションX!アガッチャ!ド・ド・ドラゴ!ナ・ナ・ナ・ナ〜イト!ドラ!ドラ!ドラゴナイトハンター!Z!』
右腕にはブレード、左腕にはガン、両足にはクロー、頭部にはファングが装備され、ドラゴンのような外見になる。
エ「・・・・くっ、ぐはっ、ぐわぁぁぁぁぁぁぁ!!」
変身が完了した瞬間、俺の体に電気が走り、苦しみだす。
『永夢(君)!!』
その光景に、海未達は驚くしかなかった。
グ「ふっ、どうやらまだレベル5の力を制御できてないみたいだな」
エ「くっ、ぐっ!」
俺はどうにか体を動かそうてするが、体は言う事を聞かず、暴れ出す。
明「!危ない!!」
穂・海「「きゃ!!」」
グ「ふっ、そろそろ終わりにしてやる」
グラファイトはグラファイトファングを振り回し始める。
グ「喰らえ!ドドド黒龍剣!!」
グラファイトファングから飛ばされた黒いカッターが連続で飛んできて俺に直撃する。
エ「ぐわぁぁぁぁぁぁ!!」
『ガッシュ〜ン」
その瞬間、変身が解除され、意識が薄れていく。
グ「この程度か。まだまだだな・・」
薄れゆく意識の中、最後に見たのはそう言って去っていくグラファイトだった。
『宝生永夢のガシャット紹介コーナー』
永「今日のガシャットはこれ!」
『ドレミファビート』
永「ドレミファビートはリズムに合わせて踊る音楽ゲーム。ゲーム内にはポッピーピポパポと同名のキャラクターが登場する。このゲームのデータが入っているガシャット、『ドレミファビートガシャット』をゲーマドライバーに装填して使うと、ビートゲーマーが装着されてレベル3にレベルアップできるんだ!」