ラブライブ〜9人の女神と戦うDr.ライダー達〜   作:蛇廻

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なんとか書けた・・・・。

今回からしばらく合宿での話です!


第26話 先輩禁止!

永夢side

 

グラファイトとの戦いに敗北してから数日。

 

ここ最近は暑い日が続いてる。

 

ニュースの天気予報でも、連日猛暑を伝えている。

 

だけど、そんな日が続いてもμ’sの練習はなくならない。

 

練習場所は屋上のままなので、僕達マネージャー組はμ’sメンバーの熱中症対策をしなければならない。

 

だけど・・・・・・、

 

に「あっつ〜い・・・・」

 

穂「そうだね〜・・・・」

 

なにぶんこの暑さ。

 

日陰がない屋上は日が直接当たっていて、地面は日光を吸収していて通常よりも熱くなっている。

 

そんな状態の屋上に最初に出たにこさんと穂乃果ちゃんは、入り口の所で引きつった笑みを浮かべて、猫背になっている。

 

に「っていうか、バカじゃないの!?この暑さの中練習とか!?」

 

にこさんが最もな文句を言ってくる。

 

絵「そんな事言ってないで、早くレッスンするわよ!」

 

花「は・・・はい・・・」

 

絵里さんの言葉に、花陽ちゃんが凛ちゃんの後ろに隠れる。

 

絵「あっ・・・・。花陽、これからは先輩も後輩もないんだから。ね?」

 

花「はい・・・」

 

絵里さんそう言うが、そう簡単には抜けきらないものだ。

 

穂「そうだ!合宿行こうよ!」

 

突然穂乃果ちゃんがそう提案する。

 

永「合宿?」

 

に「急に何言い出すのよ?」

 

穂「あぁ!!なんでこんな良い事早く思いつかなかったんだろう!!」

 

手を合わせながら言う。

 

凛「合宿かぁ〜・・・。面白そうにゃ!」

 

希「そうやね!」

 

貴「こんな炎天下じゃ、やる気も起きねぇしな。良いんじゃないか?俺はノるぜ?」

 

徐々に賛同していく。

 

花「でも、どこに?」

 

穂「海だよ!夏だもの!」

 

花陽ちゃんの質問に、穂乃果ちゃんは即答する。

 

海「費用はどうするのです?」

 

穂「それは・・・・・。・・・・っ」

 

海未ちゃんの重大な問いに、穂乃果ちゃんは目を背ける。

 

永「もしかして、考えてないの?」

 

僕が呆れの目を向けていると、穂乃果ちゃんはことりちゃんの腕を掴んで隅へ連れていく。

 

穂「ことりちゃん、バイト代いつ入るの?」

 

こ「ふえぇぇぇぇ!?」

 

だいぶ小声で言っているが、完全に聞こえる。

 

永「はぁ・・・・」

 

貴「バイト代でいける訳ねぇだろ・・・・」

 

ことりちゃんのお金で行くわけにも行かないので、僕と貴利矢さんで却下する。

 

飛「それでしたら、真姫なら別荘持っているので、いけるんじゃないですか?」

 

真「ヴエェェェ!?」

 

飛彩君が代案を出し、矛先を向けられた真姫ちゃんが驚きの声をあげる。

 

当然、穂乃果ちゃんはすぐに真姫ちゃんの所へ。

 

穂「えっ!?本当!?真姫ちゃん、おねが〜い!」

 

穂乃果ちゃんは真姫ちゃんに頬ずりしながらお願いする。

 

真「ちょっと待って!なんでそうなるの!?」

 

絵「そうよ。いきなり押しかけるわけにはいかないわ」

 

真姫ちゃんと絵里さんが待ったをかける。

 

ちょうどその時、飛彩君はどこかへかけていた電話を切る。

 

飛「今、真姫のお父さんに聞いたら、構わないらしい」

 

穂・凛「「やった〜!!」」

 

真「ちょっ、飛彩!何勝手に・・!」

 

飛「許可はもらったんだ。問題ないだろう」

 

真「そ、そうだけど・・・、あぁ!もう、分かったわよ!」

 

結局、真姫ちゃんが折れた。

 

絵「フフ♪あっ、そうだ。・・・・・この機会にやった方が良いわね♪」

 

その言葉を聞いて、全員が絵里さんの方を見るが、絵里さんは「ふふ♪」と笑うだけだった。

 

・・・・・・・・・・・

 

合宿が決定してから数日。

 

僕達は今東京駅のドームの中に集まっていた。

 

穂「ええぇぇぇ!?先輩禁止!?」

 

穂乃果ちゃんがそう叫ぶ。

 

その原因は、絵里さんの提案だ。

 

絵「前からちょっと気になっていたの。先輩後輩はもちろん大事だけど、踊っている時にそういう事を気にしちゃ駄目だから」

 

絵里さんのこの言葉に同意したのは、

 

海「そうですね」

 

海未ちゃんだ。

 

海「私も三年生に合わせてしまうところがありますし」

 

に「そんな気遣い全く感じないんだけど」

 

にこさんが不満気に言う。

 

凛「それはにこ先輩が上級生って感じがしないからにゃ」

 

凛ちゃんがさらりと言ってしまう。

 

に「上級生じゃなきゃなんなのよ」

 

凛「ん〜・・・・後輩?」

 

穂「ていうか、子供?」

 

希「マスコットかと思ってたけど」

 

に「どういう扱いよ!?」

 

凛ちゃん、穂乃果ちゃん、希さんの答えにツッコミを入れるにこさん。

 

正直、あまり先輩感はないけどね・・・・。

 

絵「じゃあ早速、今から始めるわよ・・・・穂乃果」

 

早速、穂乃果ちゃんにふる絵里さん。

 

穂「はい。いいと思います。え・・・・絵里ちゃん!」

 

それを聞いた絵里さんは満足そうに頷く。

 

穂「ほぉ・・・なんか緊張・・・」

 

穂乃果ちゃんはホッと胸を撫で下ろす。

 

凛「じゃあ、凛も!」

 

挙手した凛ちゃんは深呼吸する。

 

凛「ことり・・・・・ちゃん?」

 

こ「はい。よろしくね、凛ちゃん。真姫ちゃんも・・・」

 

ことりちゃんが言うと、真姫ちゃんにみんなの視線が集まる。

 

真姫ちゃんは顔を赤くしながら腕を組む。

 

真「べ、別に、わざわざ呼んだりするもんじゃないでしょ?」

 

どうやら真姫ちゃんは恥ずかしいようだ。

 

あまり無理強いするわけにもいかないので、絵里さんは視線を真姫ちゃんから僕らに変えた。

 

絵「それじゃあ、宝生君達も。っと言っても、宝生君は今まで通りでも特に問題はないわね。他の二人にやってもらおうかしら。できれば、名前でね」

 

僕は普段から名前で呼んでいるので今まで通りだが、貴利矢さんと飛彩君の二人は普段苗字で呼んでいたので、絵里さんは二人の方を見る。

 

貴「何?絵里?」

 

貴利矢さんは掛けていたサングラスを下にずらして絵里さんの名前を呼ぶ。

 

飛「絵里?」

 

飛彩君も問題無く普通に名前を呼ぶ。

 

絵里さんは満足そうに頷く。

 

大「あぁ、そうだ。先に言っておくが、俺達マネージャー組はお前達が練習をしている間、少し離れた場所で特訓をさせてもらう」

 

絵「えっ?特訓?」

 

大「あぁ。なんでも、敵も新たな力を身につけてたらしいからな」

 

大我さんが言ってるのは、おそらくグラファイトの事だろう。

 

この間の戦いの事はすでに伝えた後だからね。

 

絵「そう。分かったわ。・・・それでは、今から合宿に行きます。まずは顧問の黎斗先生から」

 

絵里の言葉に、みんなが後ろにいた黎斗先生を見る。

 

黎「先ほどから話掛けられなかったから、忘れられてるのかと思ったぞ・・・。さて、諸君。私は学校の仕事が残っているから合宿にはついていけないが、十分に気をつけて行ってきてくれ。私からは以上だ」

 

黎斗先生はそう締めくくる。

 

絵「それじゃあ、次に・・・部長の矢澤さんから一言」

 

突然振られたにこさんは

 

に「えっ!?私!?」

 

戸惑いながら自分を指差す。

 

にこさんは僕達の中心に歩いていき・・・

 

に「しゅ、しゅっぱーつ!!」

 

それだけ言って、沈黙が訪れる。

 

穂「・・・・それだけ?」

 

に「考えてなかったのよ!」

 

ですよね・・・。

 

そのまま黎斗先生に見送られながら、僕らは電車に乗った。

 

 

永夢side out

・・・・・・・・

◎side

 

 

永夢達を見送った後、黎斗は歩きながら不敵な笑みを浮かべる。

 

黎「クックック・・・どうやら計画は順調なみたいだな・・・」

 

黎斗は懐から、ラベルも何も描かれてない白いガシャットを取り出す。

 

黎「君達にはもっと役立ってもらうぞ。・・・私の夢のために・・・!」

 

黎斗はそのガシャットを天に掲げた。

 

 

◎side out

・・・・・・・・・

永夢side

 

電車に揺られて数時間。

 

僕達は目的地の別荘に到着したのだが・・・・、大きすぎない?

 

その別荘はかなりの大きさを持っていた。

 

驚いているのは他のメンバーを同じで、みんな口を開けている。

 

唯一開いてないのは、おそらくすでに知っていたであろう飛彩君のみだ。

 

『おぉ〜』

 

に「ぐぬぬぬぬ・・・・」

 

にこさんは何故か悔しがっていた。

 

穂「凄いよ真姫ちゃん!」

 

凛「さすがお金持ちだにゃ〜!」

 

真「そう?このぐらい普通でしょ?」

 

飛「それはあくまでお前の感覚だとだ、本来ならば全く普通じゃない」

 

飛彩君がいうように、これは全然普通じゃない。

 

普通なら目の前にプライベートビーチがある別荘なんて、なかなか見られないよ・・・。

 

そんなこんなで別荘の中に入り、それぞれが寝泊まりする部屋を案内してもらって荷物を置き、別荘の前に集まる。

 

そこで、海未ちゃんが練習メニューを発表していたんだけど・・・・。

 

海「これが練習メニューになります!」

 

海未ちゃんが窓に貼った練習メニューの紙を指しながら言う。

 

練習メニューには、遠泳10km、ランニング10km、精神統一や腕立て、腹筋20セットと書かれていた。

 

これは・・・・流石に・・・・。

 

並んでいるメンバーの中で穂乃果ちゃんと凛ちゃん、にこさんの3人はすでに水着に着替えて遊ぶ気満々だった。

 

まさかこれから練習をするとは思ってもみなかったのか、不服そうな顔をしていた。

 

穂「って海は!?」

 

海「・・・私ですが?」

 

海未ちゃん・・・・流石にそのボケはないよ・・・。

 

永「海未ちゃん・・・海未じゃなくて海だよ?」

 

僕は海を指差しながら言う。

 

海「あぁ、それでしたらここに」

 

海未ちゃんは満面の笑みを浮かべて遠泳10kmのところを指差す。

 

穂乃果ちゃんとにこさんは10kmという数字を見て顔をひきつらせる。

 

そりゃそうだよね。

 

僕だって嫌だし。

 

大我さんでさえ顔が引きつってるよ。

 

海「最近基礎体力をつける練習が減っています。折角の合宿ですし、ここでみっちりした方がいいかと!」

 

永「流石にみんなの体力が持たないんじゃ・・・」

 

海「大丈夫です!熱いハートがあれば!」

 

永「どこの熱血の人?」

 

海未ちゃんってこんな性格だったけ?

 

流石に暑苦しいよ。

 

に「やる気スイッチが痛い方向に入っちゃってるわね・・・。ちょっと、どうにかしなさいよ」

 

穂「わかったよ・・・・凛ちゃん!」

 

凛「わ、分かったにゃ!」

 

3人は何か話し合うと、凛ちゃんが海未ちゃんの手を引き、空に何かあると指差す。

 

その隙に、穂乃果ちゃんとにこさん、ことりちゃんと花陽ちゃんが海に向かって走っていく。

 

海「ちょっ・・・・待ちなさーい!」

 

絵「仕方ないわね」

 

永「いいんですか?絵里さん」

 

絵「μ’sはこれまで、部活の側面も強かったから、こうして遊んで先輩と後輩の垣根を取ることも重要な事よ?」

 

大「それに、合宿はまだ始まったばかり。時間はまだある。今日くらい許してやれ」

 

絵里さんの言葉にイマイチ納得してなさそうな顔をした海未ちゃんだが、大我さんに言われて「それもそうですね」と考えを改めた。

 

海未ちゃんが絵里さん達について行って、僕も行こうとした時に貴利矢さんに呼び止められる。

 

貴「永夢、ちょっといいか?」

 

永「貴利矢さん?どうしたんですか?」

 

貴利矢さんは他の誰にも聞かれたくないのか、別荘の中に移動する。

 

貴「ちょっと、お前に聞きたい事があってな。檀黎斗の事だ」

 

永「?・・・どういう事ですか?」

 

貴「永夢は、以前あの教師の事を信頼できるって言ったよな。どうしてそう思った?」

 

正直、質問の意味が理解できなかった。

 

永「・・・貴利矢さんは信頼できないんですか?黎斗先生の事・・・・」

 

貴「・・・あぁ。正直にいうとな。だからこそ、知りたいんだ。どうしてそこまで信頼できるのか。何を根拠にそう思ったのか」

 

僕はそれを聞いて、昔から思っていた事を言う。

 

永「僕は、人を信じるのに根拠は必要ないと思います」

 

貴利矢さんはそれを聞くと、少し考える顔をする。

 

貴「・・・そうか。悪かったな、呼び止めて」

 

貴利矢さんはそのまま別荘を出て行った。

 

永夢side out

・・・・・・・・・・

大我side

 

久しぶりの俺視点だな。

 

結局遊ぶ事になった俺達は水着に着替え、ビーチに行く。

 

そこでは、すでにμ’sメンバーが泳いだり、水鉄砲などで遊んでいた。

 

永夢と飛彩は競争でもしてるのか、一緒に泳いでいる。

 

ビーチにはパラソルも用意されており、そこでは真姫がイスに座って本を読んでいる。

 

その横ではアロハシャツを着ている貴利矢がグースカ寝ている。

 

・・・あいつ電車の中でも寝てなかったか?

 

俺自身は特にやる事もないから、砂浜に座ってこれからの事を考える事にした。

 

俺達は今現在レベル3の力を扱う事ができる。

 

だが、今はそれが限界だろう。

 

永夢の話を聞く限り、レベル5の力は相当やばい代物だろう。

 

だが、新たな力を得たグラファイト・・・・・ダークグラファイトつってたな。

 

そのダークグラファイトにはレベル3は一切通用しなかったらしい。

 

ならば、どうしてもレベル5を扱える様になる必要がある。

 

明日からの特訓で何をするべきか・・・・。

 

俺は寝っ転がりながら考えていると、海の方から絵里が来る。

 

絵「何難しそうな顔してるのよ、大我」

 

そのまま、俺の隣に座り込む。

 

大「いや、ちょっと今後の事をな・・」

 

絵「今後の事?」

 

大「あぁ。俺達マネージャー組はμ’sを支えると同時に、バグスターと戦う必要がある。だが、その戦いも勝てるかどうか分からない状態だ。相手も新たな力を身につけたらしいからな」

 

絵「それって、グラファイトのこと?でも、この間は勝てたじゃない」

 

大「あの時は俺と飛彩の二人で、しかもレベル3で戦ったからだ。永夢の話だと、レベル3は通用しないらしいからな」

 

俺はそう言うと、絵里が深刻そうな顔をする。

 

絵「・・・死なないわよね?みんな・・・」

 

大「・・・・さぁな。死ぬかもしれないし、死なないかもしれない。戦いってのはそういうもんだ。もっとも、死ぬつもりもないがな」

 

俺はそう言って笑う。

 

絵「・・・・・」

 

だが、絵里の顔は変わらない。

 

どうするか・・・・。

 

そこで、俺はある考えを口にする。

 

大「しょうがない。戦いが終わったいつかまた来るか?海に。今度は亜里沙も一緒に」

 

それを聞くと、絵里の顔も明るくなる。

 

絵「えぇ!!」

 

ちょうどその時、

 

穂「おーい、絵里ちゃーん、大我さーん!」

 

希「そんなところでイチャついてないで、こっち来なよー!」

 

すると、絵里が顔を赤くしながら思いっきり立ち上がる。

 

絵「い、イチャついてなんかないわよ!!」

 

仕方ないと、俺も立ち上がる。

 

大「行くぞ?絵里」

 

絵「あっ、ちょっと待ってよ大我!」

 

歩き出す俺の後を、絵里が付いて来た。

 

大我side out

・・・・・・・

飛彩side

 

海で遊んだ後、別荘に戻ってリビングに集まっていたが、少し困った事が起こった。

 

なんでも、食材がないらしくて買い出しに行く必要があるらしい。

 

永「全くないの?」

 

希「無い事はないんやけど、どうしても今日の晩御飯だけで無くなっちゃうみたいで・・・」

 

成る程・・・・。

 

どちらにせよ、買い出しは必須という事か。

 

希「そんでな?真姫ちゃんの話だと、ここからスーパーも遠いらしくて・・・」

 

真「別に、私一人で行って来るからいいわよ。それに、みんなスーパーに場所、誰も分からないでしょ?」

 

確かにそうだが・・・・・・

 

何も一人で行かなくても・・・。

 

希「じゃあ、うちがお供する!」

 

真「うぇぇ!?」

 

希「たまにはええやん?この組み合わせも」

 

東條s・・・・希の提案に、真姫は小さく頷く。

 

飛「荷物持ちも必要だろう?俺も行くぞ」

 

希「そうやね。それじゃ、行って来るね」

 

・・・・・・・

 

希「おぉ〜、夕日が綺麗やねぇ〜」

 

買い物を終えて、別荘への帰り道。

 

買い物袋を持って俺と希が歩き、その少し前を真姫が歩いている。

 

すると、突然真姫が立ち止まり、後ろに振り向く。

 

真「ねぇ・・・」

 

希「ん?どうしたん?」

 

真「どういうつもり?」

 

希「別に?ただ、真姫ちゃんは面倒くさい人やなぁって・・」

 

真「・・・飛彩も、どうして私に構うの?」

 

真姫は俺にもそう聞いてきた。

 

飛「・・・俺はただ、恩返しがしたいだけだ」

 

真「恩返し?」

 

飛「あぁ。まぁ、自己満足みたいなものだがな」

 

真「何よそれ・・。私なら別に普通に・・・」

 

希「そうそう。そうやって素直になれないんやね・・」

 

真「っていうか!どうして私に絡むのよ!」

 

真姫が声を荒げる。

 

希「放っておけないんよ。うちも真姫ちゃんみたいなタイプ・・・、よく知ってるから」

 

おそらく、絵里の事だろう。

 

素直になれなかったのは彼女も同じだ。

 

真「・・・・何それ」

 

真姫は何も言えなくなったらしい。

 

希「まっ!たまには無茶してみるのもええんとちゃう?なっ、飛彩君!」

 

飛「そうだな。まぁ、あくまでたまにだが・・」

 

俺がそう言うと、どうやら希は満足したらしく、

 

希「立ち話もこの辺にして、そろそろ戻ろっか。もしかしたら、みんなお腹すかせて待ってるかもしれんしな?」

 

伸びをしながら言う。

 

飛「それもそうだな。さっさと帰るか」

 

再び、別荘に向けて歩き出す。

 

この世界に来て出会った仲間達。

 

昔は一人でいる事がほとんどだったのにな。

 

それでも、あいつはそんな俺と一緒にいてくれたな。

 

今頃、どうしてるのだろうか・・・。

 

また、会いたいよ・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小姫・・・・

 

 

 

 

 

 




『宝生永夢のガシャット紹介コーナー』

永「今日のガシャットはこれ!」

『ギリギリチャンバラ』

永「このゲームは、一撃受ける事が命取りになる真剣チャンバラゲーム。このゲームのデータが入っているガシャット、『ギリギリチャンバラガシャット』をゲーマドライバーに装填すると、鎧武者のようなゲーマー、『チャンバラゲーマー』が現れ、レベル3になれるんだ!」
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