文科省にて…
阿部「…廃校?」
役人「ええ、政府は維持費のかかる学園艦の統廃合を進める計画を立てていまして、御舞等高校は特に実績も無く生徒数も減少傾向にある。」
阿部「それで…廃校…と」
810「(認められ)ないです!!」
役人「ええ、今認められなくても今年度中に認めてもらえれば結構ですので」
沈黙が流れる…
阿部「役人さんよ…」
役人「なんでしょうか?」
阿部「後悔…するなよ?」
役人「…?」
阿部「失礼する」
ガチャン
阿部は落ち着いた様子で部屋を出る
役人「なんなんだ…?まあいい、どうせ何も出来やしない…」
部下「た、大変です!」
役人「どうした?」
部下「も、文科省前を!見て下さい!!」
役人「どれどれ…」
一言で言うとカオスだった
役人「仮面被ったアイドルがチェーンソー振り回して暴動したり、世紀のマッドサイエンティストが高笑いしてたり、一万人規模でなんか気持ち悪い動きして踊ってる!?」
部下「虎ノ門駅と霞が関駅が開幕ダッシュ勢で陥落!!増援来ます!」
役人「止められないのか!?」
部下「歴戦のスタッフ長でない限り無理です!」
役人「訳がわからん!」
部下「秋葉原だ…御舞等高校を廃校にするということは秋葉原を敵にするということだったんだ!!」
役人「じょ、状況の確認を…!」
自室に取り付けられたパソコンを開くが…
役人「な、なんだこれは!!」
ぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽ ぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽ ぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽ
役人「な、なんなんだ!!」
部下「…これは…うわぁぁぁぁぁ!」
役人「し、しっかりしろ!」
部下「ガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッ…」
役人「部下ぁ!!」
役人「そうだ!で、電話なら通じるはず!」
役人「はやく上司に連絡を…」
プルルルルルルル
役人「上司さん!今大変なことが…」
上司『に、逃げろ…!奴が来るぞ…!』
役人「上司さん!?」
上司『奴は…お前を狙っている…!早くっ!!逃げるんだ!』
役人「や、奴とは!?」
上司『いいから早くっ!…』
??『暴れんなよ…暴れんなよ…』
上司『やめてくださいよ(絶望)……』
上司『アッーーーーー!!』
役人「上司さん!?」
ツーツーツーツー
役人「何が起こっているんだ…奴…とは…」
ドンドン!
扉から力強いノックが聞こえる
役人「な、何者だ!」
返事はない
ドンドンドンドンドンドン!!
役人「ひ、ひぃ!!し、しかし!か、鍵はついている…!!」
ドンドンドンドンドンドンドンドン!!
……………カチャリ
役人「か、鍵が開いた…」
扉はゆっくりと開き…
その隙間から……
奴は現れる……
阿部「やらないか」
役人「アッーーーーーー!!!!!!!」
こうして御舞等高校の廃校は免れたのである
実力行使。大洗も真似すればいいんじゃないかな