奇策とパンツは少女を嵌める   作:すとらっぷ

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隊長達の個性溢れるミーティングに奴はどう参加するのか


試合前のミーティングです!

ミーティング…

 

 

みほ「この通り、三個中隊を形成します」

 

黒板で作戦会議中〜

 

ケイ「OK!」

 

ダージリン「中隊長は?」

 

みほ「中隊長はお姉ちゃ…西住まほ選手、ケイさん、私」

 

カチューシャ「西側ばっかりじゃない!」

 

ノンナ「中隊長をやりたいんですか?」

 

カチューシャ「私がやらなくてどうするの!」

 

まほ「…」ギンッ!

 

鋭い目つき!

 

カチューシャ「ひっ…こ、今度でいいけど…」

 

みほ「その代わりカチューシャさんには副隊長をやってもらいます」

 

カチューシャ「そう!わかった!やってあげる!」

 

みほ「ダージリンさん、西さんにも副隊長をお願いします」

 

まほ「大隊長はみほだな」

 

ケイ「あなたについて行くわ!」

 

 

 

アンチョビ「…それにしても大人しいな、俺?」

 

俺「ああ…重要なことを考えていてな…」

 

アンチョビ「…そうだよな…この一戦で大洗の運命が…」

 

俺「女の子の人口密度が高いだけある…凄く…いい匂いだ…」クンカクンカ

 

アンチョビ「変態ぃぃぃ!!」

 

ブワッ!!

 

アンチョビが俺を投げ飛ばす! 美しいフォーム!

 

俺「んぎゃぁぁ!!」

 

パリーン!

 

窓ガラスを突き破る!

 

 

 

アンチョビ「気にせず続けてくれ」 キリッ

 

みほ「え…えぇ……」

 

みほ、ドン引き

 

その後窓ガラスが頭に刺さった状態で戻ってくる俺。スルースキルの高い隊長達

 

 

 

 

 

西「大隊長殿!部隊名を!」

 

みほ「えぇと…」

 

 

みほ「西住まほチームがひまわり、ケイさんチームがあさがお、私達がたんぽぽでどうでしょうか?」

 

ダージリン「いいんじゃないかしら?」

 

桃「作戦はどうする?」

 

 

ダージリン「やはり走行間射撃ではないかしら?常に動き続けて撃ち続けるの」

 

エリカ「楔を打ち込み浸透突破でいくべきよ!」

 

ケイ「優勢火力ドクトリンじゃない?一輌の所に十輌で攻撃するの」

 

カチューシャ「二重包囲がいいわ!それで冬まで待つの!殲滅戦は制限時間ないんだし!」

 

絹代「わたくし様々な可能性を考えましたが、やはり突撃が一番かと」

 

アンチョビ「とりあえずパスタを茹でてから考えていいか?」

 

俺「よし、戦車にパンツを取り付けよう。全員今からパンツを脱げっ!」

 

ダージリン「ペコ、やりなさい」

 

ペコ「はい、ダージリン様」

 

俺「何で!?皆好き勝手言ってるのに何で俺だけ!」

 

ペコ「セクハラですから」

 

俺「だけどその小さい体で俺に何か出来ると思ってる?ゲヘヘヘ…さあかかってきなペコりんんんんうええっ!?…げぶぅ!」

 

パリーン!

 

ペコは装填手の腕力を遺憾なく発揮し、俺を投げ飛ばす

 

ペコ「…ふぅ」

 

汗一つ無い

 

俺血だらけ、またもや総スルー。

 

 

 

 

 

まほ「皆みほに従うと言っただろう。みほ、どうする?」

 

 

みほ「はい、ひまわりチームを主力としてたんぽぽ、あさがおが側面を攻撃。連携が取れるようにあまり離れないように注意してください」

 

俺「そうだよな、この面子でおパンツ作戦やったらカチューシャ隊長のくまさんパンツが目立つもんな」

 

カチューシャ「ノンナ、殺って」

 

ノンナ「ダー」

 

俺「ノンナさん!?ちょっ!肘はそっち側には曲がらないからね!?あ、ちょっ!あっ、アバババババババ!」メキメキメキ

 

ここまでボロボロでもセクハラを止めない俺。まさに主人公の鏡である。

 

ダージリン「さて、ここからが問題なのだけれど…」

 

 

 

ダージリン「作戦名はどうするのかしら?」

 

 

 

アンチョビ「三方向から攻めるんだから三種のチーズピザ作戦!」

 

カチューシャ「ビーフストロガノフ作戦がいいわ!」

 

ダージリン「フィッシュ&チップス&ビネガー作戦」

 

エリカ「グリューワインとアイスバイン作戦!」

 

ケイ「フライドチキンステーキwithグレイビーソース作戦がいいわ!」

 

絹代「なら間を取ってすき焼き作戦」

 

会長「アンコウ干し芋蛤作戦!」

 

桃「会長まで参加しないで下さい!」

 

 

 

まほ「好きな食べ物と作戦名は関係ないだろう」

 

俺「なるほど食べ物じゃなければいいんだな?ならエッチな…」

 

まほ「話の腰を折るな」

 

俺「いや、ちょ、まほさん!?密着は嬉しいけどジャーマンスープレックスは洒落にならない!ちょ!ギブギブ……ぐえっ!!」

 

俺(ry総ス(ry

 

カチューシャ「じゃあ何がいいのよ?」

 

まほ「ニュルンベルクとマイスタージンガー作戦。これは三幕のオ」

 

桃「長いっ!」  

 

まほ「…大隊長、決めてくれ」

 

 

 

みほ「ごっつん作戦で。突き出して、えいって攻めるので」

 

エリカ「なにその作戦名、迫力無いわね」

 

俺「お前ら…満身創痍の俺のことは最後までスルーなのかい?」

 

まほ「それでいこう」

 

俺「おーい」

 

絹代「ごっつんですか!なるほど!」

 

ケイ「いいんじゃない?」

 

みほ「それでは右側面がたんぽぽ、左側面があさがお、中央がひまわりで。ごっつん作戦開始します」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みほ「パンツァーフォー!」

 

 

 

 

俺「……すまない、肩をかしてくれないか?」

 

ミカ「それは本当に人生に必要なことなのかな?」ポロロン

 

俺「少なくとも俺には必要だなっ!!」

 

試合前から満身創痍。我々の業界ではご褒美です

 

 

 

ちなみに御舞等高校は知波単のチハ二輌削ってその中に入ります




初期はまほの技はパイルドライバーだったけどジャーマンスープレックスに変更した。何このいらない変更

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