奇策とパンツは少女を嵌める   作:すとらっぷ

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エピローグ、そして

医務テント内 

 

俺はベッドで寝ていた 

 

俺「…うぅ………いや、拘束ブルマプレイとかどんだけマニアックなんだよ……まあ美味しくいただくけど……」 

 

チョウ「この人は何を考えてるんですカネ…」 

 

チビ「気絶しながらもエロい事を考えられる先輩すげぇ……」 

 

クロウ「阿部会長、やって」 

 

阿部「や ら な い か」 

 

俺「やらん!」 

 

俺が飛び起きる!無意識下でも貞操の危機を察知したようだ 

 

 

 

俺「はっ!」 

 

チョウ「起きましたカ?」 

 

俺「ブルm…試合は!?」 

 

クロウ「おいこら今試合よりもブルマ優先しただろ」 

 

俺「ナニヲイッテイル。ソンナワケナイジャナイカ」 

 

クロウ「教科書のような棒読みだ」 

 

俺「それはさておいて試合どうなった!」 

 

チビ「安心してください!大洗の勝利です!」 

 

俺「…あ~良かったぁぁぁ!!」 

 

再びベッドに倒れ込む

 

 

 

クロウ「大変だったんだぞ!ニーソチーム四人中三人が気絶したからかなり危なかったんだ!」 

 

チョウ「マサイさんがいなかったらどうなっていたか…」 

 

チビ「マサイさんが三人を運んだんですよ!」 

 

奥からマサイが現れる 

 

マサイ「お役にたてましたか?」 

 

俺「マサイ…本当にありがとう…」 

 

 

 

 

 

俺「恐らくこれからも出番は少ないだろうけど」 

 

 

 

 

 

マサイ「活躍したのにぃ!!」 

 

 

 

 

阿部「さて!そろそろⅣ号とティーガーが戻ってくるぞ!」 

 

チョウ「ヒーローを迎えに行きましょう!」 

 

チビ「ヒーローというよりヒロインですかね!」 

 

俺「…そうか、Ⅳ号とティーガーが…こうしちゃいられない!ほら!キモオタ!ネクラ!寝てないでいくぞ!」 

 

キモオタ「うぅ…」 

 

ネクラ「おえぇ…」 

 

 

 

俺「盛り上がってるぞ!皆騒げぇ!!」 

 

チビ「いええええええええええ!!」 

 

阿部「アッー!」 

 

クロウ「フハハハハ!!我々の勝利だぁ!」 

 

キモオタ「ヒャッホゥ!最高だぜぇ!」 

 

 

杏「これで廃校はなくなった!」 

 

桃「ふぇぇ……」 

 

 

ティーガーがⅣ号を牽引して現れる 

 

ダージリン「みほさん、おめでとう」 

 

ケイ「エキサイティン!」 

 

カチューシャ「おめでとっ!」 

 

みほ「皆さん!本当にありがとうございました!」 

 

 

うぃんうぃんうぃん 

 

人の輪の中に熊の乗り物に乗った愛里寿が現れる 

 

俺「…くま?」 

 

愛里寿「…ヴォイテク」 

 

すると愛里寿は熊から降りてみほに何かを渡す 

 

愛里寿「…私からの勲章よ」 

 

それは限定のボコだった 

 

みほ「ありがとうっ!大切にするね!」 

 

愛里寿「…」/// 

 

全員(((可愛い…))) 

 

 

 

俺「さぁて!帰るか!」 

 

絹代「え?帰っちゃうのか!?」 

 

アンチョビ「え、打ち上げとかしないのか!?」 

 

俺「阿呆!お前らはそうかもしれないけど大洗は違うだろ!」 

 

アンチョビ「…ああ!」 

 

 

 

俺「帰るんだろ?学校に!」 

 

 

 

みほ「………はいっ!」 

 

 

 

俺「さてと、俺たちも帰るぞ!」 

 

御舞等も家路に着く… 

 

愛里寿「…ちょっと待って」 

 

俺「……」

 

愛里寿が俺の服を掴んでいた 

 

俺「…はい?」 

 

愛里寿「…私には何も無し?」 

 

俺「…いや…あの…」 

 

愛里寿「…」 

 

ジト目である 

 

俺「俺達も苦しかったし…痛み分けと言うことで…」 

 

愛里寿「私のほうが辛かった」 

 

俺「…ええと…」 

 

 

 

俺「本当に申し訳御座いませんでしたぁぁぁぁぁぁ!!」 

 

 

 

予想していなかったとはいえまさかの火攻め。

 

13歳の少女に対して本気の土下座である 

 

 

 

愛里寿「許さない」 

 

俺「本当に申し訳御座いませんでした!許して下さい!なんでもしますから!!」 

 

 

 

 

愛里寿「ん?今何でもするっていったよね?」 

 

 

 

 

俺「…あ、愛里寿嬢?そのネタは愛里寿嬢のような可愛らしいお嬢様がやることでは」 

 

愛里寿「24時間耐久ボコ…それで許してあげる」 

 

俺「何ですかそれ…」 

 

愛里寿がどこからともなくボコの着ぐるみを差し出す 

 

俺「まさかそれを着て24時間とか……」 

 

愛里寿「連れて行って」 

 

ぺちん

 

と、愛里寿が可愛らしく手を叩くと

 

そしてどこからともなく屈強な男たちが現れる 

 

俺「え、やめ、ちょっ!」 

 

 

 

 

俺「誰か助けてぇぇぇぇ!!」 

 

 

 

彼は24時間耐久力ボコをのりこえられるのだろうか…… 

 

 

 

俺「」チーン

 

 

 

 

 

後日

 

 

ボコ「ぼっこぼこにしてやるぜ!」 

 

ボコ「うわっ!何をする!やめろ!」ボコボコボコ 

 

愛里寿「ボコー!頑張れ!」 

 

みほ「ボコー!!」 

 

ボコ「皆の声援がオレの力にとってなるぜ!見てろよー!」 

 

猫「うるせぇ!」ぼごぉ! 

 

ボコ「うわっ!やめろぉ!」ボコボコボコボコボコボコ 

 

ボコ「つ、次こそはあいつらをボコボコにしてやるんだからな!」 

 

愛里寿「おおー!」パチパチ 

 

みほ「すごい!いつもよりボコボコにされる時間が長い!」 

 

 

 

俺(ボコ)「愛里寿嬢!そろそろキツい!というか他のきぐるみの中の人!殴る威力がガチすぎる!くぼぁ!」

 

きぐるみ(メグミ)「…」ぼごぉ!!

 

きぐるみ(アズミ)「…」ゲシィッ!

 

きぐるみ(ルミ) 「…」ボコボコバコォン!

 

俺「なんか怨念がヤバイ!なんで!?」

 

愛里寿「ボコはそんなこと言わない。もう一回やり直し」 

 

俺(ボコ)「嫌ぁぁぁ!!」 

 

 

俺はボコランドでボコの中の人をやっていた




本来なら酸欠は狙ってやってた。でも幼女相手に狙って火攻めは鬼畜過ぎるので事故ということで。結局やらかした事には変わりないんだけどね!

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