【水着回】オマイラ&パンツ アッー!OVA第一話「ウォーターウォー!」
俺「というわけでプールだぁぁぁぁぁぁぁ!」
全員『いええええええええええ!!』
俺「って、盛り上がるわけねぇだろぉぉぉぉぉぉ!!」バシーン!
俺が事前に渡されていた台本を叩きつける!
俺「いいかよく聞け!うちの学校にはな!女子がいねぇんだよぉぉぉ!!」
クロウ「野郎共の水着姿なんてこれっぽっちも興味ねぇんだよぉぉ!」
男たちの魂の叫びであった!
チビ「畜生!陸のプールだったら美女の一人や二人いたっておかしくないのに!!」
俺「し・か・も・だ!お前ら突っ込み所満載なんだよ!クロウ!その水着なんだ!」
クロウ「何って見ての通りホットリミットスーツだけど?」
俺「お前はTMレボリューションか!?生足魅惑のマーメイドなのか!?あとこのネタ読者層に通じないと思うぞっ!!」
俺「次!くそみそチーム!」
阿部「何だ?」
俺「まず阿部会長!お前は水着を着ろ!」
阿部「邪魔だ。どうせ俺達しかいない」
俺「だとしてもだ!おかしいだろひとりだけ全裸とか!」
俺「次!810先輩!あんたは想像通り淫夢の再現だな!遠野まで連れて来やがって!」
810「溜まってんな~」
俺「ここで再現やめろ!そして俺は遠野じゃねぇ!」
チビ「じゃあ先輩は人の事いえるんですか!何ですかその水着は!」
俺「あぁん!?原作OVA一話で桃ちゃんが着てた水着だよっ!」
全員『お前が一番変態だぁぁ!』
チビ「マジですか!?マジモノですか!?」
クロウ「実物ならうらやま…許さないぞ!」
航海「おいそれをよこせ!」
オネエ(阿部会長…いい体だわぁ)
俺「残念ながらデザインが同じだけだ…実物は手に入らなかった」
クロウ「なんだよ…」
チビ「人騒がせな…」
チョウ「その反応もおかしいですカラネ!?」
俺「はぁ~…やっぱり駄目だ…いまいち盛り上がらない」
キモオタ「やはりプールには女子が必要ということでしょうか?」
ネクラ「…俺に考えがある」
俺「なんだ?」
ネクラ「…他の学園艦に忍び込んでそこのプール入ろう」
……………………………………………………
全員『それだ!』
こうして他の学園艦に乗り込みプールに乱入した御舞等高校
女性用水着着用の男、もはや水着ではなくテープみたいな男、全裸の男。
速攻で通報である。
逃げ切ったから逮捕歴は付かなかった
第二話「ギジンカ・ウォー!」
ある日の練習後…
チビ「先輩先輩、これ知ってますか?」
俺「ん?あぁ…なんかのスマホゲームか?俺やってないからよく知らないぞ?」
チビ「このゲームですね、なんと戦車が擬人化されてるんです!」
俺「戦車を擬人化…ミリタリー×擬人化…最近そんなのばっかだよな。何でもかんでも美少女にすりゃいいってもんじゃ」
クロウ「それ以上はいけない」
俺「どれどれ…ほぅ…チャーチルにマチルダ…ティーガーもいるな…あ、これはⅣ号か…」
キモオタ「まあうちの戦車はなさそうですな!」
俺「みんなメジャーな戦車ってわけじゃないからね~」
チヘ「」チョンチョン
俺「ん?」
チヘ「…」モジモジ
俺「ええと…こちらにいるドジッ子風メガネ美少女はどちら様かな…?」
チヘ「あの…チヘです…ご主人様…」
俺「ああ、なんだ、チヘか!そうかそうか……って、えええええ!?」
俺「はぁ!?どういうことだ!?」
クロウ「そ、そういえば!!」
俺「どうしたんだクロウ!何か思い当たるのか!?」
クロウ「今日の朝、黒スーツでサングラスをかけたじいさんに会った気がする…」
俺「馬鹿野郎!それはタモリさんだよ!なんで逃げないんだよ!お陰で世にも奇妙な世界に巻き込まれちゃったじゃないか!」
クロウ「だってまさかタモさんがいるとは思わないじゃないか!」
俺「くそっ!まさか本当に世にも奇妙なことになってしまうとは…世にも奇妙な世界の主人公生存率は低いんだぞ!」
チヘ「あ、あのぅ…なんか…すいません…」
俺「大丈夫だ、チヘたんは何も悪くない。強いて言うならタモさんとタモさんから逃げなかったクロウが悪い」
チビ「待って下さい!チヘが擬人化されたと言うことは他の戦車も…」
バレンタイン「Hey!わたしのでばんネ!」
不良「うわぁ!?バレンタインが女になった!?」
チビ「バレンタインは金髪幼女ですか…」
バレンタイン「オニーサン!」
不良「おわわっ!何だよ!」
俺「…ロリコン!」
不良「違う!そしてこの状況を説明してくれ!」
Ⅱ号「もう!わたしをむしするなんて!ちゃんとふくじゅーしなさい!」
クロウ「Ⅱ号は高飛車な幼女…軽戦車は幼女なのか…」
チョウ「M3はどうなるんデスカネ?うちのは中国仕様なんデスケド…?」
M3「きんぐまちゃんだよ!よろしくねぇ!」
俺「金熊ちゃん?」
チョウ「中国でこのM3は…本当はM5ですけど…金門之熊って呼ばれてたんです!だからきんぐまちゃんナンデスネ!」
俺「なるほど。確かに金髪なのにチャイナドレスだな。そしてチャイナドレス幼女ってなんか危ないな」
阿部「うちのSU-85はどうだろうか?」
SU-85「何ガンつけてんだよ?あぁん?粛清すんぞコラぁ!?」
俺「SU-85は男勝りのお姉さんか」
阿部「男じゃないのか…」
SU-85「あぁ?うっせえよこの粗チン!」
阿部「そうか…ところで俺のキンタマを見てくれ、こいつをどう思う?」
SU-85「な、なに見せてやがる!?つーかおめぇらのせいであたしの車内がイカ臭えんだよ!」
俺「なにしてるんだよ阿部さん…」
クロウ「じゃあルノー乙はフランスと日本のハーフなのか!?」
俺「まあ、きっと可愛い幼女なのかだろうな」
クロウ「俺は別にロリコンじゃないが、可愛い子だといいな」
チビ「見てみましょうか!」
クロウ「ドキドキ…」
ルノー乙「ミーはルノー乙型ザンス」
クロウ「……」
三枚の出っ歯でつり目の男であった。
ルノー乙「シェー!」
クロウ「…」
ルノー乙…フランスから買った日本戦車
イヤミ…フランス帰りの日本人
クロウ「……………」
クロウ「なんでだよぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
クロウ「はっ!…夢か……」
おしまい
第三話「クリスマス・ウォー!」
俺「メリークリスマース!」
全員『いえーーーい!』
俺「“全員”揃ったな!」
全員『いえぇぇぇぇぇぇいっ!!!!!!!』
俺「ちくしょうめぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!!」
全員『チクショウメェェェェェェェェッ!!!!』
俺「今年も彼女はできませんでしたァァァ!!!」
一部『今年も彼氏はできませんでしたァァァ!』
俺「と言うわけでリア充共が集まり!ショッピングをし!そしてオサレなレストランで愛を囁いているであろうデパートにやって来ましたァァァァァ!!」
全員『ウラァァァァァァ!!』
俺「全員!思う存分破壊を尽くせッ!!」
全員『ぶっ殺せぇぇぇぇぇぇ!!』
俺「リア充破壊作戦んんん!開始ぃぃぃぃぃい!!!」
全員『うおおおおおおおおおおおお!!!』
俺「何でこんなに美少女と関わりあるのに何もイベントが起こらないんだぁぁぁ!」ドグシャァァン!!
キモオタ「クリスマスを前にしてソシャゲがサービス終了したぁぁぁぁ!!」ごぉぉん!!
ネクラ「…もっと太ももをだぜぇぇぇえええ!!!」BON!
マサイ「出番寄越せぇぇぇぇぇ!!」ズドガガガガ!!
クロウ「中二病キャラが薄いぃぃ!!!!」ダダダダダダ
チビ「レイヤーさんが写真撮らせてくれないッ!!」ボッコン!
チョウ「帰りタイッ!!」ゲジっ!
阿部「アッー!」シャァァァ
810「ンアッー!」パンパン
航海「船に乗らせろぉ!!」ジャバァァ!!
不良「金髪に染めてもモテませんでしたァァァァァ!!」ボッゴォ!
オネェ「彼氏が欲しいッ!!!」びょごぉぉ!
12月26日零時
デパートのクリスマス商戦からお正月商戦に向けて一斉に模様替えが始まった。
残されたタイムリミットは開店まで10時間。
残された時間で彼らはクリスマスムードを完全破壊しなくてはならない
それだけではない
彼らはお正月を創造せねばならない
君は生き残ることができるか
クリスマス装飾撤去作業
給与13500円+交通費
抱き合わせ商法。擬人化にⅠ号とSMKがいないのはこれを書いたのがアンツィオ戦の後だから。