奇策とパンツは少女を嵌める   作:すとらっぷ

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あくまでノリと勢いで深夜に書いた謎回です。本編とは関係ないということで…細かいことは気にせず


【番外編】朝目覚めたら隣で西住流家元が寝ていた

見知らぬ天井。目覚めて最初に見た光景はそれだった。どこだここは。それになんだか頭が痛い。取りあえず起き上がろうとしてふと隣を見たら

 

俺「…」

 

しほ「…すぅ…すぅ…」

 

 

 

 

朝目覚めたら隣で西住しほが寝ていた

 

 

 

俺「………」

 

しほ「…すぅ…すぅ…」

 

 

 

 

 

俺(待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て!!!)

 

 

俺(え、えええーーーっっ!!!?)

 

俺(落ち着け、落ち着け俺…ステイクールステイクール!…はぁ!?どういうこと!?なんで隣でしほさんが寝てるの!?朝チュン!朝チュンだとぉ!!!?)

 

俺(……一旦整理しよう。知らない場所で、同じベットで、しほ師範が、寝ている……裸で……。ちなみに自分のカッコは…………裸)

 

 

 

俺(やっちまったなァァァァァ!!!!!!)

 

俺(マジですの!?マジで!?あ、待って俺パンツは履いてる…よかったよかった……なんの解決にもなってねぇよ!!!やべー状況には変わりゃしねぇよ!!)

 

俺(昨日の夜何があった!?そもそもアンタと俺は関係良くないだろうがぁ!!黒森峰戦前に俺が啖呵切ってそのあと負けてぇ!!それがどうすればこうなる!!?)

 

俺(BBAだぞおい!?……すまん訂正するわ。その点に関してはなんの問題もなかったわ…エロいわ)

 

俺(と、とととりあえず起きよう…そして現在位置を確認しつつ逃げよう)

 

俺(ここはあれだよな…男女が相手のゴールにシュゥゥゥゥゥ!して超!エキサイティン!する宿泊施設、通称ラブ……エキサイトホテル略してエキホ?……いやそうとも限らない。意外と上品な感じだし…誰かの家か?)

 

そうしてベッドからゆっくりと腰をあげようとすると…

 

 

 

千代「…くぅ…くぅ…」

 

 

 

 

俺(ちよきちもいるのかよォォォォーーーー!!!!)

 

 

 

 

俺(はぁぁぁぁぁ!!?)

 

俺(何これ!?本当に何これ!!?西住流と島田流の師範ふたりと何エキサイティンしてるんだ俺ぇ!!?何!?師範二人とエキサイトしちゃう俺は何者!?帝王!?)

 

俺(3Pなの!?スリーピースなの!?恋愛描写は禁止だけど直接SEXならOKだよね!フフフ…セッ◯ス!んなわけねぇだろどんな奇策だぁぁ!!というかお前ら人妻だろ!?俺どんな顔すればいいの!?ねぇ!ねぇ!Do you have夫に合わせる顔!?)

 

俺(というか相手はBBAだぞ!?…すまんそれに関しては何も問題なかったわ)

 

 

 

俺(ヤバイ全く記憶がない…よく思い出せ…昨日の夜…何が起きた…)

 

 

 

 

俺(確か昨日はボコランドでバイトした後、島田流のところでボロボロになるまでこき使われたよな…)

 

 

回想

 

俺「ふ、ふひぃ…島田の訓練…キッツい…というか雑用辛い…」

 

千代「お疲れ様でした」

 

俺「あ、どうも。…ところで今日は愛里寿嬢いないんですね」

 

千代「愛里寿は西住流の次女の所にあそびに行きました。お泊り」

 

俺「ああ、道理で寂しそうだと思いました」

 

千代「……わかる?」

 

俺「わかります。…気を紛らわすためなのか一輌だけすんげぇ気合入ってる戦車ありましたし…外からでもわかりました」

 

千代「…はぁ」

 

俺「…子供は知らない内に大きくなってるものですよ…」

 

千代「子供もいないのに親みたいな事を…」

 

俺「想像です。……想像上の娘が彼氏連れてきたなんて想像した日には……もうお父さん泣いちゃう……グスッ」

 

千代「本当に泣いてる……そもそもあなた彼女すらいないでしょう」

 

俺「言ってはならん事をよくもまあ…」

 

千代「愛里寿はあげませんよ」 

 

俺「愛里寿嬢に手を出そうものなら戦車何百輌に追い回されることやら……」

 

千代「そのくらい返り討ちに出来ないような男に愛里寿は預けられません」

 

俺「ハードル高ッ!!?」

 

 

 

千代「はぁ…あなたを見てると何だか可哀想になってきた」

 

俺「おいコラどこをどう見て俺を可哀想だと判断しやがった」

 

千代「可哀想だから何かご飯奢ってあげるって言ってるのよ」

 

俺「ゲヘヘ、流石天下の島田流師範!懐が深いねぇ!よっ!日本一!」

 

千代「美しい手の平返しね」

 

俺「えへへ」

 

 

 

 

『戦車おでん』

 

俺「…おお、屋台ですか。っていうかここ、この前審判の三人に絡まれたときも……って千代師範どうしました?」

 

千代「ああ……いつもの癖で…屋台にきてしまった……」

 

俺「常連さんなんですか?」

 

千代「…ええ…愛里寿がいない日はよく……でも未成年を連れてくるような店じゃ…」

 

俺「あーまあ確かに……でも大丈夫ですよ、ソフトドリンクくらいあるでしょ!それにこういう店で食べてみたかったし」

 

千代「そ、そう?じゃあここにするわね…」

 

 

 

 

後で物凄く後悔した

 

 

 

まずはじめに、

 

しほ「あら、島田流家も……」

 

俺「…………」

 

西住流家元殿がビール飲んでた

 

しほ「……」

 

俺「…お、お久しぶりです……」

 

はい、直接会うのは黒森峰戦以来です。読者の皆様ならお察しでしょう。格好良く啖呵切った上で負けたあの試合以来です。逃げたい

 

しほ「……」

 

俺「……」

 

千代「あら、二人は知り合い?」

 

俺「………ソウデスネ、ハイ。シリアイデス」

 

千代「…唐突な片言ね……」

 

俺「あの…西住師範……」

 

しほ「……なんでしょうか」

 

氷点下の視線が俺を突き刺す

 

俺「その…先日は生意気なこと言ってすいませんでした」

 

しほ「……それで、考えは変わりましたか?」

 

俺「あなたがそこまで酷い母親じゃないって思った以外は、特に変わらなかったですね」

 

そこは嘘をつかない。大学選抜の一件の話を聞いて、娘との付き合い方がド下手過ぎるとは思ったが悪い人ではないんだろうな〜というのは分かった。でもそれ以外のことは特に考えは変えていない。

 

俺「努力虚しく、道は変わりませんでしたね」

 

しほ「私相手に、まだそこまで吠えられるなら大したものです。島田流家元の男を見る目は如何なものかと思いますが」

 

千代「そういうのではありませんから!!彼はウチの雑用!」

 

しほ「あら、てっきり高校生に手を出し始めたのかと」

 

千代「違いますっ!」

 

オヤジ「まあまあお二人とも落ち着いて、千代さんとそこのにいちゃんは座りな。千代さんはいつも通りビールでにいちゃんは酒飲めないからジュースな」

 

俺「あ、どうも…」

 

オヤジさんの言われるがまま席に座る

 

 

 

後悔ポイントその二

座った席が両師範の真ん中

 

 

 

見ようによっては両手に花だ。二人共子持ちとはいってもまだまだ美しい。というかありえないくらい若く見える。うん。序盤は良かった。お酌したり美味しいおでん頂いたりしてた。うん…

 

 

 

千代「聞いてよしぽりん〜〜!!ウチの子がしぽりんのとこの次女に影響されて親離れがぁぁ〜〜!」

 

しほ「そんなの知らないわよちよきちぃ!」

 

千代「この前なんかもう一緒にお風呂入らないなんて言われてぇぇぇ!!ガァァァァッデムッっ!!!」

 

しほ「そのくらい普通でしょぉ!みほは関係ありませんっ!」

 

千代「ちょっとアンタ聞いてるの!?」

 

俺「えぇ!?俺今の会話に入る余地ありました!!?」

 

しほ「小僧!酒!」

 

俺「しほさんアンタそんなキャラだっけ!?」トクトクトク

 

しほ「口の聞き方がなってない!そこに座れ!」

 

俺「もう座ってます」

 

しほ「ならよしッ!」

 

俺「いいの!?」

 

 

もうベロベロである。辛い。絡みが辛い。しぽりんゲシゲシ殴ってくる…ちよきちガシガシ蹴ってくる…

 

途中どこからか見ていたらしい児玉理事長から慰めのメールが入った。クソジジイ見てるなら助けやがれ

 

千代「そういえばアンタちょっと前からウチの愛里寿のこと野獣のような目で見てた…まさか…」

 

しほ「もしもし警察ですか?」

 

俺「やめて下さい!俺はロリコンじゃない!」

 

しほ「もしかしてウチのまほとみほも狙って……今の内にマウス大隊で御舞等を…」

 

俺「怖い事言うのやめて下さい!安心して!狙ってないから!」

 

千代「えぇ!?ウチの愛里寿に魅力が無いってぇ!?」

 

しほ「まほとみほの事を眼中に無いぃ!?生意気ね、マウス大隊送らないと」

 

俺「袋小路!!どっちにしても滅ぼされるんすか!?」

 

 

 

そこから永遠にまほみほ可愛い愛里寿可愛いと娘自慢合戦

 

 

千代「ほらぁ〜みてみてぇ〜3歳のころの愛里寿ぅ〜かぁ〜わいい〜でしょぉ〜」

 

俺「可愛いです可愛いです。その画像五回くらい見ました。それどころかさっきからメールで受信しまくってます。画像フォルダ愛里寿嬢画像で埋まりそうです」

 

しほ「いやまほとみほも可愛いわよ。ほらこれ二人でⅡ号に乗ってるときの画像」

 

俺「可愛いです可愛いです、その画像で2.5GBほどスマホの容量が圧迫されてます。それだけ送られてますから…」

 

もう話半分で返事している

 

 

娘が初めてブラジャーを買った日の話に関してだけは集中力五倍で聞いたが

 

??「あら、両家元お揃いで…あら?見慣れないお客さんも」

 

黒髪で長身の美しい女性だった……ただ嫌な予感がするのはその女性がすでに顔が赤いことである

 

俺「…ああ、どうも…ええと……」

 

しほ「…久し振りねぇぇ、蝶野」

 

蝶野「…出来上がってますね」

 

千代「ほらアンタも座りなさい」

 

 

 

 

 

ここで違和感を覚え、一旦回想から意識を現実に戻す俺

 

再びベットの上、withしほちよ

 

俺(あれ…ええと…彼女は…確か自衛隊の蝶野教官?…大学選抜戦のときに審判やってたな…あれ、あの後確か…………)

 

何かとんでもないものが思い当たる………

 

俺(ま、まさかな……まさかこれ以上の大惨事は…………………)

 

 

 

蝶野「…すぅ……すぅ……」

 

掛け布団の下に、蝶野教官がいた

 

 

 

 

俺(俺はどれほど罪を重ねれば気が済むんだコンチクショォォォォォォォォーーー!!!!!)

 

 

 

俺(ハァ!!?何!?撃破率120%どころか300%いっちゃったよ!!?というか今までアンタ関わり無かっただろうがァァァァァ!!!一夜にして何をどうすれば4Pまで行くんだよォォォォ!!どんだけテクニシャンだったんだよ昨日の俺ェェ!!やべぇ記憶が無い……おかしい…これはマズイ…一刻も早く記憶を取り戻さないと…)

 

再び記憶を取り戻す回想の旅に出る

 

 

 

 

俺「結果として…全員ベロベロっすね…」

 

しほ「そこの…酒」

 

俺「はいはい」トクトクトク

 

と言いつつすでに水しか飲ませていない。これ以上は流石にね。

 

しほ「うぅ…常夫さぁん…」

 

俺「はいはい、俺と旦那さんを間違えないで下さい…旦那さん泣きますよ…」

 

全員酔いつぶれてやっと静かになった…というかそろそろ帰らないと高校生としては不健康な時間である。明日は日曜日なのが救いだ

 

俺「…そろそろ帰りますか」

 

そこに悪魔の一言が投入される

 

 

 

千代「あれ?アナタまだ一口も酒に手つけて無いわよね?」

 

 

 

 

俺「………俺未成年なんですが」

 

千代「変に真面目ねぇ…」

 

俺「って言いつつナチュラルに酒を注がないで下さい!」

 

しほ「…うぅ…常夫さぁん」

 

俺「甘えるのは夫にしろ!」

 

千代「私の注いだ酒が飲めねえってか!」

 

俺「完全に面倒くさいおっさん化してやがる!普段の上品さどこいった!!?」

 

千代「飲ーめ!飲ーめ!若いんだから飲ーめ!」

 

俺「だから若いから問題なんだよ!というかそこの自衛官止めろよ!この酔っ払い!」

 

蝶野「ぐっじょぶべりーないすぅ……撃破率120%…」

 

俺「駄目だ撃破されてやがる!」

 

酔いつぶれる蝶野、助けは見込めない

 

千代「のーめ!のーめ!」

 

俺「最近流行りのアルハラ!というか未成年への飲酒の強要は犯罪!不祥事!」

 

しほ「常夫さ…違う!この人常夫さんじゃないッ!!?」

 

俺「やっと気づいたか!」

 

しほ「誰!?この変態!」

 

俺「変態なのは認めるけど記憶を取り戻せぇぇ!!俺は何もしてねぇから!!甘えてきたのそっちだからぁ!!」

 

ガシッ

 

しほがテーブルにあった何かを掴む

 

俺「……おい…嘘だろ…まさかの時事ネタとか笑えないからな…」

 

しほ「変態ッ!!」

 

俺「待て待て待て待て!!話せばわかる!話せばわかる!!」

 

しほがビール瓶を大きく振りかぶる!

 

しほ「おりゃぁぁぁ!!」ブンッ!

 

俺「ハルマフジィッ!!」パリーンッ!

 

 

 

不思議な断末魔と共に俺の意識は途絶えた……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺「……全部…思い出した……」

 

途端に怒気が生まれる…………別にテクニシャンでも何でもなかった…いやらしいことも何もしてなかった。ただ単純に、気絶した怪我人を放置したら不味いから、酔っ払いに引きずられてこの三人の誰かの家に放り込まれただけ…

 

 

 

 

 

俺「全員起床ッッッ!!!」

 

しほ「!?」

 

千代「!?」

 

蝶野「!?」

 

しほ「え、な……何この状況……」

 

千代「え、あれ…なんで知らない間に私の家に帰ってたの…」

 

判明、ここは島田家寝室

 

蝶野「…………………え?」

 

俺「黙れ酔っ払い共!!」

 

千代「ちょっとあなた、仮にも家元と雇い主に向かって…」

 

俺「あぁん?今てめぇらに発言権はねぇ!!!」

 

 

 

半裸で、半裸の家元二人と教官一人に説教する男子高校生という図が出来上がった

 

俺「島田ァ!!てめぇ未成年への飲酒強要は犯罪だからな!島田流の不祥事だからな!立場揺るがすぞオラァ!!」

 

千代「はい…反省してます…」

 

俺「蝶野ォー!こっちが家元二人の酒に一生懸命水入れてるのにそっちは煽りに煽って酒注ぎやがってよぉ!!節度ある大人だろ!!」

 

蝶野「…はい…面目次第もございません」

 

俺「最後西住ィ!!てめぇ俺が頑丈で良かったなぁ!下手したら大騒動だぞ!!戦車道そのものが揺らぐぞ!!?」

 

しほ「……本当にすいませんで」

 

 

 

ガチャ

 

愛里寿「お母様、ただいま帰りまッ……」

 

みほ「お邪魔してま……」

 

楽しいお泊り会から帰ってきた愛里寿と遊びに来たみほが見たものは……

 

 

半裸の知り合いと、同じく半裸の自分の母親がベッドの上で話している姿であった

 

 

まさにトラウマ物である

 

しほ「…」

 

みほ「…」

 

千代「…」

 

愛里寿「…」

 

 

 

 

みほ「………私、頑張ってお姉ちゃんと生きていくから…いこうか、愛里寿ちゃん…」

 

愛里寿「さよなら…お母様…」

 

 

俺「待て待て待て待て待て待て!絶対に勘違いしてる!!弁解を!弁解をさせてくれェェェェェェ!!」

 

後ろで抜け殻になっている家元と教官を置いて二人を追いかける

 

 

 

半裸で

 

 

半裸で、少女二人を、追いかけ回す、男

 

 

 

後に警察が駆けつけた

 

 

 

 

逃げ切ったので逮捕歴は付かなかった




本当はおばぁも追加する予定だった。反省はしている。後悔はしていない
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