奇策とパンツは少女を嵌める   作:すとらっぷ

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今回ちょっと短め


企画モノ作戦!!

俺「作戦開始ッ!!Ⅰ号行け!!」

 

航海「両舷一杯ヨーソロー!!」

 

 

持ち前の速度で一気に黒森峰の前に躍り出るⅠ号!

 

 

 

 

航海「履帯狙えッ!撃てッ!!」

 

Ⅰ号が飛び出しティーガーⅠの履帯を狙う!

 

エリカ「予想済みよ!」

 

唐突な襲撃に素早く対処するエリカ!

 

テンガロンハットを片手で抑えつつ叫んだ!

 

エリカ「撃てぇ!!」 

 

完璧なタイミングでⅠ号を狙い撃つ!

 

 

 

 

 

 

 

航海「掛かったな…ざまあ見やがれ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エリカ(何かおかしい…あのⅠ号…あれは…)

 

 

 

 

 

エリカ「ポリタンク…?複合装甲の真似事…!?」 

 

 

ドゴォン!!

 

Ⅰ号の表面に取り付けられたポリタンクが破れ中身が飛び散る!

 

ドンッ!!

 

それに呼応するように小規模な爆発が起こりさらに中身を撒き散らす!

 

シュパッ!

 

しかしその工夫虚しくⅠ号は撃破される!

 

Ⅰ号戦車C型走行不能!

 

 

 

俺「うおおおおおおおおお!!!!」

 

 

Ⅰ号が白旗を上げたその瞬間、一式が現れる!

 

そしてその手には――――――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――――――パンツ

 

 

 

 

Ⅲ号車長「ファッ!?」

 

俺「撃てッ!!」

 

ドォン!シュパッ!

 

あまりにも酷すぎる方法で意表を突き、Ⅲ号を走行しながら撃ち抜く!

 

Ⅲ号戦車撃破!

 

エリカ「チッ!!砲手一式を狙えッ!!」

 

俺「行け阿部会長!!」

 

 

 

 

 

阿部「俺のモノを見ろぉぉ!!」

 

ティーガーⅡがチヘに注目する中、SUが現れる!

 

 

コスプレ 童貞を殺すセーター

 

巨乳(胸筋)が凄い

 

 

 

狙うのはもちろん隊長車ティーガーⅠ!

 

 

まほ「やはり……あの時と同じだ」

 

ティーガーⅠはSUの攻撃を読んでいた

 

 

 

阿部「…」

 

まほ「…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

阿部「撃てぇ!!」

 

まほ「撃て」

 

 

ドドォン!!

 

 

 

砲弾が交差する!

 

 

 

 

そして一騎討ちはこちらでも…

 

 

俺「マサイ装填ッ!!」

 

マサイ「次発…装填済み…ですっ!」

 

俺「ネクラ頼む!」

 

ネクラ「…任せろ」

 

 

 

 

エリカ「負けるわけにはいかない!」

 

エリカ「…今度こそ…守るッ!」

 

 

 

俺「かかってこいよ逸見エリカァァァァァァァ!!!」

 

チヘが真っ直ぐティーガーⅡに突撃する!

 

 

 

エリカ「撃てッ!!」

 

 

 

俺「ネクラッ!やれ!!」

 

 

 

ギャリリリリリリリリリ!!!

 

チヘがドリフトを始める!!

 

 

ティーガーⅡの砲弾がチヘを掠めて通過する !

 

エリカ「な…この技は…!!」

 

 

 

チヘはドリフトでティーガーⅡの側面につく!!

 

 

 

俺「西住ターンッ!!」

 

間違いなく、西住みほが黒森峰戦で披露したあのターンであった!

 

 

 

 

俺「撃てッ!!」

 

 

 

チヘ、ティーガーⅠ、SU-100、3つの砲声が同時に鳴り響く!

 

 

 

 

そして煙は晴れ…

 

 

まほ「…」

 

阿部「……」

 

まほ「…今度“は”私の勝ちだ」

 

阿部「…今度“も”だ……ハハハ!またやられた!」

 

まほ「ああ…!」

 

 

SU-100走行不能!!

 

 

 

シュパッ!!

 

ティーガーⅡ、走行不能!!

 

 

 

エリカ「クソッ!!やられた!!」

 

俺「あ、危なかったぁ…」

 

エリカ「…でも……その技は履帯を犠牲にする!アンタはもう動けないわ!!」

 

そう、この技は履帯が外れてしまうので再起は不可能!

 

 

 

 

 

ネクラ「でもな…動くさ…コイツはな」

 

 

 

 

 

エリカ「!?」

 

チヘが再び動き始める

 

 

エリカ「なんで…履帯が外れてない…」

 

俺「そこも織り込み済みだ…!地面見てみろ!」

 

エリカ「こ、これは!!?」

 

 

 

 

俺「Ⅰ号が身体張って撒き散らした…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺「ローションだ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

実は20Lポリタンク入りローションというものは珍しいものではない。企画AVやバラエティなどのヌルヌル企画には絶対に必要なのだ。

 

今回Ⅰ号戦車にローション入りのポリタンクを載せ、ダクトテープとワイヤーで固定、とにかくギリギリまで載せる

 

砲撃を受けた瞬間そのローションは地面に撒き散らされる

 

火薬を仕込んで壊れなかったポリタンクにも穴を開け、さらに多くの量を撒いた

 

 

………秋葉原のエロタワーと呼ばれる大人のおもちゃ屋さんから拝借してきた

 

ちなみに先程のパンツは俺がついでにくすねてきた使用済みパンツ(inガチャガチャ)である。

 

 

俺「大量のローション、ネクラの運転テクニックであのターンを履帯を壊さずに実現した!一応ゴム履帯履いてて良かったぁ!」

 

 

※よい戦車道受講者は真似しないで下さい

 

キモオタ「…俺氏……喜んでる場合ではないです」

 

俺「さて……」

 

 

 

 

まほ「全く……無茶というか何というか…」

 

俺「お褒めに預かり光栄」

 

キモオタ「…次の作戦は?」

 

俺「…残念ながら無い」

 

キモオタ「…マジデスカ」

 

俺「逃げ回りながらなんとか肉薄射撃を狙うぞ」

 

ネクラ「了解…!」

 

俺「パンツァーフォー!!」




チビ『大人のデパートエムズは日本一の大きさを誇るアダルトグッズ専門店です!隊長が突撃して色々くすねたのもここです!地下1階~6階まで全てにアダルトグッズやコスチューム、ランジェリーを詰め込んだビル丸ごと全てがアダルトグッズ売り場!平日は平均2000人、土日は5000人の来場者数があり、男性客のお客様は勿論ですが、週末はカップル、女性の一人客も多くきているそうです!きっとイチャイチャしながらそういうグッズ買うんでしょうね!とんだドスケベ共だぜ!ケッ!カップル羨ましいなぁ!!ケッ!』

チビ『さて、ティーガーということでこれだけは譲れなかった!そう、とらのあな!とらのあなは同人誌を中心とした漫画関連商品などを店頭販売および通信販売する同人ショップ!漫画同人誌以外にも商業漫画本、アニメ関連の映像・音楽ソフトや書籍、またそれらの関連商品などのオタク向けグッズ等も扱っています!メロンブックスと双璧を成す同人誌屋!エロ同人も豊富!中央通りに三店舗存在します!とらのあなAは巨大!Bは女性向け!Cは古物同人誌多め!だいたいそんな感じだった気がする!』

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