奇策とパンツは少女を嵌める   作:すとらっぷ

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最終章に出ない方のがフランス学校が最終章に出る方のフランス学校を紹介します


【まだ最終章を見に行ってない人必見!】エクレールが解説する、BC自由学園!

御舞等高校学園艦上、オシャレっぽい喫茶店のオープンテラスにて

 

エクレール「ガッデムですわぁぁぁぁぁ!!!」

 

俺「…はいはい、まあ落ち着け。なんかオシャレっぽい紅茶だ。飲め飲め」

 

エクレールが荒れているのはもちろん今話題のアレである

 

エクレール「これが落ち着いていられますか!ガルパン最終章!公開ですのよー!」

 

俺「まあそうだね…楽しみだね…で、なぜ荒れてる」

 

エクレール「2016年!最終章制作決定したとき!ガルパン界隈での話題を覚えてまして!!?」

 

俺「…制作陣の斎木先生がフランスの戦車博物館に取材行ったときの話ね」

 

エクレール「これはマジノの時代がキマシタワーーーー!!!って思いましたわよ!!ネットでもマジノだマジノと大騒ぎでしたわよ!」

 

俺「でもBC自由学園の可能性だってデカかっただろ?同じフランスの学校だし」

 

エクレール「みほさんとの関わり的にマジノ来ると思っちゃうじゃありませんか!それにその話題に上がった取材先の戦車博物館にある戦車はソミュアS35、オチキスH35、ルノーR35、FCM36、ルノーFT17!当時判明してる保有戦車的には完全にマジノでしょう!!」

 

俺「BC自由もR35使ってただろうが…」

 

エクレール「それとAMR35とローカストでしたわよぉぉ!BC自由学園は純粋なフランスって訳じゃなくてロンドンで成立したドイツに対抗するフランス勢力なんですの!アメリカイギリスの戦車も使ってますのぉ!!」

 

俺「泣くな…ほら。涙拭け…」

 

エクレール「それに私のアイデンティティたるソミュアS35がぁ…」

 

俺「あー…いっぱい保有してたな。うじゃうじゃいたな」

 

エクレール「うぅ……」

 

俺「…というかそもそも今のところアスパラも登場しなさそうなんだよな…チョイキャラくらいなら出るかもだけど…」

 

エクレール「ふぇぇ…」

 

俺「そもそもなんでフランスモチーフの学校が2つあるんだ?エクレール解説して」

 

エクレール「うぅ…グスッ……元々BC自由学園はBC高校と自由学園という2つの学校が学園艦の老朽化を理由に統合された学校なんですの…どちらも我々マジノ女学院がブドウ栽培のために岡山に作ったんですわよ」

 

俺「ふーん…ブドウ栽培の為だけに……流石はお嬢様校」

 

エクレール「しかし2つの学園が1つになった為、主導権争いが未だに続いているので旧BC高校と旧自由学園の纏まりがあまり…。試合をしても喧嘩ばかりですわ。そもそも普段から左舷と右舷で生活自体が完全に別々に分かれている状態…」

 

俺「あららら」

 

エクレール「お陰様でこちらも大分迷惑被りましたわ」

 

俺「なんかあったのか?」

 

 

 

 

エクレール「先日の大学選抜戦、実はマジノ女学院もお呼ばれされてましたのよ」

 

 

 

 

俺「マジですノ!!?全然知らなかった…」

 

エクレール「実はあの戦いの裏でBC自由学園では過去最大級のドロドロとした内紛が行われてまして…本校たるマジノもそのドロッドロに巻き込まれまして……アニメでの出番を失った…と……ハハハ」

 

ぽわーっと口からエクトプラズム

 

俺「魂出てるぞエクレール!!帰ってこい!」

 

エクレール「…ハァ……」

 

俺「暗いっ!!なんだか最近暗い話ばっかりでこっちは飽き飽きしてるんだよ御舞等高校シリーズ!だから盛り上がろうぜ!というか盛り上がってください!お願いします!」

 

エクレール「…………そうですわね!いつまでもウジウジしてても進みませんもんね!第一最終章は全六話!まだまだ出演のチャンスはありますわ!」

 

俺「そうそう!そうと決まればやる事は一つだな!」

 

エクレール「そうですわね!いつ出番が来てもいいように練しゅ」

 

 

 

俺「枕営業だよ。まず俺が練習台になろう。カモン」

 

 

 

エクレール「……もしもしフォンデュ?大至急ソミュア寄越して」

 

俺「ニーソチーム招集!チヘ持ってこい!!じゃないと殺される!!」

 

 

 

 

 

 

ドンドン!ガタガタガタ!

 

俺「うおおおおおお!逃げろぉ!!殺される!!」

 

エクレール「逃がすものですかぁ!!セクハラ男は処刑台送りですわぁぁぁぁ!!」ドオン!ドオン!

 

俺「ぎゃぁぁぁぁ!!強いッ!!なんかすげえ強くなってるぅ!!!こんなところで実力発揮されてもぉぉー!!!」

 

 

 

 

 

その日、二人は朝までくんずほぐれずの激しい交わりをし続けたという

 

 

もちろん戦車でね




ちなみに作者はこの時期とんでもなく忙しいので映画館に足を運べなそうです。無念ッ!!!!立川のロングラン上映に期待!!

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