ある日の修行場。鷹斗が跳び箱をアクロバットで跳んだ。
鷹斗「っしゃ!!」
次は飛鳥が跳び箱を高速回転して跳んだ。
飛鳥「ふぅ〜。」
次は斑鳩が跳び箱を高くジャンプして跳んだ。
斑鳩「うふふ。」
休憩して汗を拭く。
飛鳥「何か普通の体育の授業みたいで新鮮だね〜。」
鷹斗「確かに〜。」
斑鳩「ええ。超人的な体力を持った忍だからこそ、基本を疎かにしてはいけないと私は常日頃から考えております。」
鷹斗「真剣だね〜先輩。」
飛鳥「ん?」
何かを発見した飛鳥。禍々しいオーラが溢れ出てるドアを発見したのだった。
飛鳥「斑鳩さん、鷹斗君、彼処気にならない?」
斑鳩「え?」
鷹斗「な、何だあの開けちゃアカンって言ってそうなドアとお札は?」
斑鳩「あれは、開かずの扉ですね。もう何年も立ち入った者は居ないと聞きます。」
飛鳥「開かずの扉かぁ。」
鷹斗「そんなのもあんのか忍クラスに。」
飛鳥「ねぇねぇ、ちょっとだけ覗いてみない?」
鷹斗「何だその、開けるなって注意事項を見てつい開けたくなるような好奇心は?」
斑鳩「な、何を言い出すのですか!?封印されてるのはきっと理由があるはず・・・もし危険な物が中にあったら・・・って飛鳥さん!?」
鷹斗「おい飛鳥!?」
開かずの扉へ寄って行く。
飛鳥「大丈夫大丈夫。ちょっと覗くだけだからさ〜。」
遂に封印札を剥がしてしまった。
鷹斗「やっちゃったよこの子・・・」
開かずの扉を開ける。
飛鳥「ほうほう。何か不気味で良い感じだね。よし、探検だ!」
斑鳩「はぁ・・・仕方ありませんね・・・」
鷹斗「怒られても俺知らねえぞ・・・」
開かずの間の電気を点けると、道具にそれぞれ封印札が貼られていた。
鷹斗「跳び箱にボールにマット。体育に使う道具ばっかだな。」
飛鳥「何か・・・その・・・普通だね。」
斑鳩「ええ。特に変わった所は無さそうです。」
鷹斗「にしても何だ?この夥しい数の封印札は?」
斑鳩「ん?これは何でしょうか?」
『危』と言う文字が書かれてる青いボールを発見した。
鷹斗「明らかに危なっかしいボールだな。」
斑鳩がそのボールを持った瞬間。
鷹斗「あ、封印札が。」
すると次の瞬間。
”ボォン”
鷹斗・飛鳥・斑鳩「うわっ!!」
ボールが爆発して、斑鳩が瞬時に縛られてしまった。
斑鳩「きゃあああああ!!!」
鷹斗「斑鳩先輩!!」
飛鳥「斑鳩さん!!待ってて!今助けるから!」
鷹斗「おい飛鳥!行くな!」
走り出した瞬間、床に落ちてた封印札を踏んで滑った。
飛鳥「きゃあああ!!」
後ろにあった椅子に座って助かったと思ったが、その椅子から鎖が射出され、飛鳥の両腕と両足を縛った。
飛鳥「え!?何なのこれ!?」
すると椅子から無数のおもちゃの手が出現した。
飛鳥「?」
おもちゃの手が飛鳥をくすぐり始めた。
飛鳥「い、いや!止めてくすぐったい!!」
斑鳩「飛鳥さん!!」
鷹斗「飛鳥!!っ!」
床を見ると、無数の封印札が落ちてあった。
鷹斗(迂闊に進むと偉い事になるな・・・ん?)
上を見ると封印札が落ちて来て、鷹斗の顔に当たった。
鷹斗「あ。」
すると何処からかロープが射出され、鷹斗を磔にした。
鷹斗「えーーーちょっと待て!!俺もかよ!!」
飛鳥「だ、ダメ・・・!!」
斑鳩「うぅぅぅぅ・・・」
すると飛鳥と斑鳩の体操着が破れてしまった。
飛鳥「きゃあああああああ!!!」
斑鳩「あああああああああ!!!」
鷹斗「飛鳥!!斑鳩先輩!!こんにゃろ離せこら!!」
力を振り絞って両腕を縛ってるロープを千切った。
鷹斗「忍風、シノビチェンジ!!!」
シノビチェンジしようとした時。
???「お前ら、ここで何をやっているんだ。」
飛鳥・斑鳩「あ!」
鷹斗「お!」
霧夜が来た。
鷹斗「霧夜先生!」
飛鳥「た、助けて下さい・・・!!」
霧夜「はぁ・・・勝手に開かずの間に入るからこんな事になる。少しその状態で反省しろ。」
飛鳥「そ、そんな・・・」
鷹斗「なぁ先生、此奴らは何だ?」
霧夜「それは半蔵学院特製のくノ一専用拷問台だ。」
鷹斗「くノ一専用拷問台?」
霧夜「これを機に、飛鳥と斑鳩は拷問される側の気持ちを体験すると良い。」
鷹斗「それと、何で男の俺にも反応したんだ?」
霧夜「中には誤作動を起こす奴もある。」
鷹斗「誤作動もあんのかよ。」
霧夜「鷹斗、脱出出来たとしても2人の手助けはするなよ。」
そう言い残して戻って行った。
鷹斗「キツっ。」
斑鳩「霧夜先生!待って下さい!!」
飛鳥「・・・・もうダメーーーーー!!」
こうしてしばらく拷問を味わった飛鳥と斑鳩であった。
「END」
キャスト
鷹斗:梅原裕一郎
飛鳥:原田ひとみ
斑鳩:今井麻美
霧夜:藤原啓治