閃乱ハリケンカグラ   作:naogran

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私立蛇女子学園とは、悪は善より寛大である。と言う理念を掲げ、悪忍育成を目的とした闇の秘密教育機関である。

半蔵学院・忍クラス。

サスケ「奴らが動き出したとは、何を仕出かすか分からねえな。」

鷹斗「彼奴らは必ず俺達を狙う。その為に修行を積み重ねえとな。」

サスケ「鷹斗、忠告がある。」

鷹斗「何だ?」

サスケ「あの学園の生徒達は、俺とお前を危険視してる。」

鷹斗「危険視?何故?」

サスケ「理由は分からないが、その内分かって来るかも知れない。」

鷹斗「奴ら、一体何者なんだ?」

サスケ「それと、近い内に助っ人達が来る。」

鷹斗「助っ人達?誰だ?」

サスケが助っ人達の名前を言った。

鷹斗「本当かそれ!?」

サスケ「ああ。悪忍が活発に動き始めてるからな。」

鷹斗「そうか、分かった。ありがとなサスケ師匠。」

サスケ「よし。じゃあ修行に戻るぞ。」

鷹斗「了解。」


巻之五「奇襲!半蔵学院」

一方修行場では。

 

雲雀「おらおらおらおらおら〜〜〜〜!!!」

 

目を瞑ったまま柳生の傘を攻撃する雲雀。

 

柳生「ちゃんと相手を見ろ!」

 

しかし途中で雲雀が転んだ。

 

雲雀「少し休ませて雲雀ちゃん・・・・・・」

 

柳生「このくらいでへばってどうする?」

 

雲雀「でも怖いな・・・またあの人達が襲って来たら・・・」

 

柳生「心配するな。雲雀は・・・俺が守る!」

 

雲雀「・・・・・!!」

 

霧夜「こらそこ!休むんじゃない!何を寝ぼけている!実践で敵は待ってくれんぞ!」

 

雲雀「は、はい!!」

 

霧夜(蛇女子学園の生徒を名乗る者達・・・何故あの子達を倒しもせずに、挑発行為のような事を繰り返す・・・?)

 

 

 

 

葛城「てりゃあああああああ!!」

 

でかい達磨に攻撃する修行を積む葛城。すると達磨が真っ二つに割れた。

 

 

 

 

霧夜(未だ目的は分からん・・・確かな事は1つだけある!一刻も早く、奴らに対抗する力を身に付けさせねばならん!と言う事だ・・・)

 

 

 

 

飛鳥「かつ姉、気合、入ってる、ね!」

 

宙吊り状態で脇差を振る修行をしてる飛鳥。葛城が飛鳥の方を見る。

 

葛城「何時蛇女が攻めて来るか分からねえんだ。もっともっともっともっと強くならないと!」

 

飛鳥「え〜?今でも十分強いと思うけどな〜。」

 

そこに鷹斗とサスケが戻って来た。

 

サスケ「霧夜、戻ったぞ。」

 

霧夜「ああサスケ。」

 

鷹斗「サスケ師匠、修行の手合わせ頼む!」

 

サスケ「よし!行くぞ!」

 

 

 

 

 

 

一方半蔵学園の表では、女子生徒達が部活でテニスをやっていた。しかしこの学園に蛇女の奴らが潜んでいた。

 

詠「何もかも手にしながら、その与えられた幸運に気付かないまま愚痴を零し、それが当たり前のように振る舞う。恵まれた生徒ばかりで私吐きそうですわ。」

 

春花「うふっ、皆素敵なお人形になりそうね〜。手を出せないのが勿体無いわ。」

 

その近くに、1人の影が木陰からこっそり覗いてた。

 

???「・・・・・」

 

 

 

 

 

 

一方焔と未来は学院内を歩いていた。

 

焔(まずは、善忍達の居る忍クラスとか言うの探さないとな。)

 

未来(どうしてわざわざ普通の進学校の中に忍びる養成学校なんか・・・面倒臭いったらありゃしない。)

 

 

 

 

2人は学院の奥まで行った。

 

焔「木を隠すには森、学生を隠すなら学校って事だろ。善忍の奴らは、一々回り諄いやり方が好きらしいからな。」

 

未来「ふん、遠回りし過ぎて永久の底に閉じ込められなきゃ良いけど。」

 

 

 

 

 

 

蛇女子学園では。鈴音が謎の男と話しをしていた。

 

鈴音「5人は半蔵学院の潜入に成功いたしました。」

 

???「蛇女子学園が誇る選抜メンバーだ。潜入など容易かろう。問題は?」

 

鈴音「はっ、半蔵学院の隠し校舎、そして隠し校舎に眠る超秘伝忍法書。」

 

???「そこに秘匿しているのは確実なのだろうな?」

 

鈴音「それは間違いありません。」

 

???「疑ってる訳ではない。いや、寧ろ貴様だからこそ知り得た事。」

 

鈴音「はっ。」

 

???「だが悪忍の存在は尚深き闇。表だって行動する事は闇を確実に晒す事もなりかねん。」

 

鈴音「それはあの子らも、重々承知しておりましょう。」

 

???「ふむ。期待しているぞ鈴音。」

 

鈴音「はっ。」

 

 

 

 

 

 

一方忍クラスでは。

 

霧夜「そもそも忍術とは、心の技である。肉体はその補助に過ぎん。」

 

途中で飛鳥に眠気が襲って来た。

 

サスケ「だが、強い心に見合う肉体があってこそ初めて技が生み出せるのであり、即ち、両の足で地上に立つと言う実感によって地球の核の硬さを己の力とし・・・こら飛鳥!!」

 

飛鳥「はっ!す、すみません!!」

 

葛城「zzzzzz・・・・・」

 

霧夜「葛城!!」

 

葛城「あ、あれ・・・もう昼ご飯ですか・・・?」

 

飛鳥・雲雀「かつ姉・・・」

 

サスケ「葛城!廊下に立ってろ!」

 

 

 

 

 

 

その頃焔達蛇女子学園選抜メンバーは、忍クラスがある古い校舎の前まで来ていた。

 

春花「他は調べ尽くしたし、後はここだけ。」

 

詠「随分古ぼけた建物ですこと。」

 

日影「今は使われておらず、特定文化財として残されてるらしい。」

 

未来「関係者以外ノ立入リヲ禁ズ・・・ふん、臭いわね。プンプンするわ。怪しい怪しい善忍の匂い・・・」

 

???「君達。」

 

5人「っ?」

 

後ろに振り向くと、1人の男性教員が居た。

 

男性教員「ここで何をやっているんですか?授業中ですよ?」

 

未来「ねえあんた、この中に何があるか知ってるかしら?」

 

男性教員「ここは立入禁止ですよ?早く教室に戻りなさい。」

 

そう言って男性が歩き去る。その男性は、密かに笑みを浮かべた。

 

 

 

 

 

 

その頃忍クラスの廊下では、葛城が両手にバケツを持って宙吊りされていた。

 

葛城「チェ、居眠りくらいで廊下に下がらさなくても良いじゃん。しっかし良い天気だね〜。こんな日は外で思いっ切り走り回りたいよな〜。そう、あの頃のように思いっ切りね・・・」

 

彼女は幼い頃を回想した。

 

 

 

 

 

 

愛犬のチョコと走り回ったあの頃を。しかし彼女には辛い過去があった。

 

葛城の両親は、とある重要任務の失敗により重大な責務を負い、忍の掟により、その命を持って償う事を命じられた。だが2人は、自害よりも抜け人として生きる道を選んだのだった。罪に巻き込まれぬよう、敢えて幼い葛城を残して・・・葛城は、自分が優秀な善忍になれば、親の罪と逃亡も許されると信じていた。

 

これが彼女の過去だった。

 

 

 

 

 

 

葛城「まただ・・・また思い出しちまったじゃねえか・・・ったく。」

 

 

 

 

 

 

しかしその一方で、あの5人が忍び寄って来たのだった。

 

日影「攻め込むなら早う攻めよ?」

 

春花「ここが奴らの本拠なら、簡単に入れるとは思えないね。」

 

詠「じゃあどうされますの?」

 

春花「うふふふ、まずは1番の邪魔者を排除しますわ。」

 

焔「おいおい、回り諄いのは勘弁だぜ?」

 

春花「大丈夫。すぐに奴らも丸裸よ。」

 

 

 

 

 

 

その時、忍クラスに侵入者の警報が鳴り始めた。

 

飛鳥「え!?な、何!?」

 

鷹斗「これはまさか・・・」

 

斑鳩「侵入者の合図ですよ!」

 

飛鳥「侵入者!?」

 

雲雀「誰・・・!?」

 

監視カメラで入り口を見ると、2人の男子生徒が立っていた。

 

霧夜「普通科の学生のようだ。」

 

飛鳥「普通科?」

 

雲雀「はぁ・・・なぁんだ・・・」

 

サスケ「何か引っ掛かる・・・鷹斗、ここを頼めるか?」

 

鷹斗「分かった。」

 

 

 

 

サスケと霧夜が入り口へ向かう。

 

葛城「先生、また普通科の学生がサボりに来たんですか?」

 

霧夜「そのようだ。葛城、もう良いぞ。教室に戻れ。」

 

葛城「はい。・・・にしし、誰だか知らないけどお陰で助かったぜ。」

 

 

 

 

 

 

入り口では、2人の男子生徒が座っていた。

 

霧夜「お前ら何やってる。」

 

サスケ「ここは立入禁止の場所なのは知ってるだろ?大事な授業を抜け出したのか?」

 

しかし男子生徒は答える気もない。

 

霧夜「・・・・何とか言ったらどうだ?」

 

すると男子生徒が無言のまま立ち上がった。そしてサスケと霧矢を殴ろうとしたが。

 

サスケ・霧夜「ふんっ!!」

 

2人の強烈な腹パンを喰らってしまった。

 

霧夜「全くとんでもない奴らだ。クラスと名前は?・・・言わないならこのまま職員室へ連れて行くぞ。」

 

すると2人の男子生徒がそのまま倒れてしまった。

 

サスケ「っ?・・・霧夜、この2人生徒じゃないぞ!?」

 

霧夜「何!?」

 

2人の男子生徒の正体は、傀儡だった。

 

霧夜「傀儡!?」

 

サスケ「って事はまさか・・・!?」

 

すると周囲に青い空間が展開された。

 

 

 

 

葛城「これは!?」

 

飛鳥「何!?どう言う事!?」

 

鷹斗「まさか!?」

 

斑鳩「忍結界!?」

 

飛鳥「どうして!?」

 

鷹斗「招かれざる客が来たか!?」

 

 

 

 

 

 

旧校舎内の何処かに1人の影が居た。

 

???「奴らが動き出したようだな。」

 

 

 

 

 

 

すると柳生が廊下を出た。

 

雲雀「柳生ちゃん!?」

 

葛城「柳生!?」

 

鷹斗「おい柳生!無闇に行くな!」

 

葛城「行こう!」

 

 

 

 

 

 

廊下に出た6人。

 

斑鳩「旧校舎・・・いや、この学院全体が忍結界に包まれている!?」

 

葛城「バカ言ってんじゃないよ。そんなでかい結界なんて・・・」

 

斑鳩「1人では無理でも、複数の忍が同時結界を貼り、それを束ねれば、不可能ではありませんわ・・・」

 

鷹斗「息の合ったお客様が来てるって訳だな。」

 

柳生「そんな事が出来るのか・・・」

 

斑鳩「そう言う能力を持つ忍が居ると、私、以前書物で読んだ事があります。例えば・・・傀儡使いもその1人。」

 

雲雀「っ!?傀儡使いって、もしかして・・・私達を襲った・・・!?」

 

飛鳥「じゃあ、これは蛇女子学園の攻撃って事!?」

 

斑鳩「先程の侵入者も、恐らくは・・・霧矢先生とサスケ先生を、排除する為!?」

 

 

 

 

 

 

霧夜「奇襲だ!これは悪忍の奇襲だ!」

 

サスケ「奴らめ、何時の間に!」

 

 

 

 

 

 

廊下では。

 

斑鳩「何処かに複数の結界を束ねている忍が居るはず・・・その者を倒し、学院全体を覆う結界を分断しなければ!」

 

葛城「勝ち込みか!上等じゃねえか!」

 

雲雀「柳生ちゃん・・・」

 

柳生「大丈夫だ。雲雀は俺が守ってみせる。」

 

鷹斗「先生、師匠、大丈夫かな?」

 

斑鳩「皆さん!戦闘準備を!」

 

5人「うん!」

 

 

 

 

 

 

斑鳩「忍転身!」

 

飛鳥「忍転身!」

 

葛城「忍転身!」

 

柳生「忍転身!」

 

雲雀「忍転身!」

 

鷹斗「忍風、シノビチェンジ!ハァッ!!」

 

全員のシノビチェンジと転身が完了した。

 

 

 

 

 

 

すると葛城が廊下の奥へ突っ走った。

 

葛城「何処に居る!出て来やがれ!!!」

 

斑鳩「葛城さん!」

 

葛城「っ!?何だよ?」

 

斑鳩「ここは敵の結界内。不用意に動くのは危険です!」

 

葛城「だからってここでじっとしてても仕方無えだろ!」

 

鷹斗「そうかも知れないけど、チャンスを待つのも忍の修行だ。」

 

斑鳩「まずは、敵の出方を見なければ。」

 

 

 

 

春花「ショータイムの始まりよ。」

 

何処かに隠れてる春花が指を鳴らした。

 

 

 

 

それと同時に、廊下の天井から無数の傀儡が溢れ出た。

 

飛鳥「来ました!」

 

すると葛城が1体の傀儡の頭を壊した。傀儡達は怖気付いた。

 

葛城「どりゃあああああ!!!」

 

もう1体の傀儡を壊した。

 

 

 

 

斑鳩「はあああああああ!!!」

 

飛燕を持って超高速で5体の傀儡を斬り倒した。

 

 

 

 

柳生は傘を展開させて傀儡達を押し通る。

 

 

 

 

雲雀「いやあああああ来ないでええええええ!!」

 

傀儡に押し通られてる雲雀。

 

 

 

 

飛鳥「やあああ!!」

 

2本の脇差で傀儡を斬り倒した

 

 

 

 

鷹斗「超忍法・影の舞!」

 

障子が閉まり、ハリケンレッドが縦横無尽に傀儡達を斬り倒した。

 

鷹斗「っ!?」

 

しかし飛鳥達の姿が何処にもなかった。

 

鷹斗「飛鳥!?斑鳩先輩!?葛城先輩!?柳生!?雲雀!?何処へ行った!?」

 

???「あの子達をお探しかい?」

 

鷹斗「っ!あんたは!」

 

彼の前には、先程蛇女子学園選抜メンバーの5人と対面した1人の男性教員が立っていた。

 

鷹斗「・・・誰?」

 

男性教員「ガクッ!・・・おい!見た目だけで疑問するなよ!」

 

鷹斗「冗談冗談。あんた、随分と早かったじゃねえか。」

 

男性教員「彼奴らの気配を感じたからな。」

 

鷹斗「サスケ師匠と霧夜先生は?」

 

男性教員「残念だが、入れない状態になってる。」

 

鷹斗「やはり奴らは、あの2人を取り除いたのか・・・それより、他の皆は?」

 

男性教員「どうやら別々の結界に閉じ込められたらしい。」

 

鷹斗「どうにか入り込めねえか?」

 

男性教員「彼処に2つの結界がある。そこへ行けば結界に入り込む事が可能だ。」

 

壁にある2つの結界の穴があった。

 

男性教員「それに他の仲間もそれぞれの結界に入ってる。」

 

鷹斗「それって・・・」

 

男性教員「そんな事より、お前はどっちへ入る?」

 

鷹斗「俺は右だ。」

 

男性教員「よし。行くぞ。」

 

鷹斗「ああ。」

 

2人は結界に入った。

 

 

 

 

 

一方飛鳥は、別の場所へ何時の間にか移動されていた。

 

飛鳥「あれ?皆は!?」

 

 

 

 

そして葛城も、不気味な空間へ何時の間にか移動されていた。

 

葛城「結界が・・・どう言う事だ!?」

 

 

 

 

そして雲雀は、お菓子の空間へ何時の間にか移動されていた。

 

雲雀「柳生ちゃん・・・?柳生ちゃん・・・!」

 

 

 

 

更に柳生は、雪が降り積もる遺跡の空間へ移動されていた。

 

柳生「雲雀?・・・雲雀!!」

 

 

 

 

そして斑鳩は、緑色の空間へ移動されていた。

 

斑鳩「油断しました・・・この傀儡達は私達を分断させる為の囮・・・?」

 

???「うふふ。これだから育ちの良い方は。」

 

そこに詠が立っていた。

 

斑鳩「やはりあなた方の仕業でしたか。」

 

詠「ご機嫌よう。お嬢様。」

 

斑鳩「っ!その制服・・・学院に潜入するとは何と大胆な・・・」

 

詠「流石お金持ちの学校は、制服も良い生地を使ってますのね。」

 

斑鳩「答えなさい!この襲撃の目的は!?」

 

詠「その上からの物言い、気に入りませんわね。けど教えてあげても良いですわよ。この私を倒してからですけど。忍転身!」

 

忍転身したと同時に斑鳩を襲う。大剣を持って襲う。斑鳩が次々と避ける。

 

斑鳩「何と言う力・・・これでは受けられない!」

 

詠「戦うなんて汗臭くてお嫌い!?相変わらずお上品です事!」

 

スカートの中から爆弾を出してばら撒いた。

 

斑鳩「っ!?」

 

すると斑鳩の頭に何かが聞こえた。

 

斑鳩「っ!?」

 

爆弾が斑鳩の方へ向かって爆発した。

 

斑鳩「きゃあああ!!」

 

詠「どうですの?私の力は。」

 

???「残念だったわね。」

 

詠「っ!?」

 

1人の影があった。その影の正体は・・・

 

 

 

 

 

 

ハリケンブルーこと「野乃七海」だった。彼女は忍者刀で爆弾を防いだのだった。

 

 

 

 

 

 

斑鳩「あなたは・・・女優の野乃七海さん!?」

 

七海「怪我は大丈夫?」

 

斑鳩「は、はい・・・」

 

七海「でも、その怪我じゃあ戦うのはきつそうね。ここで休んでて。」

 

詠「あんた、一体何者なんですの!?」

 

 

 

 

七海「忍風、シノビチェンジ!ハァッ!」

 

ハリケンジャイロを回転させて、ハリケンブルーにシノビチェンジした。

 

 

 

 

斑鳩「え!?」

 

詠「あなたは、あの男と同じの!?」

 

七海「水が舞い、波が踊る。水忍!ハリケンブルー!」

 

斑鳩「ハリケンブルー・・・あなたが!?」

 

七海「この子を痛め付けた分、返させてもらうわよ!」

 

詠「その物言い、気に入りませんわ!」

 

 

 

 

 

 

一方柳生は走ってる。

 

柳生「雲雀は何処だ!?」

 

彼女は雲雀を探している。横に未来が現れた。

 

未来「今日こそは本気でいかせてもらうわ!忍転身!」

 

忍転身したが、柳生がそれをスルーした。

 

未来「ああ!」

 

着地してマシンガンを連射する。

 

未来「私を無視するんじゃないわよーーーー!!!」

 

柳生「雲雀!何処に居る!?」

 

未来「無視するなああああ!!」

 

 

 

 

 

 

その頃葛城は。

 

葛城「こそこそしねえで出て来やがれ!正々堂々と勝負だ!」

 

すると遮断機が鳴った。

 

葛城「っ!?」

 

そこに居たのは日影だった。

 

日影「ここに居るよ?」

 

葛城「てめぇは・・・あの時の!」

 

日影「命令やから相手したるわ。」

 

葛城「お前が相手で良かったぜ。こんなに早く・・・この間の借りを返せるなんてね!!!」

 

一気に攻め込んだ。しかし電車が横切った。葛城はその電車を蹴って脱線させた。しかし。

 

日影「へぇ〜。」

 

葛城「っ!?」

 

後ろを付けらてしまった。

 

葛城「このおおおお!!」

 

回し蹴りしたが、軽々と避けられた。

 

日影「分からんな〜。」

 

葛城「あぁ!?」

 

日影「何でそんな熱うなれんの?」

 

葛城「・・・・熱くならねえで・・・・・勝負に勝てるかあああああああ!!!」

 

ジャンプしてキックを放つ。日影の刀と相打ちになった。2人が着地すると、葛城の忍装束が破れてしまった。

 

葛城「っ!?」

 

刀が葛城の首元に迫った。

 

日影「勝つのは・・・・腕やろ?」

 

葛城「何時の間に・・・!?」

 

日影「ほんま、あんたの言う事は分からんわ。」

 

すると真上から鎖が現れた。

 

葛城「え!?」

 

日影「っ!?」

 

その鎖は、葛城を捕まえて後ろへ下がらせた。

 

???「無茶をする奴だな。」

 

そこには2人の影があった。その影の正体は・・・

 

 

 

 

 

 

霞一甲と霞一鍬だった。

 

 

 

 

 

 

葛城「あ、あんた達は・・・?」

 

一甲「ここで少し休んでろ。」

 

日影「誰やねんあんたら?うちらの邪魔をする気なん?」

 

一甲「俺達も相手してやるぞ。行くぞ一鍬!」

 

一鍬「おう!」

 

 

 

 

一甲・一鍬「迅雷、シノビチェンジ!フッ!」

 

ゴウライチェンジャーのスイッチを押して、ゴウライジャーにシノビチェンジした。

 

 

 

 

 

 

日影「な!?」

 

葛城「あ、あんた達は!?」

 

一甲・一鍬「電光石火ゴウライジャー!見参!」

 

日影「ゴウライジャー?」

 

葛城「まさか、この前霧夜先生が言ってた・・・?」

 

 

 

 

 

 

一方飛鳥は、結界の中に佇んでた。

 

飛鳥「み、皆は・・・?」

 

???「元気そうじゃないか。」

 

そこに居たのは、焔だった。飛鳥が浅草に帰って来た時に出会った少女である。

 

焔「あの時は世話になったな。」

 

飛鳥「やっぱり焔ちゃん!?じゃあ・・・」

 

焔「そんなあからさまに同様するな。お前だって忍だろ?」

 

飛鳥「で、でも・・・どうして?」

 

焔「お前の実力がどんなものか、確かめたくて近付いてみたのさ。」

 

飛鳥「私の・・・?」

 

焔「伝説の忍の孫って奴の力をね。」

 

飛鳥「っ!?」

 

焔「忍転身!」

 

忍転身完了。

 

焔「私立蛇女子学園5人衆の1人、焔。改めて宜しく。」

 

飛鳥「あなたが悪忍だったんなんて・・・」

 

焔「あの時は刀を抜く価値すら無かった。けど今日は・・・仕事で来たんでね。」

 

刀を抜いた。飛鳥も脇差を抜いた。焔の刀が赤い炎を纏った。

 

飛鳥(物凄い殺気・・・!)

 

すると。

 

飛鳥「っ!?」

 

一瞬にして焔が瞬間移動して、飛鳥の目に刀を刺そうとした。しかし飛鳥が間一髪避けた。

 

焔「震えてるのか?」

 

振り返って刀を上へ振り上げた。飛鳥の忍装束を破いた。

 

飛鳥「きゃああああ!!」

 

後ろに回って再び飛鳥の忍装束を破く。

 

焔「情けないな!伝説の忍の孫なんだろ!?せめてその価値の片鱗くらいは!!」

 

飛鳥「そ、そうだ・・・私は!!」

 

後ろにジャンプして焔の攻撃を避けた。

 

焔「逃がさない!」

 

飛鳥「じっちゃんの孫なんだ!!」

 

焔「覚悟ーーーーーーー!!!」

 

飛鳥「こんな所でええええええ!!!」

 

命駆を発動した。焔と鍔迫り合う。

 

焔「ほお?いきなり命駆で来るか?気に入った。抜いた程度の価値を見せてほしいね!」

 

飛鳥「(焔ちゃん・・・私、あなたの事結構良い人だって・・・友達になれるかもって・・・)焔ちゃああああああん!!」

 

そして2人が地面に激突した。

 

焔「何処まで甘いんだよおおおおお!!」

 

力一杯振り絞って飛鳥を飛ばした。

 

飛鳥「きゃあああ!!」

 

それと同時に飛鳥へ迫る。

 

焔「命令なら例え親でも友でも容赦なく斬り捨てる!それが忍だああああああ!!!」

 

脇差で刀を防いだ。

 

飛鳥「そんな事!!!!」

 

しかしすぐに後ろを付かれた。

 

焔「でやあああ!!」

 

刀を避けて、後ろ向きで蹴った。焔の刀が飛ばされた。

 

飛鳥「や・・・やれた!」

 

焔「ふふふふ・・・はははははは!!」

 

高笑いをして、刀を5本出現させた。

 

焔「やっと本気が出せそうだ。」

 

飛鳥「っ!?」

 

???「超忍法・自在縄!!」

 

飛鳥「え!?」

 

焔「っ!?」

 

何処からか縄が出現し、飛鳥を後ろに下がらせた。

 

???「飛鳥、大丈夫か?」

 

 

 

 

 

 

飛鳥「鷹斗君!!」

 

ハリケンレッドが結界に来た。

 

 

 

 

 

 

鷹斗「ここで休んでろ。」

 

飛鳥「で、でも!」

 

鷹斗「お前の気持ちは分かる。けど今の彼奴は俺達の敵だ。」

 

飛鳥「・・・うん。」

 

焔「お前か。危険視されてる忍は。」

 

鷹斗「蛇女子学園の奴らは、俺に興味津々かぁ。光栄だ。お前は誰だ?」

 

焔「私立蛇女子学園5人衆の1人、焔だ。お前は?」

 

鷹斗「風が哭き、空が怒る。空忍!ハリケンレッド!」

 

焔「ハリケンレッド・・・それがお前の名前か。」

 

鷹斗「そうだ。焔、俺と勝負だ!」

 

焔「良いだろう。容赦無く来い!!」

 

 

 

 

 

 

その頃雲雀は。

 

雲雀「この感じ・・・前にも・・・あっ!」

 

上を見ると、春花が居た。

 

春花「いらっしゃい。」

 

雲雀「だ、誰・・・?」

 

春花「本当可愛いわねぇ。丸で囚われた子ウサギみたい。」

 

雲雀「思い出した・・・あの時の!」

 

商店街の時に、転びそうになった所を助けてくれた事を思い出した。

 

雲雀「じゃあ、この人が傀儡使い・・・?」

 

春花「うふふふ。怖がらなくて良いのよ?さあおいで。子ウサギちゃん。」

 

雲雀(こ、この人をやっつけないと・・・柳生ちゃん!)

 

???「ここか!」

 

春花「っ!?」

 

雲雀「え!?」

 

そこに現れたのは・・・

 

 

 

 

先程旧校舎前で焔達と対面した男性教員だった。

 

雲雀「だ、誰・・・?」

 

春花「あなたはさっきの?」

 

男性教員「ご名答。」

 

春花「ここは忍しか入れない忍結界のはず。普通の人間が何故!?」

 

男性教員「悪いが、俺も忍の1人なんでね!」

 

内ポケットの中からある物を取り出した。

 

春花「何それ?」

 

男性教員「これか?此奴はな、シュリケンボールっつってな、こうやって使うんだよ!」

 

シュリケンボールを前へ出した。

 

男性教員「天空、シノビチェンジ!ハァッ!!」

 

シュリケンボールが発光したと同時に、男性が変身した。

 

春花「っ!?」

 

雲雀「え・・・!?」

 

春花「何者!?」

 

 

 

 

 

 

シュリケンジャー「シュリケンジャー!参上!」

 

 

 

 

 

 

春花「何!?あの男と同じの!?」

 

シュリケンジャー「お嬢さん、ここはミーに任せとけ。」

 

雲雀「う、うん・・・」

 

春花「っ!忍転身!」

 

 

 

 

 

 

その頃柳生は、結界の壁を触っていた。

 

柳生「やはり柳生は別の結界か。」

 

追い掛けた未来がマシンガンを連射したが、壁に当たるばかり。

 

未来「はぁ・・・はぁ・・・逃げ足が速い子ね・・・!遂に追い詰めたわよ!」

 

柳生「此奴を倒せば、他の結界へ移動出来るかも知れんな。」

 

未来「私無視するなああああ!!」

 

すると柳生が傘を未来に向けた。

 

未来「っ!?よ、漸く戦う気になったみたいね・・・」

 

柳生「俺は急ぐ。とっとと倒れろ。」

 

未来「なっ!?散々無視しといて何て言い草よ!」

 

???「ハァッ!!」

 

すると真上から手裏剣が降って来た。

 

柳生「っ!?」

 

未来「きゃああああ!!」

 

その手裏剣は未来の周囲に当たった。

 

そして1つの影が柳生の前に着地した。

 

???「大丈夫か?」

 

柳生「あ、あんたは?」

 

 

 

 

 

 

ハリケンイエローこと、尾藤吼太だった。

 

 

 

 

 

 

未来「誰よあんたは!!」

 

吼太「彼女と同じ善忍だ。」

 

未来「何ですって!?」

 

 

 

 

吼太「忍風、シノビチェンジ!ハァッ!」

 

ハリケンジャイロを回転させて、ハリケンイエローにシノビチェンジした。

 

 

 

 

未来「だ、誰あんた!?」

 

吼太「大地が震え、花が歌う。陸忍!ハリケンイエロー!」

 

柳生「ハリケンイエロー・・・霧夜先生が言ってたあの伝説の・・・」

 

吼太「そうだ。俺がその1人だ。俺も手伝うぞ。」

 

柳生「ありがたい・・・」

 

未来「無視するんじゃないわよ!もう許さない!秘伝忍法!バルキューレ!」

 

スナイパーライフルをハリケンイエローと柳生に向けた。

 

未来「絶対・・・許さない!!」

 

 

 

 

 

 

その頃蛇女子学園では。

 

???「今回の作戦は、奴らの超秘伝忍法書を奪うのが目的ではないと?」

 

鈴音「その為の下準備とご理解下さい。あの5人は、この私が手塩に掛けて育てて来た手練れ。ご心配には及びません。」

 

謎の男が玉手箱を開けた。

 

???「この悪忍に伝わる超秘伝忍法書、陰の巻。そして善忍共に伝わる陽の巻。本来この2つは1つであったと言う。陰と陽を1つにする事は、我らにとって宿命の書物だ。」

 

鈴音「心得ております。」

 

すると鈴音が兜と仮面を外した。

 

 

 

 

その後彼女はシャワーを浴びる。

 

鈴音「幾らご大層な言葉を並べようと、所詮眼中にある物は目先の欲望だけ。フッ、俗物共め・・・」

 

「END」




         キャスト

        鷹斗:梅原裕一郎

        飛鳥:原田ひとみ
        斑鳩:今井麻美
        葛城:小林ゆう
        柳生:水橋かおり
        雲雀:井口裕香

        霧夜:藤原啓治
       サスケ:小川輝晃

      野乃七海:長澤奈央
      尾藤吼太:山本康平
       霞一甲:白川裕二郎
       霞一鍬:姜暢雄

  シュリケンジャー:松野太紀

         焔:喜多村英梨
         詠:茅野愛衣
        日影:白石涼子
        未来:後藤沙緒理
        春花:豊口めぐみ
        鈴音:三森すずこ

       謎の男:小杉十郎太
        男性:伊藤陽佑

    ナレーション:藤本幸太郎

飛鳥「焔ちゃんが敵!?」

焔「驚いたか?」

飛鳥「うん!」

焔「もっとびっくりさせてやる。私の肌はな、毎日日サロに通って焼いてるんだ。」

飛鳥「ほ、本当に!?」

焔「嘘だ。」

鷹斗「何だこのギャップが激しい会話は?」

次回「連動忍結界」

鷹斗「次回も忍ぶぜ!」
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