閃乱ハリケンカグラ   作:naogran

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ある日の修行場。ハリケンレッドがニンジャレッドと修行をしていた。

サスケ「オン・サル・ニン!火炎つむじの術!」

鷹斗「超忍法・幻変化!」

巨大消火器に幻変化して、火炎つむじの術を全て消した。

サスケ「隠流・満月斬り!」

鷹斗「疾風流剣技・疾風斬!」

満月斬りと疾風斬の鍔迫り合い。

サスケ「強くなったな鷹斗・・・!!」

鷹斗「まだだ・・・まだこれからも強くなるんだ!!」

満月斬りを押し返した。ニンジャレッドは後ろに飛ばされたが、すぐに着地した。

鷹斗「超忍法・影の舞い!!」

障子が閉まり、ハリケンレッドがニンジャレッドを滅多斬りした。

サスケ「ぐあああああ!!」

倒れたニンジャレッドが変身を解いた。

七海「凄いじゃない鷹斗!」

吼太「あっと言う間に強くなったな。」

鷹斗「いや、この程度じゃ彼奴らに勝てねえ。師匠や先生達と修行して強いの上を目指す。」

一甲「その意気だ。」

一鍬「流石俺達の生徒だ。」

サスケ「鷹斗、流石だな。」

鷹斗「褒められても何も出ねえよ。」

サスケ「霧夜達の方はどうだ?」

鷹斗「飛鳥達なら。」




その頃、霧夜が斑鳩にクナイを投げた。斑鳩は飛燕で弾き返したが、1本だけ壁に刺さった。

霧夜「全て弾き返せなくてどうする!!」

斑鳩「っ・・・!」




刃を取り付けた柱が高速回転した。それを葛城が逆立ちして回転キックをした。柱が全て壊れた。

霧夜「間合いが遠い!」

葛城「おっす!」




飛んで来る手裏剣を飛鳥が避けた。次々と飛んで来る手裏剣を避け続けるが。

飛鳥「ああああ!!」

着地地点に手裏剣が待ち構えていた。飛鳥は驚いて後ろに倒れてしまった。

霧夜「動きが単調だから先を見されるんだ!」

飛鳥「はい!」




クナイが雲雀に迫って来た。

雲雀「きゃああああああ!!」

しかし柳生が前に出て、傘を開いてクナイを防いだ。

霧夜「こら柳生!」

雲雀「悪いのは雲雀です!柳生ちゃんは・・・」

柳生「止めろ雲雀。」

雲雀「でも・・・」

霧夜「柳生!それが雲雀の為だと思ったら大間違いだぞ!」

柳生「・・・・・」




鷹斗「何か前よりちょっと劣化してるな。」

サスケ「多分、蛇女と言うプレッシャーに掛かってるだろうな。」




霧夜「よし、今日はここまで。お前らは残って補修行だ。」

雲雀「えええ!?」

柳生と雲雀が補修行を受ける事になった。霧夜は煙に包まれて姿を消した。

飛鳥「補修行だって、可哀想だね・・・」

葛城「霧夜先生、ここん所厳しいよな・・・」

斑鳩「雲雀さんも忍。何時までも柳生さんに庇ってもらうと言う訳にもいきません。」

鷹斗「そうだな。頼ってばかりじゃ自分自信を強くする事は出来ない。」

七海「如何なる時でも1人で立ち向かう。それが忍だからね。」






一方霧夜は、忍クラスの1室に戻った。そこに、大道寺と黒猫が居た。

大道寺「中々気合の入った良き修行よ。」

霧夜「見ていたのか・・・」

大道寺「あの5人、各々特質は違えど、鍛錬次第では相当の逸材。」

霧夜「本部が苦労して人材候補を手配してくれたお陰でな。お前達が居なくなって、どうなるかと思ったが。」

大道寺「真の忍の素養を持つ者これ稀少なり。人材無くば、これも止むなし。」

霧夜「まっ、最初は随分難儀したもんだ。」


巻之八「追憶の忍教室」

これは2年前の出来事から始まった。

 

霧夜「今日からお前らは忍の一員だ。学生気分は捨ててもらおう。」

 

斑鳩「斑鳩です。宜しくお願いします。」

 

当時高校1年生の斑鳩。

 

葛城「葛城だ!宜しく!」

 

当時高校1年生の葛城。2人の出会いはここから始まった。

 

 

 

 

2人は更衣室で着替える。

 

葛城「忍学科って、あたいらだけみたいだな。2人きりだけど楽しくやっていこうぜ!宜しくな!」

 

斑鳩に握手を求めるが、斑鳩は一瞥して更衣室から出た。

 

葛城「え?」

 

斑鳩「挨拶は先程済ませました。」

 

そう言って更衣室から出る。

 

葛城「そう言う態度で来る・・・あっそ。」

 

 

 

 

修行場。

 

霧夜「まずはお前らの実力を見せてもらおう。」

 

葛城「はい!」

 

斑鳩「はい。」

 

葛城「だな。実力を見せるのが1番だ。」

 

霧夜「始め!!」

 

 

 

2人の模擬戦が始まった。葛城が回し蹴りをする。斑鳩は避けて、葛城の手を掴んだ。

 

葛城「うわ!?」

 

佇んだまま葛城を投げた。

 

葛城「こ、こんの・・・!でやあああ!!」

 

もう1度挑むが、呆気無くやられた。

 

 

 

霧夜「そこまで!!」

 

葛城「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」

 

斑鳩は無表情で疲れてる葛城を睨んでる。

 

葛城「くそ・・・!」

 

 

 

 

 

 

その日の夜のお風呂。

 

葛城「1本も取れなかった・・・このあたいが・・・まっ、初日から挫けてたら・・・」

 

彼女は両親の事を思い出した。

 

葛城「夢なんか叶えられるか!」

 

そう言って立ち上がった。

 

葛城「絶対彼奴に勝ってやる。」

 

自信満々になりながら風呂から出ると。

 

 

 

 

斑鳩・葛城「あ。」

 

 

 

 

風呂に入りに来た斑鳩とばったり会った。葛城は斑鳩を睨んで、変顔して。

 

葛城「勝った!!」

 

自分の胸の方が大きいと自慢した。しかし斑鳩はノーリアクションで風呂に入る。

 

葛城「笑顔の1つぐらい見せても良いんじゃねえの・・・!?」

 

斑鳩(笑顔など・・・)

 

彼女は村雨の事をとても憎んでた。

 

斑鳩(そんな資格、あるはずも無い・・・)

 

 

 

 

 

 

翌日の忍クラス。

 

霧夜「葛城、5行の基本を言ってみろ。」

 

葛城「うわ、え、えっと・・・」

 

斑鳩「万物は木、火、土、金、水の要素からなり、忍はこの5行を持って術を極めます。」

 

霧夜「よし。」

 

横取りされた事に葛城は腹を立ててる。

 

 

 

 

修行で鉤爪で壁を登る。斑鳩は既に葛城の上を登ってる。

 

葛城「くそ、余裕かましやがって・・・!」

 

 

 

 

休憩。

 

葛城「ふぅ〜・・・まっ、実力は認めてやるよ。確かに今は何をやってもお前の方が上だもんな。」

 

しかし斑鳩は葛城の言葉を無視して立ち上がる。

 

葛城「あ、あんにゃろ・・・!」

 

 

 

 

別の日。斑鳩は半蔵学院の廊下を歩いてると。

 

葛城「でやあああああ!!」

 

後ろから葛城がキックするが、斑鳩は余裕で避けた。

 

葛城「うわ!ええ!?」

 

斑鳩はそんな葛城を仁王立ちで睨む。

 

葛城「おはようさん!」

 

斑鳩「朝から随分な挨拶ですね。」

 

葛城「確かに修行じゃお前の方が上だけど、真剣勝負ならどうだろうと思ってさ。」

 

しかしまた無視された。

 

葛城「あたいが気に入らねえなら・・・そう言えよ!」

 

後ろから回し蹴りを繰り出す。しかし。

 

 

 

 

 

 

”ズバッ”

 

 

 

 

 

 

隠し持ってた飛燕で、制服のシャツのボタンが取れてしまった。

 

葛城「な!?」

 

斑鳩「私はただ、他人との関わりを持ちたくないだけ。」

 

葛城「そうかよ!なら嫌でも関わらせてやる!」

 

 

 

 

忍クラス。斑鳩が勉強をしていると。

 

葛城「おっと!!!」

 

巻物を持った葛城がわざと転んだ。転んだ直後に斑鳩の胸を揉んだ。斑鳩はノーリアクション。

 

 

 

 

翌日。斑鳩が何時も通り登校していると。

 

葛城「おっさきー!」

 

後ろから葛城にスカートを捲られて逃げられたが、これもノーリアクション。

 

 

 

 

その日の夕方の浅草。

 

葛城「お前って、良い足してるよな?胸も良い形してんな〜。大きさは兎も角〜。」

 

すると斑鳩が止まった。

 

斑鳩「あなた、一体どう言うつもり?」

 

葛城「へっ、やっと相手する気になったか?」

 

斑鳩「そんなに構って欲しいなら・・・忍結界!」

 

忍結界を張ると、周りの人達が消えた。

 

葛城「何!?」

 

斑鳩「ここなら邪魔は入りません。」

 

葛城「ま、待てよ!忍結界はまだ許可なく使っちゃダメだって霧夜が!」

 

斑鳩「今更、先生の目を気にするなんて、結局は勢いだけのヘタレなのですね。」

 

飛燕を握る。

 

葛城「・・・やってやろうじゃねえか!!」

 

 

 

2人の戦いが始まった。葛城が回転キックを仕掛けるが、斑鳩が連続で避けて飛燕を振り下ろす。しかし葛城が両足で白刃取りした。お互いが距離を取る。

 

葛城「イラつくんだよ!!」

 

斑鳩「お互い様ですわ!!」

 

飛燕を真横に振る。葛城のシャツが破れてしまった。

 

葛城「何!?」

 

斑鳩「無遠慮に人の懐に入ろうとするその無神経さ、不愉快でした!最初から!」

 

葛城「へっ!嬉しいね!」

 

地面を滑って、真上にキックした。斑鳩のシャツが破れてしまった。

 

葛城「まずは本音を見せてもらわねえとさ!」

 

斑鳩「嫌いだと言われて、喜ぶ人は居ますか?」

 

葛城「好きだって憎まれるよりはマシだな!!!」

 

斑鳩「っ!?」

 

 

 

彼女は村雨から言われた暴言を思い出した。

 

 

 

斑鳩「あなたに・・・私の何が!?」

 

葛城「ああ分かんねえよ!ただムカつくだけだ!!」

 

 

 

実は葛城は、昔不良と喧嘩してボコボコにしてやったが、周りから自分の家族の話ばかり聞かされていた。

 

 

 

葛城「でやああああああ!!」

 

斑鳩「はあああああああ!!」

 

 

 

 

 

 

???「超忍法・空駆け!!」

 

 

 

 

 

 

謎の人物が急接近して、2人の戦いを止めさせた。

 

斑鳩「っ!?」

 

葛城「え!?」

 

???「その辺で止めろ。」

 

その謎の人物の正体は・・・

 

 

 

 

 

 

ハリケンレッドだった。

 

 

 

 

 

 

葛城「だ、誰だテメエは!?」

 

斑鳩「何者なんです!?」

 

ハヤテ丸を収めた。

 

ハリケンレッド「今は喧嘩してる時じゃねえだろ。周りを見ろ。」

 

斑鳩・葛城「っ!?」

 

周りを見ると、忍結界が歪み始めていた。

 

斑鳩「結界が、崩壊を!?そんなはず!」

 

葛城「ちょ、これマズくねえか!?」

 

忍結界の解除をしようとしたが。

 

斑鳩「っ!・・・解除出来ない・・・」

 

葛城「作れたんだから、消せねえ訳ねえだろ?」

 

斑鳩「・・・ダメ、やっぱりダメです!」

 

ハリケンレッド「やはりな。あんた達が戦いのし過ぎで忍結界が暴走をしてる。」

 

葛城「あんた、解除出来ねえとどうなっちまうんだ!?」

 

ハリケンレッド「答えは簡単だ。この結界で一生暮らす事になる。死ぬまでな。」

 

葛城「まじいな!」

 

斑鳩「死ぬまで、ずっとこの中に・・・!?」

 

ハリケンレッド「そうだ。」

 

斑鳩「わ、私・・・何て事を・・・」

 

怯える斑鳩に、葛城が平手打ちした。

 

斑鳩「え・・・!?」

 

葛城「まずは落ち着け!」

 

斑鳩「葛城、さん・・・?」

 

葛城「兎に角、ここから出る方法を考えようぜ。あんた、手伝ってくれるか?」

 

ハリケンレッド「・・・良いだろう。」

 

斑鳩「どうやって・・・?」

 

葛城「兎に角、そこら中蹴りまくってみるか!」

 

斑鳩「あなた、怖くないんですか・・・?」

 

葛城「死ぬのが怖くて忍になれるか!って言っておく。一応・・・でや!」

 

結界を蹴ってみるが、硬かった。

 

ハリケンレッド「超忍法・乱舞三重衝!」

 

乱舞三重衝で結界を斬り続ける。結界は斬られてない。

 

斑鳩「葛城さん、何故私を責めないんですか!?」

 

葛城「へへへ、斑鳩、お前って、面白い奴だな!」

 

斑鳩「はい?」

 

葛城「自分のミスだって思うなら、先に謝るのが普通じゃね?責めてくれって、順番逆だろ?」

 

斑鳩「っ・・・?」

 

葛城「でも、1つ分かった。」

 

斑鳩「え?」

 

 

 

 

葛城「あたいら、何処か似てる。」

 

 

 

 

斑鳩「似てる・・・?」

 

葛城「そう言う変に不器用な所。だからイラつくんだ。自分の見られたくない所を見せ付けられるって言うか・・・感情だけ、おちゃらけ出して、誤魔化してさぁ、結局、相手を深く知るのが怖くて、こんな風に壁作って。」

 

何度も蹴り続けるが効果無し。

 

斑鳩「葛城さん・・・あなた・・・」

 

葛城「ふぅ〜、ダメだ・・・ビクともしねえ・・・」

 

ハリケンレッド「こっちもピクリとも反応しねえな。」

 

すると斑鳩が結界の壁の前に立った。

 

葛城「斑鳩?」

 

ハリケンレッド「?」

 

斑鳩「諦めたら、負けですよね?」

 

葛城「ああ。負けねえからあたいはここへ来たんだ。」

 

斑鳩「私もです!」

 

葛城「だろうな!」

 

2人は頷いて、赤と紫のオーラを醸し出した。

 

ハリケンレッド「うおっ!」

 

そして大ジャンプした。

 

斑鳩・葛城「はあああああああああああ!!!!」

 

 

 

 

 

 

すると忍結界が晴れた。

 

 

 

 

 

 

斑鳩「え!?」

 

葛城「あっ!」

 

ハリケンレッド「ヤベッ!超忍法・幻変化!」

 

トランポリンに幻変化して、落ちて来る斑鳩と葛城を受け止めた。

 

ハリケンレッド「危ねえ危ねえ・・・」

 

変化を解いた。

 

葛城「た、助かったぜあんた・・・」

 

ハリケンレッド「お礼を言うなら、あの方の説教を喰らってからにしろ。」

 

葛城・斑鳩「え?」

 

 

 

 

 

 

そこに霧夜が立っていた。

 

 

 

 

 

 

葛城「き、霧夜先生!?」

 

霧夜「本来の忍結界は、張った者しか解除出来んのだが。」

 

斑鳩「せ、先生が外から結界の解除を?」

 

霧夜「腕の未熟さに感謝するんだな。」

 

斑鳩・葛城「・・・・・」

 

霧夜「罰として、朝まで廊下に下がっていろ。」

 

葛城「あ、あ、朝って、まだ夕方なんですけど・・・」

 

斑鳩「それで、あなたは・・・あれ?」

 

そこにハリケンレッドの姿は無かった。

 

 

 

 

その後廊下で下がる事になってしまった。

 

葛城「無茶苦茶だなぁ!」

 

斑鳩「すみませんでした・・・」

 

葛城「何が?まぁ、優等生のこんな恥ずかしい姿を拝めたし、よし!許してやる!」

 

斑鳩「横柄な!・・・来年も、新入生が入って来ると良いですね・・・」

 

葛城「ああ。仲間は多い方が楽しいもんな。」

 

斑鳩「そうですね・・・(仲間・・・)」

 

葛城「今度は、もっと揉み甲斐のある子が良いな〜。」

 

斑鳩「ちょ!もっととはどう言う意味ですか!?」

 

葛城「にゅふふふ、そう言う意味に決まってるだろ?」

 

 

 

 

 

 

それから1年後。

 

斑鳩「忍転身!」

 

遂に、斑鳩が本格的な忍転身を習得した。

 

葛城「おお!」

 

霧夜「忍は転身によって力を解放する。その力は、己がこうありたいと思う姿に具現化されるんだ。」

 

葛城「こうなりたいね〜・・・」

 

斑鳩「な、何ですか・・・?」

 

霧夜「葛城、お前の番だ。」

 

葛城「待ってました!」

 

忍転身した。具現化したのはナースだった。でかい注射器付き。

 

斑鳩「な、何ですかその装束は!」

 

葛城「1度ナースのコスプレやってみたかったんだ〜!」

 

斑鳩「遊びではないんですよ!」

 

霧夜「まあ装束のスタイルに決まりは無いが。」

 

斑鳩「霧夜先生!」

 

霧夜「ゴホン。葛城、装束は戦闘服だ。その姿は激しい動きには不向きじゃないか?」

 

葛城「じゃあもう1回。忍転身!」

 

具現化したのはバニーガールだった。

 

葛城「どうだ〜?これなら動きやすいぜ。」

 

斑鳩「却下です!そんな格好の人と一緒に戦いません!」

 

葛城「五月蝿い奴だなぁ〜。」

 

もう1度忍転身。

 

葛城「まっ、こんなものかな?」

 

漸く何時もの装束になった。

 

霧夜「お前達もこの1年間の修行で、転身出来るまでの力を得た訳だ。後輩の指導もちゃんと頼むぞ。」

 

斑鳩・葛城「後輩?」

 

 

 

 

 

 

その頃廊下では、1人の女子生徒が焦って走ってた。

 

???「初日から遅刻だよ〜!」

 

茶室に着いた。

 

???「ここだ・・・確かこの茶室から入れって・・・と言っても・・・」

 

すると壁が回転した。

 

???「きゃああああ!!」

 

彼女は壁の奥に入り、忍クラスに入って転んだ。すると更に。

 

???「よっと。」

 

1人の男子生徒が入って来た。

 

霧夜「来たか。」

 

後輩達が入って来た。

 

 

 

 

 

 

霧夜「今日から半蔵学院忍学科1年生として入学する、飛鳥と鷹斗だ。」

 

鷹斗「鷹斗だ。宜しく。」

 

飛鳥「あ、飛鳥です・・・」

 

葛城「おお〜乳でか!期待の新人だな!」

 

斑鳩「何処を期待してるんです。」

 

霧夜「鷹斗は、入学前から忍の修行を積み重ねて来た。」

 

斑鳩「入学前から?」

 

鷹斗「まあな。ちょいと特殊な修行も積んで来た。宜しくな。」

 

葛城「特殊な修行って何だ?」

 

鷹斗「それは後で見せる。」

 

霧夜「そして、この飛鳥は半蔵様の孫に当たる。」

 

斑鳩「半蔵様の!?」

 

葛城「あの伝説の忍の!?」

 

鷹斗「マジかよ!」

 

飛鳥「よ、宜しくお願いします・・・」

 

 

 

 

 

 

訓練場で修行を始める。

 

飛鳥「たああああああああ!!」

 

木の幹に掴もうとするが、距離が届かなかった。

 

飛鳥「うわあああああ!!」

 

そのまま地面に落ちた。

 

葛城「彼奴、伝説の忍の孫、なんだよな・・・?」

 

斑鳩「はい。」

 

葛城「それにしちゃあ・・・気に入らなさそうだな。」

 

斑鳩「別に。」

 

葛城「ん?」

 

鷹斗「おっと!」

 

ジャンプした鷹斗が片手で木の幹を掴んで、そのまま地面の方へ飛んだ。

 

鷹斗「よっと!」

 

見事に着地した。

 

葛城「彼奴、結構やるな。」

 

斑鳩「そうですね。」

 

 

 

 

 

 

その日の夜の風呂。

 

飛鳥「いたたたた・・・」

 

葛城「大丈夫か?ここ痣だらけじゃねえか。」

 

飛鳥「大丈夫です。このくらい。」

 

葛城「よし!その意気その意気〜。」

 

ナチュラルに飛鳥の胸を揉む。

 

飛鳥「きゃああああああ!何するんですか!!」

 

葛城「怪我の治療をしてやるよ。」

 

飛鳥「え!?こんな治療聞いた事ないです!失礼します!お先に!」

 

逃げるように浴室から出た。

 

葛城「にゅふふふ、楽しみが増えたな〜。」

 

斑鳩「色々ですね。」

 

葛城「ん?」

 

斑鳩「彼女は家族の期待を受け、暖かく見守られ入学して来たんでしょ?恐らく、私達とは、何もかも・・・」

 

葛城「あれあれ?嫉妬すか?委員長。」

 

 

 

 

翌日も修行。無数のロープの間を潜り抜ける修行。鷹斗は葛城の横を走り、飛鳥は3人より遅れてる。

 

霧夜「飛鳥!3人に遅れるな!」

 

飛鳥「はいぃ!」

 

斑鳩(私は、少しばかりの才能で憎まれてきた。恵まれた環境でありながら、才能の変異も感じないなんて・・・)

 

するとその時。

 

飛鳥「うわあああ!」

 

足に縄が引っ掛かってしまい、爆弾のピンが抜けて爆発した。

 

葛城「飛鳥!」

 

鷹斗「飛鳥!?」

 

斑鳩「飛鳥さん!いけない!」

 

すると頭に縄がぶつかった。

 

鷹斗「ヤベッ!」

 

3人も爆発に巻き込まれた。

 

 

 

 

 

 

黒焦げになりながら戻って来た。

 

霧夜「訓練だからその程度で済んだんだぞ。」

 

飛鳥「すみません・・・」

 

葛城「えへへへ・・・」

 

鷹斗「あ〜りゃりゃ、美味しそうにこんがり焼けちまったな〜。」

 

霧夜「ん?飛鳥、お前その姿・・・」

 

何故か飛鳥の服が変わっていた。

 

飛鳥「え?あれ?どうして?服が変わってる・・・この服、前に良いなって思ってた学校の制服そっくり・・・」

 

斑鳩(忍転身?無意識の内に発動させたって言うの?)

 

 

 

 

 

 

女子用シャワー室。

 

飛鳥「また失敗・・・」

 

葛城「凄いなお前。」

 

飛鳥「え?」

 

葛城「転身出来るまであたい達は1年掛かったのに。」

 

飛鳥「勝手にああなっただけで、また出来るかどうか自信無いです・・・」

 

斑鳩「素質は、あるようですね。」

 

葛城「伝説の忍、半蔵様の孫だもんな。」

 

飛鳥「私、完全に名前負けしてますよね・・・でもじっちゃん、いえ、祖父の名前を汚しちゃいけない。ですから頑張らないと。もっともっと!」

 

斑鳩「飛鳥さん・・・」

 

葛城「負けてると思うなら、勝つしかねえだろ。」

 

飛鳥「勝つしか?」

 

斑鳩(そう、あなたも私達と同じ・・・)

 

飛鳥「勝つしかねぇ・・・あ、そうか!かつ姉って良くないですか?」

 

葛城「ん?」

 

飛鳥「葛城さんと言うと堅苦しいし、葛城姉さん、略してかつ姉!」

 

葛城「おお!それちょっと良い感じ〜!」

 

 

 

 

一方男子用のシャワー室。

 

鷹斗「ふぃ〜、こんがり焼けたが、もうすっかり洗い流されたな。あの2人さんは覚えてるかな?・・・まあ後で見せてやるから良っか。」

 

 

 

 

 

 

翌日の修行場。

 

霧夜「鷹斗、お前の実力を見せてみろ。」

 

鷹斗「よし。」

 

すると鷹斗が修行場の真ん中に立った。

 

葛城「ん?」

 

すると葛城が、鷹斗の左腕を見て疑問を浮かべた。

 

斑鳩「どうかしました?」

 

葛城「鷹斗の左腕、何かあるぞ?」

 

彼の左腕に謎のブレスレットがあった。

 

霧夜「はっ!!」

 

無数のクナイを鷹斗に投げた。

 

鷹斗「どららららら!!!!」

 

忍者刀を高速で回して全てのクナイを弾き返した。

 

霧夜「次行くぞ!」

 

でかい鉄球を飛ばした。すると。

 

 

 

 

鷹斗「忍風、シノビチェンジ!ハァッ!」

 

左腕に着けてるブレスレット、ハリケンジャイロのシノビメダルを回転させると、赤いシノビスーツが装着された。

 

 

 

 

飛鳥「え!?」

 

斑鳩・葛城「っ!?」

 

 

 

 

鷹斗「ハヤテ丸!!」

 

背負ってるハヤテ丸を鞘から抜いた。

 

鷹斗「超忍法・雷撃斬!!」

 

ハヤテ丸に雷モードをダウンロードして、雷神エネルギーを込めて鉄球を滅多斬りにした。鉄球はバラバラに斬り裂かれた。

 

鷹斗「先生、これで良いか?」

 

霧夜「ああ。上出来だ。」

 

すぐに変身を解いた。

 

葛城「お前、さっきの姿って・・・」

 

斑鳩「あの時と同じ・・・?」

 

鷹斗「ん?覚えてたのか。」

 

飛鳥「え?何?どう言う事?」

 

 

 

 

忍クラスで特別授業を受ける。

 

霧夜「今から数年前、宇宙忍群ジャカンジャが現れたと言う歴史が僅かに残されてる。」

 

飛鳥「ジャカンジャ?」

 

霧夜「宇宙を流離う宇宙忍者の集団だ。そのジャカンジャに対抗する為に立ち上がった戦士達が現れた。それは、忍風戦隊ハリケンジャーだった。」

 

斑鳩「ハリケンジャー?」

 

霧夜「そうだ。そのハリケンジャーの1人であるハリケンレッドが彼、鷹斗だ。彼の左腕に着けてるのはハリケンジャイロ。ハリケンレッドに変身する為のアイテムだ。更に鷹斗は幼い頃に両親を亡くし、両親と親交があったハリケンレッドの椎名鷹介と言う男に引き取られ、幼い頃から修行を積み重ねて来た。そして2年前に椎名鷹介が変身するハリケンレッドの継承者となった。」

 

葛城「じゃああの時現れたのは・・・」

 

霧夜「鷹斗が変身したハリケンレッドだ。彼は入学前に椎名鷹介と共に半蔵学院の忍クラスに見学しに来たんだ。」

 

斑鳩「でも、あの時結界の外からどうやって入って来れたんですか?」

 

霧夜「彼は移り身の術を使って、葛城の影に隠れてたんだ。」

 

鷹斗「そして気配を消して移動して、真横から現れたって訳。」

 

葛城「そうだったのか・・・」

 

 

 

 

 

 

そして時が流れて今年の春。また新たな新入生が入学した。

 

飛鳥「イカ?」

 

1人はイカを持っており、もう1人は緊張している。

 

???「正しくは、スルメイカだ。」

 

飛鳥「え?あ、そうなんだ・・・」

 

鷹斗「スルメイカかよ・・・」

 

霧夜「今年の新入生、柳生と雲雀だ。」

 

柳生「柳生だ。」

 

雲雀「よ、宜しくお願いします・・・」

 

飛鳥「初々しいな〜。そっか〜私達も先輩か〜。」

 

鷹斗「俺達の初めての後輩だ〜。」

 

 

 

 

 

 

早速修行を始めた。飛んで来る手裏剣を柳生が華麗に避けながら走る。

 

霧夜「よし良いぞ!」

 

葛城「ほえ〜!」

 

飛鳥「凄い、まだ全然修行もしてないのに。」

 

斑鳩「確かに、天才的ですね。」

 

鷹斗「期待の新人だな。」

 

 

 

 

次は雲雀の修行。飛んで来る手裏剣から逃げてる。

 

雲雀「きゃああああああ!!」

 

霧夜「こらーーー!!」

 

斑鳩「もう1人は・・・」

 

飛鳥「でも、ちゃんと逃げられていますし・・・」

 

鷹斗「いや、この修行は避けるのが基本だろ・・・」

 

霧夜「逃げるんじゃない!避けるんだ!」

 

雲雀「違いが分かりません・・・」

 

 

 

 

休憩中。

 

雲雀「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」

 

バテてる雲雀に柳生が歩み寄る。すると葛城が柳生の肩に手を置いた。

 

葛城「お前凄いじゃん!」

 

しかし柳生は返事も無く歩き去った。

 

葛城「あ〜。」

 

 

 

 

その後忍クラスの教室で掃除。

 

鷹斗「じゃんじゃん綺麗にしましょうね〜。」

 

斑鳩「柳生さん!」

 

鷹斗「ん?」

 

斑鳩「下級生は掃除して帰るよう言いませんでしたか?」

 

雲雀「柳生ちゃん?」

 

葛城「ったく、良い度胸してやがるぜ。」

 

鷹斗「ちょっと生意気だな。」

 

飛鳥「・・・」

 

柳生「忍は実力が全てだ。」

 

斑鳩「え?」

 

鷹斗(実力が全てって、後に力に溺れそうだな・・・)

 

柳生「上級生とか年が上とかは関係ない・・・」

 

そう言い残して教室から出る。

 

斑鳩「っ!・・・お待ちなさい!」

 

怒ってる斑鳩を葛城が抑える。

 

斑鳩「あなた規則を何だと!」

 

葛城「落ち着け斑鳩・・・」

 

斑鳩「ちょっと待ちなさい!柳生・・・」

 

しかしもう帰って行ってしまった。

 

斑鳩「・・・ああ言う礼儀を弁えない人は、クラス委員として許しません!」

 

葛城「ったく、どうしたものかね・・・」

 

飛鳥「悪い子じゃないと思うんですよね・・・」

 

鷹斗「何故か雲雀には優しいと言う柳生。」

 

これが今の忍クラスの過去だった。

 

 

 

 

 

 

そして現在に戻った。

 

霧夜「問題児だった柳生も、最近は皆に馴染んできてるようだしな。まっ、問題児って意味じゃ、全員そうとも言えるが・・・大道寺、お前も含めてな。」

 

大道寺「フッ、我が卒業せぬ理由、それは師が何よりご存知のはず。」

 

 

 

 

数年前の忍クラス。大道寺は凛と模擬戦をやっていた。凛は大道寺を押し通した。

 

大道寺『はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・』

 

凛『まだまだですね。大道寺さん。』

 

大道寺『せめて1本は取らねば。凛先輩が卒業するまでに・・・!』

 

凛『まあ頑張りなよ。期待してるから。手加減もしないけどね。』

 

大道寺『元より!』

 

 

 

 

現在。

 

大道寺「だが、我が卒業する前に、あの人は・・・」

 

卒業しても留年してる理由は、凛に勝つ為だった。

 

霧夜「難度の高い任務だった。俺は反対したんだが・・・」

 

 

 

 

 

 

凛『霧夜先生が言ったんだよ!?国家の重要任務だって!私なら任せられそうだって!』

 

霧夜『だがお前はまだ卒業したばかりだ。この任務は危険過ぎる。』

 

凛『私やります!スーパー忍者になるんだから!』

 

 

 

 

 

 

霧夜「あの時俺は・・・力付くでも止めるべきだったんだ・・・」

 

大道寺「故、我の卒業も無期延期となりし。」

 

霧夜「これは単なる、悪忍との構想じゃない。」

 

大道寺「我は決着を。」

 

霧夜「俺は、救わねばならん。」

 

大道寺「我の卒業そして・・・旅の終わりも近いかも知れぬ・・・」

 

そう言って黒猫と共に姿を消した。

 

 

 

 

 

 

一方その頃柳生と雲雀は捕修行をやっていた。崖に吊るされてる縄で崖を登ってる。

 

雲雀「柳生ちゃんごめんね・・・また雲雀のせいで・・・」

 

柳生「謝るのは俺だ・・・」

 

雲雀「え?」

 

 

 

霧夜『それが雲雀の為だと思ったら大間違いだぞ。』

 

 

 

雲雀「柳生ちゃん・・・」

 

柳生「俺は終わった。先に帰る。」

 

雲雀「え?うん・・・」

 

 

 

 

 

 

一方蛇女子学園では。

 

鈴音「それで、指揮官の私を無視して春花に指示を出したと?」

 

???「善忍側の張秘伝忍法書の奪取は最重要任務だ。」

 

鈴音「超秘伝忍法書は、選ばれし者が居なければ意味はなさぬ故、半蔵学院の生徒を選ばれし者として成長させ、近い内、こちら側へ籠絡する。これぞ最善の策。」

 

???「奪ってからこちらで選ばれる者を育てれば良い。」

 

鈴音「こちらにある忍法書ですらまだ選ばれし者が現れておりませんが。」

 

???「成果が欲しいのだ。形としてもな。それに、最早手遅れだ。」

 

鈴音「っ!?」

 

外には春花が居た。

 

 

 

 

 

 

忍クラスにあるシャワールームでは、雲雀が服を脱いでた。するとそこに、以前春花からもらったイヤリングが転がって来た。

 

雲雀「あれ?机に置いておいたのに。」

 

イヤリングをカゴに入れた。

 

 

 

 

シャワールームでシャワーを浴びる。

 

雲雀(はぁ・・・柳生ちゃん怒ってたみたい・・・また迷惑掛けちゃったし、怒って当然だよね・・・雲雀、このままずっと落ちこぼれなのかな・・・)

 

すると、カゴに入れてあったイヤリングが光った。

 

春花『あなたにお願いする時が来たわ。宜しくて?私の可愛いお人形。』

 

その声を聞いた雲雀の目のハイライトが消えた。

 

「END」




         キャスト

        鷹斗:梅原裕一郎

        飛鳥:原田ひとみ
        斑鳩:今井麻美
        葛城:小林ゆう
        柳生:水橋かおり
        雲雀:井口裕香

        霧夜:藤原啓治
       サスケ:小川輝晃

      野乃七海:長澤奈央
      尾藤吼太:山本康平
       霞一甲:白川裕二郎
       霞一鍬:姜暢雄

        春花:豊口めぐみ

        鈴音:三森すずこ
       大道寺:浅川悠
       謎の男:小杉十郎太

詠「やりましたわ日影さん!遂に私達が予告を占拠いたしましたよ!」

日影「そやな。」

詠「この機会に、是非もやしの素晴しさをお伝えしませんと!」

日影「詠さん。」

詠「はい?」

日影「次回無いで。」

詠「えっ!?」

鷹斗「オモロイ奴らだな。」

次回「秘立蛇女子学園」

鷹斗「次回も忍ぶぜ!」
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