HATE/?&TALE   作:RExHIL

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不器用に煌めく、気持ちの答えさがしてる


意味があるのかわからない幻想

 「*助けて!アレに襲われたんだ!

 途端に場が静かになる。サンズは笑った。

 「*なぁ、それってどんな冗談なんだ?ガキんちょ」

 「間違っては無いね!襲おうと思ってたから!!」

 サンズの後ろから女の声がした。

 「おい何言って…は?」

 サンズは後ろを振り向いた。のと同じにぐしゃりと音が鳴った。サンズは音のした方へ首をうごかして向いた。自分の体に何かが刺さっていた。

 「兄ちゃん!!

 パピルスがサンズの元へ駆け寄って来ようとした。が、それは1人の警察官が止めた。

 「行くんじゃない!!」

 「でも兄ちゃんが!!

 女は笑っていた。

 「あっはっは!!本当はそっちの人間の魂頂いちゃおうかなっ!って思ったけどやっぱり魔物にしちゃおう!って思ってさ!!丁度防御力低そうな奴が居て良かったよ!!」

 「……ぐぅ……」

 サンズが抵抗を試みる。が、目の前の女はニヤけた笑顔を顔に貼り付けた。

 「おやすみなさい」

 女の声は驚く程に低かった。女がサンズに刺したそれを引き抜くと、カプセルの中に魂が入っていた。サンズは何も出来なかった。そのまま塵になってしまった。それをパピルスは見てしまった。

 「あ…あ…あ…ぁ…ぁ…

 シウカはニヤけた顔からいつもの笑顔に戻った。張り付けたような、作り物のような笑顔に。そしてパピルスを指さして笑った。

 「あっはっはは!!その顔いいね!骨!好きだよ!そんな顔!!」

 トリエルもアズゴアもその作り物の笑顔を貼り付けた。女の顔に見覚えがあった。ありすぎた。

 「……」

 ありすぎて何も言えなかった。この場で言えるはずも無い。

 かつて自分たちの家族として生きていた子供と似ているなんて。

 その場に居た女性の警察官は、その女を見てやっと声が出せた。

 「お前…

 「ん?誰?あれ、君見たことあるかもね!!名前当ててあげよっか?ねぇ、テレーゼ?」

 「お前…!!」

 「テレーゼ…?」

 その隣にいた彼女の先輩はテレーゼの顔を覗き込んだ。テレーゼは今まで見ないくらいに顔に表情を浮かべていた。心のそこから憎んでいるような表情をしていた。

 「私の父親だけじゃなく、関係のない奴まで手にかけるのか!!シウカ!!!」

 「お母さんって呼びなよテレーゼ、あんたを産んだのは誰だと思ってるのさ」

 「お前を母親だって思ったことなんて無い!!!」

 トリエルは目の前やり取りに唖然とした。あまりにも流れが早すぎて追いつけない。

 「おい、待てよ!どういう意味だよテレーゼ!!」

 アンダインはテレーゼに駆け寄った。

 「…アンダイン、先輩、ごめん、今すぐ彼らを連れて行って。」

 テレーゼは目を瞑った。そして静かに言った。

 「アイツを、ここで殺すから」

 「それは出来ないなテレーゼ」

 隣のマックスパイセンが即答した。

 「先輩…」

 そしてそのパイセンは静かに言った。

 「殺したら、だめだ。せめて半殺しにするといい」

 「えっ先輩?」

 テレーゼは驚いた。そして隣のパイセンを見上げた。

 「殺さなかったら、なんでもやっていい」

 「(えっそこって全力で止めるんじゃないの…?)は、はい…」

 「…テレーゼ、ちゃんと帰ってこいよ。私はアルフィー達を避難させる。家に帰らせる。フリスクは…フリスク?」

 アンダインは落ち着いて言っていたが、フリスクキャラの姿が見えない事に気が付き、周りを見渡した。彼は警察官の方にきてテレーゼの隣に居たのに消えていたのだ。そしてアンダインはキョロキョロと周りを見渡した。彼はそこに居た。フリスクキャラはサンズの塵を見て、シウカを見上げた。

 「あれ、君どっかで会ったかな?」

 シウカは笑顔でフリスクキャラを見て言った。

 「*私は君を殺さねばならないようだ

 フリスクキャラの中には、謎の憎悪が渦巻いていた。そしてその憎悪が言っていた。目の前の女が憎い。目の前の女を殺せと。

 「へぇ、まさか君……面白いね」

 シウカはにやけながら言った。

 「アンダイン!先輩!早く!!」

 「わ、分かった。みんな退くよ!早く!」

 テレーゼの声でみんな動いた。

 「テレーゼさん」

 トリエルがテレーゼに近寄ってきた。そして、トリエルは真面目な顔で言った。

 「殺さないで、そして、殺されないで」

 その言葉は、深くテレーゼにささった。

 「…わかりました。」

 

 …―。

 周りは誰もいない。居るのは私と、子供と、目の前の女だけ。

 他の人と魔物は避難させた。

 あとはこの周りの赤い水たまりと塵達と塵を片付け、目の前の女を捕まえ、悪魔を祓うだけである。

 

 「悪いね、この魂は譲れないかな!最初はそこのチビの魂頂いちゃおうと思ったけれど、無理だと思ってさ!!一旦家に帰ろうとしたけど、そしたら途中で良さそうなのが向こうからノコノコと歩いててさ!若しかしたらと思って、こっそりついてたんだよね〜…!!!ま、この骨も私の存在に気付かなかったのもいけないかな!」

 「ごちゃごちゃと煩いな」

 「*そこの女、協力しようか

 「煩い。歳上には敬意ぐらい払えガキ、アマイモン、仕事だ」

 「君も人の事言えなくね?」

 ごちゃごちゃとしてる間に日は暮れた。

 このクソ悪魔野郎をつかってこんどこそこいつに復讐する。





作者の部屋だお☆
「サンズ〜!!!ごめんなさい!!!!」
「へへ…苦しいからやめろって」
「だって!だってぇあぇぇうあぁあぁぁぁああ!!」
「いや泣くなって」

あの〜…シウカさん、サンズさんが困ってます。

「だっで!!だっでぇぇぇえぇぇぇぇ!!そういう話なのは分かってるけどやっぱり殺したくなかっだんだもん!!みんなで仲良くしたいんだもん!!!」
「だってよ、作者殿?」

そ、そこはね?へいとらぶあんどてーる!で日常公開してるし…。ほのぼの公開してるし…。

*しかしシウカは泣き止まなかった…。

な、泣き止むまで慰めるか…ごめんねみんな!作者の部屋は今回は短いぜ!それじゃぁな!おはようございます!!
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