サブタイぐらい考えろ
*しかし浮かばなかった。
もう一度考えた。
*しかになんにも浮かばなかった。
そのまま体が浮きそうになった。
*しかしなにも浮かばなかった。
足が重い。
引きずりながら思ったのはそれだった。
足が重い。
これが精神的だけならば…。もしも自分たちを覗き見る神様みたいな奴らがこの自分の状況を見ていて説明しなくてもわかる程に自分の心理を理解しているような存在がいるのなら…。誰しもがきっと、言わなくとも物理的にも精神的にもきついだろうと予測するのだろう。
そう。物理的にも重い。
「てれーぜ♡♡」
「失せろ変態」
「だから変態じゃねーわ」
こいつ…アマイモンという悪魔の仕業である。そしてこいつ、右足にへばりついているのだ。
「てれ〜ぜ〜♡」
「だまれ変態」
「悪魔だっつの」
「あーはいはいそーですねー」
「うっわ、今度はそう来るか」
そんな無駄な会話してるから正直途中から無言になる。いや、別に
ずりずりずりと足を引きずりながら郊外付近のゴーストタウンまでは歩いてこれた。すると、向こうからはパト車がすごい勢いで走ってきた。そのままドリフト駐車を決める。ドライバーを見なくてもわかった。マックスパイセンである。恐らくここはカメラもそこまで設置されていないのと私という新人の監視の目がなかったからウキウキで飛ばしていたに違いない。この人、結構そういうところがあるのだ。この前休日にこの人の暇つぶしに付き合ってドライブしたらえらく車酔いしてしまった記憶も新しい。
窓が開いてマックスパイセンの顔が出てくる。
「ほら、乗って、テレーゼ。話は後で聞くからさ」
「ありがとうございます」
そう言って大人しく車に乗り込む。実はあの場所から移動してる最中に連絡を入れたのだ。
正直助手席にすわって居るあいだ、テレーゼの頭の中はぐるぐるだった。
…あの山羊達になんて言えば…。
というか魔物達になんと伝えれば…。
流石に今回は失敗ではなく大失敗だ。やらかしてしまった。不覚とは正しく今回の事だろう。
テレーゼは車に乗っているあいだもずっと無言だった。
知らないあいだにアマイモンは消えていた。
…―。
フリスクキャラは歩いていた。あの婦警と共に行くのはきっと面倒だ。正直なんで最初頼ろうとしたのか、自分の行動が疑問だった。
きっと疲れていつのだろう。
「へへ、若しかしたらこっちに来るかもなって思ってたらくるとは思わなかったぜ、ガキんちょ」
突然声をかけられた。後ろから…。
後ろから?
すぐに振り向き、その場から離れた。そこには、いるはずのないあの骨がいた。
「そんなに警戒するなよ、後ろから襲うのは変質者だけだぜ?オイラはただの…いや、今はいいや」
「*君は死んだはずだ」
「さぁ、なんでオイラはここにいるんだろな?まぁいいだろ?」
「*…」
「ま、とりあえずシウカには気を付けな、あいつは突然何かやりに来る。次はお前さんだぜ、せめてあいつら頼ればいいんじゃねぇか?早くあのデカ物を見つけて懲らしめてくれよ。じゃあな」
「*…」
アレはきっと幻影だ。あの骨はここにはいない。アレは瞬きをしたら消えてしまった。フリスクキャラはその場から動けなかった。
結局サブタイが思いつかない私です。作者です作者の部屋です。
最近眠いですね。作者は碌でもない程に寝坊した夢を見ました。夢でよかった。あと最近は辛ラーメンが美味しい季節です。
ちなみにテレーゼと契約してるウチの悪魔くんはかまちょです。でもそんな悪魔を引きずってあるくテレーゼちゃんも結構なゴリラですよね。まぁ警察やってるのでこのくらいゴリラでないとという何かがあったので結局可憐な乙女ではなくゴリラと化しました。┏(*‘ω‘ *)┛┗(*‘ω‘ *)┓┗(*‘ω‘ *)┛
ちなみにアマイモンは実体をもってる時は体重は70kg前後ぐらいの体重です。まぁテレーゼはそれをずりずりずりと引きずったわけです。凄いでしょ?
それでは今回の作者の部屋も閉じます。皆さん行ってらっしゃい!!