永遠の美少女になって永遠の闘病生活に入った件   作:名無し野ハゲ豚

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幸子さんの修行 後編

「ここが非常階段よ、見ての通り、生徒たちにとって降りることが前提だからその短さだと、そのまま登るとパンツが見えてしまうわ」

 

「そ、それで……うまく見えないようにここを登れって?」

 

「ふふっ、そゆこと。幸子さんの大学や、あるいは通学途中なんかでも、こういうシチュエーションはよくあることよ。幸子さんもTS病だからわかってると思うけど、ミニスカートでは常に男性の目があると思うのよ」

 

「う、うん……分かってる」

 

「あーうん、多分そのことは生粋の女の子よりわかっていると思うけど。とりあえずやってみて?」

 

「わ、分かった……」

 

 幸子さんは、急峻な非常階段を登り始める。

 階段でスカートを抑える女子高生の見よう見まねで、幸子さんもお尻に手をやり、見えないようにする。

 さて、問題は階段を登りきった直後だけど……

 

「うーん、凄いわね」

 

 永原先生が感心している。全く隙が無かった。

 

「幸子さーん、降りてきてー」

 

「はーい!」

 

 幸子さんの声とともに、階段を登る音が降りる音に変わる。

 幸子さんはめくられるのを警戒してか前かがみになってスカートを抑えている。

 

「あら、幸子さん、まだめくると決まったわけじゃないわよ」

 

「なっ……ど、どうせめくるんでしょ?」

 

 幸子さんが疑っている。ここもあの時のあたしと同じ反応やっぱり同じTS病で似るものね。

 

「ふふっ、幸子さん、ここは満点だから安心して。めくる隙がなかった完璧な動きだったわよ」

 

「ふう、さすがに外は嫌だって言おうと思って」

 

 幸子さんも安堵している。

 

「塩津さん、凄いね。ここ、石山さんでも一回失敗した所なのよ」

 

「え!? そうだったの?」

 

 幸子さんが驚いている。

 

「うん、あたしは登り切ったのに安堵しちゃってその時点で手を離しちゃったのよ。手を離すすと抑えてたスカートが反動で広がるでしょ? そうなっちゃうと、一瞬だけど抑えない時より見えやすくなるのよ」

 

 あたしがあの頃を思い出しながら言う。

 

「じゃ、じゃあ……」

 

「うん、あたしも今みたいに抑えて戻ったんだけど、うまく隙を突かれて、パンツ見せた罰として屋外でスカートをめくられたわ……一応誰もいないのは確認してくれたけどね」

 

「そしてその後は、顔を真っ赤にして恥ずかしそうに暗示をかけていたわよ」

 

 また永原先生が煽ってくる。恥ずかしいからやめてと言いたいけど、もっと煽られそうなのでここは我慢。

 

「へえ、苦労したんですね」

 

 幸子さんのお母さんが感心して言う。

 

「う、うん……でも、恥ずかしそうにするのが女の子らしさの証拠で、あたしはめくられるごとに女の子らしくなってるって言われたのは、嬉しかったわね」

 

 今もだけど、当時はとにかく少しでも女の子らしい女の子になりたかったから。

 今はうーん、浩介くんに好かれる女の子になることかな?

 

「石山さんもそうやって女の子になったんだなあ……」

 

 幸子さんがしみじみ言う。

 そういう気持ちが女の子への道。考えれて見ればあたしの師範役は永原先生だったから、同じカリキュラムを受けた先輩には恵まれなかったからそういう意味では幸子さんのほうが恵まれている。

 

「さ、次は全校集会をイメージするわよ。いったん教室に戻るわね」

 

 あたしがそう言うと、もう一度2年2組の教室へと戻っていく。

 

 

「大学では無いと思うけど、高校の全校集会では制服で床に座るという機会もあります。その時にはどういう座り方をすると思う? とりあえずやってみて?」

 

「う、うん……」

 

 幸子さんは腰を下ろして膝を曲げ、お尻をつける。

 いわゆる「体育座り」、あちゃー絶対座っちゃいけないやり方をしてしまった。

 

 おしおきタイムね。

 

「幸子さん」

 

「?」

 

「ダメよ、その座り方」

 

  バッ!

 

「うわあ!」

 

 あたしはそう言うと、スカートめくりではなく、幸子さんの両膝を持って広げさせ、いわゆる「M字」の状態にさせる。

 こうすれば何で今の座り方がいけないかがわかりやすい。

 

「ふふっ、今のでなぜダメか分かった?」

 

「は、はい……」

 

「いい? 床に座る時に、絶対にやっちゃいけないのが今の『体育座り』よ。スカートが重力で垂れ下がって、前から見られ放題になっちゃうわよ」

 

「は、はい……」

 

 幸子さんが恥ずかしそうに頷いている。

 

「それじゃあ、絶対座っちゃいけない座り方しちゃったから、暗示かけてね」

 

「わ、私は女の子……パンツ見られて恥ずかしいよ……私は女の子……パンツ見られて恥ずかしいよ……」

 

 幸子さんがさっきよりも恥ずかしそうに暗示をかけている。

 ふふっ、成果が出てるわ。

 

「じゃあもう一回やってみて? あ、ちなみに足伸ばすのはなしよ。スペース取っちゃうからね」

 

「え、えっと……」

 

「ヒント、女の子にしかできない座り方をしてみて?」

 

「あ、うん……」

 

 幸子さんがぺたんと女の子座りをする。ただし、その過程は見えてはいないけど結構ギリギリだった。最も、普通の成績だとこの段階でもパンツが見えてめくられる羽目なる。見えないだけでも優秀だ。

 

「うん、いいわよ。だけどもう少し慎重にね。見えてなかったから今回はめくらないけど、今の体制だとちょっとしたことで見えちゃうから気をつけてね」

 

「はい」

 

 次に立ち上がる場面、ここはあたしはうまく交わしたけど、パンチラスポットになっている。

 

「じゃあそこから立ってみて?」

 

「えっと……うん」

 

 幸子さんが片膝を立てて……見えたわ!

 

「ど、どう……?」

 

「残念、またおしおき確定よ」

 

「んんっ……!」

 

 幸子さんはあたしが近付くと、スカートを抑えて前かがみになって最大警戒態勢になる。

 

「ふふっ、女の子らしくてかわいいわよ」

 

 あたしはスカートをめくられたくないという態度を取る幸子さんを褒めてあげる。でもおしおきしないわけにはいかない。

 

 後ろから永原先生がこっそり忍び寄る。

 

「それっ!」

 

  ぶわっ!

 

「わあ!」

 

 背後から永原先生にスカートをめくられた幸子さんは手を後ろに伸ばして抵抗するが、当然間に合ってない。

 

「ふふっ、かわいいピンク色だね」

 

「あ、あのどうして?」

 

「片膝ついたときに見えたわよ。いい? もう一つの女の子座りをまずやって、慎重に立ち上がってみて? あ、でも暗示かけてね」

 

「う、うん……」

 

 幸子さんはかわいく恥ずかしそうに暗示をかけ、もう一度やり直しになる。

 

 今度は女の子座りをした後に、足を横に投げ出す座り方からする。

 ちなみに、さっき釘を刺したおかげで、今回は隙がない。

 そして、幸子さんは慎重に立ち上がる。

 

「うん、いいわよ。今回はグッドよ」

 

「は、はい……それにしても、石山さんもいちいちこんなことしてるの?」

 

 幸子さんが質問してくる。

 

「ええ、女子高生にとってスカートの中を見られないように、なおかつなるべくかわいいミニを穿くのは至上命題よ」

 

「……大学生になってから発病してよかった……」

 

「そうでもないわよ。制服はかわいいし、あたしは学校行事のお陰で好きな男の子が出来て、学校行事でデート出来たのよ」

 

 新学期の時には浩介くんに保健室までお姫様抱っこしてもらったし、浩介くんと文化祭でデートしたし、体育祭でも、痛い思いしちゃったけど、浩介くんがカッコよく助けてくれたし。結構役得を味わってる。

 

「でも、これ面倒じゃない?」

 

「確かに最初はそう思うわよ。でも女の子らしくなりたいという気持ちがあれば、結構簡単に吹き飛んじゃうものよ」

 

「そう言うものですか……」

 

「ええ、女子力上げるのは面倒くさいものよ。でも、あなたも女子になったんだから、女子力は大事よ。あたしだって女子力は修業中よ」

 

 あたしだって、結構まだまだと思うところもある。特にこれから冬にかけては未知の領域だし、100%どこかで女子力のなさが露呈しそう。

 

「大変だね。私も頑張れるかな?」

 

「大丈夫よ。幸子さんは女の子初心者なんだから、はじめから出来るわけないわよ。少しずつでいいわ」

 

「う、うん……」

 

「さ、じゃあ次の講習よ。こっちに来て?」

 

 あたしは幸子さんたちを下駄箱へと案内する。

 ちなみに、永原先生は別行動。ここで体操着とスク水を取り寄せてくれる。

 

「大学生活では不要だと思うけど、ミニスカートに慣れるという意味では特に重要よ」

 

「はい。あれ、永原さんは?」

 

「ああうん、ちょっと別行動取ってもらってるわ。さ、本題に行くわよ。本来ここはあたしの下駄箱だけど、今は仮に、幸子さんのだと仮定して、ローファーを取ってみて?」

 

「はい」

 

 幸子さんが身を屈めて扉を開ける。見えそうな角度に移動してみるがよっぽど露骨に覗かないと見えない。

 ローファーを取り出して履こうとする。

 

「あ、サイズ合わないと思うからふりでいいわよ。じゃあ、今度は上履きに履き替える想定で、ローファーを脱いだところから」

 

「は、はい……」

 

 幸子さんがローファーを取ろうとするがうまくいかない。

 そこで、幸子さんは体制を低くするために膝をつく必要がある。

 しかし幸子さんが選んだのは膝を折る方で、こちらは必ずロッカーと相対しないと見えない危険な方法でもある(まああたしもこっちを使ってるけど)

 

 幸子さんがローファーを拾い、身体を右にする……よし。

 

  ぺろっ!

 

「うわあ!」

 

 両手が塞がってて抵抗できず、幸子さんのパンツが丸見えになる。

 

「幸子さん、共学の学校は女子更衣室と女子トイレ以外のあらゆる場所で男子の目があると思いなさい。今みたいに角度をつけたらパンツ見えるわよ」

 

「は、はい……」

 

 しつけ・おしおきという名目でスカートをめくるのは、意外と楽しい。

 着替え中とか女子だけの空間でもスカートめくりはあたしや他の女子もよくされているし、やっぱり女子同士でもスカートめくりというのは反応含め楽しいものだと思う。

 多分、あたしがカリキュラムでスカートめくられた時も、永原先生や母さんもこんな気持ちになったんじゃないかと思う。

 

「いい? 身体を傾けないように、パンツはロッカーにだけ見せなさい。じゃあやり直してからまた暗示よ」

 

「は、はい……」

 

 幸子さんがうまく手をやってロッカーの中に入れる。

 

「え、えっと……私は女の子……パンツ見られて恥ずかしいよ……私は女の子……パンツ見られて恥ずかしいよ……あうう、声に出すと余計に恥ずかしい……」

 

「あら、とってもいい傾向よ。乙女の恥じらいを身につけている証拠だから。さ、次で最後よ。もう一回教室に来てくれる?」

 

「うん……」

 

 あたしたちは教室に戻る、すると永原先生があたしの席に例のリサイクル店から取り寄せた体操着とスク水を置いていた。

 

「あ、会長ありがとうございます。さ、次は体操着に着替える方法よ」

 

「え!?」

 

「もしかしたら、高校生活前提のこの訓練の中では、一番役に立つかもしれないわよ。幸子さんは将来何回も女子更衣室に入ることになるんだから」

 

「え、ええ……」

 

「というわけで、制服から体操着に着替えてみて?」

 

「え!? みんなの前で?」

 

「何言ってるの、これは女子更衣室の訓練よ。それに体操着とスク水の場合は着替えにも着替え方があるのよ。大丈夫、ここの着替えは失敗してもスカートめくりはないわよ」

 

「そ、そう……」

 

「じゃあまず上の方だけど、こっちは普通に着替えて大丈夫よ。今の季節ならシャツ着てるからブラジャーは見えないわね。でも夏は仕方ないわ」

 

「あ、これはダメなんですか……」

 

「うん」

 

 幸子さんが制服を脱ぐ、もちろんブラウスの下にも着ているから特に何も見えない。

 

「えっと、ズボンの方は分かります……こうですよね」

 

 幸子さんがスカートを脱がずに体操着を着てからスカートを脱ぐ。

 

「うん、OKよ。じゃあ、体育の授業が終わって制服に着替え直す時はどうすればいい?」

 

「えっと、まずはスカートから穿けばパンツ見えないですよね?」

 

「そうだね正解よ。やってみて?」

 

「う、うん」

 

 幸子さんがスカートを穿きはじめる。

 

「ところで、スカートで生活してみてどう? 便利でしょ」

 

「え!? その……はい」

 

「あたしも、トイレとか楽なのよ。ズボンだとどうも一手間多いのよ」

 

「あーうん、それお母さんも分かるわ」

 

 ロングスカート姿のお母さんが同意する。

 

「うんうん、カリキュラムでスカートでトイレさせるのは、作法を学ばせるだけじゃなくて、『スカートって便利なんだ』って実感してもらうのも、大事なところなのよ」

 

 永原先生も乗ってくる。

 

「うんうん、女の子のパンツも穿き心地の良さを実感してもらうもんね。こういうのは結構実利が大事なのよね」

 

 あたしも女子更衣室のノリでガールズトークに参戦する。

 

「「うんうん」」

 

「うー、なんか生々しいなガールズトークって……」

 

「あ、幸子さん、着替え終わった!?」

 

「というか、よくそんな話ができるよね」

 

「何を言ってるの、ガールズトークっていうのは女の子しかいないからこそできる女の子の話題なのよ。幸子さんも『ガール』なんだからちゃんと話についていかないとダメよ……と偉そうに言ってるけど、実際の所あたしも付いてこれないことあるのよ。だから焦らないでね」

 

「ははっ、でもガールに相応しく無い人がいるような……」

 

「塩津さん……まさかそれ、私のことじゃないですよね?」

 

 永原先生が低い声で言う。小野先生や教頭先生の前で披露したような声。

 

「い、いやその……」

 

「な!? お母さん、永原先生よりずっと年下なのに、ガールじゃないっていうの!?」

 

 母さんがすかさず抗議する。

 なんかデジャブのような……

 ……まあいっか。

 

「あうう、ややこしいから撤回する」

 

「うん、素直でよろしい」

 

「さて、最後にスク水の着替え方よ。完全に季節外れだけど、女の子を自覚するためにも挑戦してね。あ、これは難しいから一つ一つ丁寧に教えていくわ。失敗しても大丈夫だけど、スカートめくりじゃ済まないくらい恥ずかしいことになるからくれぐれも慎重にね」

 

「は、はい……」

 

「じゃあまずは――」

 

 あたしが一つ一つ教えていく、幸子さんも水着とあって慎重になる。

 やっぱりここはミスが少ないらしい。

 無事に着終わり、もう一回制服に戻す。ピンクの下着はやっぱり穿いていた状態のほうが光ると思う。

 

「これでいいかな?」

 

「うん、ちゃんと見えてなかったわよ。いい、カリキュラムはスタート地点よ。気が緩んでパンツ見えてしまうのはダメよ」

 

「うん、分かっているよ」

 

「でも幸子さん、めくられる度に反応が女の子らしくなっているから、あなたは成績優秀よ」

 

「あ、ありがとうございます?」

 

 やっぱり疑問形だ。

 

「でも、これから女の子を続けると、スカートめくられたらもっとかわいい反応になると思うわよ」

 

 現に浩介くんにめくられた時のあたしがそうだし。

 

「でも、模範解答分からない」

 

「今はまだ知らなくていいわよ」

 

「いや、その……知りたいんですけど、できれば石山さんが実践して欲しい」

 

「え!?」

 

 幸子さんがいきなり近づいてくる。

 

「えいっ!」

 

  ぶわっ!

 

「きゃあああああああああああああ!!!!!」

 

 あたしは今までの仕返しとばかりに幸子さんに思いっきりスカートをめくられ、慌てて悲鳴をあげて抑えたけどもちろん間に合わず、3人の前で水玉のパンティーを露出してしまう。

 

「う、うおお……石山さん、さすがですよ……」

 

 幸子さんが関心している。

 

「あうあう……もう、恥ずかしいよぉ……」

 

 やっぱり女の子同士でも恥ずかしい。

 

「さっきまでノリノリでスカートめくってきたからね、ちょっと仕返しにって思ったけど……石山さん女の子だわ……」

 

「そうでしょ? 石山さんは優等生だもん」

 

「そうねえ、幸子もああいう風になりなさい」

 

 3人で盛り上がっている。

 

「もうエッチなんだからあ……」

 

「数え切れないくらいめくられちゃったからね、1回位仕返しだよ」

 

 幸子さんが笑って言う。

 あたしにはこのスカートめくりを非難できない。

 「教育的指導」という名目ではあるけど、散々にスカートをめくってきた以上、言うことなす事全部が、ブーメランになってしまう。

 

「それにしても、石山さんって結構子供っぽい下着穿くんですね」

 

「え!? いいじゃない、かわいいんだから」

 

「でも水玉ってないでしょ水玉って……私の部屋にもあるけどさ」

 

「もう、結構お気に入りなのよこれ!」

 

 このパンツ、浩介くんに初めて見られちゃったパンツということで、ちょっとだけ思い入れがある。

 

「そ、そう……」

 

「それに、子供っぽいと言っても、男の子はそれが好きだったりする人も多いのよ。幸子さんも将来好きな男の子が出来たら、ちゃんと好みに合わせないとダメよ。彼氏だって彼女に好かれるために必死なんだから」

 

「はーい……」

 

 幸子さんが返事をする。

 

「さて、とにかくこれで、学校でするべきカリキュラムは終わりよ。幸子さんの男時代の服の一部を持ってきてくれたと思うけど、帰りにこちらのリサイクルセンターに寄っていってください」

 

「分かってます」

 

 お母さんが言う。

 

「それでは、来賓出口まで見送りますね」

 

「はい。今日はありがとうございました」

 

「ありがとうございました」

 

「いえいえ、お二人とも、明日がカリキュラム最終日ですし、今日もまだ残っていますのでこの先も気を引き締めてください」

 

 2人が来賓出口から出て行き、学校にはあたしと永原先生が残る。

 2人がまだするべきことが残っているように、あたしたちにも残っている。

 

「さ、石山さん、フィードバックするわよ」

 

「はい、会長」

 

 そう言うと、永原先生とあたしは、いつも使っている相談室に向かった。

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