永遠の美少女になって永遠の闘病生活に入った件   作:名無し野ハゲ豚

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新婚旅行1日目 古き日の鉄道

 あたしたちは展示の奥に進む。

 茶色く曲がった、やけに特徴的な機関車が目に入る。実際に走っていたら威圧感よりもネタ性が強そうね。先頭には「EF55」の文字が見える。

 

「えっと、『このEF55は戦前製の機関車ながらも、1960年台に一旦廃車になった後に国鉄末期に復活し、2009年まで使われた。特徴的な外見は流線型と言って、『ムーミン』とも呼ばれ親しまれていた』らしい」

 

「ふむふむ」

 

 浩介くんの解説を聞きつつ、次に見たのが「クモハ400074」と書かれた電車、こちらもかなり古くて、展示には「大正時代」と言う文字が見えている。

 

「で、こっちは大正時代の山手線ね」

 

 この時代の鉄道は、とにかく茶色い色が多い。

 客車の中も、今の座席と比べると結構簡素で、乗り心地が悪そうに見える。

 

「こいつは、永原先生もよく使っていたらしいぜ」

 

「あー、そんな気がするわね」

 

 東京地区で使用された電車だもの。

 なんとなくだけど、当時の情景が見えてくるわね。

 

「こっちは『ED17 1』、でこっちは『ED40 10』っていうんだな」

 

 どちらも茶色の機関車で、戦前時代に使われたものになっている。

 随分と、古い車両が多い。そして古い車両は茶色い車両ばかりよね。

 

 そして、あたしたちは中央の転車台に来た。そこは「C57 135」と書かれた蒸気機関車が、威圧感を持ってセンターを陣取っていた。

 

「これ確か……京都でも見たわね。確か貴婦人だったっけ?」

 

「ああ、そう呼ばれているらしいな」

 

 浩介くんがC57について書かれていたと思われる部分を見る。

 転車台の向こう側には、さっきよりは新しそうな電車が3つ、特に両脇の威圧感が凄まじい。

 

「えっと……とき……急行……ひばり……」

 

 浩介くんが永原先生のメモ帳を見ている。

 「とき」と言えば、上野駅や大宮駅の電光掲示板を見た限りでは、新潟行きに使われているわよね。

 急行はもちろん、特急よりは格の下がる列車のこと。

 「ひばり」はなんだろう?

 

「先生のメモによれば『とき』はやはり、今と同様、上越線で使われたものらしい。あの辺は急勾配もあるから、平坦線用よりも主電動機を強化しないといけないらしいな」

 

 それにしても、かなり大きなボンネットで、運転台はかなり高い位置にある。

 車内にも入れるらしいので、ちょっと入ってみる。

 

 そこは、昔の国鉄特急の車内になっていた。

 座ってみたけど、さっきの普通列車のグリーン車シートとそこまで変わらないような?

 グリーン車と言っても普通列車のだから、特急のシートに比べれば劣るはずだし……

 うーん、やっぱり今のテクノロジーはすごいわね。

 

「優子ちゃん、座り心地はどう?」

 

 浩介くんも聞いてくる。

 

「うーん、さっきのとそこまで変わらないような。やっぱり技術の進歩なのかな?」

 

「俺達が鈍感なのかもよ。それに、動いたら動いたでまた変わるでしょ」

 

 浩介くんがあたしの意見に突っ込んでくる。

 

「確かにそうかもしれないわね」

 

 もちろん、この車両は展示品だから、そんなことはないけど。

 

「永原先生、この電車の現役時代に乗ったことあるらしいな」

 

「へえ、当時の特急って今より価値高かったのよね」

 

 よく考えてみると、戦前にも特急に乗ったことがあるとか言っていたし、結構永原先生ってお金持ちよね。

 骨董品は凄まじい量だろうし、きっと資産はすごいんだと思う。もちろん蓬莱教授ほどじゃないとは思うけど。

 

「隣行こうぜ」

 

「うん」

 

 浩介くんと一緒に、隣の車両に移動する。

 隣の車両は455系と呼ばれる電車で、交直流両用で、東日本では主に東北地区において、急行がなくなった後に普通列車として運用されたらしい。

 

「北陸の方では最近まで運用されてたんだな」

 

 浩介くんによれば、この電車は北陸地方の方では最近までわずかに残っていたという。

 

 車内を見ると、地方の普通列車なんかとあんまり変わらない。

 こんなんで別料金取っていたのかと思うと、ボッタクリにも感じてしまう。

 

「座り心地も、確かに良好で足元も広いけど……あれ? 浩介くん、このテーブル見てよ」

 

「ん? これは? えっと……」

 

 テーブルの横に、銀色の何かが見える。

 浩介くんはメモ帳をもう一度見る。

 

「へえ、これって便の栓抜きなんだってさ。ビール瓶とかジュースの瓶とかをここに引っ掛けるとすっぽり抜けるらしくて、永原先生はよくこれでジュースを開けていたらしいな」

 

 永原先生は、急行にもよく乗ったらしく、これを使えば栓抜きにもなったのだろう。今はもう瓶なんて殆ど見なくて、ペットボトル一色だけど。

 そしてその隣りにあるのが「ひばり」更に「あけぼの」というヘッドマークをつけた「ED75 775」と書かれた機関車が目に入った。

 

「この赤いの、どこかで見たことあるわね」

 

「永原先生によれば、『あけぼの』は寝台列車で数年前まで走っていたらしい。永原先生の中では、このED75というのは東北の普通列車のイメージが強いらしいけど」

 

 浩介くんが相変わらずメモ帳を見ながら話す。

 この機関車は、急速に活躍の場を失って殆ど見られなくなったらしい。

 

「運転台がすげえな、電車よりもずっと複雑だ」

 

 浩介くんが驚きの声を上げている。やはり機関車の運転は難しいらしい。

 最近のは運転台も簡略化されているらしいけど。

 

 次に、あたしたちは「ひばり」の方に移動する。

 

「こっちは2両編成なんだな」

 

 浩介くんが車両の奥を見て言う。

 こっちは481系という交直流両用の電車で、東北新幹線が出来る前は、この特急がよく使われていたらしい。

 

「仙台行きかあ、そんな在来線特急も最近まであったんだな」

 

 永原先生のノートによれば、仙台行きの在来線特急は8年前まで常磐線経由で残っていたらしい。

 それも8年前の東日本大震災で線路が寸断されてしまったらしい。最も、震災前から無くす方向だったとも言うけど。

 

「その常磐線も、来年の今頃には復旧になるんだぜ」

 

「長かったわね」

 

 東日本大震災、あたしはまだ小学生だったけど、子供心に「大変なことが起きた」と思っていた。津波の映像は、未だに記憶に深く染み付いている。

 

「お、このページに興味深いことが書いてあるぜ」

 

 浩介くんはメモ帳の1ページを見て言う。

 

「へえ、どんなの?」

 

「ああ、これこれ」

 

 浩介くんがメモ帳のページを見せてくれた。

 そこには、「クモハ455-1」と書かれていた。

 これはさっきの急行電車。

 まずクモハと言うのは、「ク」と言うのは、「制御車(運転台付き)」と書いてあり、次の「モ」には、「電動車(モーターが付いているということ)」、そして「ハ」はさっきと同じようにイロハのハ、それだけではなく、3桁の数字にも意味がある。

 

 つまり、「455」のうち、百の位の「4」は「交直流電車」という意味で、「5」「6」も同じ意味らしい。

 交直流の他には、直流型と交流型があって、あたしたちの地域で走っている電車はほぼ全て直流型で、新幹線のみが交流電化だという。

 

 そして、10の位にも意味があって、「5」は「6」「7」と共に急行型を表す他、3までは通勤、近郊、一般型を、4は特殊用途で、8は特急型を表すらしい。

 ただ、急行型そのものが使われなくなって、最近では「5」「6」「7」にも、特急型が充てられることも多いという。

 

「つまり、『ひばり』や『とき』にあった『8』っていうのは?」

 

「特急車両って意味だったらしいぜ」

 

 ちなみに、1の位はあまり意味がなく、製造順で付けられるらしい。

 そして、その次のは一般的には作られた順番で割り振られていく。つまり、「クモハ455-1」の場合、「制御電動の普通車の、交直流電車の急行型、そのトップナンバー」という意味になる。

 また、同じ形式は1つ前の偶数を名乗ってもいいことになっている。

 つまり、さっきの「サロE232」というのも、「サ」と「E」はまだ分からないけど、「グリーン車の直流型の通勤、近郊、一般型」という意味になる。

 

「お、ここにも資料があるな……どれどれ、『最近では、他JRの形式と重なった時などのために『E』を付ける場合があるが、これは『東日本 EAST JAPAN』の頭文字Eで深い意味はない』だって」

 

 浩介くんはメモ帳を見ながら、あたしの疑問の一つを解決してくれた。

 

 さて、あたしたちは、展示のさらに奥へと進む。

 次に見えてきたのは「EF66」で、青い車体に「あさかぜ」とあった。

 

「あさかぜって貨物列車だったのかな?」

 

 後ろに牽引されていたのは、明らかに貨車だったので、あたしが疑問を挟む。

 

「いんや、そうじゃねえみたいだぜ。あさかぜっていうのは東京から九州まであった夜行列車で、以前ここに来た永原先生も最初は『あさかぜのヘッドマークを付けた機関車が貨物しか引っ張ってなくて困惑した』らしい」

 

 浩介くんが説明してくれる。

 

「昔は『九州ブルトレ』ってのはたくさんあったらしい。熊本、大分、長崎、鹿児島、東京からだけでなく、大阪からの夜行列車も多かったそうだ」

 

 でも今は1便もない。

 

「うーん、あたしたちにはよくわからない世界ね」

 

「俺たちが小学生の時には、もう全滅してたらしい」

 

 浩介くんがやや遠い目をして言う。

 確かに、九州まで夜行移動なら翌朝で新幹線のほうが早そうだもんね。

 

 さて、あたしたちは次に貨車に目を向ける。

 この貨車は「環境にやさしい」「戸口から戸口へ」をアピールしているけど、博物館に入っているくらいだから、当然古い車両のはずよね。

 

「『コキ』ってのは、今じゃ一番よく見る貨車で、ほとんどがこれに属するらしいな」

 

 近くに解説もあって、「コ」というのは「コンテナ」の「コ」、「キ」はさっき出てきた客車の重量区分「コホナオスマカ」の貨車バージョンで、「ムラサキ」の「キ」だとか。客車に比べて随分素直だけど、どうして「紫」なんだろう? 浩介くんによれば、永原先生にもそれが分からないらしく、謎が謎で終わってしまった。

 

「このコキ50000、博物館に入ったのはここが出来てからだけど、一昨年まで現役だったらしいぜ」

 

 で、後ろの貨車は大分古いバージョンらしく、レが冷蔵車で、ムはムラサキのム、フは緩急車ということらしい。

 そう言えば、客車にもフは付いていたわね。

 

 さて、あたしたちは体の向きを右に傾けると、そこにはよく似た形の青と緑の新幹線が目に入った。

 

「これは京都でも見たことあるわね」

 

 そのうちの青い方は、忘れもしない、初代新幹線の0系だ。

 

「ああ、日本中至る所で静態保存されているばかりか、海外の鉄道博物館にも展示されているらしいなこいつは」

 

 それだけ、偉大な車両ということよね。

 

「浩介くん、この電車、最初の新幹線なんだってね」

 

「ああ、永原先生によれば、この電車に最初に乗って、東京と大阪を3時間で移動してしまった日は、鉄道を初めて見た時以上に大きな衝撃を受けたらしいな」

 

 忘れもしない。永原先生がはじめて新幹線に乗った時のこと。

 新幹線が開業して、もう55年にもなる。

 恐らく、あの開業の時に乗ったお客さんの大半は、もうこの世にいないだろう。

 

「永原先生の時代、同じ距離は2週間かかったらしいのよね」

 

 ここには、ご丁寧に開業当時の新幹線駅が再現されていて、方向幕もボードを差し入れるタイプだったらしい。

 これで時速200キロ以上で走ったんだから凄いわよね。

 

「こんな本数少なかったんだなあ」

 

 一方で、開業当初のものと思われる復元時刻表を見ていた浩介くんが驚きの声を上げる。

 毎時0分に超特急ひかり号が、30分に普通特急こだま号がそれぞれ東京駅を発車する時刻になっている。

 カットモデルなので運転台の様子を見ることができた。

 

「この数字は、車内信号だったらしいな」

 

「う、うん、この速度以上に新幹線が速度を出していると、自動でブレーキがかかるのね」

 

 さて、あたしたちは0系の運転台を見学した後は、隣の車両に移動する。

 そして、その隣にあるのは、0系によく似た形の緑色の新幹線だった。

 

「これ、最近まで見たことあるわね」

 

「ああ、実際、数年前まで走ってたらしいぜ」

 

 浩介くんが、緑の新幹線を指さす。

 

「この電車は『200系』と言って、外見こそ0系にそっくりだけど、騒音の低減や速度とエネルギー効率の上昇、更に寒冷地かつ新潟や東北の豪雪地帯で高速運転するという性能要求を満たすための頑丈な作りで国鉄型新幹線としては最後まで残り、通常15年が寿命の新幹線車両にあって20年を優に超す運用がなされるなど、今日の東日本における新幹線の基礎を作った名車と呼ぶにふさわしい車両だそうだ」

 

 浩介くんが思いっきりカンニングペーパーを見ながら自慢げに言う。

 何だか、かわいいけど、素敵よね。あたしの前でかっこいい所を見せたいんだもん。

 

「へえ、外見は同じっぽいのに、色々変わってるのね」

 

「ああ、0系から20年経って、新幹線の技術向上に加え、雪と寒さとの闘いもあったわけだからな。ところが、このメモ帳によれば、ヨーロッパ、特にフランスの鉄道技術者は、外見だけを見て『新幹線は進歩がない』と言ったらしい。永原先生に言わせれば『200系に向かってそんなことを言うのは『自分は表面の上っ面だけで鉄道車両を見ています』と自白しているに等しい愚行よ』とのことだ」

 

「あはは……」

 

 確かにデザインは似ているが、中身や搭載機器は全くの別物と言えるほどに進化しているもんね。

 あたしも、見た目だけじゃなくて、中身からも魅力的な女の子になれたからこそ、今こうしてすてきなだんなさんをいとめることができた。

 

「ここから後に、JRは様々な車両を作っていき、一時は配色も結構カラフルだったけど、E5系になってまた緑に立ち返ったらしいな」

 

 さて、新幹線の右側にあったのは、これも京都で見たことがある車両。

 

「これは見たことあるわ。このオレンジ色にこの車体は103系ね!」

 

 あたしがどや顔で浩介くんに問いかける。

 しかし浩介くんは色よい表情をしていない。

 

「あ、あれ?」

 

「ゆ、優子ちゃん、とっても言いにくいんだけど、これはどうやら101系らしいよ」

 

 浩介くんが申し訳なさそうに言う。

 

「あうー、恥ずかしいよおー!」

 

「まあ、見分けるのは難しいからね。永原先生も見分けにくいって書いてるし、どうもこの101系は103系のプロトタイプらしいんだ」

 

 つまり、103系のベースになったのがこの101系だったと。

 

「101系は優れた車両で、今ある新性能電車の通勤型電車の先祖と言ってもいいんだが、いかんせん全電動車方式が少々過剰性能だったらしい」

 

「なるほどねえ」

 

「なので性能を落とす代わりに、経済的で量産性に優れた103系が大量生産されたみたいだぜ」

 

 この101系、どうやらボタンでモーターを動かせるらしい。

 あたしが操作してみる。

 

  ウイーン!

 

「へえ、鉄道車両の下側ってこうなってるのね」

 

「まさに『縁の下の力持ち』ってやつだな」

 

「うん」

 

 さて、あたしたちは続いて隣の車両に移動する。

 こちらはまた古い蒸気機関車でC51、どちらかといえば御料車に連なる系統だ。

 

「これは確かそう、島安次郎と朝倉希一の傑作機関車だったわね」

 

 ここでは、あたしの方が説明役になる。

 永原先生の受け売りなのは同じだけど、浩介くんは「このメモ帳の通りだ」と感心していた。

 

「これも京都で見たのか?」

 

「うん」

 

 もしかしたら、位置的にもお召し列車の牽引に使われたのかもしれない。

 

「よし、じゃあ奥に移動してみようぜ」

 

「うん」

 

 あたしたちは、奥に見えた部屋を訪れる。

 

「うおっ、ここは?」

 

 浩介くんが驚いている。

 そこには、再び0系新幹線が展示されていて、さっきみたいに先頭部分だけではない。

 そしてホームにはくす玉が割られていて、ひかりとこだまの開業当初の所要時間と共に新幹線開業を祝う文字が書かれていて、それはさながら、昭和39年のあの日で時間が止まっているかのようだった。

 

「こんな、だったんだな。4時間かあ……」

 

 浩介くんがメモ帳を確認する。

 多分、さっきあたしが言っていた「3時間」との矛盾を確かめているんだと思う。

 

「なるほど、開業から1年は突貫工事で路盤が固まってないから160キロ制限が多くて、200キロ出せる区間はあまり無く、余裕時分も多かったのか」

 

 浩介くんがメモ帳を見ながら言う。

 

「浩介くん、『路盤』って?」

 

「うーん、それが分からんのよ。漢字を見た限りでは、どうも線路を下支えしている土なんじゃねえかって思うけど」

 

「そうかも」

 

 ともあれ、あたしたちは車内に入る。

 そこには、0系の初期と思われる内装が飛び込んでくる。

 

「結構この座席、簡素だな」

 

「60年近くも前の車両だもんね」

 

 そう、新幹線の車両と言っても、実際にはもうそんなに古いのだ。

 

「うーむ、しかしこの0系、初期車は13年で廃車になっちゃったらしいな」

 

 浩介くんが、またメモ帳を見ながら言う。

 

「やっぱり、新幹線って傷みやすいのね」

 

「まあそうだろうなあ。こんな高速で、しかも長い距離を走るわけだしな」

 

 浩介くんが座席に座りながら言う。

 

「やはり、今の座り心地に比べると、所々違うな」

 

「うん」

 

 とはいえ、当時の技術からすれば相当なものだ。

 

「新幹線の凄い所は2列と3列で大量輸送が可能な所だってさ」

 

「あーうん、本数も多いものね」

 

 実際、飛行機では新幹線ほど一度に大量の人は運べないというし、しかも飛び乗りも可能だからビジネスマンには新幹線は欠かせない。

 

「さ、これでここは終わりだな、向こう側から外に出られるみたいだし、行ってみるか」

 

「うん」

 

 あたしは、浩介くんの誘導で、博物館の向こう側へと出た。

 




455系は現実には北陸の方で中間車に僅かに残ってますが、物語時系列が2019年なので全廃したことになっています。
なお、現実の鉄道博物館はこの時期にはリニューアルされ、展示内容も変わっているはずですが、未来のことは分かりません。

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