永遠の美少女になって永遠の闘病生活に入った件 作:名無し野ハゲ豚
「はぁ……はぁ……はぁ」
あたしは、蹂躙された快感でいっぱいだった。今までは、優しくぎゅーっと抱きしめて体を温める感じだけど、今回のはとにかく浩介くんの力で、あたしを支配するような感じだった。
同じぎゅーっと抱きしめて体を温め合う行為でも、全く違う。
あたしは快感のあまり何度も何度も失神し、涙を流し、最後はおもらしまでしてしまった。
おもらしなんてそれこそ小学校低学年以来で、もちろん優子になってからはない。
……女の子初日が、ちょっと危なかったけど。いずれにしても、今まで以上に恥ずかしくて、激しい時間だった。
「うー」
一方の浩介くんは、さっきから罪悪感にうなだれていた。
浩介くんは知ってか知らずか、無言であたしを蹂躙し続けた。
最後の方で「本当は優子ちゃんも嬉しいんだろ?」とか「無理矢理されたがってるって、身体は正直なんだな」とは言っていたけど、大半は無言で無我夢中だった。
いつもの夫婦生活では、浩介くんはやり過ぎなくらい丁寧で優しくて、あたしのことを第一に考えてくれていたのに。
でも、今回は有り体に言えばレイプだった。
浩介くんは、欲望のままに妻を無理矢理犯してしまったことになる。
「ねえ、浩介くん」
「な、何?」
「ありがとう」
「ど、どうしてお礼なんか!?」
あたしの言葉に、浩介くんが驚いている。
「あのね、落ち着いて聞いてくれる? あたしね、ずっと浩介くんにレイプされたくてされたくて堪らなかったの」
あたしは、気持ちを正直に伝える。
「え!?」
浩介くんが驚愕の声をあげる。
無理もないわね。普通そんなこと言われたら、誰だって動揺するもの。
「自分でもおかしいと思うわ。だって普通、レイプは重犯罪で『心の殺人』何て言われているのよ。それをされてみたいだなんて。変態じゃない」
あたしは、やや悲痛な思いで口を開く。
「優子ちゃん……」
浩介くんは、何かを考えている。
「浩介くんが罪に思う必要はないわ。あれだけ誘惑したら、誰だってああなるもの」
「そ、そうかも知れねえけど……」
浩介くんはまだ、うなだれたままだった。
「浩介くん、よく考えてみて? これは、どう考えてもあたしが誘惑したせいよ。レイプだったとしても、浩介くんに何の罪はないわ」
法律が変わったらしいけど、たとえ誰であろうとも、今の強引にきつく抱きしめあった行為で浩介くんを捕まえる権利はない。
「……」
あたしの言葉に、浩介くんは、何かを思慮している。
「俺は、さ。考えたんだけど」
「うん」
しばらくすると、浩介くんが顔を上げてあたしに話しかける。
浩介くんは迷いが晴れたきっぱりした表情になっていた。
「優子ちゃん、別に異常ではないと思うよ」
「え!?」
浩介くんならそう言いそうだけど、それでも、意外な言葉だった。
「だって、優子ちゃんは誰彼構わず無理やりされたくてされたくて……何て思ってはいないんでしょ?」
「う、うん……浩介くんにだけよ」
それもまた、あたしは確信して言える。
「だったら、普通じゃないの?」
浩介くんは、あたしを励まそうとお世辞を言っているという訳ではない。
「優子ちゃん、女の子じゃん? 女の子なら、誰だって『好きな男に守られたい』って思うの、1度や2度じゃ無いでしょ?」
「うん、だってあたしが浩介くんを好きになったのだって」
浩介くんに守られたから。
「だろ? 『守られたい』、『庇護下に置かれたい』って気持ちが、『支配されたい』『征服されたい』って気持ちに発展するのは自然なことじゃない?」
浩介くんがゆっくりと、しかし理路整然とした感じで言う。
「そもそも、『好きな人の赤ちゃん欲しい』だって、要するに『子種を植え付けられたい』って欲求じゃん?」
「う、うん……」
確かに、間違いではない。いくらコウノトリがどうこう言っても、子供はそうして作るものじゃない。
「そうした欲求が高ぶれば、『レイプみたいに無理やりされたい』と思うのも当然だろ? 好きな人だからこそ、そう思う訳なんだから」
浩介くんが冷静になる。
「うん」
「誰彼構わずじゃなくて、俺にだけ向けているなら、それでいいんだ。俺は、優子ちゃんの全部をを受け入れるって言っただろ?」
浩介くんがまた、頼もしそうに言う。
「うん」
「もしまた、俺に無理矢理されたくなったら……また優子ちゃんをレイプしてあげるよ。俺と優子ちゃんだけの秘密だ」
「うん、ありがとう」
浩介くんとの夫婦生活自体が2人だけの秘密だけどね。
「でも、嫌な時はちゃんと『今はそういう気分じゃない』って言うんだぞ。特に優子ちゃんは名前の通り優しい女の子だから、我慢しがちだろ?」
「うーん、確かにあたしは従順ならモテるって言われたし」
「もちろん、それは優子ちゃんの長所でもあるよ? 気が強くて自己主張激しいのは嫌われるさ。でも、これは一歩間違えれば『心の殺人』になりかねないんだから」
「うん」
やっぱり、浩介くんはとっても責任感が強いわね。
もしこれが優一を含めた他の男なら、こんなこと打ち明けられたら喜んで性欲のままに妻をレイプし続けると思う。
でも、まだあたしには不安点がある。
「うん、でもさっきもだけど、あたし口では『嫌』とか『やめて』って言ったけど、実際はされたくて堪らなかったでしょ? その辺りのずれはどうしようかしら?」
「うーん、信頼関係っていう曖昧なので済ませたくないよなあ……」
浩介くんも悩んだ顔をしている。
よっぽど長年連れ添っているならともかく、あたしたちはまだ新婚夫婦で、しかもこういうことをし始めたのは結婚してからで、今は珍しい処女童貞の夫婦だった。
それ自体は、あたしたちにとって大きな自慢だけど、裏を返せば、あたしたちは他のカップルに比べ、格段に経験値が不足しているということでもある。
「でだ、俺が思うに、もし本当に嫌な時は『本当に』を頭につけるんだ」
浩介くんが提案する。
さっきのことを思い出すと、あたしは「嫌だ」「やめて」という嘘はついたけど、「本当に嫌だ」「本当にやめて」とは言っていない。
「それから、背中を素早く叩いてギブアップの仕草も取り入れよう。そしたら、俺もいつものように優しくするよ」
「うん、あたしも、無理矢理されたくなったら、今日みたいに『まだダメ』って焦らしながら誘惑するわ。この服を着てても、焦らしてなかったらいつものように優しくお願いね」
あたしも、建設的な提案を出す。
「ああ、分かった。ところで、着替えないの?」
「ふふ、今日はこの服で通すわよ。浩介くん、家事の邪魔しなければ、エッチなこと、してもいいわよ」
もう襲われちゃったので、解禁してあげることにした。浩介くんも、さすがに枯れちゃってると思うし。
ちなみにパンツも本当は取り替えたほうがいい感じなんだけど、浩介くんが喜ぶメスの匂いが付いてるので、そのままにしている。
「お、おう……でも、丸一日その服だと俺、干からびちゃいそう」
「ふふ、本当は干からびたいのは浩介くん何じゃない?」
「あはは、確かにそうかも」
あたしの悪戯チックな言葉に、浩介くんが笑顔になる。
「じゃああたし、お昼作るわね」
「おう」
あたしはベッドから立ち上がり、まず掃除機の回収に向かう。
「優子ちゃん、俺が持つよ」
「ありがとう」
浩介くんが片手で掃除機を持つ。
「その代わり」
「?」
ぺろりっ
「きゃあ! 浩介くんのえっち!」
あたしは前からスカートをめくられる。
慌ててスカートを押さえるけどもちろん浩介くんからは丸見えになっている。
「家事のお手伝いはスカートめくりの報酬でね」
「あうー恥ずかしいよお……」
こうして、「浩介くんに家事のお手伝いを頼む時は、スカートをめくられてパンツを見られること」という我が家の新しいルールができた。
「じゃあ、お料理中は危ないから本当にやめてね。我慢が難しそうなら部屋にこもるといいわよ」
「ああうん、ありがとう。でも、さっき思いっきり優子ちゃんに抱きしめられた時に、体全体がきつく絞られたあとだから大丈夫」
「もー、たった今スカートめくりしたの誰だっけ?」
「ああ、うん、あはは……部屋に戻るわ」
浩介くんがばつの悪そうな表情で部屋に戻る。
あたしは1人でご飯を作る。
今日明日明後日と、あたしと浩介くんはたっぷりいちゃいちゃする予定なので、パワーとエネルギーを考えた食事として、あたしは「肉うどん」を作ることにした。
「ふぅ」
料理を作りながら、あたしはさっきのことを考える。
浩介くんのことを信頼していたし、責任感の強い浩介くんだからこそ、こうした行動を取れたけど、普通なら、下手すれば夫婦関係に重大な亀裂が入りかねない所だった。
普通の夫婦なら、年老いていくと共に性欲も衰えて、もし妻が夫にこうした願望を持ったとしても、押し殺したままにできたかもしれない。
でも、あたしたちはそうもいかなかった。
もしこのままだったら、何処かで歪みになっていたかもしれないから。
「ふう」
肉うどんを作りながら、あたしは早くにこの問題が解決してよかったと思い続けた。
「あなたー! もうすぐご飯出来るわよー!」
「はーい!」
大きな声で叫ぶと、すかさず浩介くんが飛んでくる。
あたしは大急ぎでうどんを盛り付ける。浩介くんの分はお肉を山盛りにする。
「浩介くん、はい」
あたしがお盆を持って浩介の座る机にうどんを置く。
「うおっパワー出そう!」
「ふふっいっぱい元気になってね浩介くん」
「うん、いただきまーす!」
「いただきます」
あたしたちは肉うどんを食べる。
これからあたしたちは、何度も激しい運動をする必要があるため、お昼にエネルギーを補給しなくてはいけない。
「ふぅ、やっぱり優子ちゃんの手料理美味しいなあ」
「ふふ、ありがとう」
浩介くんは、あたしの料理が大好き。
最も、体はもっと好きみたいだけどね。
「ふぅ、ごちそうさま」
浩介くんが一足先に食べ終わる。
浩介くんがうどんのどんぶりを流し台に持っていく。
あたしも、既にほとんど食べ終わっていた。
浩介くんはというと……
「優子ちゃんのパンツ、やっぱりエロいよね」
「きゃ! 浩介くん! パンツ見ないで!」
普段から足を閉じてるけど、この短さだと、どうしても見えてしまう。
「うおー恥ずかしがってる優子ちゃんかわいー!」
「あうあう……」
「ま、さっきうどんのどんぶりを運んだ代金ってことで」
残りの昼食時間は、浩介くんに、机の下からパンツを鑑賞されながら過ごした。
「優子ちゃん、一緒に遊ぼう」
昼食後、浩介くんがあたしの胸を触りながら言う。
「もー、触りながら言わないでよー!」
「にしてもさ」
「うん?」
「優子ちゃんのその服、お腹回りもエロいよね」
「え!?」
浩介くんが意外な言葉を言う。
確かにこの服は胸やスカートの短さに加えお腹回りもへそ出しでエロい。
確かにそういう属性もあるけど、あたしの場合、胸が規格外に大きいので、人一倍大きなお尻でさえ目立たない。
ましてや胸に隠れがちなお腹に注目が行くことは殆ど無いと言ってもいい。
「いやさ、優子ちゃんって健康的で天然な感じでエロいのよ。この服、露出を極限まで高めるためにへそ出しじゃん? お腹回りが丸見えで、男からするとエロいのよ」
確かに、あたしはお腹回りも無理に引き締まっていると言うよりは、程よく肉がついていて、「むっちり」という感じの体でもある。
男受けはそっちの方がよくて、ウエストが痩せすぎていると、元気な赤ちゃんを産みにくい印象を与えてしまう。
なので、体重が50キロを超え続けていても、あたしは全く気にしていない。
むしろ、50キロを切ったら体重を増やしたいとさえ思えてくる。
「こうさ、エロい優子ちゃんを見てると理性が崩れるのってさ」
「うん」
「こう、体つきが子供を産んで育てるのに向いてるって言うの? 子孫を残すのに最適って言うかさ」
浩介くん、思いっきりオスの視点よね。
「うん、安産型とはよく言われたわ」
「多分わかってるとは思うんだが、男はそういう女を見ると無意識でも性欲が沸くんだよ。ましてやそれが愛する妻だぞ!」
「うん、浩介くんの気持ちは分かるわ」
「というわけでさ、まだちょっと肉体的なエネルギーは回復してないけど、精神的にはしたくてたまらないんだ」
いつぞやの浩介くんの言葉に、あたしも頷く。
「うん、あたし、あなたの嫁だから……浩介くん、来て……」
「ああ」
自然と、顔が近付く。
「んっ……ちゅっ……じゅる……ちゅぱ……」
「ちゅぅ……れろっ……じゅううぅ……」
激しく求め会うキス、やがてどちらからともなく唇が離れ、唾液の糸ができあがる。
「今日のうどん、とっても美味しかったよ」
「何? どうしたの急に?」
「だけど、俺、まだお腹空いてるんだ」
「もう、食いしん坊ね。夜まで待って」
浩介くんが言いたいことは分かるけど、あえて気付かないふりをする。
「大丈夫、目の前に美味しそうな女の子がいるからね」
「えー、あたし食べ物じゃないわよ」
「優子ちゃんを食べちゃいたいなあ……」
「もう、何言ってるのよ!」
さっきとは打って変わって、今度は浩介くんに優しく押し倒され、トップスを脱がされ、更にスカートをゆっくり上までめくられて、パンツとブラが浩介くんに丸見えになる。
「さ、優子ちゃんを隅々まで食べてあげるね」
「お、おてやわらかにお願いします」
「ふふっいただきまーす!」
ご飯を食べる時のように、あたしは浩介くんに「いただきます」をされて、たっぷりと浩介くんに「食べられて」しまった。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
あたしは、顔が浩介くんの唾液でいっぱいにされ、足の指先まで、髪の毛意外の全身を、くまなく食べられてしまった。
一番美味しそうな場所を、最後までとっておかれ、徹底的に焦らされたために、あたしは何度か気絶させられてしまった。
まさに、オスがメスを食べる。そういった感じの行動だった。もちろん、本当の意味で食べられちゃったわけじゃないけどね。
でも、さっきに負けないくらい、きつく抱きしめられた感覚がして、冷めた身体がホカホカになったわ。
これまでも、あたしは何度も浩介くんに気絶させられてきた。
浩介くんも浩介くんで、結婚初夜に向けて、かなり勉強したらしく、あたしは大いに満足していた。
あたしが満足してくれると、浩介くんも嬉しいらしく、ますますあたしが喜びそうなことをする。
あたしもあたしで、浩介くんの満足するやり方を学んだ。
もちろん、「優一の知識」がベースにはなっているけどね。
あたしは、こうした心得を演技に頼らずにほぼできるようになった。
それは多分、浩介くんとの空気に合わせたやり方だから。
「ふぅ、優子ちゃん、満足してくれた?」
「うん、体、暖まったよ」
「そうか、それはよかった」
浩介くん曰く、今後も精神的欲望に肉体がついていかない時が起こり得るという。
その時には、今みたいなことをすることで、あたしたちは改めて合意した。
「ふー、あたし、顔洗ってくるわね」
「ああうん、行ってらっしゃい」
あたしは、脱がされた服を着直して洗面所へと向かう。
浩介くん、特に顔をよく舐めていた。
浩介くんは、「優子ちゃんのかわいい顔はペロペロ舐めたい」とか言っていた。
あたしと結婚したことで、浩介くんの心境にも変化が現れていた。
というのも、今までになく優しくなり、逆にスケベ度は上がったと思う。
今までは「結婚まで我慢する」ということでしたくてたまらなかったのを随分我慢させてきたものね。
あたしは、顔を洗い終わり、スカートを整えて、直立不動なら見えてないのを鏡で確認し、夕食の準備を始めた。