扉の改造を始めてから二月経ちました。
お母さんに魔力隠しのアクセサリを貰い、家以外では外さないように言われました。
ビックリするくらいのフィットでつけていても違和感が一切ありません。
腕輪なんですけど、ずれたり手首を曲げた時に邪魔に成る様な事が在りません。
更に、召喚術の行使に何の問題もありません。
流石に召喚陣から魔力の感知は出来るようですが、悪魔とか召喚すればそっちの方が禍々しく目立つ魔力を出しているので召喚陣に使った魔力は直ぐに掻き乱されて検出ができなくなるらしいです。
荒神の場合、魔力素と言うものも食い散らかすようで痕跡が残らないそうです。
エイクリッドは最近召喚していないので分かりません。
今日は、地下実験室にて召喚で何処までの物を持ってこれるのか挑戦です。
この実験室はおかしなくらい広いので、高さ20mまでのモノなら召喚可能です。面積は100m四方は有るので基本は問題無さそうです。
とりあえず悪魔を下級から中級まで。
自我が薄めなのか普通に言う事を聞いてくれて問題ありませんでした。
問題は此処から、上級悪魔だとしっかりした自我を持っていて、中にはかなりのプライドを持ったやつまで居る。
言う事聞いてくれるのかなぁ……
悪魔だし、契約とかで言う事聞いてくれると良いな~…
後に回そう、そうしよう。
次は荒神、小型のコクーンメイデン、オウガテイル、ヴァジュラテイルを召喚する。
皆言う事を聞いてくれて、勝手な捕食をしたりはしない。
還して次に大型荒神の基本種、堕天種、接触禁忌種(第二種接触禁忌種)、指定接触禁忌種(第一種接触禁忌種)と順に召喚し、特異種も試しに召喚。
全部問題なかったけど、シオだけは小さい子に言い聞かせる感じだった。
見た目的には僕の方が半分くらいだけどね!!
次にモンハン勢、ぽんぽんと召喚しているとあっという間にジュラシックパーク化
あ、おい、そこの轟竜、ポポを食べるんじゃない!!
凶暴竜も!!食べるの止めなさい!!
と、まあ、調子に乗って召喚していたらアッサリ魔力切れ、送還するだけの余力を残しておいたが、結構な消耗具合だった。
召喚した悪魔は14種
アラガミは四十種ちょっと
モンハンは……小型から初めて、大型は実を言うと五種
とはいっても合間合間で休憩もしていたから、連続だったらモンハンの小型種半分までいけなかったと思う。
アラガミのほうも大型といいながら、小振りの固体ばかりだった。
悪魔は結構アッサリと呼びかけに応えてくれるから楽なんだよね。
さて、そろそろ送還して寝るかな……
……送還中に限界突破していたみたいで気付いたら翌日の朝だった。
「っと、いけない、確か今日はすずかちゃんに招待されていたんだっけ」
身なりを整え始めながら思考する。
実を言うと、結構な頻度で誘われている。たぶん、高町さんの代わりだと思う。
まあ、無印も終わったし、そろそろ高町さんの代わりも終了かな?
なんて思っていた時期もありました!!
「匠くん、同じクラスだから知っていると思うけど紹介するね、彼女はなのはちゃん」
「こうやってしっかりお話しするのは、はじめましてかな?私、高町なのはって言うの。なのはって呼んでね」
……如何してこうなった。
如何してこうなったぁぁぁ!!!
カット
「はじめまして、本多匠と言います。こっちはシロとクロ、頭が良いので相応の態度で接してあげてくださいね」
良し、無難だ、無難な対応で何とか乗り越えられた……
「なんでそんなに他人行儀なのよ」
アリサからツッコミが入った。
「にゃ?そうなの?」
ハテナ顔の高町嬢
バーニングめ余計なこといいやがって
内心そういいながらも、話を変える。
「そういえば高町さ「なのはって呼んで?」……」
「諦めなさい、なのははこう見えて結構頑固なのよ」
ぬう……
「ハァ~~~……なのはちゃん、学校を休んでいた用事は終わったの?」
「なんでため息付かれたの!?…うん、終わったよ、無事に、解決出来ました」
そしてニコッっと笑顔に成るなのは。
うん、まあ……可愛いんだけどね……
「その代わりこっちはそのせいでアリサちゃんがヴァーニンして色々と大変だったけどね」
嫌味を言うように言ってみる。
「うっ……ごめんなさい……」
何だかこっちが悪いと思うくらい凹みやがりました。
「いやいや、別にいいよ。お陰でツンデレとおっとり系の友達が出来たからね」
「誰がツンデレよ!!」
ここらへんは何時も通りなのでスルー
「そろそろ動かない?此処で立って話すのも何だからさ」
僕はそう言ってすずかちゃんを促す。
「そうだね、じゃあ行こうか」
そんなこんなで今日はみんなでゲームです。
「あたし、こんなゲーム手に入れたんだ、Wriiのゲームだから持ってきたんだ」
超大乱闘カオスウォーズというタイトルだ。
……ウサ耳印のロゴが入ってる。
ゲームとしては、スマブラに似ているけど違う、体力制で、零になったら1死。
でもプレイモードによっては復活するみたいだ。
今回選んだのは通常モード、1回倒れたら終わりのモードだね。
なのはちゃんはサ○ス、すずかちゃんはDI雄、アリサちゃんは何故か居た炎髪灼眼のツンデレ。
そして俺はダソテ
アリサに笑われた、「それは玄人向けのキャラよ!!しかも一番使い勝手の悪いスタイル選んじゃって…良いかもだわ」だってさ……フハハハハ、貴様はこの組み合わせの恐ろしさを知らぬのだ!!
戦闘開始、早速なのはちゃんがミサイルをばら撒き始めました。
それをDI雄様がナイフで落します。
俺のほうにはアリサが着ました。とりあえずパンドラのジェラシー(地上撃ち)で打ち落とします。
「え!?それ地面で使えるの!?」
特殊なコマンドだよwww
受身を取る前にストレイトで殴り飛ばす。
「きゃ…なんていう上手いタイミングよ!!これでもくらいなさい!!」
そう言って空中受身を取って火の玉を飛ばしてくる。
「温いわ!!ロイヤルガード!!」
ギィン
と5/60秒のタイミングでガードする。
「え?ダメージが通ってない!?」
「知らなかったのか?ロイヤルガードのブロックは、入力後5/60以内にガードできればダメージがなくなるんだよ!!」
「だからってそんなに簡単に成功できるはずが……ってまた!?」
ふふ、甘いよ、僕にとってこの程度の事は容易なんだ。伊達にお母さんの手伝いをしているわけじゃない!!
「クッ…この、いい加減くらいなさい!!」
「いやですよ」
そうやって、避けたりガードしたりどついたりしながら戦っていると、アリサちゃんの後にアイテムがドロップ。
「やった、これで覚醒状態になれる!!」
「にゃ、かくせい状態?」
「早い話が、あのアイテムで一定時間強く成れるんだよ、相手の攻撃にはカウンターダメージが入るようにも成るんだ」
分かっていないなのはちゃんに、すずかちゃんが説明する。
「そうよ、この子が覚醒状態になったら一定時間攻撃速度上昇で更に炎属性のカウンターが付くわ!!さあ、覚悟しなさい匠!!」
アリサのツンデレの背中から炎の翼が生ずる。
確かにね、炎のダメージは一定時間攻撃力低下と継続ダメージが有るから厄介だ。
だがしかし!!
「だから甘いと言っている!!」
僕の操るダソテは後退するのではなく前進する。
そして……
「見よ!!これぞ殴りブロック!!」
殴って、そのカウンターダメージをロイヤルガードする。
バシッバシッバシッバシッバシッバシッバシッバシッ
アリサのツンデレはスーパーアーマーが無いので、一発ごとに仰け反り、僕はロイヤルゲージが溜まったのを確認してリリースした。
それをくらった瞬間、炎の翼がはぜた。
「え……」
「そのタイプの覚醒はね、決まったポイントが在って、時間経過でそれが減るから一定時間だって勘違いしやすいんだ。その間に受けたダメージをそのポイントで肩代わりするから攻撃を加え続ければ早く解除する事が出来るんだ」
ちょっとした裏ステータスだね。と僕は言う。
「なによそれ!!そして、なんであんたがそれを知ってるのよ!!」
僕のダソテが通常コンボからのキック13+フラッシュフルハウスをアリサの略)に食らわせてこっちの戦いは終了した。
そして、なのはちゃんとすずかちゃんの方を見てみると……
「これで終わり!!」
「にゃぁぁぁ!!」
サ○スがDI雄にロードローラーされて、ちょうど体力が無くなった所だった。
なので直ぐに近づいてフルハウス→エネステを三回→ジェラシー→リヴェンジをくらわせる。
なのはちゃんを撃破して気が緩んだ所でやったためリヴェンジ余裕でした。
「ひどいよ匠くん!!」
「このゲームは元々乱闘なので、二体一みたいになることも有るんだよ?安心するのは勝ってからにしようね♪ヒャッハァー!!」
それからは可哀想になるくらい避けてロイヤルガードDI雄は近付くと火力がやばいので、ここぞと言う時以外は遠距離から削り倒した。
「ふう」
「ふう、じゃないわよ!!」
良い汗かいたと言わんばかりにやっていたら、アリサちゃんにはたかれた。
「あんたなんで昨日発売されたばかりのこのゲームをそんなところまで知ってるのよ!!」
「そうだよ、なんか動きもかなり知り尽くしたような連携だったし……」
「にゃぁぁぁ~」
一名何でかぐだって居るけど…他の二人に問い詰められる。
「あ~……言い辛いんだけど、それね、お母さんが作ったゲームなんだよ。バグ取りとか(無いけど)付き合わされて……まあ、だから色々と知っているんだ」
それを言ったら、怒ってしまった。もっと早く良いなさい!!だって
そのいろいろを教えるのと、ロイヤルガード禁止で何とか許してもらえた。
そんな感じで遊んでいて、帰るときに、
今度あんたのお母さんが作ったゲーム持ってきなさいって言われたので、じゃあそのときは家に居候している友達を連れて来ると言って、終わった。
あ、勝手に約束しちゃったけど小次郎大丈夫かな?
その頃家では……
第一実験場
「う~ん、どうやら…じろーくんが能力をうまく使えないのには、出来て当たり前とか自分なら出来るって意志が弱いからだね、君の能力は君のモノで、そしてその能力は佐々木小次郎の燕返しとは別物なんだ、そこのところをしっかり頭に入れて頑張ろうか」
腰に片手を当て、もう片手で指を指して、分かったね?と言っている束の前には、疲れ果てて大の字に寝転びながら、分かったで御座る……としっかり返事をする小次郎が居た。
その周囲には、日本刀から大剣まで多種多様な武器が転がっていた。
「し、しかし……こんなに色々と試す必要はあったので御座るか?」
息は整っているが、身体は全く動かないで居る小次郎がそう尋ねる。
「うん、もしかしたら相性が有るかもしれない建前と、なるべくたくさんのデータが取りたかったからって言う本音から必要な事だったんだよ」
「ぬう……なら仕方がないで御座る」
今日も平和でした。