召喚師の改造記   作:獅狼

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付け足しとかで書いているので場面変更が多すぎておかしなことになっています。

付けてしつけたししていたら先週中にあげる予定がギリギリになりました……

次話……クリスマスをクリスマスに出せるか超怪しいです。
でも頑張ります。
馬鹿だから


クリスマスイブ

――某格納庫……AF内――

 

「さあ、諸君。

時は来た。今日までの成果を存分に出すとしよう!!」

 

―――オオオオォォォォォォ!!

地響きを起こしそうな大咆哮…

「事ははおそらく日付の変わる頃に起こると思われる。それまでに最終調整を、万全に済ませておくように」

《《《judgement!!!!》》》

 

 

 

その日、早朝から地を鳴らす様な轟音(こえ)がとある町の片隅…否、一角から町全体へ響いた。

 

近所の人々は目を覚まし、ああ、もうそんな時間かと声をそろえて呟き、時計を見てから一拍空け、静かに二度寝した。

 

この時、早朝4時。

 

ご近所の皆様は変態企業の奇行には慣れっこなのだ。

それで居て近所の恩恵(主に試作品のテスターとして最新鋭の商品)が得られるため関係は良好だ。

基本的にACから歩いて1km圏内の家庭の電化製品は大体がAC製のものだ。

 

ここで商品を一つ紹介しよう。

 

 

================

 

さてさてさぁ~て~~……

 

テレフォンショッピングのお時間です!!

 

本日紹介する商品はこちら!!

 

全自動芝刈り機ジェット君!!

 

そのデフォルメした芋虫のような形とは裏腹に俊敏に飛び出すはワイヤーカッター!!

彼は自己判断でお庭を綺麗に整えます。

家には子供やペットが居るから巻き込まれが心配?

大丈夫、作業中に人が飛び込んでもジェット君は射程内に入ってきたときにはもう既にその存在に気付いています。故に、ジェット君での人身事故の危険性はありません!!

そしてなんと作業時間は100m四方につき約15分!!15分です!!たとえ生垣があろうと、背の高い樹があっても問題ありません。ジェット君はすべてを綺麗に整えてくれます!!

動物型から幾何学模様までHPからダウンロードできるプログラムでお好きに変更できます

 

お求めのお電話はこちら、フリーダイヤルレイレナードおるか、レイレナードおるかです!!

番組終了から三十分が受付時間なのでお電話はお早めに!!

 

================

 

と、まあ、こんなCMがテレビで流れていてテスターの仕事はそのときに取材を受けるくらいだ。

そして試供品というような言い方をしながらもその性能は高い。

 

なんと言うことか、変態どもはちゃんと会社としての社会貢献を果たしていたのだ!!

非営利目的のことも多々やっており、残念ながら居なくなったときのことを考えると損失が大きいため、国も多少のことなら見逃してしまう………もちろん計算ずくのことである。

 

しかし、今そんな彼らが夢中になっていることがある。

 

今夜行われるパーティー

 

彼らはそのために倉庫にしまいこんであったもの、案件だけで着工できなかった物をこの日のために製作し、調整した。

 

 

さらに彼らは一つの企画を立て、それを実行する用意もした。

 

社内の一角を利用しての祭りだ。

大規模なクリスマスパーティー。

隣町である海鳴からたくさんの客が来るようにチラシも重点的に配った。

催し物は盛り沢山だ。もし雪が降らずとも人工的に降らせる用意もしてある。広い雪原も用意した。

街中では見られないような巨大な樅の樹も用意し華美に装飾した。

有名なアーティストも大勢呼び、企業として採算の取れないほどのイベントだ。

 

だが彼らは惜しまない。

 

自分たちの祭りのために、彼らは惜しまない。

 

くじ引きでクリスマスパーティーの会場に割り当てられた者は絶叫し泣いた。

だがそれでも彼らは手を抜かない。その場で参加はできなくとも見ることは可能なのだ。

VRシステム。

副社長の奥方が作り出したプログラムと変態の機械により可能となったシステム。

それにより疑似体験はできる。

だから喜んで送り出そう。

弾薬を使い切るド派手なパ-ティーを頼む、と……

 

 

さて、ここでいきなりだが彼らの協力者は世界各国に居る。

考えて欲しい。もし突然海上に巨大な建造物が現れたらどう思うだろうか。

 

そう、国などは皆、警戒して偵察などをするだろう。

しかしそれは困るのだ。何かと困るのだ。

 

そこで連盟のほうで連絡をした。

 

「ちょっとクリスマスに海鳴の海でお祭りをするから権力者の人は緘口令を敷いてほしいなぁ~あ、もちろん参加したかったら来てもいいからさ」

 

こんな感じである。

実際、権力者に送った手紙は大統領に送ったような簡略的なものではあるが掲示板に張られたのは上記の文である。

 

 

だがまあ、権力者がそう簡単に動けるはずがない。

そう考えた入社一年目の社員が上司に尋ねた。

「そういえば主任、一応祭りの参加者はここに名前を書いてくださいって掲示板立てておきましたけど……こんな忙しい季節のイベントに来れる人なんているんですか?」

それに対し、上司は何だそんなことかと言わんばかりに答えを返す。

「そうだな、もう20時間もないから…掲示板を見てみろ数人いると思うぞ」

 

そう言われ、疑惑を持ちながら掲示板を確認。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【なのは】クリスマスの祭りに参加したい人あつまれー【A’s】

 

1:AC社員

クリスマスに行われると予想される祭りに参加したい人は此方でコメントをお願いします。

 

2:合衆国大統領

招待、喜んで受けよう

 

3:時空管理局の足長おじさん

この時を待っていた

 

4:錬金の大戦士長

もちろん参加させて貰います

 

5:錬鉄してる正義の味方

ちょうど日本にいるので参加しよう

 

 

 

 

 

 

 

 

………あれ?なんか変な人集まってる?

もとい、大変な人たち集まってる!?

 

 

「おい、確認終わったならさっさと作業に戻れ。ただでさえギリギリなんだから何時も以上に頑張ってくれよ」

 

てめえらもだ!!と作業中の同僚たちに渇を入れる上司。

これ以上ぐだってると声だけじゃなくなりそうだ。

 

そう言って振り向いた先には巨大な砲があった。

まだ未完成ではあるが明らかに行きすぎた感のある砲だ。

周りを見渡せば皆が見ている。

 

誰かがつぶやいた。

「Huge cannon……一回きりの使い捨てに成るだろうけど、君は一体どんな花火を見せてくれるのかな?」

 

「いいからさっさと動け!!」

皆して怒られた。

 

 

「暴発さえしなければいい、一発だけでも打ち出せるように仕上げろ、これの出来によって来年の予算が決まるんだからな!!」

 

その部屋の入口のプレートには『overed weapon 研究室』とあった。

 

 

 

 

同建物内、別所

 

 

 

「さっさとAC組み立てんぞ~OWは出来てんだ……まあ、多分使い捨ての急造品だろうけどな。本体が出来上がんねえと話になんねえだろ!!」

 

《《《ウッス!!》》》

彼らの目線の先には、ハンガーに吊るされた機械のパーツがあった。

まだ繋がっていないが、完成したら全長7mほどの人型が出来上がるであろう……

そのハンガーの通路に……

 

「キャ~ロり~ん、なんだかあいつら、いきなりAC作ってるように見えるんだけど?普通は、ゲームで言う雑魚みたいなのから作るんじゃないかなぁ、技術的にもさ、そっちのほうが段階的でイイじゃないか」

「そうですね」

「……そういえばさ、ACでいろいろあるよね我社はさ。アーマードは一緒でもクロスだったりコアだったりでさ」

「そうですね、社名もACが略称ですから」

「……ちょっとキャロりん、返事が淡白すぎないかなぁ?もう少し話を広げようよ」

「その必要はありません」

「……」

 

その様子を見守る、このキャラやめようかなぁと悩む主任と平常運行の秘書、キャロル・ドーリーの姿があった。

ちなみに主任は主任で名前を知る人は少ない……少ないだけできっと居る。

 

 

 

 

合衆国

 

「ふむ、流石だ武装は何を?」

「言われた通り火力と射程を重視して選ばせてもらいました。

主に特注で作らせた有澤重工のグレネードです。いったい、何処の都市を破壊しにいくのですか?」

「なぁに、昔馴染みからパーティーのお誘いがあってね、それにちょっと出席してくるだけだよ

おっと、これも持っていかないとね、ダディのケチャップガン」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

所大きく代わり

《原作対策室(A's)》

余談だが、杜王町には(四部)の対策室がある。

 

「さて、シグナム君。頁は何処まで埋まったかな?」

グラサンかけて口の前で手を組んだ男がピンクポニテの女性にそう訪ねた。

「現在、608頁が埋っています、二人組の男が協力してくれたお陰で主との時間を作りながらこれだけの短期間でここまで集めることができました」

その返事を聞き、男は微動だもしない、そしてそのまま言った。

「書のバグは深刻なものだ、おそらく今夜あたり君たちは書に飲まれるやもしれん、だが安心しろ、なんとかしよう」

男は根拠もなくそう言った。

「管理局も来るが気にするな、奴らには《闇の書を終わらせた》と言う手柄をやって不要な干渉をさせないためだ。まあ、協力者がいるから気にする必用はないと言っておこう」

まるで、あとは我々に任せて寝ていろ的な言い方だ。

「しかし……」

「大丈夫だ」

この男の能力は《言霊》……といっても言葉に無駄な説得力を持たせる程度だ。

こういったゴリ押しでもだいたいなんとかなるので交渉役によく使われている。

事実、対面する女性…シグナムはだんだんと任せても大丈夫じゃないか?と言う気分になってきている。

 

この男、昔の職業は詐欺師、ミッドチルダで活動していたのだが、『管理局のあしながおじさん』につかまり更生させられて今に至るのだ。

あしながおじさんについてはまた今度語ることにしよう。

 

そうして根拠のない説得により押し通されてしまったシグナムは帰宅する。

 

 

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

その日の暮れ方……

 

「友達が入院していてね、明日少し顔をだそうかなって考えてるんだ」

唐突だが、これは(ぼく)のセリフである。

アリサちゃんの明日どうするの発言に対しての返答であるわけだが……

「あ、それってはやてちゃん?」

心当たりがあったのか、すずかちゃんがそう尋ねてきた

「うん、そうだけど……」

「クリスマスに病院か……よし、サプライズするわよ」

なんとも突然な……

「それいいね!!」

え!?

ちょ、すずかちゃん?あちらは病人ですよ!?

アポ無しはちょっとどうかと思います。しかも緊急入院で!!

「じゃあ、プレゼント交換はそこでしようか。……あ、でもはやてちゃんの分……」

なのはさん?行くこと前提で話を……

「あ、じゃあそれはこっちで用意するよ」

「うむ、大当たりということで通常手に入らないものを用意しよう」

……お前らもか……

「匠!!あんたもいいわね?」

「……了解、連絡も禁止とな?」

「もちろんよ」

ぬう……厄介なことにならないといいが………

例えば、面会謝絶だとかで会えなくてアリサちゃんがバーニングしないと良いんだがな…

 

 

 




あとがき……というより雑談

ワンパンマンの影響で手加減できない主人公の話を書きたくなったりしています。
攻撃が基本一撃必殺なせいで試合がどんなに頑張っても死合になってしまって全力出せなくて逆に苦悩とかやってみたいです。

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