召喚師の改造記   作:獅狼

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さてさて、そろそろ開拓を頑張っていくタクミくんです。
まあ、でも学校に行きながらなので召喚を……というより悪魔を多用しますね。
ワンサマーの話は「変態企業の異世界進出」に。
まだ始まってないけど気になったら見てね



現地調査

召喚条件間違えて門開いたらいろいろあって気がついたらいつの間にか一月経っていた。

 

なので今度は間違えないように条件を設定して門を開ける。

平行世界ってのを候補から弾いた。

で、代わりに次元世界って条件入れたから多分大丈夫だ。

……いちおう、定住者なしとか先住民(人)なしって条件もつけとくか……効くといいんだけどな…

よし、行くぞ!!

 

場所はACに提供してもらった第59倉庫。

 

 

門の魔方陣展開、術式設置、条件確認……よし、第一次接続開始………

座標は………よし、近くて遠いの記号が無いから平行世界ではない。

本接続、意識誘導術式起動……

 

魔方陣が輝き中央の部分がガシャンと音をたてそうな程、機械的に開き門が繋がる。

 

前から思っていたのだが……一行程ずつ丁寧にやるとどうしてこう……

かっこよさげな演出が行われるのだろうか……

 

そして飛び出してきたのは一本角の白い、鹿の様な生き物。

普通は馬じゃないかなぁーと思いながらも接触しようとすると気が付いた。

足が一本、真っ赤に染まっている。

そして動きもその足を引き摺る様な感じだ。

 

その直後、まだ開けていた門から、劇に出てきそうなほど、職業丸出しの格好をした男が入ってきた。

 

 

どう見ても密猟者の類いです、出演ありがとうございます。

 

 

そしてなにかを叫びだす男。

英語っぽいけどちょっと違う……

そして何かを言い終わったら突然持っていたたぶん銃を向けてきたので………

危険な怪物が出てきたときのために待機させておいたビアンコ・アンジェロ2体が突撃、下手人を壁に張り付けた。

翔んでくるビアンコになんか不思議な色した弾ぶつけていたけど……

残念だったな!!銃弾で倒そうとするなら三桁の弾が必要だ!!

 

 

………ん?よく考えるとあれ魔力弾?つまり多分魔道士の(たぐい)かな?

ふーむ……つまりは管理内外不明だけど密猟者が入ってきたりするわけだ。

うーん……環境を見てからだけどそう言ったのが入って来れないように防衛線でも敷かないと駄目なわけだ。

暫くはアルトにビアンコ四体の小隊を各地に派遣することにしよう。

 

 

おっと、その前にこいつの治療をしてやらないとな………

えーっと……

 

ピッ!!

「あ、もしもし父さん?なんか密猟者に襲われて怪我したユニコーンみたいな鹿を召喚しちゃったんだけど……そうそう、怪我の治療、うん誰か送って。うん……じゃ、よろしく」

困ったときは誰かに頼るべきだよね。

じゃ、僕は尋問でもしていようかな。

 

 

 

あ、言葉通じねえや。

 

うーん……誰か呼ぶか?

……未知の言語を通訳出来そうな人居ないか……いや、うん普通に居そうなんだけど知らねえや。

取り合えず槍追加して脱け出さ(せ)ないようにしておこう。

手をあげ、壁に張り付いた男に向かって下ろす。

ビアンコが二体、青い光を引いて飛んだ。

両腕の下に槍を刺されぶら下がるように壁にくっついていた男は正面に円と動く二つの四角が目立つ魔法陣を正面に出し、それによって一瞬だけビアンコが一体停止し多様に見えたが気のせいだった。

薄氷を地面に叩きつけて割ったような音が聞こえ、男の肩の上に日本の槍が突き刺さった。

 

五月蝿かったし、これで静かに成ってくれると嬉しいな。

 

 

 

 

残念、より一層うるさくなった。

多分よくある話を参考にすると多分命乞い的なことだろう。

なんだか「金か?それともそいつが欲しいのか?」みたいなことを言っている気がする。

でも言葉がわからないから雑音にしか聞こえなーい

男の正面に五体、グラディウスを召喚し、地面に突き立てる。

そしてそのさらに前でビアンコにシャドウボクシングをさせてみる。

男がビクッと反応する。

 

 

……何か面白い。

 

 

 

 

その後、獣医?が来るまでビアンコにグラディウスで素振りをさせていた。

 

 

 

◇◆◇◆◇◆◇

 

「はい、これで大丈夫でしょう。やっぱり世界が違うせいか少々てこずりましたが増血剤も投与したので少し大人しくしていれば元通りになるかと」

流石だね、普通に獣医がいるよ、この企業。

しかも構成物質の違いとかを数分で何とかする廃スペック!!

 

さて、そんなことは何処かその辺に置いといて……

早速、行きますか!!

さーてどんな環境に出るかな~

たぶん、森とかだろうけど実に楽しみだ。

 

密猟者が入ってきたところで閉じていた門を再び開けて、軽く改造をして自分が通れるようにする。

流石に繋げっぱなしは疲れるのでマーカーのようなものを設置しておく。

home0001と言う俺以外には見えづらい、青白い光球が表れるのを確認する。

 

マーカーは召喚術からの派生で、本来は遠隔召喚とか、魚をとる籠みたいな罠のような使い方をする為の物みたいだが、こっちの方がよっぽど使いやすい。

 

門をくぐる前に、鹿を呼ぶ。

流石にこいつをこっちに置いておく訳にはいかない。

そう言うわけで一緒に門をくぐる。

 

 

 

◇◆◇◆◇◆

 

 

 

門を潜ったらそこは薄暗い樹海でした。

 

「……空が見えん」

草はなく、地面は苔で覆われている。

樹の一本一本が樹齢数千年と言われてもお釣りが来るほど巨大である。

鹿は既に走り去った。

かなり身軽に、一歩で数十メートルの距離を駆けていった。

「………とりあえず樹の上に出よう」

グラディウスとビアンコを召喚してビアンコの背に乗る。

グラディウスを先行させて、その後を追いかけるようにビアンコが行く。

なかなかに安定した位置取りが難しい。

翼ははっきり言って見た目だけで羽ばたいていないので揺れは無いのだが鎧の上に乗るのは難しい。

けっこう大きいのでしがみつくのも難しいところがある。

手が回らないから凹凸を掴まないといけないのだ。

どこのクリフハンガーだと言うことにもなるので、それなら少し斜めにさせて乗ったほうが楽である。

手足を凹凸に引っ掛ける必要はあるが、ぶら下がる形になるより乗る方が楽である。

大事なことだから二回言った。

 

 

 

数分かけて木の上に出た。

最初は緑しか見えず、さらに数十メートル登ったところでうっすらと草原が見えた。

さらに上昇……樹の上50mを超えて見えたものは視界いっぱいに広がる青と緑。

 

空と樹海、その先の草原だ。

そして振り返った先は見渡す限りの樹海。

所々に岩が見れる。

だが樹海だ。

あの岩は多分岩山なのだろうが、樹の上に見えているのはほんの一部。

 

樹がだいたい50m以上だとすると山は多分+10mくらいかと……低い?

うん、なんだか感覚が麻痺して来た。

 

高さが全然わからない。

一面緑で基準がないから……

登ってるうちにだんだん距離感もなくなったし……なんというかこの星、スケールでけえなぁ……

この木の葉一枚で布団になる大きさだもん。

落ち葉とか当たり所悪かったら死ねるぜ……

まあ、とりあえず広域の情報収集が必要だ。

アルト・アンジェロにカメラ等をくっつけて小隊を作成、16小隊に情報収集に向かわせる。

もちろんそれは十六方向に散らばらせてだ。

カメラは二日持つようになっている。

故に片道で二日、合計四日の探索を命じた。

襲われれば撃退は仕方なし、相手がもし人で無駄な殺生を行っているようなら始末するように命令しておいた。

 

 

とりあえず、今日はこれで帰宅だ。

ここにはedn01のマーカーを設置しておくことにしよう。

さて、どんな自然が広がっていることやら………




さあここで問題です。
密猟者が侵入している可能性が出てきました。
匠くんがとる行動はなんでしょう!!
①密猟者とかいると気分が悪い。ならば駆逐してしまえばいい!!
→悪魔大量発生
②向こうが手を出してこなければ別にいいや。
→我関せず
③ここはいいや、どっか別のところで過ごしやすく環境ごと作り変えよ。
→終末捕食

まあ、この中に答えがあるわけじゃないので答えなくていいです。
これは極端な答えなので。







ネタだから表記の仕方に突っ込まないでください


《汚染された星》
戦場カード
ドローの度フィールドに存在するすべてのカードに汚染カウンターを付ける。
汚染カウンターがモンスターの星の数以上になった場合そのモンスターは破壊され、このゲーム中【汚染された廃品(ジャンク)】として扱われる。
罠、魔法カードはカウンターが二つ以上乗った時【汚染された廃品(ジャンク)】となる。

【汚染された廃品(ジャンク)
魔法カード
このカードは捨てることができる。

《延命措置》
永続カード
両プレイヤーは汚染カウンターがモンスターに付けられるとき、その汚染カウンターをほかのモンスター、罠、魔法カードに代わりに付けるができるようになる。

《修復作業》
永続カード
両プレイヤーは、元が罠、魔法カードだった【汚染された廃品(ジャンク)】を、フィールドのカードの一枚に二つの汚染カウンターを付けることで元のカードとして使えるようになる。

今回はここまで。
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