三期からは騒動に巻き込まれてく予定です。
だが残念なことに非戦闘員な主人公はStSに参戦難しいんだぜ!!
いやだって……ほとんどの攻撃防衛手段が質量兵器ならぬ生物兵器でしょ?
管理局側如何考えても無理じゃん。
スカさん?あー駄目駄目、接点無いもん。
「管理局めんどくせーから極力避ける」な連盟+ACに、その存在を知っているのが極一部な管理局……それにあれだよ、ACに侵入とかね、企業スパイって判断して即座に対処に移るよ?
だから細々と、地球組みで待ったりしながら温泉宿経営ですね。
客で誰が来るかは知りませんけど!!
なるべく早めに三期に入りたいと思います
翻訳術を召喚陣に埋め込む事に成功してから二週間がたった。
毎朝アリサかすずかが迎えに来てはしっかり監視をしやがるので実験すら出来ずにいました!!
この二週間はペットのシロとクロだけが俺に優しかった……
「いやいや、そんな事は無い」
「……私達はいつも通り」
それが良いんだって。
それにしても久しぶりな気がする。
「毎日毎日、家を空けていたり部屋に引きこもって放置しておいて何を言うか!!」
「………たまに遊んでくれると思ったら上の空だしさ……」
………あれ?
「そういえば実に流暢な喋りだね」
「当たり前だろう、我輩たちは日々学習しているのだ」
「……尻尾も増えたし、技や声のレパートリーも増えた」
あらほんと、シロは五本になってるし、クロなんか八本じゃないか。
「まったく、そんなんじゃ飼い主失格だぞ
「……たまには私達と遊ぶべき」
……どうやら、また数日時間がつぶれるようです。
そんなこんなで土日。
「ほう、此処が
「……緑いっぱい夢いっぱい」
シロの性格が分かりませんッ!!
「ふむ、野生だった覚えは無いが野性の血が騒ぐ!!ちょっと一狩り行ってくるぞ
クロは一瞬でディアウス・ピターモードになって跳びたった。
「……まったく、クロはいつまで経っても…」
「あはは、でシロはどうする?」
猫でありながらやれやれと言った感じの仕草をするシロに苦笑いを抑えて空笑いで尋ねる。
「確か温泉があるのよね、お風呂に入れて」
シロもシロでなかなか……うん…自由だね。
「りょ~かい」
「石鹸はいつもので」
……え?持ってきてないよ……
「じゃあ、一度家に送って、持ってくるから。五分後に呼んでね」
「あ、うん……じゃあこっちで入浴の準備しておくよ」
あれ?なんかおかしくないかな?何でしょうがないなぁみたいな視線を向けられてるの?
その後、シロ(猫:性別不明、おそらく♀)を温泉の湯を汲んだ桶に入れて入浴をしたり、洗ったり、まあ、なんかいろいろとやって風呂上りに涼んでいるところに………
ズンッ、と重い音を立ててクロが帰ってきた。
かなり、血生臭いです。
「クロ、水浴びくらいして帰ってきなさいよ」
「おお、すまんな。久しぶりの狩りにうっかりしていたようだ」
そういってまた跳び立つクロ。
シロは一度起こした体を再び俺の膝の上で丸めてくつろぎ始めた。
廊下の戸を開け、風に当たりながら半分以上が屋根で隠れた青空を仰ぎ見て一言
「ああ、平和だ」
と言うよりもほのぼのしている。
世紀末的なモヒカンを駆逐したり、巨大な宿を短期で建てたり、貫徹でプログラム組んだり……そんな大忙しの日々がまるで嘘のようなほのぼの具合だ。
だが、
だからこそ!!
「侍女式自動人形は絶対に欲しいな」
視界に時々入る物々しい
「心休まる素敵空間に必要なのは物々しい
ピピピ、ピピピ、ピピピ……
「ん?AC通話?」
月輪から出された映像通信枠には立花薫の文字。
「どうした、薫」
Sound onlyで繋げて第一声で尋ねる。
「匠、悪いな……お前の別荘の存在がバレちまった」
衝撃的な一言、と言うより誰にだ。
「バニングス、月村に魔導師三人組だ……鉄のやつがうっかり教室で俺との会話でお前の温泉宿についての話題を出してな……近くにバニングスが居たのが運の尽きだ……鉄は今屋上に呼び出されて尋問を受けている。俺は辛うじて逃げ切れたがここが見つかるのも時間の………な、何だ!?
桜色の光がッッ!!ウワァァァ!!」
ブツンッ!!
「え?」
『you get a mail……メールが来ましたよ』
こんなときに誰だ?
ーーfrom母
なのはちゃんたちが家に来たよ~
たっくんに用があるみたいだし、夕御飯誘っておいたから。
ご飯には間に合うように帰ってくるよーに。
ーー
あれ、さっきの電話からするに学校に居た筈だろ?何でもう家に……
pi、pipi、pipipipipipi……
『マイルーム電子ロックにアクセス発生……クラックされています。
解析端末パターン……
第一防壁から第23防壁まで……いえ、たった今
おい嘘だろ、50在る電子防壁の49を一蹴りだと!?
『電子防壁突破、魔術結界……決壊しました。物理
嘘……だろ?
マイクロメートルでの誤差を許さない特殊な鍵を突破!?
『室内に侵入者……高町なのは、フェイト・T・ハラオウン、八神はやて三名。
バリアジャケットの展開を確認、映像出します』
何だこれは……まるで警察のガサ入れ?
「どういうことだ!!」
『恐らく此処の事かと未発見の次元世界を勝手に開拓していることが問題……いえ、恐らく未発見のだと言うことが考えられていないのでしょう』
「何となく分かったが詳しく話せ」
『了解、地球とこの世界、管理局のお膝元ミッドチルダを平面上に表示します』
平面に三点が表示された。
『そして今から色をつける範囲が恐らく管理局が探索住みだと判断している範囲です』
ミッドが枠の中央に来てそこを中心とした円が描かれた。
『御覧の通り、範囲内にすっぽりです。
近場に良い場所を見つけた話してあるだけなので管理世界か保護区と勘違いしたのではないでしょうか』
……まあ、有り得るな。
『おっと、八神はやてが唐突にベッドの下を漁り始めましたね』
「こんな事してる場合じゃねえ!!さっさと帰ってやめさせねえと」
『フェイト・T・ハラオウンが
「おいこら、部屋が滅茶苦茶になんだろ」
『機密保持には致し方ありません。おや?高町なのはがACとの取引関係の書類…所謂、企業機密に手を出しそうですね、こちらも魔力クラスターをばら撒きますか……ついでに対人クレイモアも仕掛けておきますね、大丈夫、非殺傷の魔力弾が飛ぶだけですから!!』
おい、お前そんなキャラじゃなかっただろ!!
『
《キャアァァァ!!》
映し出されていたモニターから悲鳴が響いた。
『おっと、何かを話していたようなので情報を探ろうと音を拾っているのを忘れていました』
《な、なんやこれぇ!?》
《はやて、注意して!!これ、爆発するよ!!》
《匠くん、なんて物を仕掛けてるの!?》
《他にもこんな罠が有るかもしれん、二人とも注意し…って、あぶな!!》
跳ね上がったクレイモアを反射でしゃがむ事によって、はやて
《どうしたのはやてちゃッ!?》《Protection!!》
飛び出した魔力弾が、その背後で作業をしていたなのはに向かって飛び散った。
はやての声で振り向いたところ
物量は力だと言わんばかりに
「おい、あれ大丈夫なのか?」
『同時に極狭い範囲に対して数千の圧縮魔力弾をばら撒きますので……彼女達なら大丈夫でしょう。
あ、ついでにアルゼブラの提供です』
彼女達ならってなんだよ、大丈夫の要素が行方不明だよ。
『転送準備が出来ました、シロとクロはどうしますか?』
「私達は今日こっちに居るわ、クロにもいっておくから気にしないで」
《なのは!?大丈夫?》
《にゃはは、何とかね……レイジングハートがプロテクション張ってくれなかったら拙かったかもしれないけど……》
《まったく、たくみくんは何を考えてこんな物を仕掛けたんや!!》
犯人は私では有りません。
ええ、まったく身に覚えはありませんよ?本当ですよ?
「月輪、早急に自室の防衛システム停止、転送を開始してくれ」
『了解、一秒後に転送完了します』
「おい、そう言う……」
「……ので一秒は無いだろ!!」
「きゃっ!!」
目の前に金色が見えた。
「え?匠くんなんで……」
「お母さん出かけてる言うてたで」
……そういえばがさ入れの最中だったか?
此処は一つ……
①とぼける
②企業スパイとして扱う
③押し倒す
いやいや、三人相手に③は無い
「いやいや、此処は俺の部屋だよ?……っておい小狸!!その手に持っている書類はッ!!」
「こ、これがどないしたん?……え?」
マル秘と表にでっかく書いてある事に気が付いたのだろう。
一瞬驚いて固まった直後に、書類冊子を胸に抱きかかえ、こちらから守るように体の向きを変えた。
「これは大事な資料や!!なのはちゃん、フェイトちゃん!!」
「そう言うわけだから、匠くん」
「おとなしく付いてきて…「貴様ら、企業スパイだったのか!!」もらい…え?」
答えは②!!
「そうか、人様の部屋で何をやっているかと思えばACに納品している物を調べに来ていたのか……ああ、残念だ。君達はいい友人だと思っていたのだがね……ACでは《企業スパイは
そう、三人に発言をする暇を与えないように捲し立てながら、唯一、窓のある壁でさえ窓をふさぐ寸前まで棚やらが並んでいるのにもかかわらず、そこだけ何も置いてない壁に近付き、明らかに不自然な動きで手を付いてもたれかかる。
そこで機を見つけたなのはが話しかけてきた。
「あのね、匠くん、私たちは……」
ゴゴゴゴゴ、とよく有るような隠し扉が開くときの音とともに、俺がもたれかかった壁に窓が開いた。
ちなみに音は録音で実際は無音開閉だ。
「え?」「なにが……」「なんやこれ!!」
三人三様のリアクションを取ってくれた。
「おや、こんなときに新開発の薬品のアンプルが……」
「ちょ、匠くん!?なんやそのわざとらしい驚き方は!?」
「はやて、それよりも……タクミはさっき企業スパイはモルモット、そして今、新薬のアンプルって……」
「それに私たちを企業スパイだったのか!!って……え?」
クックック……どうやら気がついたようだな!!
「さーて、先ずは一番右のこれから試してみようか……」
アンプルを割り、注射器で内部の薬品を吸い上げ空気を抜いて構える。
空気抜きの際に一滴のたらす演出も忘れない。
生唾を飲む音を聞きながら、注射器を光にかざしてみると……
「ん?、へえ、蛍光色の薄い桃色と来た。これは……高町なのは!!君に決めた!!」
「にゃぁぁぁぁぁ!!!?やっぱり私たち!?」
「逃げるで、二人とも!!」
「うん、ほらなのは……」
「甘いわぁ!!『シャットアウト!!』」
『了解』
月輪に隔離を命じる。
すぐさま壁が動き、窓や扉が無くなる。
「結界が外からの進入を防ぐための物だといつから思い込んでいた!!機密情報のあるこの部屋には目撃者を逃がさないためのシステムが組み込まれているのだ!!」
「こんな物!!」
三人ともが魔力弾を作り出し、一斉に同じ壁に向かって放つ
俺はすっと立ち位置を変えて、
三人の放った魔力弾は壁に吸い込まれるように飛び、そのまま吸い込まれた。
「え!?」「なんやて!?」「そんな……」
それはそうだろう。三人ともまだ魔力弾が存在している事に気がついている。
そしてその弾は……
「無駄無駄無駄ァ…この部屋は我が能力によって
ゆえに!!貴様らが今撃った魔力弾は、真後ろから貴様達に返ってゆく!!」
無防備な三人の背中に己の打ち出した魔力弾が直撃した。
だが、ダメージらしいダメージも無く中学生になって少し大人しくなったフェイトのバリアジャケットの背中が少し破けた程度であった。
「フハハハハ!!大人しくモルモットになるがいい、スパイ共!!」
三人の首に
「ま、まって匠くん!!私たち企業機密が目的で来たわけじゃないの」
「そ、そうやこれの中身がそんなもんやっていうなら私たちの管轄外やし、そんな危険なもんに手を出したかない!!」
「そ、そうなの、だから…ね?タクミ…その危険な色の液体の入った注射器をしまってぇ!!」
俺の右手には先に紹介した蛍光色薄い桃色、左手には桜色、黄色、黒色の明らかに狙った配色の注射器が構えられていた。
「何で私だけ二本なの!?」
「安心しろ、この最初のは全員にきちんと注射する。ただ、痛いのが気持ち良くなったりするだけの薬だから安心しろ大事な事だからさらにもう一回言う、安心しろ」
「三回言われても安心なんかできへん!!」
「そうか、じゃあこれぐらいにしておこう」
ドサッ…と、バインドを消した事でなのは達は床に座り込んだ。
「まあ……流石にこの状況では使えない薬もあるから使う気なんて無かったんだけどな。
あ、小狸。お前の分はただ単に動体視力が良くなる……失敗したら片目が金色になるだけの薬だから使ってもよかったけどな」
「よかない!!」
まあ、銀髪ロリじゃないからネタ的には合わないけどね。
「フェイトのもただ単に少し羞恥心が強くなるだけの薬だから……ああ、駄目か…悪い」
「何で謝られたの!?」
いや、だってその服……露出ky……はあ、相変わらず目に毒だ。
一番発達が良いのに、一番からだのラインが出る服とか……
「まあ、なのはのは問題があるから言わないでおこう」
「気になるよ!!」
いや、うん。酪農用なのか分からないけど……発情薬?ストレスの無い交配を目指したらしい。
「はあ、とりあえずそれ返せ。一目でも内容を見ていた様ならば記憶処理をしようと思うのだが……」
「表紙しか見てへんから安心して!!」
「そうか、まあ…信じておこう『月輪、解除』」
『了解、現在時刻18時43分……そろそろ食事の時間かと』
「おら、三人ともバリアジャケット解除して部屋から出る!!食事だ、誘われてんだろ?」
「で、でも……」
「お前らの話は後、飯食って落ち着いてからだ」
は~い、と返事をしながらしぶしぶと、うきうきも混ざりながら部屋を出て行くのを見届け…
「はぁ…」
荒れた部屋を見てため息を一つ。
「げつりーん、部屋出来るだけ片付けておいて」
『了解、専用ロボットの使用許可を』
「許可する、自宅用のを一から三まで使って良い」
『それでは、掃除はしておきますので私をいつもの所へ』
「ほいほーい」
いつもの場所、充電機兼
「あーあ、セキュリティー張り直しかまさか少しの拮抗も無くぶち抜かれるとは………母さんに通用すると思った俺が馬鹿だったか」