召喚師の改造記   作:獅狼

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おかしな点は多々ありますが深く考えないでください。
その場のノリで書いているのでもっとしっかり考えろよ!!
といわれても仕方ありませんが言わないでください。

さて、つぎはどれを進めるか……



超理論で丸め込む

食卓に向かったら怯える子を慰める母が居た。

 

 

 

 

 

「御馳走様でした、で母さん。今回のどうだった?」

「悪くは無かったけど構造に癖が出てたよ、同じような場所に脆いところがあったからMr.driller風のゲーム造って遊びながら壊しちゃったよ」

それはないよ、母さん。

「それに最後の……あれはちょっとよくないと思うな、AMS、ACS、PA、KP、これらはなんの略称か。また、これらによって連想される物を答えよ……聞き間違い程度のミスや数問正解だと捕縛用トラップ起動ってのは良いけど一応これ機密なんだからさ。

まあ、でもそれ以外のルートが穴だらけに見せかけて全部ダミーってのは面白いかな?」

うん、良い評価として受け取っておこう。

「でも流石に企業機密が置いてある部屋に副社長婦人が外部の人を招き入れるのはどうかと……」

「たっくんが直ぐに帰ってこなかったのが悪いと思うよ?五秒あれば帰ってこれるのにガサ入れを黙って見てちゃダメダメだよ、せめて機密資料を召喚して回収ぐらいしておかないと」

うぐ、確かにその通り、だがしかし!!

「無生物の召喚はあんまり安定しないんだよ。潜ってもらわないと駄目だから門の配置が難しい……」

「だまらっしゃい!!想定してなかっただけでしょ!!ほら、今回は自分の非を認めて次回に生かす!!もし盗られたら盗られたで私の【空き巣とったどー】が捕獲してちゃんと処理する予定だったんだからね」

「そうか~それなら安心だ」

「安心なんかできへん!?」

急にはやてが叫びだした。

「おいおい八神、どうしたんだ急に叫びだして……母さんの料理が口に会わなかったのか?投薬してやろうか?」

「ひっ…美味しかったで、文句の出ようが無かった、だからその薬をしまうんや!!」

ただの錠薬を何故そこまで怖がる。

「さっきのあれが問題だよ!!それにただの錠薬ならそんな原色な訳がないよ!?」

「これは後遺症のない自白剤だ、ただ効果が強すぎて一日他人の言うがままの操り人形のようになるだけさ」

「それって十分に後遺症じゃない?」

フェイトがつっこみに回った。

「重犯罪だよ」

それは魔法的観点かい、なのは君?

そうじゃなくても人道的に問題しかない?

そうだね、確かにそうだ。

 

だがしかし、我々は、己の研究成果を守るためなら人権問題など散歩していたペットの抜け毛並みに気にしない!!

 

「ついでに、こっちの薬はやせ薬……の、失敗作だ。一気に脂肪が燃焼するせいで高熱が出て脂肪の量によっては死に至る…といいたいところだが正直、一般的な人だったらアウトだな……加減をしなかった結果からでた証拠の残らない毒だ」

やせ薬でピクッと反応したところをそのまま続けると皆一様にガクッと頭を垂れた。

「おいおい、皆良い体型をしてるんだ、こんなもん必要ないだろ。

それより?何のようで来たんだ、義務教育だってのに家庭の事情って言って大人顔負けに働いてるお前らが休みに俺のところに来るなんて珍しい。てっきり家で仕事疲れのOL見たくだれて居るかと思ったよ」

それかまた何かの事件を追って空を飛びまわっているものだと思っていた。

やれやれと頭を振ると

「匠くんには言われたくないよ!?」

なのはが絶叫した。

「私たちよりタクミの方が学校を休んでると思うんだけど……」

冷静そうに……しかしちょっとした焦りを隠せないようにフェイトが語った。

なんですかそれ、そんなに嫌なんですか~?

でもさ、その言い方だと自分達自身もそうだって自覚しているとも取れるよ。

「ま、良いや。それで?八神はやて、どんな理由で人の部屋を漁って居たんだ」

ふざけた雰囲気と唐突に消して至って真面目に、口撃の直撃を避けて冷静でいたはやてに尋ねた。

「ことの始まりは学校終わってアリサちゃんが私達をお茶会に呼んでくれた事や。

それだけなら問題なかったんやで、問題は鉄くんと薫くんを誘うことになって話し掛けようと近付いたときに聞こえた会話の内容………単刀直入に言うで、匠くん、無許可で次元世界を開拓してるやろ?」

「ああ、しているが?」

まあ、隠す必要も……未完成-重大な欠陥が在る-物を見られる恥ずかしさって意味では有ったけど……バレちゃ仕方がねえ。

「そうやろ、流石に本人に聴いたところで認めるわけがない、だから証拠を……

って認めるんかい!!」

何をよく在るノリ突っ込みをしているんだこいつは……

「やめて!!そんなあきれた目で見んといて、仕方ないやろ!!正直に言う筈がないっておもっとったんやもん」

「それで?何でお前らがガサ入れに来たわけ?未開の地に踏み込んで軽く温泉宿(べっそう)建てただけなんだけどさ」

「それや管理局としては無断航行と勝手な開拓は許せんのや!!」

うーん……次元航行をした覚えはないな。

俺的にはただ一歩歩いただけだし、それに密猟にして大規模乱獲しているやつはいたけど……

「未開の地を開拓しただけですよ?管理局の管理しているわけでもないし、仮にそうであってもあの状況を野放しにしていた時点で管理局の管理下に在るという言葉は信じられないね、あそこは管理局の権力の届いていない場所だ。

『だから僕は悪くない』」

一度やってみたかったんだ。

「まあ、先にいた人たちがこんなところに管理局の知らない世界が在るとか言ってたからね、ちょうど良い場所だから大規模乱獲をしていた人たち追い出してそのまま貰っちゃったって訳さ。

管理局的には彼らは次元密猟者……とでも言うのかな?それが数ヶ月の間、五桁以上の単位で大規模に原住生物を乱獲していたって時点で監理局(きみたち)の出る幕は無いよ」

まあ、調べたところ最後の一月程迄は結構苦戦しててまともな狩りができた頃に俺がたどり着いたみたいだけどね。

「彼らの使っていた魔法では君達と似た魔方陣の展開を確認、そこそこ大きな輸送船で商品を出荷していたことからそこそこ大きなマーケットに流していたんだろう。

綺麗な角を持った鹿の剥製とか、熊の手をなんかした物がメインの商品だったみたいだね、月輪検索」

『了解……発見、35の管理世界のネットオークションで出品されています。商品説明に偽りが有りますが問題なく売れているようですね。他にも会員制の通販でも出品を確認』

「随分、派手にやってるなー」

無事に逃げられたの居なかったと思うんだけどなぁ……

いや、もしかして売専が居るのか?

「最近、取引は有ったか?」

『三日前に』

やっぱり居るみたいだな

「それはそれや、今は匠くんの話をしとる」

「ははっ、管理局以外の新規開拓は認めねえってか?

だが残念。あの星はもうお前ら『ただの魔導師』の手に終えない状況だ、ちょっとばかり崩れた食物連鎖のバランス取るのに張り切りすぎてな、間引き(・・・)に巻き込まれたくなかったら手を出さないことだ。全体数は減るが、バランスが崩れたままで放置すると絶滅しかねないからな」

俺の台詞に理解が追い付いてないという顔をしている三人を確認して更に説明する…

「食物連鎖のピラミッドって覚えてるか?」

聞いたものの知っていなくともそのまま続ける。

「それの下段と中段の一部が数割減になってるんだ。通常なら放置してもいつかはバランスが戻るんだがな、調査結果から問題が発見されてな……時期が悪かった、食物連鎖の頂点に居るやつが調度活性期と言うより繁殖期だな、それに入る周期で通常の数倍食うんだ……主の存続のために通常より多くなっていたところを狩り倒されたせいでこのままだと種の絶滅があり得ると来た。故に頂点の上をつくって少々間引くことにした。そうでなくとも危うい乱獲だったからな……賢いやつだと魔法、正しく言うと魔力による意識的な強化を覚えちまって大変だよ」

そう言って思い起こすは殉職したアルトアンジェロ。

まさかの直撃で一撃であった。

信じられるか?攻撃特化で防御薄いとは言え鋼鉄(たぶん)の鎧が貫かれたんだ……相手は一頭の一角獣(ユニコーン)だった。

魔力による加速の後、強化した角でブスリ、振り向き様の横っ腹に突き刺さってその角は反対の肩から突き出ていて、勢い止まらず通常の大きさの木を三本ほど突破して中身の無くなった鎧を振り払って森のなかに消えていった。

黒くて妙にでかい馬だったが……恐らくその一帯のボスなんだろう。

「魔力を使える……原住生物?」

「ああ、やばかったよ、俺の兵の一体が、此処から……此処まで貫かれてな」

脇腹と肩を指して説明する。

「えぇぇぇぇ!?その人と大丈夫だったの!?」

「駄目だよ、あっさり逝っちまった。あの角は反則だな、魔力障壁とか兵器で貫通するやつだ」

悪魔の魔力で強化されている筈だったからな……推進器付きの剣で斬り付けても赤の女王(レッドクイーン)クラスでもない限り一撃で両断とかは無理だろうしな。

「なんでや」

「ん?」

「何で仲間が死んでそんなに平然としていられるんや!!」

……いや、何でって言われても……感情とか無いし、愛着が沸く事はあっても情を感じる事は無いなぁ……あいつらが纏う雰囲気的にもさ

「いや、だって数あるしさ、愛着があってもそこまでには」

「なんで匠くんは人が死んでもそんなに平然と……」

「おいおい、待てよ。人?うん確かに人型だけどさ、言うなれば生きた鎧(リビングメイル)だぜ、確かに同じやつばっかり使っていれば情が移るかもしれんが……百体以上の内の一体だからな……組織の上のほうが末端のやつらに思うのと……は違うな、俺はちゃんと感謝しているからな」

そうか、よく考えればそうだな、生物使ってるんだよな俺、いつからこんなに俺の中で命が軽くなったのやら……

 

「それでも……ッ!!」

「まあ、それは置いておけ、議論したところで時間の無駄だ。詳しく知りたければ今度暇なときにでもレポートを書いてやろう。

だがしかし、(奴等は)悪魔で俺はそれを使うだけだ、それ以上の追求はされても困るからな……」

今、詳しく語る必要は無いだろう、アンジェロの作り方、それを横から掠め取って改造して使っている俺……まず作り方の時点で全力の否定が入るだろう。あいにくそんな暇があったら【境界線】への試験を行う。

「とりあえず本題に戻ろうか。で、結局どうしたいんだ?俺を犯罪者として検挙したい?

 

だったら俺がそうであると言う証拠を示せ。確かに俺は次元世界…星を一つ開拓している。

だがそれがどうして犯罪となるのか、それを示せ。

管理局の法?残念だが俺は管理外世界(ちきゅう)の住人であって管理局の法など知らん。

まあ、知らなかったとして確かにその土地ではその土地の法に従わなければいけないな」

……ああ、それぐらいは分かっているとも。

知らなくてもその地の法は守らなければいけない。

「そこでだ、あそこが管理局の法の下にあるというのならばもちろん、来る事ができるのだろう?一月待ってやる、それまでに来れたら連行されてやろう

それ以降は……たとえ来れたとしてもアポが無ければ相応の対処をさせてもらおうか」

ゴーマ・ヴリトラでも入れとくかな。

あれだとアルカンシェルでも象に蟻サイズが違いすぎるからな。

でも制御出来ッかな?星の怒りそのものだと考えたほうが良いから……

「位置的には此処に結構近い場所にある。さっき話題に出した密猟された動物を知っていればすぐにでも場所が割り出せるだろうよ」

そう言って話題を打ち切る。

そのまま部屋を出て行くのも忘れない。

 

27の交渉術が一つ、【簡単そうで難関な条件を突きつけて話を切り上げる】

相手は勝てると思って大体負けてくれる。

 

『月輪、子機を飛ばして売人があそこを知っているか確認、ちょっとでも情報があったら削除しろ。当人は……場合によっては行方不明になってもらおう』

『了解、私的利用なのでACから子機を買います。よろしいですか?』

『仕方あるまいよ』

『8000万になります、ちょうど先日の儲けと同じですね』

子機自体はさほどの性能ではないが、次元を超えての通信機能が付いているせいで高くつくな……

社員割引でこれなんだから……通常価格だとどうなる事やら……

 

 

 




ちなみに匠くんはしっかり裏工作をします。
黙って通して貰えると思ったか?残念だったな!!
見たいな感じです。

それに話を聞いただけのこの程度の情報で局が動いてくれるかどうかも怪しいですから。
万年人材不足www
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