召喚師の改造記   作:獅狼

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魔法少女組みの勘違いが加速しました。
一応一人は冷静(?)です。

書いて見直して思った、なんでこんなに成ったんだろう。
血涙流したくなる。



さて、出来ればそろそろキンクリしたいです、Stsの少し前くらいまで!!
次かその次位でテキトーに和解させて……Sts位はそこそこ介入したいですね(予定)。
思いつきで書いてるこれにプロットなんて存在しないから先が見えない。


勘違い加速

魔法少女ズにお前を捕まえてやる宣言をされてから一ヶ月が経ちました。

やはり、俺の温泉旅館(べっそう)を見つけることが出来なかったようで、綺麗な顔に隈を付けて悔しそうな表情をして対面の席に並んで座っています。

 

 

ちなみに此処は翠屋。

「……で、どうやらその表情だと見つけられなかった様だね」

まあ、知ってそうな奴は軒並みブレインウォッシュして綺麗に記憶を消しておいたからな。

でもさあ……

「何でコーヒー5杯目に成っても誰も何も言い出さないわけ?」

もう腹がタプタプだよと言いながら月輪を使ってメールチェック。

「前から言ってるけどさぁ、俺達は限り無く黒に近いグレーとかでやってることが多いの、どう頑張っても一手足りないようにして遊んでるやつもいるけど、辛うじて法に触れない範囲で活動してるわけだけど、こんな俺らでも決まりとか通すべき筋ってのがあってだね、堅気には極力手を出さない。

そして人体実験は身内で、死者は出さない」

一息いれたところではやてが何かを呟いているのに気が付いた。

 

「嘘や!!この前仲間が一人死んだってのに平然としとったやないか!!」

その人は身内じゃないって言うんか!!と場所を気にせず叫ぶ。

「………ん?………ああ、成る程。そう言うことね。あの時言ってなかったけど殺られたの人間じゃなかったから。むしろ君達からしたら許容できない生き物かな」

教団のマッチポンプのために造られた人造悪魔、教皇の言うことに絶対服従で己の意思を持たない人間だったモノ。もしくは人間や悪魔の魂を鎧に詰めたもの。

今は俺に改造されて様々な面に特化した裏切らないし、丈夫で従順そして何よりも人型であるためにとっても便利な労働力。

意思とか薄かったからずいぶんと楽に下におくことができましたよ。

 

この前、別荘のある星に配備したゴーマ・ヴリトラとか……うん、数週間分の魔力を全部持っていかれた。

詳しく言うと魔力カートリッジを三ダース半……あ、これ数週間どころか一ヵ月と半月分じゃん。

溜めるのにはそれの二倍か三倍かかるしさ……

それでも完全形態のは無理で、頭出すだけなんだよね……まあ、それでもとてもじゃないが勝てる気がしないけど……

 

と、そんな話は置いといて。

「よくある言い方だけど……人造悪魔ってやつだよ」

「人造!?あんたらそんなもん作ったんか!!」

あれ?

「いくらへんな物ばかり作っているからってそこまで非人道的だとは思わなかったよ!!」

「確かに質量兵器とか、とんでもない物ばかりだったし……そこで今度は生体兵器……」

あれれ?なんか思考がへんな方向に行ってないかい?

あ、生体兵器は五年以上前にキサラギが作ったよ。

「いや、作ったのは…「絶対そんな非人道的な真似はやめさせたる!!お仲間にも首を洗って待って置くように言っとくんやで!!」いや、だから……」

俺の台詞にかぶせて言いたい事言った挙句、勘違いを加速してはやては翠屋を飛び出して行った。

「はぁ……言っておくが、俺たちは人造悪魔を作ったりしていない。あくまで横から掠め取って有効活用しているだけだ元々の役割がなんだったかは知らないが、ろくでもないことに違いは無いな」

そこまで言って対面に居るはずのなのはとフェイトのほうを見ると……

「あはは、なのはも行っちゃった……」

なんと、話を聞かずに出て行ったのがもう一人居た。

「あーハラオウン、あくまで俺たちはグレーであって、外道なことはやっていない」

道はそれぞれが決めてるけどな

「まあ、止められたら、止めてやってくれ、俺達を相手にするにはお前達じゃとてもじゃないが無理だ、ただ徒労に終わるだろうから別のことにその力をまわせよ」

俺はそういって席を立ち、四人分の支払いをして、翠屋を後にした。

 

 

 

「はぁ~なんでこうも話がややこしくなるんだろうか……」

 

偏見+思い込み+疲労で思考が暴走+説明不足(話を聞かない)

 

これがfor Answerなんつって、詰まる話が、盛大な勘違いに、先の俺の挑発によって俺がナニカをやらかしていると言う思い込みが全力で加速していると言う事だろう。

まあ、確かにいろいろしているわけではあるが……

 

ま、良いや。

これは彼女たちに対する試練、司法を司る組織に属すなら偏見や思い込みなしで物事を判断する頭もないとね。

つーわけで、大事になる一歩手前まではこれ以上俺から何かを言うことはない。聞かれれば答えて、襲われれば叩き潰す。

いつも通りだ。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

 

「………と言うわけでこの話は終わりだよ、まったくあいつらと俺との空気が悪いと敏感に感じ取ったのは良いけどさ………屋上に呼び出しって何だよ御嬢様方」

しかも面貸しなさいって……不良じゃないんだからさ……

「あんな剣呑とした空気を教室で撒かれてちゃいい迷惑なのよ!!」

いやいや、俺は平常だからね?そういう空気出してるのあいつらだから。

「言い訳無用!!聞いたところあんたが悪いんじゃないの!!勝手に向こうのテリトリーに手を出して……」

「いや、完全に未開の地で別にあちらのものと言うわけでもない」

「それでもよ!!地球でもまだ知られていない無人島見つけたからって勝手に自分のモノに出来るわけでもないでしょう!!」

むう……確かに……

「それにね、匠くん。なのはちゃんたちが勘違いしても可笑しくないようなことしたんじゃないの?」

ずいっとすずかが前に出て、俺は壁際に追い詰められた。

なんだろう、アリサが捲し立てながら俺を壁際に誘導して、すずかがその逃げ道を断ったようにしか見えない。

もしこの二人が不良だったらかつあげされているようにしか見えない気がする。

「……今あんたすっごい失礼なこと考えたでしょう」

ばれてらぁ……

 

「専門的なものでなければあんたの考えている事なんてお見通しよ」

「あ~うん、わかった、とりあえず二人とも離れてくれ、何か言うたびに距離が迫ってきてる」

美人が二人迫ってくるとか、うれしいやら怖いやらで……

「いやよ、あんたに隙を見せたら逃げられるじゃない」

「壁から放してあげてもいいけど私たちが手を掴んでおくのが条件だよ?逃げられたら困るもん」

oh……接触は避けられないとな、処置をしていなければやばかったが問題ない。

ちょっとそっとの事じゃあ、俺は揺るがん、処置のおかげで年頃の男児でありながらハニートラップに引っかからないと言う自信も十二分にあるからな!!

 

まさにこんな事もあろうかとだ!!

 

「分かったわかった、流石にこの状況だと疲れる、手でも首でも掴んでてくれていいからとりあえず座ろうぜ」

そういって、無駄に設備の整った屋上のベンチに行こうと二人を促す。

「じゃ、私はこっち、アリサちゃんはそっちの手を握っておいてね」

そういってするっと俺の左手に右手を絡ませてくるすずか。

「え、ちょ、ちょっとすずか!?」

指が互い違いに掛けられるような手のつなぎ方。

タイプL…所謂、恋人繋ぎですね。

 

思考が一瞬変になったがすぐに冷静さを取り戻して右手をアリサに差し出す。

言外でお前はどうするのかと尋ねたわけだが……

しばらく、二・三分ほどプルプルとうつむきながら固まっていたアリサが唐突に俺の右腕に抱きついてきた。

スタイルD……所謂、デートスタイルですか……

腕に感じられる柔らかな感触に思考回路が凍結した。

 

が、すぐに再起動をする。

なぜか再起動するたびに二人が不思議な物を見て、それでいてなるほどと納得したような複雑な表情でこっちを見ているのはどういった事だろうか。

 

「じゃ、じゃあ、ベンチまで行こうか」

そう言って二人を連れてベンチまで移動するが、左手が痛いほど握られていたり、右腕は血が止まる(がしびれる)ほど抱きしめられているような感覚があるが……気のせいのはずだ。

何かを二人が言っている気もするが、これも気のせいだ!!

 

 

 

その後、右腕は白く、左手はちょっとやばそうな色になるまで二人からの質問詰めが続いた。

別に放しても逃げないといったが、無言の圧力に屈した。

 

途中から愚痴に変わっていたのはとてもじゃないが突っ込めなかった。

 

アリサの愚痴の内、俺の日ごろの生活やら対応がほんの少し多かった気がする。

分かってるの!?とか、もっとちゃんとしなさい!!とかいい加減にしないとそのうちあんたの部屋のドア粉砕して乗り込むわよ!!とか言われた。

 

アリサ、ちょっと怖いよ?

それにすずかサン?さっきから言葉は優しいけど眼光鋭くて怖いから!!

 

 

途中からアリサが腕に掴みかかる形で困った。マジで血流止められてらぁ……

すずかはもっと手加減して欲しい、時々ミシって感じの幻聴が聞こえたから。

 

 

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