召喚師の改造記   作:獅狼

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ひとまずこれで召喚師の改造記はおしまいです。

やろうと思えばぐだぐだ続きそうなのでさくっと?終わらせました。
続きはあっても二・三話でしょう。年始で終わらせて次をやるとかいっておいて半年遅れてしまいました。



そして就職先はまだ決まっていない。

更新はまだまだ鈍亀ってことでさぁ(震え声)




三期なんてなかった。

「でね、匠くん、何か知らないかな?」

「つい先日に紫色の長髪の男がACに入社していたな。つまり、そういうことなんじゃないかな?」

「デスヨネー」

唐突に訪問してきたなのはの質問に答えると、とたんに遠くを見ながら心底疲れたという声でそういって、我が家のソファに沈み込んだ。

 

「まったく、何なんだよ~唐突な放送以降組織改革に大忙しでたまにできた休みではフェイトちゃん標的が急に居なくなったせいで休日グダッて誘ってもお出かけ断るし、はやてちゃんは仕事が多いせいで休日寝て過ごすから……

暇なんだよ!」

ずいぶん元気にひまーといいながら片手をソファ()からこぼしてぷらぷらさせるなのはに、言葉を投げ掛ける。

 

「何でお前は元気なんだよ……」

 

「え?だって私がやってるのは新人の可愛がりとか、いつもどおりの教導を五割りマシマシで楽しくやってるだけだから。書類仕事も少し増えたかなーってぐらいだよ?」

フェイトちゃんだって同じだから、と五割り増しが特に多くないとでも言いたげにさらっと語る。

 

「あ、でも時々急な出動要請には困っちゃうよ、訓練生に余計な余裕を持たせちゃうからね」

ニコッと良い笑顔でそうのたまうなのはに、若干引きつつもwelcomeと心の中で歓迎しておく。

 

狂人、変態が増えるほど我々は住みやすくなる。あ、でも100%変人は勘弁な、1‰もいらない。

そこまで考えて、千分の1でも十分どころか過分だな。

地球人口から考えると千分率でも多い。

 

そう結論付けて意識を現実へ戻す。

 

 

「ねえ、聞いてる?」

顔が目の前にあった。

「ぅおい、近いぞ。それはテツにでもやってやれ」

俺はそのまま頭をつかんでソファに座らせる。

 

「ぁー、このソファいいなー硬すぎず柔らか過ぎずですっごいくつろげる」

あー駄目になる~なんてつぶやいてなのははだらーっとする。

「そういえば他の二人はどうした」

「はやてちゃんは休みが取れなくて、フェイトちゃんはベットで腐ってる」

「薫のやつを送り込んでおく、これでくっつけば御の字かな?」

「むりじゃないかなー薫君へたれだし、フェイトちゃんにぶちんだから」

「お前とテツはどうなんだ?」

「え!?……え~っと……まだ早いかなーなんて」

にゃはははは、と幼少から変わらない困った時の笑い方をする。

フェイトの話をしている最中はグダッとしていたが、自分の話になった瞬間、飛び起きてもじもじし始めた。

「もういい加減に恋愛相談されては同じことばかり言うのは飽きたんだが?」

 

 

なのはと鉄心の関係は実のところ王手(チェック)まで行っている。

テツのほうは年不相応な容姿、その厳つさから諦めが入っているせいで見守るだけでいいとのたまう。

なのはは……逃げ腰だ。

何と言うか、慣れてないからと逃げようとしている。

というよりも今の関係から変わることを恐れている?

俺がアリサと付き合い始めたときも様子がおかしかった。

 

テツが次期有澤重工社長候補だったり、俺みたいなチートじゃなく有能でものすごいスピード出世してるとかいろいろあるが、公私をはっきり分けているのでそれは関係ないと思う。

 

だからやっぱり、関係が変わるのが怖いのだろう。

 

 

知ったこっちゃ無い。

そんなこといいつつも俺らがセッティングしたデートやらにもちゃんと恥ずかしがりながらも行ったからな。今さらすぎる。

 

あ、ついでに上手く誘導して、高町士郎さんとテツに決闘させて、おいたからそっちの問題はもうクリアだろう。

 

後は当人達の一歩だけ……

 

 

 

「…数年は手出しせずに見ておこう」

 

「ん~?何か言った?」

「いや、なんも……てか、そろそろ帰れ」

「え~……そだ、このソファちょうだい!!」

「寝言は寝て言え、クロ、振り落として良いぞ」

「え?きゃぁ!!」

突然動き出したソファ…の代わりになっていたクロが動き出して、なのはを振り落とした。

 

「まったく……クロ、お疲れ様。シロもありがとな」

俺は立ち上がり、座っていたシロに礼を言ってなでる。

もうすでにライオンなどの大型の猫科動物をはるかに超える大きさに育ったシロとクロ。

人が座っても平気で、時々こうして椅子に座るようにしてモフらせてもらっている。

ただ、ちゃんとなでたりしないとへそを曲げて座っている人を振り落として去ってしまう。

その点、その気はなくとも大型犬に抱きついてモフっているようになっていたなのはは良い選択をしたといえる。

 

「え、えぇぇ!?クロだったの!?」

「おう、おっきくなったろ」

「おかしいでしょ!!え?何で、猫ってあんなに大きくならないでしょ!?」

 

「いいからそろそろ帰れ」

 

 

 

 

 

問答無用で家に送り返してやった(送還)

 

 

 

 

その後、久しぶりに修行の旅から帰ってきた小次郎になのはから聞いた話をしてみた。

 

「え?…………ストライカーズ、山場を迎える前に終わってしまったで御座るか!?」

その一言で記憶が帰って来る。

 

「え?あれ、あの紫髪の男ってジェイル・スカ=サンでは?」

「ジェイル・スカリエッティでござるよ」

「えーっと……三期終了のお知らせ?」

「そうで御座るな、Vividや四期がどうなるで御座ろうか……」

「ん?なんだそれ」

「続編で御座るよ、三期での重要人物であるヴィヴィオ、なのは嬢とフェイト嬢の養子になっているであろう女の子が主人公となるのがVivid、ほのぼの……風の学園?もので御座るな。学園描写少ないで御座るが」

「ほうほう」

「次に四期、正式名称は魔法戦記リリカルなのはForce、六年後の話で御座るが、魔道師にとって天敵のような力を持った相手との戦いで御座るな。Vividはこの二年前なので四年後の話で御座るよ」

「ふむ、なるほど」

「まあ、先のことなど考えても仕方がないで御座るし、我々はいつもどおり、好きなことを好きなようにしているのが一番で御座る」

 

なんと……

「なんと…小次郎がそんなことを言うようになったのか……」

「何で御座るか、その子供成長を喜ぶ親のような台詞は!!」

 

「HAHAHAHAHA」

肩をつかまれて前後に振られるが愉快な笑いを止めずに小次郎をおちょくり続ける。

 

数分間遊んだ後、首に力を入れて真顔に変える。

「で?修行のたびの成果はどうだった」

すると、小次郎は普段の気の抜けた顔ではなく、猛禽類のような鋭い目で獲物を前にした獣の様に獰猛な笑みで言った。

「相当なものと自負しているで御座る。鉄塊ならば一振りで微塵にできよう」

軽く手を振って見せただけだが、その手は確かに増えて見えた。

「コツは完全に掴めたで御座るな、弱所の見分けも九割は」

「どっからどう見ても達人も達人、たった数年でよくそこまでたどり着けたな……」

「まだまだ、匠殿の御父上には勝てる気がしないで御座る」

自分の間合いにで戦えるいめーじが沸かないで御座るよ……

そんなことをつぶやく小次郎に、改めて父の異常さを実感した。

そういえばあの父、試『合』をしているところを見たことがない。

常に一方的、もしくは遊びが入った教育で、まともな打ち合いをしているところを見たことがない。

 

 

 

 

「……ま、いいか」

 

 

 

 

 

「それにしても、魔導師は随分とつまらんでござるよ、視界を多い尽くす訳でもない中途半端な弾幕弾速自体も緩急狙うわけでもなく、懐に入られれば素人かと………」

「何と戦ってきたんだ………!!」

「山籠り中に出会った不審な男で御座ったな、射ってきたので応戦して森の木々の肥料になってもらったで御座る」

「人斬りに抵抗無いのか?」

「そのようなもの、相手に応じてで御座るよ」

「…………まあ、人の心を失ってなくてよかったと言うべきかな」

「正直、刀の間合いでは負ける気はしないで御座るな」

 

「ふむ、ならもうワンランク駆け上がるか?」

「は?いったい何を言ってるので御座るか?」

「なあに、こっちではたったの一晩だ、しかし、向こうでは二週間くらいかな?」

「話を聞いてほしいで御座るが……あっち?もしかして……」

「ああ、会話をしている間に準備はできた。行って来い」

 

瞬間、足元に魔方陣が展開され、逃げようとした小次郎は魔力の鎖で捕まり、引きずりこまれる。

「いつの間に鎖が!?」

「話している間にちょいっとな」

「クッ、まだまだ拙者も未熟で御座るな!!」

悔しがる小次郎に一振りの機殻刀(カウリングブレード)を投げ渡す。

「コイツならきっとお前の全力に答えてくれるだろうよ」

「これは?」

「機殻刀・神威にその鞘、荒御霊だ」

「刀より鞘の方がメカメカしいのは何故で御座ろう」

「うーむ、使い方はそいつらがお前を認めたら教えてくれると思う、頑張れ」

「どういうことで御座るか!?」

小次郎が叫んだ瞬間、陣が繋がり門が広がった。

まだ言いたいことがあると縁をつかんで耐えようとするが、足に絡み付いた鎖がどんどん力を増し五秒と持たずに引きずり込まれた。

 

「See you again.その他にも条件を追加したから総計一年くらいの修行のたびだ、こっちでは一月だがな」

「ふざけるな―――!!!久方ぶりにのんびりしようと思っていたのに!!」

「おいおい、御座るはどこへ行ったよwww」

「一年もかけずに帰ってきてやる!!」

キャラ崩壊を激しくしながら、小次郎は落ちていった。

 

 

 

こんな感じでメインストーリは終焉を迎えた。

本来魔導師の天敵であるはずの何とやらが、膨大な熱量にとかされたり、何かしようとする前にパイルをぶち込まれたり、あまりの飽和焦土作戦で処理が追いつかなかったりしてぜんぜん天敵じゃなかったりしたなんて事があったりする。

管理局最終兵器三人組と影でささやかれ、広告塔となった見目麗しい三人は、三十前に結婚し、その相手のおかげで更なる強化が施され、千年以上伝説として語られることになるとは、このとき誰も……誰も予想していなかったはすだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あはは☆これはすごいや、なのはちゃんたち原作の五倍以上の最大火力に、平均継続戦闘時間も三倍……これは伝説として残るね、なのはちゃんとはやてちゃんは師団相手でも勝てるね、これは負けてられないよ」

高町なのはとそっくりな声の女性が、モニターを見ながら機嫌よさそうに笑っていた。

 

「ACの技術力は常にトップを走り続けるんだからね!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

//=====//

||次回予告?||

//=====//

 

 

 

「これで英霊が召喚できるの?」

 

「ああ、この触媒を使えば騎士王が召喚できるだろう」

 

 

そして混線する。

 

 

「はぁ……ん?聖杯戦争……ふむ、御主が拙者のますたーで御座るか?」

 

「あ、ああ。そういう君は騎士王、アーサーでいいのかな?」

 

 

 

「残念ながら拙者は騎士でも王でも御座らん、未熟な剣客見習いで御座るよ」

 

「ふむ、それでは自己紹介とするで御座るか」

 

「佐々山小次郎、SAMURAIのクラスで参上仕った」

 

 

呼び出されたのはイレギュラー

 

 

「ふむ、その剣、いや刀か。よほどの腕自慢と見える、セイバーで相違ないな」

 

「さあ、どうで御座ろうか、何もこれを刀として使うとは限らぬであろう、もしかするとランサー、ひょっとするとアサシンであるかも知れぬぞ」

 

 

腹芸は友より習った。

 

 

「まさか、我を差し置いて王を自称するものが居ようとはな……む?そこな雑種「■■■■■■■■■■■ーーー!」狂犬め!!我の言葉をさえぎるか!!」

 

 

なにやら興味を…

 

 

「何で東洋の英雄が召喚されているんだ!!」

「拙者、英雄になった覚えはないで御座るよ、いまだ修行中の身故」

 

 

本来はありえない存在。

 

 

「バカな!!あれはもう魔法の領域だぞ!!それを技術だけで行っているだって!!」

「フハハハハこうでなくては面白くない!!」

 

 

冴え渡るツッコミ

 

 

「なんと、SAMURAIであったか!!いいぞ、我を楽しませよ」

「なんとも面倒な……」

 

 

 

 

行き過ぎた神格化は聖杯からもたらされる知識にも及んだ

 

 

 

 

 

「さて、あのデカ物に立ち向かうには起きて貰うしかないで御座るな神威、荒御霊」

『おはよう御座います、メインシステム、戦闘モードで起動』

『ヒャッハー!!ようやく出番か!!』

 

「荒御霊、概念領域を一次概念『射程(当たり判定)は嘘をつく』で展開」

『別に自分だけでいいじゃねえか』

 

 

友より授かりしものは十分にチートであった。

 

 

 

 

 

 

 

そして……

 

「これが聖杯で御座るか……エネルギーの価値は認めるで御座るが、道具としては三下以下で御座るな、エネルギーだけ頂いて解体するで御座ろう」

 

 

取り出すのは携帯端末。

 

 

 

 

「あ、匠殿膨大な魔力があるで御座るがに濁っていて対処に困るので燃料として持っていってしまってほしいで御座るよ」

 

決着は余りに短く、そしてあっけなかった。

 

 

 

 

 

 

 

チート侍小次郎の修行録『英霊戦争編』

 

 

 

 

 

今のところ完全にネタです。

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