召喚師の改造記   作:獅狼

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如何進めるか悩んできました。



シロとクロは立派になりました(いまだ成長期)

簡単に現状を話そう

 

クロとシロと散歩に出かける僕。

 ↓

途中で似たような年の男の子が、青いひし形の石を差し出しながら女の子に告白をしているだろうところを50m先に補足。

 ↓

冷やかしをしようかどうか悩みながらそのまま歩く。

 ↓

男の子の持っていた石が光りだす。

 ↓

厄介事と判断。180度からだの向きを変える。

 ↓

走り出した直後、目の前に木の……根っぽい物が突き刺さる。

↑今ここ

 

「うぇぇぇぇい!!??」

あまりの出来事に驚愕して体が一時停止する。

だけどこのままだと木に衝突する。

拙い!!と損傷を抑えるため、肩からぶつかりに行こうとして、

 

スパンッ!!と軽やかな音が聞こえた気がした。

 

気にしている暇も無いのでそのまま間を閉じ肩から木にぶつかって行った。

しかし、受けた衝撃は予想より遥かに少なく自分は速度を落としたもののまだ走り続けていた。

軽く後ろを振り返ると、そこには木だった物が映った。

自分が当たったであろう部分が細かくスライスされ、自分が当たった裏側、いま見ているほうが黒く焦げ、内部から爆発したかのようにぼろぼろになっていた。

 

――ニャー

 

正面を見直した僕の左右にシロとクロが後から追いついてきて並走した。

……

「お前達がやってくれたのか?」

――ニャー

まるで礼は要らんぞと言っているようなクロと私は彼ほど働いていませんよとでも言っているかのようなシロ。

テレパシー使ってないけど何となく解る。

「ありがと、二人とも」

いまの鳴き声で解ってしまう俺も大概だな……

 

そこからは一緒に家まで一目散。

面倒ごとは要りません!!

 

 

そして家に着き、庭でクロとシロに何をしたのか聞いてみた。

すると、クロとシロが一緒に尻尾を揺らして、クロが放電して、シロが近くの雑草にマイクロウェーブを照射したのか、草が破裂した。

内の水分を加熱、蒸発させられたため、破裂したのだ。

つまり、二人で木を切って、反対側に回り込んで電撃で焼いて脆くした所で内部にマイクロウェーブを集中させて水分を気化、焼けた方を吹き飛ばしたって所か?

結構な大きさがあったから……うわーこの二匹、とんでもないよ~

一歩間違ってたら僕の方にも破裂していたじゃないか!!

 

その後テレパシーで言われた。

食べても良かったけど、この身体だと一度に食べれる量に限りがあって間に合わなかったかもしれない。

 

まあ、猫だもんね。猫で安定してるもんね……

 

《でも、どれくらいまで出力上げれるの?》

――……雷程度ならば……何とか。

――…10Lくらいなら十数秒で蒸発させれる。

 

よーし、よく分かった。こいつらはもう、立派な生物兵器だ。

 

言う事は聞いてくれるわけだし、深く考えるのは止して置こう。

 

さて、おそらくだがさっきのあの木はお父さんお母さんに見せられたあの動画に思いっきり関係していそうだ。

つまり、原作は既に始まっている。

ついさっき僕は巻き込まれた。

つまりあの青い石が全ての原因。

しかし、どんな物かは解らない。

シロとクロが食べれる物かなぁ……

アレから溢れる魔力使えば色々と出来そうだな。

超ド級の召喚とか、普段は出来ないレベルの改造とか……

一個くらい貰えないかなぁ…

仕方ない、隙さえあれば横から掠め取らせてもらう事にしよう。

 

上手く一つ手に入れば楽園計画は一段階以上進む。

召喚したものに『改造』で契約を取り付ければ、送還後もその固体を狙って召喚できるし、消費魔力(コスト)も少なくなる。つまり、あの石で普段は召喚できないような物を召喚して、契約を結べば有る程度自分の手に余る存在でも召喚できるようになる。

 

そういうわけで、あの石が欲しいってのは有るけど……

 

それでも厄介ごとが有るならあの石は遠慮しておきます。

安全かつ、目立たず、あの魔力の回収さえ出来ればそれで良いです。

あの石はどうやら、この星からすれば立派なイレギュラーなのでまだ今の所、改造の対象になるみたいです。

原作のキーアイテムって言う事は、どこかでイレギュラーではなくなってしまうのでしょうか……

駄目になった時はもう要らないと逃げれば良いですね。

では……家でのんびりしておきますかね。

 

家の設計図は出来ました。

お父さんの影響でいたるところに機械が存在しますが……どうしてもこうなってしまうのです。仕方がないのですよ……

 

たとえ、理論上『見た目ログハウスなのに、核弾頭ミサイルくらってもびくともしない』ぶっちゃけシェルターだったとしても…

 

 

まあ、防衛の為に巨大な生き物も放し飼いにする予定なんだから、言う事を聞いてくれるとは言え、うっかり踏まれても大丈夫な設計にしないとね。

 

 

 

 

その日の夕食の後、巨大な蠢く木を桜色の光線で粉砕する魔砲少女のかなり上手く編集された映像を見せられた。

 

どうやって撮影したのか、常に絶妙なアングルで、木によって大変な事になった町も映っていた。

映像の隅にシロとクロが破壊した根っ子が映っているのを見つけたときは、思わず固まってしまった。

 

 

二人と言うべきか二匹と言うべきか悩む今日この頃。




介入してジュエルシードぱくってシロクロが更なる進化を遂げるか……
原作?なにそれ美味しいの?といわんばかりにひたすら面倒事回避か……
ジュエルシード使ってイレギュラーズアーミー……は無しで。
うーん……介入するにしても、どこら辺でするか……

いっその事……最後の最後で介入させるか?
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