「ピピピピピピ」
枕元に置いてある携帯電話の電子音が何時もの朝を告げる、僕は布団から出ると傍で
姫に出会ってからずっと続けている魔砲の訓練もこの5年でだいぶ慣れた
「ツッチー、開けて」
僕がそう言うと、ツッチ―が口を大きく広げる、その口の中に手を突っ込んで自分の四丁の銃を取り出す、二丁は腰のホルスターに入れてもう二丁は両手に持つ、庭には八体の人型の的がある、それを一度見て目を閉じる、深呼吸をして精神を落ち着かせるそして、的に向かって引き金を引く
砲式・
鮫の形をした刃が僕の銃から打ち出される、それは人型の的の頭、心臓、腹に刺さる、銃の総弾数は六発それが四丁、計二十四発の弾丸を銃を入れ替えや弾込めをしながら撃つ、撃ちまくる、的を破壊してしまえば素早く桜花身弾に切り替えて的に撃ち修復する、そしてまた鮫牙大刀弾を撃つ、それを続ける
「ハァーハァー」
ノルマの120発を撃ち終わる頃には僕は肩で息をしてる、呼吸を落ち着けてから空の薬莢を集めて的を直してからシャワーを浴びる、それから朝食の準備をする
「姫、朝御飯できたよ」
今日も朝に弱い同居人に苦労させられる
「ん、今起きる」
いつも思うけど服を着て欲しい、起こす時に、その、色々見えるから
朝御飯を食べ終わると学校の制服に着替えて家を出る
「それじゃあ行くから、家の事よろしくね」
「ああ、任せてけ」
姫に見送りながらバス停に行く
「おはよう、なのは」
「おはよう、零君」
バス停で、なのはと一緒にバスを、話をしながら待つ
「昨日の国語の宿題やった?」
「忘れてたの!?零君写させてお願い」
「ダメだよ、自分でやらないと」
そんな話をしているとバスが来た、僕達はバスに乗り込む
「おはよう、なのは、零」
「おはよう、なのはちゃん、零君」
声を掛けてくれたのはアリサとすずか、なのはと親友で僕も2人とは仲が良い
「「おはよう、アリサ(ちゃん)、すずか(ちゃん)」」
僕達も挨拶を返して、2人の前の席に座る
「アリサちゃん、すずかちゃん、お願い助けて」
なのはちゃんが2人に懇願し始めた
「どうしたのなのはちゃん?」
「どうせ昨日の国語の宿題を忘れてたんでしょう、で零に頼んだけど断られたから私達に頼ったんでしょう」
「ふぇ~なんでわかったの!?」
「なのはは、分かりやす過ぎるのよ、それに前にも国語の宿題が出た時も同じ事が有ったわよ」
「「あははは」」
おみ透視と言わんばかりのアリサ、言い当てられてあたふたするなのは、それを見て苦笑いの僕とすずか、そんな事をしているとバスが学校に到着した
学校では宿題を忘れたなのはが先生に怒られたり、返されたテストでアリサが100点を取ったり、いつもと変わらない日々
― ― ― ― ―
初めまして私は高町なのは、私立聖祥大付属小学校の三年生なの、今はお昼休みなの、だから親友のアリサちゃん、すずかちゃん、そして零君と一緒に屋上でお弁当を食べてるの
女の子達の中に男の子が居るのはおかしい、と言う人が居るけど私は零君とずっと一緒に居たいの、その事をアリサちゃんやすずかちゃんに言ったら好きなのか聞かれたの、好きだけど、どんな好きなのか分からないの、私の中で零君はヒーローなの、1人で公園に居た私に声を掛けて手を差し出して孤独から救ってくれた幼い時のあの日から
「ねえ、さっきの授業どう思う?」
アリサちゃんが何か話してる
「さっきの授業て、自分の将来についての?」
すずかちゃんが答えたの
「そう、皆がどう考えてるのか知りたくて」
「そうだね、私は工学に興味が有るから、将来はそっちの方かな」
「私はお父さん達の会社を継ぐから、なのはと零は?」
「う~ん僕は料理が好きだから、コックとかかな?」
零君の将来の夢はコックさんなの!?なら翠屋に就職するの、そして私がウェイトレスをやってそして・・・
「ふ、ふふ、ふふふふ」
「また、なのはが良からぬ事を考えてるわね」
「「あはははは」」
「零君!!」
「は、はい」
「コックさんになる時は絶対翠屋に来てね、歓迎するから」
「良かったわね、零、就職先が見つかって」
「なのはが決める事じゃ無いじゃん、それに全然嬉しく無いし」
そんな事を話しながら楽しいお昼ご飯を食べたの、それから午後の授業を受けて放課後なの
「今日は私とすずかは習い事が無いのだけど、なのはと零は何か予定ある?」
「私は特に無いの」
「僕は夕飯の買い物が」
零君の作る晩御飯、美味しそうなの
「そう、なら零の買い物に付き合うわよ」
「そうだね、零君が作るお弁当て、いつ見ても美味しそうだから、どんな物を使ってるのか興味あるね」
「零君の作るご飯は美味しいからなのはも食べたいの」
「それじゃあ決まりね、エスコートしなさい、零」
(助けて)
いきなり何か聞こえたの
「だれかなんか言った?」
零君も聞こえたみたいなの
(誰か・・・助けて)
また聞こえたの、公園の方から聞こえたの、急いで行くの
「こっちなの」
「ちょ、ちょっと待ちなさいよ、なのは」
公園に着いたら其処ら中を探したの、そしたら怪我した動物さんを見つけたの
「酷い怪我、急いで手当しないと」
すすがちゃんに賛同なの、でないとこの子死んじゃう
「この近くに動物病院が在ったはずよ」
「そこなら知ってる、僕が案内するよ」
零君の案内で動物病院に向かった私達はそこの先生に助けたフェレットを預かって貰ったの、今日はそれで解散したの
それから家に帰って晩御飯やお風呂を済まして、零君と今日会った事をメールで話し合ってたの、そしたら
(聞こえますか?僕の声が聞こえますか?)
また聞こえたの、零君も聞こえてたみたいだから聞いてみるの
『なのはにも聞こえたの?』
聞こえたの、零君に返事のメールを送って、こっそりと家を出るの
無事に見つからずに家を出れたの、急いで声が聞こえた方に向かうの、零君も向かってるらしいの
声が聞こえたのはフェレットを預けた動物病院の前だったの、とても静かなの
そう思ってると周りの様子が変わったの、私がそう思ってると病院の窓からフェレットが出て来たの、私は急いでフェレットを抱えたの
「あなたにお願いが有ります、どうか僕に力を貸してください」
「喋ってるの!?」
「それは後から説明するから、どうか助けてください」
「わかったの、如何すれば良いの」
「これを持って、目を閉じて心を澄ませて、僕の言葉を繰り返して」
「わかったの」
「我、使命を受けし者なり」
「我、使命を受けし者なり」
「契約のもと、その力を解き放て」
「契約のもと、その力を解き放て」
「風は空に、星は天に」
「風は空に、星は天に」
「「そして不屈の心はこの胸に!!」」
「この手に魔法を」
「レイジングハート、セットアップ」
《stand by ready set up.》
「思い浮かべて君の魔法を制御する杖と、身を守る衣服を」
そんな事いきなり言われても思い浮かばないの、とりあえず学校の制服を元に可愛くした物をイメージしたらそのとおりに変身したの
「とりあえず、私はなに「ウォォオオオオオンンン」」
大きな遠吠えが後ろから聞こえて、振り向くと大きな犬が居たの
「あれを封印してください」
いきなりそんな事言われても無理なの
「む、むりなの」
そんな事言ってると、犬がこっちに向かって走ってきたの
ダメ、怖い、怖くて身体が震える、助けて、零君助けて
砲式・鮫牙大刀弾
いきなり何かの爆発音が聞こえた、思ったら魚の形をした物が犬の身体に刺さって突き飛ばしたの
「遅れてごめん、なのは」
私のヒーロは遅れてやって来たの
はい原作が始まりました、なのははヒロインなので零の関してはかなり積極的です、それ以外は原作と変わりません。
次の投稿では詳しい設定などを載せようと思います。
今回も読んで頂いて有難う御座いました。