なのはがデカイ犬に襲われそうだったから、咄嗟に鮫牙大刀弾を撃った、三発とも犬に当たり隙ができる、その間に犬となのはの間に入り銃を構えて犬を牽制しながら経緯を聞く
「とりあえず何!?あのデカ犬」
「魔法文化の無いこの世界で魔法を?でも魔力は感じられ無い、君は一体?」
昼間のフェレットが喋ってるが今はそんな場合じゃあない、犬の傷が塞がっていく
「並の化け物じゃ無いな、なのは時間を稼ぐからそれで何とかして」
そう言って犬に向かって引き金を引く、撃ち出された鮫牙大刀弾を犬はサイドステップで躱し僕に飛び掛かる、僕は横に跳び躱しながら照準を犬に合わせ魔砲を撃つ
砲式・縛鎖蛇弾
撃ち出した鎖が犬の身体に巻き付き動きを封じる
「零君そこから離れて」
なのはが持ってた杖を構えてた、言われたとうり僕は急いでその場を離れる
「いっけ――――――」
なのはの杖から光線が放たれ犬が光の中に包まれる
光が収まると犬の姿は無く、代わりに子犬と青い石が転がっていた
「リリカルマジカル、ジュエルシードシリアルⅡⅩⅠ封印」
石はなのはの持つ杖に吸収され消えた
「一件落着?」
「零君!!」
なのはがいきなり大声で僕の名前を呼び詰め寄って来る
「大丈夫だったの?」
「大丈夫だよ、すこし驚いたけど、そんな事より逃げるよなのは」
僕はなのはの手を掴んで走り出す
「ちょ、ちょっと何処行くの、零君?」
「とにかく此処を離れるんだ、サイレンが聞こえるだろ、警察のお世話になりたくないだろ」
おそらく銃声や光線の光を見掛けた近所の人が通報したのだろう、そんな事を考えながら全速で走る
「なのは、何が良い?」
現場から離れた場所で、肩で息をするなのはをベンチに座らせ僕は自販機に三人分?のお金を入れて何が良いか聞く
「なんでもゼェーハァー、良いゼェーハァー」
ベンチで肩で息をしているなのははそう答える
「フェレット?君は何か飲む?」
「僕は結構です、この身体じゃ持つのも無理だから」
僕の肩にのっているフェレット君はそう答える
「うん、わかった」
とりあえずオレンジジュースにした
「で、フェレット君、君は何者?それにあの青い石は何?」
飲み物をなのはに手渡しベンチに座り改めて僕は尋ねた
フェレット君説明中
「願いを叶える石ね」
でも歪んで叶えるなら、願いを叶える石とは言えないな
「すみません、僕が掘り出したばっかりに」
「ユーノ君のせいじゃないよ」
「そうだ事故たったんだよね、ならユーノは悪くないよ」
「それでも僕には掘り出した責任が有るから」
「でも今のユーノ君じゃ如何にも出来ないんでしょ」
「それは・・・はい魔力が回復しない事には」
ユーノは申し訳無さそうに頭を下げてそう言う
「じゃあ、なのはと零君が協力してジュエルシードを集めるの」
「そんな危険すぎます」
声をあげて抗議するが
「諦めなユーノ、なのはは一度決めたらてこでも考えを変えないから、それにいざとなったら僕が2人を守るから」
そうだ必ず守って見せる、幼い頃の無力の自分を変える為に今まで修行してきたのだから
「そう思い出したの」
なのはが何か思い出した風に言ってる
「零君さっきの何だったの?」
「それは僕も思いました、君は何者ですか、さっき使ったのも見た目は質量兵器だったけど召喚魔法の様な物を使っていました、僕らが使う魔法とは全く違うものでしたが?」
「言って良いのかな?」
僕が言うかどうか悩んでいると、なのはとユーノが僕に向かって言って欲しそうな顔をする、僕は根負けして言う事にした
「言っても良いけど誰にでもべらべら喋らないでよ」
「わかったの」
「わかりました」
「じゃあ改めまして、四連銃の魔砲使い、神崎零です」
「四連銃の」
「魔砲使い」
「そう魔砲使い、弾丸に魔力を込めて魔砲を使う者そう言う」
銃に触れながらなのは達にそう言う
「零君、それって本物?」
なのはが僕のホルスターに入った銃を見てそう言った
「ああ、本物だよ、魔力を込めた弾を使えば魔砲が、普通の弾丸なら普通に弾丸がでる本物の銃」
ホルスターから銃を抜き見せる
「触ってみて良い?」
なのはが目を輝かせながらそう言う、大方物珍しからそう言ったのだろ
「ダメ、危険だから素人のなのはには貸せないよ」
「え~お願い零君、ちょっと持ってみたいだけなの」
なのはがしつこく迫るので、僕は弾倉から弾を抜いてなのはに一丁銃を手渡した
「お、重い」
なのが両手で銃を構えるが重さで手がぷるぷる震えてる
「さっきのはどうやったんですか?」
なのはが銃で遊んでいるとユーノが質問してきた
「鮫牙大刀弾の事?あれは普通に弾丸に魔力を込めてやったんだ、魔砲と言うのは弾丸に魔力を込めて銃を介して発動する」
銃を回して砲式を組み魔砲弾を作って見せる
「見た目は変わり無いね」
「見た目はね、でもこんな風に」
銃口をユーノに向けて
「え」
そして引き金を引き、バン、銃声が響く
「ユーノ君!!」
僕の銃を弄ってた、なのはが叫ぶ
「あれ?僕撃たれた筈じゃ」
ユーノの身体から白い木が生え、そして花びらになり散っていく
「今のは桜花身弾、あらゆる傷を瞬時に治癒させる魔砲弾、ユーノは怪我してたから治したよ、さすがに魔力は治せないけど」
空の薬莢を回収して銃をしまいながら言う
「本当だ怪我が治ってる」
ユーノは巻かれた包帯を取って傷を確認する
「凄いの零君、なのはにも教えて」
その後はなのはに魔砲弾の作り方を教えてやってみるが、失敗作の成無弾しか撃てなかったりしてその日は解散した、ユーノはなのはの家で飼うらしい、飼うと言われた時ユーノは微妙な顔をしてたけど、
今日この出会いが全ての始まり、なのはの魔導師としての始まり、僕の魔砲使いとしての始まり
はい、ユーノとの出会いの話でした、アニメや映画では出て来たデカ犬がスライムのだったりしたんですが、自分は巨大な犬と言う事にしました。
この小説ですが、週二ぐらいのペースで挙げて行こうと思っています。