夜符『ナイトバード』
左右に円弧状に青色の弾幕をばら撒く。
闇符『ディマーケイション』
波紋状に青、緑、赤の順に米粒弾をばら撒きながら敵狙い(今回の場合カラン、魔理沙)の青い弾を発射する。
紅霧異変【一面】-カランside-
魔理沙「カラン!!」
魔理沙が切羽詰まったようにボクの名前を呼んではね起きてしまった。魔理沙はボクのベッドの東側にある近くの窓を凝視している。
急になんだろう?
眠い目を擦ってボクものぞき込む。
カラン「ウソ…」
信じられなかった。
時計ではまだ昼の12時を過ぎた頃なのに、空は血のような紅い霧で包まれている。
2人は部屋着と寝癖の状態で外に出てみると、その霧は僅かだが魔力を帯びている事が分かる。ボクと魔理沙は魔法使いだからなんともないが、人里の普通の人間にとっては有害だし、人々の生活に日がささないのも問題だ。
2人でこの幻想郷に起こっている異変を解決しなければ。
強い決心をした。
隣にいる魔理沙を見ると、こちらも可愛らしい顔に険しい表情を浮かべている。
カラン「魔理沙、霧が濃い方に行けば、犯人が分かるよね?」
魔理沙「ああ、今すぐ準備をして異変解決してやるぜ」
2人でホウキにまたがり少し飛ぶと、妖精らしき奴らが攻撃してくる。
ボク達も魔法で倒していく。
ボクはこんな異変が起きているというのに、何故か楽しかった。
魔理沙「こういう気持ち、なんというか…
あいつだったら「気持ちいいわね」とか言いそうだな」
あいつ、というのは霊夢の事かな。
カラン「確かに」
魔理沙「私は夜は嫌いだけどな。変な奴しかいないし」
幻想郷には変な奴しかいないんじゃないかな。
そう思った時、金髪を肩ぐらいで切って、御札で出来たリボンを髪に付けた少女が現れた。
金髪の少女「変な奴って誰の事よ」
魔理沙「誰もお前のことって言ってないぜ」
金髪の少女「それはまぁ、当前」
魔理沙「で、なんでそんなに手を広げてるのさ」
カラン「確かに」
金髪の少女「聖者は十字架にはりつけられましたって言ってるように見える?」
金髪の少女が無邪気に笑う。
魔理沙「人類は十進法を採用しましたって見えるな」
魔理沙がそう言った途端、弾幕が降ってきた。
これぐらいならボクでもよけられる。
少し油断してしまった。いつも魔理沙に戦いで油断するなと言われていたのにも関わらず。
金髪の少女「夜符『ナイトバード』」
また無邪気に笑った。この子も楽しいのかな。
弾幕の間を通って攻撃を仕掛ける。
金髪の少女「闇符『ディマーケイション』」
当たりそうになるがギリギリのところでよけられた。
2人がかりで攻撃をする。
そして、金髪の少女は地上へ落下していった。
魔理沙「人類以外は指は10本しか無いのかしら」
カラン「さぁ?」
紅霧異変【一面】-カランside- でした!
ルーミアとの戦いを書きました。
だいぶ雑になってしまいました。ルーミアファンにはとても申し訳ないです。
ルーミアも結果的には負けてしまいましたが、カランと魔理沙と戦えて、楽しかったんではないでしょうか。
次の話でお待ちしております。