妖精の軌跡first【完結】   作:LINDBERG

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子猫はお宝が好き

「全部で、4,700ミラだな」

 

いつもの様に金欠になったフィーは、朝、学院に行く前にミヒュトの店に不要品を売りに来ていた。

「……もうちょっとオマケしてよ?」

「あのな……、本来なら買わない様な物まで引き取ってんだぞ。むしろ手数料を貰いたい位だ」

 

ガックリと肩を落とすフィー。

 

……何でワタシの所にはお金が貯まらないんだろ?まぁ、あるだけみんな使っちゃうからなんだけど……。

 

これでしばらく節約生活だ。週末にはまたルーレで特別実習もある、アイテムや弾薬等を買い揃えて準備したら4,700ミラなどすぐに吹き飛ぶ。

 

 

はぁ……、魔獣でも狩って来るか……。

 

何故だろう?月に1度はこの台詞が頭に浮かぶ。

 

 

「ちっ、……しかたねぇな、これやるよ」

舌打ちしながらもその様子を見て、ミヒュトが1枚の紙を取り出す。

 

「?、……なにこれ?」

 

厚手の羊皮紙に。

 

【獅子の証を持つものよ、深奥に眠る虚なる宝珠を手にし、己に向き合え】

 

とだけ書かれている。

 

「数年前手に入れたんだが、どうやらお宝の在りかを示しているらしい」

「お宝!?」

フィーの目が輝く。

「獅子ってのは、恐らく獅子心皇帝、もしくはトールズの事だと思うが、その後が全く解らん。俺が持ってても仕方ないからやるよ」

「ん、さんくす」

取り敢えず貰っておく。

 

「おっ、もうこんな時間か。ほら、遅刻する前に早く行け」

「ん、らじゃ」

フィーはミヒュトの店を後にし、学院へ向かった。

 

 

 

 

 

 

 

昼休み

 

「うーん……、これだけでは何とも……」

フィーはエマにミヒュトから貰った紙を見てもらっていた。

「委員長でも解らない?」

「ええ、確かに獅子と言うのはトールズの事だとは思うのですが、証、深奥、宝珠といった単語が何を意味しているのか……」

「ん、そか……」

確かに、どうとでも取れる単語ばかりだ。何故もっと解り易く書かないんだ?不親切過ぎるぞ。

 

「ただ、紙の状態や素材から見て、それなりに古い物の様に思えます。恐らく2~300年前の物かと……」

 

2~300年前……。となると、中世から近代に移行していく辺りか……。あの時代の遺物は帝国各地で発見されているし、この紙にもそれなりの信憑性はあるのかも知れない。

 

ん?2~300年前って事は……。

 

「ねぇ、その獅子って言葉が2~300年前のトールズを指しているとしたら、それって旧校舎って事になるよね?」

「……、時代を考えると、恐らくそうですね」

「って事は、獅子の証ってのを持っていけば、旧校舎の深奥に入れるって事じゃない?」

「……!そうかも知れません、凄いですねフィーちゃん!」

エマに驚きの表情が浮かぶ。

「ん、それほどでも」

と言いながらも何処か得意気なフィー。

 

先日の旧校舎探索の際、一番下の層まで行き着いたⅦ組であったが、結局目ぼしい物は何も発見できず消化不良のまま終わっていた。

もしかすると、その最後のピースがここに書いてある獅子の証という事なのだろうか?

 

ふと顔を上げると、エマも神妙な顔で紙を見ている。

「とすると、深奥とはもしかして?……。でも、大いなる力では無く虚なる宝珠?……、……獅子の証……」

持ち得る知識を総動員して、文章を読み説こうとしてくれているらしい。

 

フィーも一緒に考える。

 

獅子の証……、獅子がトールズだとすれば、トールズの証。

証……、学生の証?……制服、生徒手帳、校訓……、……勲章?

 

はっ、とする。

 

「ねぇ委員長、証って、獅子心勲章の事だと思わない?」

「!、……フィーちゃんもそう思いますか?実は私もそう思ってたところです」

 

ワタシだけでなく委員長も同じ発想に行き着いたという事は……、これは調べる価値有りだ。

 

「確か、リィンさんが授与されてましたよね?」

お人好しと交遊関係の広さが評価され、リィンは全ての獅子心勲章を与えられていた。

その時、昼休み終了の予鈴が鳴る。

 

「あっ、では続きは放課後にしましょうか?」

「らじゃ、さんくす委員長」

 

ミヒュトからこれを渡された時はどうなる事かと思ったが、エマが手伝ってくれれば何とかなりそうだ。

流石Ⅶ組のボイイン長だ!

 

早く授業終わらないかな。

 

落ち着かない様子で、フィーは自分の席に着いた。

 

 

 

 

 

 

放課後 学生会館食堂

 

フィーとエマはリィンを誘い、3人でお茶を飲んでいた。

エマがリィンに事のあらましを説明してくれる。

その間フィーは、砂糖とミルクがタップリと入ったコーヒーを美味しそうに飲んでいた。

 

「……という訳なんですが」

「成る程、それがこの紙か……」

リィンが例の紙を手に取る。

「ええ、それでリィンさんの獅子心勲章をお借り出来ないかと思いまして」

「うーん……」

リィンが腕を組む。

「どうかされましたか?」

「いや、前の自由行動日に皆で旧校舎の探索をしただろう?」

「ええ」

「あの時、俺、獅子心勲章を全部持っていたんだよ」

 

えっ?

 

「でも、特別変わった事は起こらなかっただろ?だからこの証っていうのは、何か違う物の事なんじゃないかなって……」

 

違うのかこんちくしょー!!!

 

「でも、もしかしたら何か見落としがあるかも知れないしな……、取り敢えずこれは二人に預けておくよ」

リィンは懐から4つの勲章を取り出す。

「うーん」

今度はフィーが唸る。

「ん、でもあの時は結構隅々まで見たけど、こういう小さいのを嵌めたりする様な箇所は無かったと思う……」

フィーが前回の探索を思い返す。

「そうですね、私も見落としが無いようにしっかりと調査したつもりですけど。……でもそういった箇所は思い当たりませんね……」

エマもフィーに同意する。

「うーん、確かにそうだな……」

リィンも二人と同意見の様だ。

 

フィーは何となしにリィンが取り出した獅子心英雄章を手に取ってみた。

初めて見るが思ったよりも軽くて簡素な作りだ、学生に贈る章だからこんなモンなのかな?

 

……ん、ちょっと待てよ?

 

「まぁでも、あそこは思いも掛けない変化が起こる場所だからな、取り敢えず再探索してみるか?」

リィンが席を立つ、こちらが何も言わなくても手伝ってくれるらしい。

「そうですね、まず行ってから色々と試してみましょうか?」

エマも席を立った。

 

「ちょっと待った!」

フィーが二人を止める。

「ん?どうした、フィー?」

「ん……、ねぇ委員長、獅子心勲章って何回でも授与されるんだよね?」

「ええ、確か授章資格がある生徒が現れれば、何度でも授与されるはずです」

「って事は、リィンが持ってるこれは、本物を元にしたレプリカって事はあり得ない?」

「あっ!」

リィンが思わず声を上げた。

「……成る程!確かにそうかも知れません!」

エマが頷きながら答える。

「冴えてるなフィー!良し、学院長室に行ってみよう!」

「らじゃ!」

「ええ、そうしましょう!」

 

3人はヴァンダイク学院長の元へ急いだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……成る程、話は解った」

学院長が髭を撫でながら話を聞き終える。

「確かに諸君の言う通りリィン君に贈った物はレプリカじゃ、オリジナルは別に保管されておる」

こうして間近に見ると今までに出会った誰よりも威圧感を感じる、流石は名誉元帥と言ったところか。

「学院長、どうかそれを、俺達にお貸し下さい」

三人揃って頭を下げる。

「お願いします!」

 

「むう、まぁ勿論、生徒に協力するのに吝かではないがのう……」

何故か学院長の歯切れが悪い、ふと顔を上げると何故か口元を緩めるヴァンダイクの顔があった。

 

……何か嫌な予感がする。

 

「ふむ、教官会議の時に噂で聞いたのじゃが、先日の実技テストでサラ教官に勝ったらしいのう?」

「えっ?ええ、まあ、勝ったと言ってもⅦ組総掛かりで何とか、といった感じですけど……」

「イヤイヤ、それでも大したモンじゃ……、そこで何じゃが……」

ヴァンダイクが立ち上がる。

2アージュはあろうかという巨躯に、厚手の軍服の上からでも筋肉の盛上がり解る。

森で熊に遭遇したら、熊の方が泣いて逃げ出しそうだ。

「どうじゃ?今度はワシと立ち合ってみんか?ワシに一撃でも入れる事が出来たら、喜んで君達の望みを叶えよう」

 

やっぱりそう来やがった……。いつもの事なので、もう驚くのも面倒になってきた。

 

「頼む、老い先短い老人の我儘と思い、付き合ってはくれんか?」

ヴァンダイクが頭を下げる。

頭を下げているにも関わらず、フィーはそれを見上げていた。

 

どこが老い先短いんだ!?まだ人生の折り返しにも来て無さそうに見える……。

 

「……了解しました学院長。お相手が務まるか解りませんが、全身全霊で挑ませて頂きます」

リィンがOKする。

 

……いや、リィン……。安請け合いしてくれちゃってるけど、今回ばっかりは相手が悪すぎるよ?

 

ヴァンダイクが我が意を得たりといった感じでニヤリと笑いながら頭を上げる。

「うむ、感謝する。ああ、勿論君達3人だけでとは言わん、助っ人を頼むが良かろう。ワシはオリジナルの勲章を用意してから……、そうじゃな、30分後にグラウンドへ集合では如何かな?」

「了解しました!」

「ふふふ、では後程、グラウンドで会おう」

「はい、宜しくお願いします!」

 

三人は頭を下げて学院長室を後にした。

 

 

 

「……どうするんですか?リィンさん?」

「リィン……、マジでちょっと洒落になって無いよ?」

フィーとエマの冷たい視線がリィンに突き刺さる。

「いや、そんな事言われても、あの状況で断れる訳無いだろう……」

思わず小さくなるリィン。

 

「取り敢えず皆さんに相談してみましょうか?」

「ああ、そうだな」

リィンがARCUSでⅦ組全員に集合を掛ける。

 

……無理だ。

改めて対峙してみて解った、サラとはレベルが違う相手だ、Ⅶ組総員で当たってもどうにかなる様な相手じゃ無い、一撃どころか触る事すら難しそうだ。

どうする?今回は出たとこ勝負じゃどうにもならない、事前戦略で何かしらの勝機を作り出さなければ話にもなら無いだろう。しかも残り時間は30分弱。

 

はぁ……。

 

いっその事サラかナイトハルト辺りに助っ人を頼んでみるか?……イヤ、どっちも学院長には頭が上がらない人間だ、受けてくれるとは思えない。他に誰か居ないか……?

 

リィンが通信を終える。

「クロウ以外は連絡が付いたぞ。すぐにグラウンドに集合してくれる事になった、俺達も急ごう」

「ええ、解りました」

リィンとエマがグラウンドに向けて歩きだそうとする。

 

「ん、悪いんだけど、二人は先に行ってて」

フィーは一人だけその場に残る。

「?、どうした、フィー?」

「ちょっと用事が……、後でワタシも行くから」

「?、ええ、解りました。それじゃあまた後で」

「ん、らじゃ」

 

二人と別れた後、フィーはARCUSを取り出しある人物に連絡をとる。

「……はい」

「あ、フィーだけど。あのね………」

……

……

……

「………勿論良いとも、お安いご用だ」

相手は快く承諾してくれた。

「ん、さんくす……、んじゃ、よろしく」

フィーはARCUSを閉じると、廊下を進み出した。

 

この後、旧校舎の探索もする可能性があるから、出来るだけ被害を出さず終わらせたい。その為には……。

 

フィーはある場所へ向かった。

 

 

 

 

 

 

 

30分後グラウンド

 

「揃っておるようじゃな」

ヴァンダイクが姿を現す。

グラウンドにはクロウ以外のⅦ組の面々と、アンゼリカの姿が在った。

 

「おや?ログナー君にも助っ人を頼んだのか?」

「ふふふ、学院長殿とお手合わせ出来るなど滅多に無い機会。不肖の身ではありますが、是非とも参加させて頂きたい」

アンゼリカが掌に拳を打ち付け、頭を下げる。

「ははは、勿論構わんとも。では、始めるとしようか?」

ヴァンダイクが豪快に笑いながら背中に手を伸ばす。

 

それは剣というにはあまりにも大きすぎた。大きく、分厚く、重く、そして大雑把すぎた。それはまさに鉄塊だった。といった感じの大剣を取り出すと肩に担ぎ上げ、腰を落として構えを取る。

 

「では諸君……、宜しく頼む!」

ヴァンダイクがニヤリと笑う。

 

 

「……、行くぞみんな!」

『おう!』

リィンの掛け声で、各々が武器を構えリンクラインを繋ぐ。

 

フィーがアンゼリカとコンビを組んで先陣を切る。

ヴァンダイクを中心にして一定距離を保ったまま時計回りに素早く動き銃撃を浴びせるフィー。それと同時にアンゼリカが素早くヴァンダイクの懐に潜り込み、得意のゼロインパクトをぶちかます。

しかし、ヴァンダイクは見る事も無くフィーの銃撃を避け、ゼロインパクトを片手で受け止めると、無造作にアンゼリカの身体を後方のリィン達に向かって放り投げた。

リィンとガイウスがアンゼリカを受け止める、と同時にその後ろからラウラとユーシスが飛び出し、ヴァンダイクに肉薄する。

一撃に重点を置くアルゼイド流と流れる様な剣捌きの王宮剣術、正反対の太刀筋が同時にヴァンダイクを襲う。更に両サイドからフィーとマキアスが援護射撃を行う。

 

「この連携なら一撃位は当たるだろ!」

マキアスが眼鏡を光らせながらショットガンをぶっぱなす。

 

するとヴァンダイクは大剣を捨てると、何と素手でラウラとユーシスの剣を掴み取る。

「なっ!?」

「バカな!?」

驚愕の表情を浮かべる二人。

 

そのまま力任せにラウラをフィーへ、ユーシスをマキアスへと放り投げる。激しく衝突し行動不能になる四人。

 

「皆、行くよ!」「皆さん、離れて下さい!」

そこへ駆動を終えたエマとエリオットがクラウソラリオンとグランシュトロームを同時に発動する。幻と水の最上級アーツがヴァンダイクへ襲い掛かる。更にアリサが体勢を崩そうとフランベルジュを放つ。

 

しかし、再び大剣を手にしたヴァンダイクがそれを振るうと、剣圧の勢いだけでアーツも弓も全てを弾き飛ばした。

だが流石のヴァンダイクも剣を振るう瞬間だけは隙が出来る。

 

「行くよー!がーちゃん!」

ミリアムがアガートラムをハンマーに変形させ、上空から迫る。

「とぉりゃー!!」

全てを粉々に粉砕する一撃がヴァンダイクの脳天に降り下ろされた。

ヴァンダイクは逃げようともせず、ただの頭突きでアガートラムのハンマーに対抗する。

地面が陥没する程の一撃を放つミリアムとアガートラムコンビ、だがヴァンダイクは一切よろめく事も無く頭一つだけでその攻撃を凌ぎきる。

アガートラムは白煙を上げながらハンマーから元の姿にトランスし、そのまま姿を消した。

 

「が、がーちゃん!?」

ミリアムの呼び掛けにも応じないところを見ると、自己修復中のためこれ以上の戦闘は不可能という事か。

 

想像以上の化物ジジイだ、単純な強さで言えばリベールの准将と良い勝負かも知れない。

 

 

「ガイウス!合わせてくれ!」

「任せろ!リィン!」

 

リィンが焔の太刀を掲げて正面から切り込み、ガイウスがカラミティホークで空中から襲い掛かる。

ヴァンダイクは大剣を盾の様に構え、二人の最強クラフトを同時に受け止める。

「ふん!」

気合い一閃、ヴァンダイクが二人を弾き飛ばした。

リィンとガイウスが転がりながらヴァンダイクと距離を取り再度構えを取る、が。

 

……これで決まりだ。

 

その場に居る全員が武器を収めた。

 

 

 

「ふははは、Ⅶ組の諸君!お見事だ!」

ヴァンダイクが豪快に笑い、大剣を収める。

見るとその大きな背中が真っ赤に染まっていた。

 

「成る程、諸君の戦闘そのものが陽動だったという訳かな?」

ヴァンダイクは笑みを浮かべながら、校舎の屋上を見つめる。

そこには、スナイパーライフルを構えた白衣の老婦人が見えた、保健のベアトリクス先生だ。

彼女はフィーに頼まれ、ペイント弾を装填したライフルでずっと隙を窺っていたのである。

アンゼリカを呼んだのは、特別な助っ人が彼女だけだと意識付けさせる為だ、その為にあえて先陣を切ってもらった。

 

 

Ⅶ組の面々とアンゼリカがヴァンダイクの前に集合し、頭を下げる。

「失礼を致しました、申し訳ありません」

代表してリィンが謝罪する。

「いやいや、元を言えばこちらから誘った事、気にせんでくれ。ふふふ、それにしてもすっかりしてやられたのう?」

ヴァンダイクがフィーに視線を飛ばす。発案者が誰か分かって居る様だ。

「ん、ぶい」

フィーがピースサインで応える。

ヴァンダイクが笑いを堪えながら、懐から約束の品を取り出しリィンに渡す。

「これがオリジナルの獅子心勲章じゃ、君達に託そう。ま、あくまでも貸すだけじゃがな?」

「承知しております、ありがとうございます」

リィン達Ⅶ組が深く頭を下げる。

「うむ、ではくれぐれも無茶はせぬ様にの」

 

自分がこんだけ無茶苦茶やっといて何言ってんだ……。

 

「ふふ、皆はこれから旧校舎の調査かい?流石にそこまで私が付き合うのは無粋というものかな?」

アンゼリカが不敵な笑顔を見せる。

「学院長殿、出来ればもう少しお手合わせを願い致したいのですが?」

ヴァンダイクも嬉しそうに笑みを見せた。

「ふふふ、勿論良いとも、ログナー君。では続きを始めようかの?」

ヴァンダイクが構え、アンゼリカが向かって行く。

 

はぁ、……これ以上は、付き合ってらんないな。

 

ふとフィーは屋上を見上げ、グイッと親指を突き出してみせた。ベアトリクスはいつもの様に優しく微笑みながら小さく頷くと、身を翻し校舎の中に戻って行く。

 

 

 

「みんな、もしかするとこれで旧校舎の謎が解けるかも知れない。気を引き締めて行こう!」

『おお!』

リィンの掛け声に一同が応える。

 

一行は旧校舎を目指して歩き出した。

 

 




閃Ⅰにボーナスダンジョンが在ったら、という感じで書いてます。
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