プロローグも含めれば2話目ですが、今回もまた2000字〜3,000字ほどと短いと(比較的に)思いますが、今回も温かい目で見てくださると嬉しいです。
さて、突然だが回想を始めよう。
俺自身の軽い生い立ちと最近の出来事だ。まず、俺の生い立ちだが、父は日本人だがイギリスに住んでいて、母はアメリカ生まれでアメリカで育ったそうだ。そんな俺は3歳の時からアメリカで育ち、5年前に日本に帰ってきた所だ。
10歳頃に父に会いに行った時に貴族のお嬢さんに会ったことがあったが元気にしてるだろうか?
まぁ、その後12歳で日本の神奈川武偵付属中学に入学して何人かと友人になった。その内の一人、遠山キンジもまた現在東京武偵校に通ってる。最近の出来事だが、キンジが一年の三学期に転科したから俺も元の学科に戻ったが、あいつは元気にしてるだろうか。……まぁ、進級はできたから大丈夫だと思うが……どうだろう、あの事件があったからな、何か塞ぎ込んで色々考えてるんだろうな。あいつから相談事を持ち掛けられたら断らずにアドバイスしてやらないとな。
そう、他には最近まで春休みの自由登校期間だったんだがその時に神崎からの依頼で戦妹《アミカ》チームの面倒をしばらく見てやってた時に偶然見つけた娘を戦妹にしてみたのだが、彼女は近接戦闘もうまく銃の扱いも一年にしては高身長なのも相まって多彩な銃を使える。そんな彼女だが、まぁ、後々詳しく紹介していこう。
そして、今の内に俺の武装について紹介しておこう。主武装《メインアーム》はMP7やMP5といったSMG(サブマシンガン)、PDW(パーソナルディフェンスウェポン)と言われる銃を装備している。他にも狙撃科としての狙撃銃“Ballet M82A2”を所持。副武装《サブアーム》はG18C、FN57といった安定していて、装弾数が多目で整備がしやすいものを主に使っている。他にも、ソードブレイカー付きのフォールディングナイフ一つ、二本の刀。靴と袖に仕込みナイフ、となっている。今は装備していないが家にトンプソン・コンテンダー、BallettaM82A2、L96A1と言ったSR(スナイパーライフル)や、実家に置いてきた無銘刀などだ。物騒な装備だが俺が所属している装備科、通称アムドでは難しい銃の銃検通しや整備ができなければいけないからな、多少マニアックな銃でも通してやったりカスタムしなきゃ、依頼の報酬金を貰えないからな、仕方ない。俺は現在装備科でAランクだが、教師陣いわく、「本当はSランク相当何だけどね〜。」と言われているが俺自身がまだSランクに成るには足りないと思う部分があるから、俺の納得がいくところまでいけたら、Sランクを受諾すると伝えてある。
とまぁ、回想はこれくらいにして、今の状況を説明しよう。
俺が男子寮の自室に帰る→神崎・H・アリアからメールで「キンジの部屋を教えなさい」と送られてきたから返信する→キンジの部屋が騒がしくなる→様子を見に行く→風呂上がりと思われるアリアとキンジが見つめあってる→今に至る、となっている。
いや、どうしたらそんな状況になるんだよ。またキンジのラッキースケベ(本人にとってはただの不幸)が発動したのかな?
「あ〜、えっと、取り敢えずキンジ。お前からの依頼されてたのは終わったから報告書は置いておいたし……俺は部屋に戻るとするわ〜、何かお邪魔してしまったようだから。」
「まっ、待ってくれ!これは誤解だ!」
「そ、そうよ!これはキンジが!」
「あ〜、はいはい。分かりましたから早く服を着て寝ろよ。明日も学校なんだから。いや、もしかしてこれからヤり始めるのか?いや、どっちにしろ俺は邪魔になりそうだから帰りますよ。」
「そういうことでもなくて!ていうかお前は(俺の)事情を知ってるだろ、シン!」
「事情?何のことよ、キンジ。」
「それはな、神崎。キンジが俺に____」
「なんでもないぞアリア!こいつの事は気にしなくていいから!」「えっ、でも__」
「そんなに拒絶しないでもいいと思うんだが?まぁなんにせよ依頼は終わった。俺は戻って風呂に入って寝たいんだ。なんか用事がまだあるなら早めにすませてくれよな。」
「いや、もういいから。取り敢えずまたなんかあったら依頼するから。」
「そうか、じゃあなキンジ。おやすみだ。」
「あぁ、おやすみ。」
キンジ&アリアside〜
『今のもしかして佐藤真剱ってやつ?』
『ん?あいつのことを知ってるのか』
『ええ、一応ね。私もこないだ依頼をしたばかりだし。』
『お前もアイツに依頼を?』
『そうよ。一応依頼内容はこっちが話しても大丈夫そうだと判断したら言っていいって言われてるし、アンタには言っておくわ。アイツには三つの依頼をしたわ。一つはアンタの簡単な情報。二つ目は戦妹チームの面倒見。三つ目はアタシが独自に追っている事件のバックアップよ。』
『事件?この先何か起きるのか?』
『ええ、そうよ。アンタも関わってるんだから気を付けなさいよ。』
『?俺が何に関わってるんだ?』
『?気付いてないの?アンタならすぐ気がつくと思ったんだけど。まぁ、別にいいわ。』
『いや、良くねぇよ。何か説明しろよ』
『取り敢えず明日に備えて寝ましょ。』
『お、おい!話聞けよ!てか何処で寝るつもりだ!?』
『今日もここで寝るに決まってるじゃない』
『マジかよ、この女……』
主人公(佐藤真剱)side〜
「ん?何か忘れてる気がする。何だろう、ケータイを見てみるか。」
「あ、やべ。キンジに星伽さんからのメールについていうの忘れてた。今から戻って伝えるか」
キンジの部屋〜
『……、………!』
『……、………。』
「ん何かまだ喋ってんな、まぁいいや。用件だけ伝えて終わりだしな」
「お〜い、キンジ。」
「どうしたんだシン?何か忘れものか?」
「まぁ、忘れモンかと聞かれればそうだな。キンジ、星伽さんからのメールがきて明日からのお前の朝と夕飯は俺が作ることになった。明日の朝電話で起こすからな。」
「分かった。」
「そうね………、いいことを思いついたわ!シン、アンタも私のドレイになりなさい!」
「………、キンジ。この娘は何を言ってんだ?」
「そう思うだろうな、俺も昨日そう思った所だ。」
「で、それってどういう意味なんだ?」
「多分俺と同じで、同じパーティーに入れってことじゃないか?」
「そうなのか?神崎。」
「そうよ!そうね、アンタは………」
「なぁ、神崎さんよ。俺には佐藤真剱っていう名前があるんだ。せめてあだ名のシンでもいいから名前で呼んでくれないか?」
「ん、そうね。分かったわ。その代わりシン、アンタも私のことを神崎じゃなくてアリアって呼びなさい。それとシン、あんた何か乗り物とか運転できる?」
「そうだな俺はヘリ、バイク、自動車、船までなら。」
「そう、分かったわ。」
「?次のやつに必要になるかもしれんのか?」
「そうよ、お願いできる?」
「任せとけ、車輌科《ロジ》には友人がいる。一週間ぐらいでいいか?」
「それぐらいでいいわ。」
「じゃあ、申請はこっちでしておくから、任せな。」
「じゃあ、今日はここらで解散しましょ。」
「そうだな。」「分かった。」
さて、明日は申請書書いたり、残ってる依頼捌いたり忙しくなるな……。まぁ、頑張っていきますか。
今回の話は原作でのアリアがキンジに対してドレイ宣言をした次の日という設定です。AAや原作の時間軸を気にしながら書いてるので何か気になった点や、間違いについては指摘してくださると嬉しいです。これからもよろしくお願いします。