※今回は深夜テンションに身を任せたキャラ崩壊、ネタ回です。ご注意ください
「……スネーク、あんたなのか?」
「カズ……生きてたか。それとスネークはよせ。事情があり今はプリスキンと名乗っている」
「わかったプリスキン。……いや、ボスでいいか?」
「……ああ」
金髪をオールバックにしサングラスをかけている。どうに見ようとしても見間違えない。スネークの目の前にはMSF副指令和平ミラー間違いなく彼が立っていた。
「ボス、まさかあんたがこの町にいるとはな。何時からだ?」
「かれこれ4ヶ月位だ。カズはどうなんだ?」
「俺か?俺は4・5日前だ。世話になってる所の用事でこっちにな。しかし、ボスも早食い競争に出るのか。懐かしいなぁ。あれは8年くらい前か?」
「いや、10年前だ」
カズはあの日コロンビアで出会ったときの話を出してきた。カズがスネークに捕らえられた日だ。
「あのときの俺は酷かった。何も出来なかった」
「素人丸出しの指示で部隊は全滅、カズは俺を巻き込んで自爆しようとしたな」
「まったく、何を考えていたのか。勧誘された時もよくわからない勝負を仕掛けて惨敗」
「今日も勝たせてもらうぞ、カズ」
「あのときとは違う俺を見せるさ」
昔話に花を咲かせているとスタッフからステージへ上がるよう指示が出る。周囲の参加者が各々気合入れステージへと行く。スネークがステージへ上がる直前カズに声をかけられる。
「ところでボスもうあの技は使わないよなぁ?」
「!!」
スネークの肩が微かに跳ねた。カズはそれを見逃すはずもなかった。
「おい、まさか……」
スネークは口角をわずかに上げステージへ立った。
観客席はほぼ満員と言ってもいいだろう。
観客からの歓声に応援の声様々な声が聞こえてくる。
段上に司会者が出てくる
「お待たせしました。早食い競争大人の部開催になります。午前の子供の部はたこ焼きでしたが大人の部は……」
壇上には山に盛られた焼きそば。それを取り巻く唐揚げ串、焼きとうもろこしetc……。屋台で売られている食べ物を集めて出来た山が現れた。
「屋台Mix鳴海山盛りです。お好み焼きをお皿代わりにし焼きそば1㎏その周りにたこ焼き、唐揚げ串、イカ焼き等をトッピング。成人男性2日分のカロリーは摂取できるこの山盛り。誰が最初に食べきれるでしょうか‼なお、この勝負は30分間で行います。時間が押し気味なのと食べ切れないと勝負がつかないからです。30分後一番食べられた方が優勝です」
「「うおぉぉぉぉぉぉぉ‼」」
会場が一瞬で盛り上がる
「もはや早食いではなく大食い競争ではないか」
隣でカズがボヤく。確かにこれでは大食い競争だ。だが会場や他の参加者は乗り気であった。しかし焼きそば1kgですらつらいのにお好み焼きは直径40cm、厚さも4~5cmはある。
「やはり使わねばダメだな」
ぼそっとつぶやく。
「それではフードファイト、レディ、ゴー‼」
スタートの合図とともに一斉に焼きそばに喰らいつく参加者。隣でカズも喰らいついている。
「アッツ、アッツ、ソースが濃くてうまいな。ボスどうした食わんのか?」
「何すぐ食うさ。サバイバルビュアー!!」
ピュインピュイン カチャ カチャ ハグモグモグ ゴクン ウマスギル‼
ピュインピュイン カチャ カチャ フハー
「こいつはエイリアン見たいな見た目だが歯ごたえがあって旨いな」
ピュインピュイン カチャ カチャ プシュ フゥィン
「なぁカズ、このイカというの貰うぞ」
「あ、おいボス!俺のイカを盗るな」
カズの苦情を聴き流し盗んもといキャプチャーしたイカを頬張る。この歯ごたえは堪らないな。ウマスギル‼
10年前カズとアロワナ早食い競争の時と同じようにサバイバルビュアーを使った。
スネークの皿からはどんどん食料が消えていく。他の参加者がギブアップし始める中スネークのペースは変わらずもしくは早くなる。焼きそばが8割以上消えた後横を見るとカズの皿に唐揚げ串が余っていた。
「カズその唐揚げも貰うぞ」
「お、おいボス。まったく、自分の食いきったら持っていけ」
「了解した。サバイバルビュアー!!」
ピュインピュイン カチャ カチャ ハグハグモグモグ ゴクン モットクワセロ。
一瞬にしてスネークの皿の上からお好み焼き、焼きそばが消えた。カズの皿から唐揚げ串と焼きそばをキャプチャーしようとすると後ろから
「皆様!こちらの渋い男性の方が一番早く食べきっておりました‼こちらの方の優勝です。ササ、何一言お願いします」
「旨かったな、もっと食わせろ。特にイカと言うやつだ」
「なんと!まだ食べたいと。彼は胃袋がブラックホールなのでしょうか!しかもイカ焼きというチョイス。良いですね!さて、興奮が冷めやまないでしょうが優勝者も決まったのでこの早食い競争は終了です!皆様ありがとうございました」
「わーーーー‼」「凄かったぞ!」「いい食べっぷりだ!」「皆頑張ってたぞ!」
観客席は奮闘への感嘆が響き渡っていた。参加者も互いの健闘を讃えあい、熱い握手を交わすものもいる。
「あんたいい食べっぷりだったな」「外国人の兄ちゃん、選手だったんじゃないか?」「優勝おめでとう」「よかったらうちの飯屋に来てくれよ、商店街のなが塚って店だ」「次は負けねぇぞ」
スネークの周りには多くの人が集まってきた。先程の食べっぷりへの称賛に来ていた悪い心地は無かった。ワイワイしてる中カズが「今夜18:00ここに来てくれ」そう一言残し紙を置き立ち去った。
ステージを降りるとなのは達が集まってきた。
「プロスキンさんおめでとうございます」「おめでとうなの」「ま、すごいんじゃない」
「ありがとう、イカというのか?あれは旨かったぞ」
「アメリカの方ですよね?イカを気持ち悪いと思わないんですか?」
「パラメディックが話してたエイリアン見たいだが気にするほどか?生物は食おうと思えばすべて食えるものだ」
「毒とか大丈夫なの?」
「ああ、アナウサギを捕まえればいい。血清が手に入る」
「プリスキンさんは腐ったものでも食べそうね」
「ちょっと、アリサちゃん流石にそれは無いんじゃないかな」
「嫌、食えるぞ。腹を壊しても10回転して吐けば問題ない」
「そうなんですか?」
「ああ、もちろんだ。寄生虫だってよく噛めば死ぬし食べれないものはないな」
食べ物談義をしていると遠くから恭也が歩ってくるのが見えた。横には忍さんも一緒だ。
「あ、お姉ちゃんだ」
「お兄ちゃんもいる」
なのはとすずかが反応して手を振る。恭也たちも手を振り返す。
スネークと合流すると
「プリスキンさんおめでとうございます。遠目からでしたがいい食べっぷりでしたね」
「ありがとう、でここまでどうしたんだ?」
「今日の夕飯ですが月村家でどうですかとのお誘いです。19:00くらいからちょうどお祭り最後の花火を見つつと思ったのですが」
忍さんから夕飯のお誘いが来た。昼食が終わってすぐに夕飯の話か。しかし19:00か。カズの呼び出しもあるし
「すまない、今夜は用事があってな。悪いが俺はパスで頼む」
「そうですか……。残念ですがわかりました」
「ああ、また今度誘ってくれ」
夕飯のさ段取りの後夕方まで祭りを堪能した。アリサと金魚すくい勝負をしたり、屋台を巡って食べ歩いたり。射的では14発撃ち全て命中、景品を落下させGETした。しかも最上段にある物を。残りを撃ち落とそうとしたが「た、頼むからもうやめてくれ。こんなのあんまりだもう来ないでくれ」と出禁を食らった。だが東京マ○イのAk47を入手出来たことで気にすることをやめた。様々な体験を行った後スネークは紙に書かれた場所へと向かった。
お久しぶりです。
筆の進みが遅くてすみません。投稿する頃には新元号も決まり元号が変わるのと投稿どっちが早いかと思うほどでした。今回は深夜テンションに身を任せたネタ回です。今後ネタ入れにくくなりますのでドバっと投入しました。
さて遅くなった理由としては仕事の忙しさとなのはの円盤の再視聴、MGS3とPW、とらはをプレイしネタ探ししていたためです。今後の小ネタに入れていこうと思います。しかしとらはいい作品ですね。時間の余裕なく1の一人しか行ってないですがとても楽しいです。
さて今回も感想、評価、誤字脱字お寄せください
今回もご愛読ありがとうございました。