宇宙世紀0079 11.30 ジャブロー攻防戦。公国軍、ジャブロー降下作戦を展開。
ブリティッシュ作戦以来、連邦軍参謀本部総司令部ジャブローを攻撃目標としていなかった公国軍が、MS工場破壊を目的として再び攻撃をしかける。
水陸両用MS3機からなる先発攻撃隊、アマゾン河を溯行、MS用出入口を発見。
ジャブロー側侵入を察知、警戒警報発令。キャルフォルニア基地よりジオン増援部隊到着、MS隊降下開始。ジャブロー、迎撃体制に入る。迎撃戦闘機隊発進。
シャア・アズナブル大佐、RX-78-2ガンダムと交戦するも、RGM-79GM量産工場爆破を失敗。ジオン攻撃部隊、撤退。ジャブロー攻撃失敗。これを機に、公国軍地上戦力の崩壊に拍車がかかる
そんな大きな戦いを知ったのは、その日から数日たった後だった。
宇宙世紀0079 12.01 スレイヴ・レイス隊に保護されたムゲンは、前の戦闘で今までの記憶が無くなってしまっている可能性が発覚。
「…ここは…」
目を覚ますと見知らぬ部屋に自分はいた。
何か大切なことを忘れている気もしたが、俺は立ち上がり部屋を出ることにする。
「…」
部屋を出ると、丁度俺に用事があったのか、一人の青年がこちらへ歩いてきた。
「あ、目が覚めたんですね」
「…は、はい」
「気分はどうですか?」
「…大丈夫です…」
まだ頭の中ははっきりとしないが、俺は彼に頷く。
「そうですか。あ、そういえば、あなたの
機体…その言葉を聞いてもしっかりと思い出すことが出来なかった。俺が困惑した顔をしていたのか、彼は不思議そうに聞いてきた。
「もしかして…機体が分からないんですか…?」
機体どころではなかった。俺は自分の名前すら思い出せないで居たのだ、機体のことなど分かるわけがない。
俺は彼に首を横に振った。すると彼は驚きながら言う。
「えぇ!?…やっぱりそうなんですか…」
どうやら彼は俺に何があったかを知っているように見えた。
俺は意を決して彼に問いかける。
「俺…俺に…何があったんですか…?」
彼は少しずつだが答えてくれた。
「あなたは前の戦闘で見たことのない機体と戦闘して、その機体を撃退した後、そのまま気絶していたんです」
「その後、あなたと機体を回収して、あなたを診たところ、運が悪いと記憶がなくなっている可能性があるというのが分かったんです」
「…どうして…ですか?」
「その理由までは分かりませんけど…。たぶん、戦闘中に頭を強く打ったのかもしれないですね」
「…」
彼が言ったことを簡単にまとめてみた。自分は見知らぬ機体と戦ってその機体を撃退した後に気を失い、機体と俺は回収され、俺を診てみると記憶がなくなっているかもと、言うことらしい。
「…分かりました…。なんとなくは…」
「そうですか…おっと、こんなことしてる場合じゃない、隊長に報告があったんだ!それではこれで!」
そう言って彼はおれにお辞儀した後、走って行ってしまった。俺は何もすることがなく、とりあえずここを見てまわることにする。
廊下を歩いていると、一人の女性とすれ違った。
すると女性は立ち止まり、俺に声をかけてきた。
「あら、目が覚めた?」
俺は振り返り、彼女を見る。だいたい20代の女性といった感じの人で、こちらを微笑みながら聞いてきたので、俺は頷きながら答えた。
「あ、はい…。俺は…」
「あぁ、言わなくても分かるからいい」
そう言って彼女は俺の言葉を遮る。
「なんにしろ、君の目が覚めたのはフィクサー達にも言っておかないと。ちょっと付いてきて」
言いながら彼女は歩き出した。
俺はそれに続いて歩き出す。
しばらく歩き続けると、彼女は立ち止まり、その部屋へ入っていく。
俺も続いて入ることにする。
部屋に入ると司令室なのだろうか、ホワイトボードやイスが置いてある。
彼女は慣れた手つきで無線機のスイッチをオンにし、誰かと連絡を取っていた。
俺は邪魔にならないようにイスに腰をかける。
「もうすぐ全員集まるわ。それまで少しゆっくりしていて」
そう言って彼女は俺の前にコーヒーを差し出してくれた。
「ありがとうございます…」
俺はそれを受け取り、コーヒーを口に運ぶ。
少なからず、今の俺には人物の記憶はなくなっているものの、日常で生活する程度なら支障はない程度で済んでいるみたいだ。
でもどうして俺の記憶は消えてしまったのだろう…しっかり思い出そうとすると頭が割れるように痛くなる。
そんなことをぼんやりと考えていると、俺の肩に手が置かれた。
見上げると、俺のほうを心配そうに見つめる人がいた。
「…あ…すいません…」
「着いたわね、フィクサー」
「おう。それで、ムゲンの状態は?」
その言葉を聞いた彼女は、フィクサーと呼ばれる人物に首を横に振る。
「そうか…」
しばらく考えた後、彼は俺を見ながら聞いてきた。
「お前さん、自分の名前は…?」
しばらく考えたが、自分の名前を思い出すことが出来ない。その姿を見た彼は言った。
「…そうか…分かった…」
そう言って彼は、俺に言う。
「【
「…ムゲン…俺の名前…」
「そうだ、それがお前さんの名前だ」
彼はその言葉と共に微笑んだ。
「俺の名前はトラヴィス・カークランド、みんなからフィクサーって呼ばれてる。お前さんと実際に会うのは2度目だが、よろしくな!」
「トラヴィスさん…よろしくお願いします」
「そして、こいつがハイヤー。それで、彼女がダイバーだ。んで、このバンダナのこいつがリッパーだ。それで、このメガネをかけたこいつがボマー。仲良くしてやってくれ」
トラヴィスさんは一人ずつ俺に紹介してくれる。
俺は立ち上がり、皆にお辞儀をした。
「皆さん、よろしくお願いします!」
「よろしくな!ムゲン」
ボマーさんが言う。
「よろしく、ムゲン」
続いてリッパーさんが
「よろしくお願いします!ムゲンさん!」
ハイヤーさんが言った。
「よろしくね、ムゲンちゃん」
と、ダイバーさんが言う。
「そして、ようこそレイスへ」
そう言ってトラヴィスさんが俺に手を差し出す。
俺は彼の手を握り返しながら言った。
「…はい!」
今の俺には記憶が無い。それでも、今俺に手を差し伸べてくれる人たちがいるなら、その人たちを守るために戦う。きっと過去の俺もそうしたはずだ。
「丁度いいから、今日の作戦について説明しておくわ」
そう言ってダイバーさんは説明を始める。
「サン・ルイス付近まで敗走したジオン部隊を掃討せよとの命令よ。お迎えが来ないと想定されるジオン部隊は、アルカンタラ発射場を目指すと決め付けたみたい」
分からないことだらけの俺は一つ質問する事にした。
「あの…そのアルカンタラ発射場って…」
「要するに連邦軍管轄のロケット発射場ね。ここなら直接、宇宙に戻れるからね。先回りして、アルカンタラ発射場でジオン部隊を待ち伏せしろだってさ」
「なるほど…」
俺が理解したのを見て、ダイバーさんは続けた。
「今回、いつもの機体は使えないわ。今までの実戦データの回収ついでに、整備場送りだってさ」
「代替機のジムじゃ、いつものハイスペックみたいにはいかないけど、そこは腕でカバーしてちょうだい」
「後、ムゲンちゃんはここで待機ね」
「えっ…」
「前の戦いでの傷も殆ど治ってるとはいえ、戦い方の分からないムゲンちゃんが出ても足手まといなのよ…。悪いけど、ここで待機して?」
「…はい…」
確かにそうだ。今の俺には機体を操作する方法すら分からないのに、出撃することなんて出来っこないのは自分でもわかってはいたのだが。
「ちょっと待った、ダイバー」
そう言ってトラヴィスさんが止める。
「何よ」
「ムゲンにも出撃してもらいたいんだ」
「えっ…?」
「どういうこと?フィクサー」
「今整備場送りになってる俺達の機体以外、ハイスペック機が1機いるだろう?あいつを使うのさ」
「でも彼はまだしっかり動けないはずよ」
「それはムゲン次第さ」
彼はこちらに振り返り、言った。
「なぁに、お前さんに何かあったら責任は全部俺が取るさ。な?いいだろ?」
「…俺は…構いませんよ」
「じゃあ決まりだ!野郎共!いくぞ!!」
「了解!」
みんなと声が重なる。俺は初めての戦闘に少しばかりか心が踊っているのに気がついた。
格納庫へ行くと、大きなロボットが静かに佇んでいた。
「これがムゲンさんの機体です。名前は【
「ピクシー…ハートライト…」
ハートライト…その名前をずっと前に聞いたことがあるような気がしたのは気のせいだろうか…
俺は機体に乗りこみ、慣れた手つきでシステムを次々と起動させていく。おかしい。どうして俺はこれを知っているんだろう。
俺が全てのシステムを起動させると、ピクシーのカメラアイが一際強く輝いた。
そして、モニターが周りを映し出し、トラヴィスさんからの無線が入る。
[その様子なら、問題なさそうだな]
「でも…」
[大丈夫、お前さんならできるさ。期待してるぜ?]
「…はい!」
[よし!野郎共!出撃だ!!!]
そう言って出撃する。
ボマーさんとリッパーさんに続いて俺も出撃した。
「ムゲン・クロスフォード…行きます!!」
作戦は、アルカンタラ発射場でジオン部隊を待ち伏せと言うことで、皆は機体を動かしながら話をしている。
しばらくすると、目標地点である場所に到着した。
[ここが目標地点だよな?]
トラヴィスさんがダイバーさんに聞く。
[そのはずよ]
[ジオン部隊の影も形も無ぇな…]
と、彼は呟く。
[視界が悪い…嫌な感じだ]
リッパーさんが呟く。
[待ち伏せ用だからな]
と、軽く受け流すボマーさん。
[それにこのジム、動きが鈍すぎる。早くピクシーに…]
[我慢して。ピクシーはハイヤーが整備に持っててるはずでしょ…あれ?]
ダイバーさんが何かに気がつく。
[どうした?ダイバー]
[レーダーに反応!包囲されてる]
[ハメられたか]
[やれやれだ]
俺達は立ち止まり、周りに目をやる。すると、胸部がオレンジ色に塗装されたジムが、こちらへ向かって歩いてくる。
[しかも友軍かよ…]
「何でこんな…」
困惑する俺に、リッパーさんが言う。
[掃除屋だ。俺たちを始末しに来たんだ]
「ひどい…」
[クビならそう言ってくれりゃ、喜んで出て行くのによ…]
[それだけ、レイスが怖いのさ]
少し考えた後、トラヴィスさんが言った。
[野郎共、強行突破だ!]
[どこへ行くんだ?もう帰る場所なんて無いぞ?]
[いいから付いて来い!]
そう言ってジムのブースターを吹かし、移動するトラヴィスさん。俺も後れを取らぬよう、彼の後を追う。
ジムが立ちはだかる。リッパーさんがビームサーベルを引き抜き、敵を切り裂く。
[敵機!撃破だ!]
[急ぐぞ!もう少しだ!]
そして、逃げながらたどり着いた場所は、ひとつの大きな建物。見たところ、格納庫のようだが…。
[ここに何があるんだ?]
不思議そうにボマーさんが尋ねる。彼らが機体から降りていくのが分かった。
[ムゲンはその位置で待機だ。機体は降りなくていい]
トラヴィスさんの指示。俺は黙ってその様子を見届ける。
[皆さん!ご無事で!]
そこで待っていたのは、ハイヤーさんだった。
[ハイヤー?]
驚いたダイバーさんにハイヤーさんはだいたいの理由を説明しながら、3人に機体を乗り換えさせる。
愛用のピクシーが戻ってきたからか、とても嬉しそうなリッパーさんが言う。
[これだ、この感覚!ジムとは大違いだ!]
[じゃあ、整備場に送ったのは、ダミーだったって事?]
[ええ、予備パーツででっちあげたハリボテです]
[冴えてるじゃない!]
[いや~隊長の指示でしたから]
と、少し照れくさそうに言った。
[別口でオーバーホールしたのはお前だろ?]
[発信機とか、そういうのは取り付けられてないでしょうね?]
[取り外しましたよ。ついでにジェネレーターに妙な細工がしてあるのを見つけました]
「細工…ですか」
俺は思わず言葉を漏らす。
[出力制御が、外部からの割り込みを受けるようになっていて…]
[ごめん、一言で言って]
分からなかったのか、たまらずダイバーさんは言葉を遮った。正直俺も何を言っているのか理解できない。
[えーと、特定の信号でドカン!ってなる仕組みがついてました]
その言葉を聞いて驚いたトラヴィスさんは
[マジかよ、動く核爆弾ってわけか?]
[俺の機体にも?]
ボマーさんが言う。
[ええ、3機とも同様に細工されてました]
[……やれやれ]
少し呆れたように聞こえたのは気のせいだろうか。
[おい、追撃部隊がじきに追いつく。どうする隊長?]
すると、トラヴィスさんは答えた。
[いい考えがある]
そう言って、全員に考えを言う。
[…ホントにやるのか?]
[ああ、お前なら出来る…だろ?]
そう言って彼が微笑んだように見えた。
少し考えた後、ボマーさんは口を開く。
[分かった。岬の発射場で落ち合おう]
そう言って、先に行ってしまった。
[ムゲン。お前さんはボマーと一緒に行ってくれ]
「で、でも!」
[大丈夫だ、俺たちなら問題ない。だから、ボマーを頼むぞ、ムゲン]
ほかならぬトラヴィスさんの頼みだった。俺は一言了解と言って、ボマーさんの後を追った。
[ムゲン、来たのか]
ボマーさんは俺に気がついたのか、無線が入る
「隊長の命令で…」
[そうか。じゃあ少し手伝ってもらうぞ]
そう言って彼の機体に並んで俺は歩き出した。
「ボマーさん」
[なんだ?]
「思い出したくない過去ってありますか…?」
「…」
何か悪いことを聞いてしまっている気もしたが、俺は黙って返答を待った。
しばらくすると、ボマーさんが口を開く。
[俺がレイスに入ったのは、仲間殺しをしてしまったからだ]
[…仲間を殺した時のことは、今でも夢に見る]
[反連邦ゲリラの掃討作戦。仲間が全員脱出するまで、待てなかった。俺がチキンだからだ]
[爆薬を仕掛けたアジトから、先に脱出するのが仲間の部隊か、それともゲリラ共か…]
[俺は丸腰だった。敵が脱出すれば、俺は殺されていただろう]
[「カチッ」だからスイッチを押した。「ボン!」……敵と仲間を大勢殺し、俺は勲章を貰った]
「…そんな…悪いことじゃないですか…!」
[ああ。だから徹底的に責められた方がまだ気が楽だったろう。その勲章の重さに耐え切れず、俺は疲弊し、一時しのぎの快楽に溺れた]
[そんな俺を拾ったのがグレイヴだった。グレイヴは仲間を殺せる男を欲しがっていた]
[あの時の後悔は今でも忘れてはいない。だが、このレイスに入れたのは、少しばかりだが嬉しかったりもするんだ]
[フィクサーやリッパー、皆が仲良くしてくれるからな]
「…そうだったんですね…」
一通りの話を聞いて、正面に目をやると、3機ほどの機体が前方から迫ってくるのが分かった。たぶん、追撃部隊がこっちに気づいたのだろう。
「…敵です!」
[そのようだな]
[援護するから、頼んだぞ!ムゲン]
「了解!」
俺はビームダガーを引き抜き、相手に斬りかかる。不意の攻撃に驚いたジムは、何の抵抗も無く真っ二つになった。
「1機撃破!!」
[俺も1機落としたぞ!]
最後の1機であるジムが俺に斬りかかって来る。すかさず俺はそれを回避し、ジムと鍔迫り合いの形になる。
ビームサーベルの出力より、ダガーの出力は劣っているためか、俺は徐々に圧され始めた。
「くっ…!まだ…まだ!!!」
俺はもう一本のダガーを取り出し、相手のコックピット目掛けて突き刺す。
ジムが完全に動かなくなるのを見て、また俺たちは歩き出した。
[発射場まであと少しだ。急ごう]
「はい…!」
俺はピクシーのブーストを吹かし、移動する。
そして、しばらくすると、発射場が見えてきた。
[よし、ムゲン、この爆弾を発射場に取り付けるんだ]
「え…っと」
渡された爆弾を言われたとおりに設置していく。
10分くらいすると、全ての爆弾が設置し終える。
[よし、こっちだ]
そう言って丘に登る。そこでトラヴィスさんたちを待つことになった。
少しすると、2機の機体がこちらへ向かってくる。
[来い!!]
ボマーさんが叫んだ。
すると2機は、この丘へ上ってくる。そして、その後を追う機体には見覚えがあった。
蒼い機体…。何かが引っかかった。
全員がこちらに来たのを確認した彼は叫ぶ。
[ショータイムだ!!]
その言葉と共に、発射場は爆発し、蒼い機体を飲み込んだ。
「やった!」
しかけた爆弾が上手く作動してくれたことで出た言葉なのかは分からないが、俺の口からは自然とその言葉が漏れた。
行くあてがあるのか分からないが、俺がトラヴィスさんと並んで歩いていると、ボマーさんはトラヴィスさんに問いかけた。
[なあ、フィクサー]
[あん?]
[俺の過去、知ってんだろ?それでよくこんな事任せたな]
[過去は過去、今は今だ]
そう言い放った。その言葉に、俺は少しだけ憧れを抱いた。自分に過去の記憶が無い。だから、過去を思い出すことも出来ないのだ。
過去の俺は、一体どんな奴だったんだろう…。
11 完
今回もオリジナル機体です。
機体名 ピクシー・ハートライト
正式名称 PIXY Heart light
型式番号 RX-78-XX〔hl〕
生産形態 試作機
所属 第00特務試験MS隊
全高 19.2m
頭頂高 18.3m
本体重量 35.5t
全備重量 38.5t
出力 1,440kW
推力 70,500kg
センサー 6,000
有効半径
武装 頭部バルカンx2
ビームダガーx2
ビームライフル
エッジナイフx8
搭乗者 リナ・ハートライト ムゲン・クロスフォード
機体解説
ピクシーエッジの試験機として製造された機体で、リナが、ガンダムピクシーを初めて見て、見よう見まねで製造した機体。
宇宙空間での戦闘が可能にするため、特殊なバックパックを装着している。
武装は基本的に変わらないが、中距離での戦闘のために専用のビームライフルを装備している。
さらに、スモークバルカンは廃止され、通常の頭部バルカンを使用している。
機体色は、白を基調としたカラーリングで、真っ白な雪のような色である。
本機は、ムゲン専属の整備兵であるリナ・ハートライトが搭乗しジャブローの夜間偵察に足りない戦力を補うべく参戦するが。
ペイルライダーに搭乗したムゲンと再会し、最初は躊躇いながらも、自分自身の死に危機を感じ、ムゲンと戦うことを決意をするものの
シゼル・クライン大佐の操るハデスが乱入することにより、戦うことは無くなった。
なお、名前のハートライトは、ムゲンがそう名付けただけであり、本当の名前はまだない。