機動戦士ガンダム虹の軌跡   作:シルヴァ・バレト

59 / 97
活動報告のほうでも書かせていただきますが、こちらでも一つ報告させていただきます。

現在、最近まで書き溜めていたものを全て投稿したので、更新ペースを落とさせていただきます。

詳細に関しては活動報告のほうをご確認ください。

皆様にはご迷惑おかけしますがご了承ください。


46:ある休日の出会い

 宇宙世紀0089.7.5 久々の休日。俺は一人野営地から一番近い街へと足を運んでいた。

 

 

 

 街は平和で、こんなに平和な休日はこのご時世、中々体験できない。

 

 だから、余計に俺の心はワクワクが止まらなかった。

 

 街をゆっくりと見て回っていく。

 

 両親に手を引かれ、笑顔で歩いている子供

 

 誰かと待ち合わせしている人

 

 鳥にエサをやりながら、何かを考えている人

 

 そのどれもが、戦争とは程遠い景色。

 

 少しだけ暑くなってきた外。

 

 ふと目に入ったのは小さなカフェ。

 

 気が向いたので、そちらへと足を向けた。

 

 カフェなんてオシャレな場所、普段は絶対行かない。

 

 なんだか少しだけ緊張してしまう。

 

「………」

 

 

 店内に入ると、外界からシャットアウトされた室内に広がる冷気。

 

 火照っていた体をゆっくりと冷やしていく。

 

 ……さりげなく、少しだけオシャレしてきてよかったと心で思った。とは言っても、上着だけ着替えただけだが。

 

「いらっしゃいませ」

 

 俺に気づいたマスターが一言。

 

 彼はゆっくりと空いている席を勧める。

 

 流されるままに、俺はゆっくりと勧められた席に腰を下ろした。

 

「何になさいますか」

 

 少しだけ考えた後

 

「コーヒーを」

 

「アイスでよろしいですね?」

 

「ええ」

 

 そのやり取りを終えると、マスターは準備を始める。

 

 店内をゆったり見回すと、楽しそうに話を弾ませる若い女性や、忙しそうに仕事をこなしている人。

 

 そんな雰囲気だけでも、幸せと感じる。

 

「………いいもんだ」

 

 気づけば小さく呟いていた。

 

 

「…お待たせいたしました。アイスのコーヒーです」

 

「あ、どうも」

 

 差し出されたコーヒーを受け取り、ゆっくり口に運ぶ。

 

「………」

 

 何気ない事でも、全て幸せだと感じれるのは…何故だろう。

 

「……お客さん、軍人ですね?」

 

「っ!」

 

 俺の顔に出ていたのか、それとも彼が凄いのか、軍人だと思うような行動はしていないのだが。

 

「まあ、だからと言って何があるわけじゃないですけれどね」

 

 そう言って俺を横目に食器を拭きあげている。

 

「………この街は、平和で良い所ですね」

 

 そう言ってみると、彼は手を止め、微笑みながら

 

「……そうですね。私もそう思いますよ」

 

「戦場から一番近い街なのに、こんなに平和で……」

 

「ええ。この街は、ジオンの人や連邦の人の憩いの場ですから」

 

「そうなんですか?」

 

 衝撃だった、ジオンの人も来ているのか。

 

「そうですよ。だからこそ、この街だけはどちらも破壊などしようとしないんです」

 

「そうか……だから…」

 

 戦場の近くでも、その被害がほとんどない理由はそう言うことだったのかと、やっと理解できた。

 

 それにしても、不思議だ

 

 この街では連邦もジオンも関係ないのに、どうして争う?

 

 軍人である俺が言えるわけではないのは分かっているのだが。

 

「……皆、気持ちは同じなんじゃないですかね」

 

「え?」

 

 俺の心中を聞いていたかのように彼は言う。

 

「あなたは、この街を見たとき、どう感じましたか?」

 

「どう……って……」

 

 俺が感じたのは……ここは平和で、笑顔が満ちている場所だと感じた。

 

 なんと言えばいいのか、本来はこうあるべきと思える感覚。

 

「平和だ、とか、幸せだ、と感じたのでは?」

 

「………ええ」

 

「…それですよ」

 

「それ……?」

 

 俺は首をかしげる。

 

 すると彼は

 

「その気持ちは皆同じ。だから、ここでは争いがないんじゃないですか?」

 

「無論、私の観点から見ただけで、彼らや、あなたがどう思っているかなんて本当のところ分かりませんが」

 

「……」

 

「私は、そうであると、信じたいですけれどね」

 

 そう言って彼は再び作業へと戻った。

 

「………」

 

 コーヒーを飲み干し、お金を置いて

 

「ごちそうさま。…また来るよ」

 

 背を向けて歩き出す。

 

「お客さん」

 

 その声で少しだけ歩きを止めた。

 

「……ありがとうございました。また、いつでもどうぞ」

 

「………」

 

 軽く手を振り、俺はカフェを後にした。

 

 

 

 店を出ると、再び日差しの下に晒され、熱が体を支配していく。

 

 率直に言えば暑い。

 

 しかし、その暑さでさえも今は気にならなかった。

 

 再び街を歩き始める。

 

 歩いていると、額から汗が流れ、それをタオルで拭う。

 

「暑い……」

 

 まだ七月上旬なのにこの暑さ……やはりアジアは他の地域よりも暑いのだろうか。

 

 少なくともトリントンよりは暑く感じる…。いや、どこにいても代わりはしないのだろうが。

 

 考えながらもどこか手ごろなベンチを探して辺りを見渡す。

 

 しかし、見渡したところでそんな物はどこにも見当たらず、仕方なく前へと歩き始める。

 

 こんなことなら、カフェでのんびりしていればよかったと少しだけ後悔した。

 

「はぁ……」

 

 ため息を吐いたところで何が変わるわけではないのに、勝手に出てきてしまう。

 

 歩き続けて、やっと建物と建物の間に影が差している場所を見つける。…やっと休めそうだ。

 

 少しだけ嬉しくなって、そちらへと歩みを進めていくと、既に何人かの先客がいた。

 

 だんだんと距離が縮まっていくと、それがただの先客でないことに気付く。

 

「……あれは…」

 

 女性を囲むように複数の男たちが立ち、何かを言っているようにも見える。

 

 男たちはいかにもガラの悪そうなヤツらばかり。

 

 それに対して女性は嫌そうな素振りどころか、何を言っているのか理解できていないような表情をしている。

 

 そんなことを考察しているよりも先に、俺は彼らへの歩みを速めた。

 

 距離が近づくにつれ、次第に彼らの言葉も耳へと入ってくる。

 

「なあ、姉ちゃん。俺たちと遊ばねぇか?」

 

「遊ぶって、何をして遊ぶの?」

 

「そりゃあ来てからのお楽しみってヤツさ」

 

 この会話だけでも嫌な予感しかしない。それに、男がポケットの中で持っているのは…間違いない。

 

 …抵抗された時に脅せるように持っている凶器。さしずめナイフだろう。

 

 

「へぇ!じゃあ―――」

 

「やめておきな」

 

 女性の言葉を遮り、俺は大声で言い放った。

 

 全員の視線がこちらへと集まる。

 

 そして、一人の男が笑いながら

 

「なんだよ、今いい所なんだから邪魔すんなよ、兄ちゃん」

 

 威嚇するようにこちらを睨み付けてくる。

 

 それに動じることなく、俺は言葉を続けた。

 

「………まったく、女性の口説き方も知らないのか?」

 

 ……まあ、俺も知らないけども。

 

「なんだとぉ……?」

 

 俺の言葉に腹を立てた男は手を振り上げる。

 

 咄嗟に構えると、男は何かに気付いたのか、その手を下げ

 

「……お、お前は……!…ちっ!!帰るぞ!!」

 

 それだけを言い残し、逃げるように去っていった。

 

「……?」

 

 状況の理解が追いつかない。何故逃げたんだろう。

 

「……たぶん、それだと思うよ」

 

 女性が指差す。その先を辿ってみると、上着の下に着ていた連邦の制服が目に入った。

 

 なるほど、軍人だと知って逃げたのか。

 

 なんだか釈然としないが、彼女に声をかける。

 

「さて、無事かな?」

 

 すると、彼女は首をかしげながら言葉を続けた。

 

「無事……?なんで?」

 

『なんで』と問われたことに、俺はどう言葉を返せばいいか分からなくなってしまった。

 

「う、うん……?え、えっと…」

 

 まさか、あの男たちとこの子は知り合いだったとか……?だとしたら大変なことをしてしまったのでは…。

 

 俺はその場で立ち尽くして考え込んでしまった。

 

「……?あのー?」

 

 その女性は俺の顔の前で軽く手を振っている。

 

 なんとか我に返り、彼女に言葉を返す。

 

「……あ、ご、ごめんね」

 

 ここで初めて、女性の顔をはっきりと捉えた。

 

 肩までかかる程度の水色の髪。瞳はガーネットのように紅い。

 

 整った顔つきで、優しそうな垂れ目。

 

 その雰囲気は不思議と安心感を覚える。

 

 はっきり言って可愛い。

 

 真っ白なワンピースを着ていて、涼しそうだ。

 

「……え、っと……」

 

「どうしたの?」

 

「……なんで…といわれてもなあ…」

 

 そう返すしか出来なかった。

 

「私、何か危なかったのかな……?」

 

 あの状況で身の危険を感じることが出来ないなんて。

 

「…いや、まあ…それなりに…」

 

「そうなんだ!じゃあ、感謝しないとね!ありがとっ!」

 

 まるで人形でも見ているかのような錯覚を覚える笑顔だった。

 

 見ていると癒される。

 

「……あはは…俺は何もしてないんだけどな…」

 

「してくれたよ?」

 

 彼女は後ろで手を組みながら上目で俺を見る。

 

「何を……?」

 

「えっとね、助けてくれたんだよね?」

 

「なんで疑問形なんだい……?」

 

「えへへ。わかんない」

 

 不思議な子だ。……言動が不思議。

 

「…君は、どうしてこんなところへ…?」

 

 すると彼女は少し考えた後

 

「………あなたに会いにきた!」

 

「お、俺に……?」

 

「…なんてねっ!」

 

「………」

 

 なんか、振り回されている?

 

 彼女は走って少し間を取った後、俺に向かって叫んだ。

 

「わたしっ!エヴァ!!あなたは?」

 

「……俺は……ムゲン。ムゲン・クロスフォードだ」

 

「えっ!あなたがムゲン!?」

 

 俺の名を聞くや否や、彼女はすごい勢いで俺に詰め寄る。

 

「あ、ああ……。そうだけど……」

 

「へぇ!そっかぁ……。なるほどねぇ…」

 

 何やら呟きながら俺の周りを回りながら見ていくエヴァ。

 

「……なんだよ…」

 

 しばらくして気が済んだのか、俺の前へ立ち

 

「案外普通だね」

 

「なっ………」

 

 出会って数分も経っていない人に普通といわれるとは……。少しショックだ。

 

「…あ、もしかして、傷付いてる?」

 

「………別に」

 

「ふふっ…。ムゲンって面白いね!」

 

「………褒められている気がしないんだがな…」

 

 なんだか急に疲れが出た。……帰ろうかな…。

 

「ねね!」

 

「う、うん?」

 

「観光しよーよ!」

 

「か、観光!?なんで……?」

 

 彼女は少し真面目な表情で言う。

 

「私……今まで外に出たこと無かったんだ。生まれた時からずーっと暗くて静かな部屋」

 

「………」

 

「だから、いろんなモノを見てみたい!お願いっ!」

 

 手を合わせて頭を下げるエヴァ。

 

 ここまでされたら断るなんて出来ないじゃないか。

 

 幸い、この街には何度か来ているからある程度は説明は出来るだろう。

 

「……わかった。どこに行きたい?」

 

 すると彼女は目を輝かせながら

 

「えっとね、楽しいところ!」

 

 それから俺はエヴァに街を案内、その途中も彼女は見るもの全てに驚き、楽しそうだった。

 

 

 

 全てを案内し終えたころには既に外は夕日が沈みかけていた。

 

「……これでおしまい」

 

「楽しかったぁ!!ねぇ、まだ無いの?」

 

「ま、まだって……うーん…」

 

 自分が思いつく全ての場所を教えたつもりなんだが……。

 

「ないんだね……。残念……」

 

 残念そうな彼女。教えてあげられる場所を必死に考える。

 

 ふと、一つとっておきを思いついた。

 

「エヴァ、もう一つとっておきの場所がある」

 

 すると彼女は潤んだ瞳から一転、瞳を輝かせる。

 

「ほんと!?どこにあるの!?」

 

「ついてきて、少しだけ遠いけど」

 

 この時間帯に行くと最高の景色が見れるはず。

 

 この街に来ると必ずと言っていいほど行く場所。

 

 街を一望できる小高い丘。楽しそうに歌を歌いながらついてくるエヴァ。

 

 彼女の雰囲気は、どこか少しだけリナを思い出させる。

 

 丘を登るには、街から少し離れ、森林が生い茂る坂道を抜けなければならない。

 

 ほとんどの人が寄り付かないから、道と呼べる代物ではないが。

 

 だから余計に、あの場所で見る景色は、自分だけのものだと感じれる。

 

「ここから、少し道が険しいから気を付け―――」

 

「~♪」

 

「………」

 

 俺の言葉に耳も貸さず、エヴァは歌うことに夢中になっている。

 

「……エヴァ?」

 

「…あ……。ご、ごめん……うるさかったかな」

 

「い、いや……。気にせず歌っていていいよ。ただ、転ばないようにね」

 

「……?うん」

 

 彼女は不思議そうに首を傾げた後、再び歌を歌い始めた。

 

 エヴァの歌声は、思わず聞き入ってしまうような、癒される声で

 

 それなのに、歌っている歌は少しだけ悲しい悲恋の歌。

 

「………」

 

 地面に転がる枝が折れる音と、森が歌に呼応するように騒めく音。

 

 そして、彼女の歌、それが今いるこの場を支配している。

 

 幸せと同時に、何故かなんとも言えない切なさを感じざるを得ないのはどうしてだろう。

 

 少しだけ涼しい風が俺の横を通り抜ける。

 

 その刹那、手で覆ってしまうほどの光。

 

 目を開けば、そこに映る一瞬のきらめきのような光景。

 

 何度も見ているはずの光景に、俺は再び言葉を失った。

 

「………」

 

「わぁ………綺麗………!」

 

 眼前に広がる世界は、夕日がその世界を優しく包み込み、街から少しずつ光が溢れていく。

 

「ああ……綺麗だ」

 

「よく来るんじゃないの?」

 

「まあ、来るけどさ…。こんな景色、何度見たって綺麗という言葉しか見当たらないよ」

 

「変なの」

 

 変と言われればそうかもしれない。だが、何度見たって、どんな時に来たって、その言葉がこの場所にはふさわしい。

 

「……この時間は特に綺麗なんだよ。夕方から夜に変わる黄昏(たそがれ)時、街の景色が変わっていくその光景が見れるから」

 

「へぇ……」

 

 エヴァはさっきから、その景色をじっと見つめている。まるでこの景色を【()()】するかのように。

 

「……この景色は一瞬だけどさ、その一瞬を見れることって、とても素晴らしい事なんだと思うんだ」

 

「素敵……だね。……こんなにも世界って……綺麗なんだ……」

 

 幸せそうに景色を見ながら、彼女は呟いていた。

 

「ああ………」

 

 

 

 夕日はゆっくりと眠りにつき、それを優しく見送り、やがて月明かり差す夜が来る。

 

 人々は思い思いに家路について、そして今日と別れを告げる。

 

 それは俺たちも例外ではない。

 

 景色を堪能した後、俺たちは来た道を戻り、街の入口へ。

 

「……さて、もう帰らないとな。……エヴァはこれからどうするんだ?」

 

 すると、彼女は再び首を傾げながら言う。

 

「……わかんない」

 

「……そ、そうか」

 

 考えてみれば、この子は住む場所も無いのだ。

 

 見知らぬ場所で女性一人というのはあまりにも酷だろう。

 

 そう思った俺は、彼女に提案する。

 

「…よければ、俺の住んでる場所に来るか?」

 

「うん!行く!」

 

 二つ返事で彼女は了承した。……なんかやはり調子狂うな。

 

 それから、彼女と共に俺は野営地へと戻った。

 

 

 

 ガイ、カイル、零次の3人を集め、彼女の事を説明する。

 

「と、いうわけでしばらくこの子をここに居座らせることにした。すまないが、よろしくしてあげてほしい」

 

「なるほど。……わかりました。しかし、この子は一体……」

 

「それは後で説明する」

 

「…まあ、隊長が連れてきた子だから安心は…………いや、隊長だからこそ心配ですね」

 

 なんか今、俺馬鹿にされてなかったか?

 

「あの、ムゲン。この子の名前は……」

 

「ああ、この子はエヴァ。それでなんだけど―――」

 

 3人がこちらを向く。俺は静かに言葉を続けた。

 

「この子の世話係みたいなのを、誰かにやってほしいんだが…。だれか、やりたいやつはいるか?」

 

 案の定全員が黙り込む。……まあ、当然だが。

 

 するとエヴァが立ち上がり

 

「わたし、この人がいい!」

 

 そう言って指を刺したのは、カイルだった。

 

「…え……。お、俺?」

 

 困惑気味のカイルが返すと

 

「うん!」

 

 彼女は満面の笑みでカイルに頷いた。

 

「……………」

 

 その姿を見たカイルは、その場で硬直。

 

「……カイル?」

 

「…あ、す、すんません……」

 

 いつものカイルよりも少しだけ弱気な返答だった。

 

「まあ、エヴァが指名してることだし、カイル、任せても大丈夫か?」

 

 するとカイルは軽く頭を掻きながら

 

「…まあ………いいっすけど……」

 

 口調もいつもとは少しだけ変わっていて、どことなく顔も赤かった。

 

 ………なるほど。と、俺は少しだけ理解した。

 

 カイルが了承すると、エヴァは喜びながら

 

「わーい!よろしくね!私、エヴァ!君は!?」

 

「え……お、俺は……カイル」

 

「へぇ!カイルね!!覚えたよ!!」

 

 そう言いながら、カイルの手を取りぶんぶんと上下させる。

 

 

 本当に不思議な子だと、心の中で思った。

 

 何もかもが初めて見るような反応で、新しいモノを見るたびに、興奮して

 

 風が吹くだけで喜び、鳥が一鳴きするだけで驚いた。

 

 本当に何も知らないかのような。

 

 そして、一日一緒にいて何度も聞いた言葉『話で聞いた通りだ』という言葉。

 

 まあ、何だっていいや。

 

 彼女が今こうして、あんなにも幸せそうなんだから。

 

 見つめる先には、彼女が楽しそうにカイルにくっついて笑っている姿。

 

 そんな姿を見て二人は大笑い。

 

 ……こんな平凡なことでさえ幸せだと感じれるのは、きっと、人間だからだろうな。

 

 なんて、心で思いながらその光景を見つめていた。

 

 

46 完




不思議ちゃんのエヴァちゃんの説明です。

名前:エヴァ

年齢:??

性別:女

説明

水色の髪で、肩までかかる程度の長さ。

瞳はガーネットのように赤い。

整った顔つきで、優しい雰囲気を思わせる垂れ目。

ムゲン・クロスフォードの前へ突然現れた少女。

年齢は推定19くらい。

基本的に明るく、常に笑顔なのだが、たまに皆が呆気にとられるような事も言ったり、常識をあまり理解できていない。

街に出るまでは研究所にいたらしく、全てが新しく、新鮮に見えるらしい。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。