あまのじゃくウーマン ファーストゲート 道端の罠 作:星本祭矢
妹の在籍していた帝神女子大学を見に行き、とある大手の人事は男女平等の社会で女性が戦うには男性器が必要であると述べたことで、既に優秀な女子大生から一部の若い女性を中心に女性に男性器がある社会になってきていたことを知り、美友は近くの医者から半女性器から通常の男性器の状態にした。
そんな中、自分の会社の高森という女性の部長は、セクハラの被害にあった女性に激しく激昂をしだしていた。
高森は東京都出身で、日本一の東帝国大学の法学部を卒業したエリート女性であった。
身長は、美友より10センチほど高い172センチあり、会社の中では26歳で課長、28歳で部長まで出世した
ような超エリートなのである。眼鏡はかけているが、顔はやや美人だが、
そんな高森は現在32歳の独身女性であった。
世の中は男女平等が進んでいるのに、私の会社ではいまだにセクハラが存在するのか。
セクハラの被害者はそんな男性が性的興奮をおこすような身だしなみだから、
セクハラがおさまらないと高森は主張した。
高森の男女平等運動はとまらず、業務影響を考慮し、
午前、午後にわけて男女ともにセクハラに対する指導をおこなった。
あまりの一方的な高森の主張に、多くの部下は理解できていないが、
部長には逆らえなかったので高森の指導には頷く人が多かった。
そんな状況の影響か、翌日、翌々日に男女ともに身体検査を始めた。
高森の身体検査は厳しく、男性のクリアは6割、女性は2割と少なかった。
そんな状況の中、川北の身体検査が始まった。
あなたは、川北美友さんですか。上司は山西さん。
山西さんはクリア者だから問題ないと思いたいが検査してみましょう。
体力や実績やら大きな問題は見られない。川北さん。一度スーツを全部脱いでください。
川北は、リストラの覚悟で下着以外全て脱いだ。股には男性器があるので股を手でふさいでいた。
あら、あなた随分と変わった下着を身につけてるわねえ。
ちょっと股の手をどけないと全部わからないでしょ。手をどけなさい。と高森は言い、
美友は覚悟を決めて手を横にした。
川北さん、あなたその膨らみはなんですか?クリトリスにしては随分大きい。間近で見るわね。
ふむ、これは男性器ですか。これはどうにか男女平等が理解できてるみたいね。
あなた、私のここを触ってごらんなさいと言われ、高森の股を触った。
高森の股には、美友よりも大きな男性器の存在を感じた。
高森部長、これはどういうことですか?
川北さん、私はこの会社で仕事ができる女として認められたいと思い働いていた。
女性としてバリバリとキャリアを積みたいが、既存の男性社会の壁は厚く、女性であることはなめられていた。
ある日、女性でありつつも出世した私は体力のなさや生理等の女性の問題により、キャリアをつむ際、
男性よりもハンデがあるように感じた。
そんな悩みを抱えてた中、女性に男性器を生やすような施術があることを知った。
女性アピールして生きていくつもりがない私は、迷いもなくその施術を行い、
最初は川北さんくらいの13センチくらいの男性器になった。
私は女性にしては男性ホルモンが多かったのか、身体がすぐに慣れ、
再度施術した時には通常時で16センチ、6.5センチの男性器になっていた。
それ以降、どういうわけか、体力のなさやトイレが早いという女性問題は解消した。
だからこそ、とある大手の人事が女性が男性器を生やした人材を欲しがる気持ちは理解できる。
川北さんは、今は珍しい私の同士。あなたのことはリストラにはしない。
それにあなたの今日のボクサーパンツは私と同じものを履いているわね。
高森は、美友を歓迎していることがわかり、身体検査が終了した。
そんな身体検査の後、不合格者に高森が下した施策を実施させられた。
そんな中、高森が扱っている階の女子トイレの工事が始まり、
一時的に女性社員は別フロアや階のトイレを余儀なくされた。
女性たちはこの状況に慣れないからか、中には会社で漏らしてしまう女性が続出した。
高森と川北はそんな状況でも男性器の効力もあり工事期間中は漏らさなかった。
漏らした女性に対してはペナルティーを課し、その半分くらいは辞めてしまった。
工事期間が終わると、女性トイレには男子便所と同じものが設置された。
その影響から、通常の女性だと使える個室が半分になったため、
男性器を生やすことをしない女性は、おしっこを漏らす人が減らなかった。
個室を使用する女性社員の列が以前よりも長いので、
それに耐えられないが辞めない女性社員は次第に男性器を生やしていった。
それにより、次第に男性器が生えてない高森の部下はいなくなり、男女間の格差はかなり埋まった。
女性に思われたい女性がいなくなり、高森が理想とする男女平等に近づいたのだ。
だが、女性社員の個人差があるのか、男性器の施術を行ってもすぐに女性器に戻ってしまう女性が一定数発生する。
男性器が生えてる女性が大半の高森にとって女性器に戻ることは、
女性らしさをアピールすると同義となってしまうので、異動かリストラされてしまう運命を歩む。
高森の部署の女性社員は女性器に戻り、異動した女性は異動先でさえ、高森と同様の施策をされてしまい、
会社から追い出されてしまった。
それは異動先の上司が高森のかつての部下ということがあり、
様々な女性向けのシステムは男女平等のため排除されたに等しい。
また高森の上司も昨今の流れから女性排除を希望しており、流れを止めるのが困難になっている。
その結果、美友の会社ではどの部署でも純粋な女性は排除されていった。
消えゆく女性達は、女性だけがいる企業に転職を果たすも、
役職につく女性達は全て男性器が生えているのが選ばれているために、そこでも排除されてしまう。
次第に広がっていく女性の男性器により、服屋では男性化した女性用の服や水着等のシェアが広がり始めている。
世の中は次第に高森が望む世界となっている。世の中がこのようなブームの背景には、スーパーウォーター、ハイパーウォーターを作った業者が絡んでいる。
ふふふ、儲け儲け。女性が男女平等を望み、男性器生やすのを希望すればするほど我々の利益は上がるのだ。川北美友に投与したスーパーウォーター、ハイパーウォーター、後の施術を検証し、女性に安全に男性器を生やす技術が一般化しだした。
そんな中、周りがやりだしたから男性器を生やした女性もいる。
しかし、我々の技術は女性のクリトリスと尿道に大きく影響させるので、一度生やしたらもう二度と元には戻れない。例えどんなに見た目が女性だとしてもだ。
そんな男性器生やした女性が増加した弊害がとうとう起き出した。
高森や川北のような女性は影響ないが、中には男性器が身体に合わず体調を崩す女性が後をたたない。
一部の病院では日々女性の男性器によるトラブルが発生している。
あの、お医者さん、私見ての通り男性器を生やしたのですが、
男性器が生えたせいで彼氏に振られてしまいました。私の男性器を外していただけませんか?
社会の変化に伴う生活の変化により男性器を外す要望をした医師の判断はどうなるか?
次回へ続く