東方異心伝   作:glaci

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皆さん!待ってない方も含めてお待たせしました!本当にギリギリでした···。友人と頑張って最終修正を11時40分頃に開始した結果なんとか間に合いました!持つべきものは友ですね。さて、それではギリギリの第四話もよろしくお願いします!



第四話 影と光 本物と偽物

私は今、魔法の発信源を探している。昨日、パチェに魔法の反応を感知してもらった。すると、紅魔館自体に魔法がかっていることを知った。

「うーん・・・。どこに魔法の発信源があるのかしら」

今よく考えてみると、そもそも魔法陣がないとか、何も使わずに出来る魔法だったら見つけることができない。

「これは、骨が折れそうね・・・」

約1時間後

「どこにも、何もないわね・・・」

あるのは、廊下にドア、家具の数々だけ

「レミリアお嬢様?」

「!?」

メイドが話しかけてきた。少しドキッとした。

メイド「さっきから何か探しているんですか?ここら辺を行ったり来たりして」

レミリア「な、何でもないわよ」

メイド「お困りでしたら、お手伝いしますよ」

レミリア「大丈夫よ」

メイド「そうですか・・・」

私は目的を伝えると不安になる気がしたので目的を伏せた。

メイドは掃除に戻り、私は捜索を再び開始した。

「さて、次はどこを探そうかしら」

今まで行った場所とまで行ってない場所を思い返してみた。

「まだ行ってないのは、地下と庭ね」

まずは、地下の方に行くことにした。

「相変わらずここは薄暗いわね」

「お姉さま?」

レミリア「フラン?最近ずっとここにいるわね」

フラン「なんかここに居なきゃいけない気がして」

レミリア「何それ?」

フラン「分かんないけど、ここに勝手に行っちゃうっていうか、なんていえばいいんだろう・・・」

レミリア「それっていつから?」

フラン「えっと、確か2か月前から?」

確かにそのくらいからだった。どうやら記憶がなくなったとかはしてないみたいだ。

レミリア「じゃあ、その頃から今までなかったものを見たとかあった?」

フラン「うーん、あ!そういえば地下に部屋があったような」

レミリア「部屋?フランを閉じ込めておいた部屋以外に部屋なんてあったかしら?」

私とフランは急いで部屋へ向かった。

レミリア「なんか嫌な雰囲気ね」

フラン「うん・・・。じゃあ開けるよ・・・」

扉を開けると、そこには巨大な機械があった。

レミリア「こ、これが魔法の発信源?どう見ても魔法とは関係がなさそうなのに・・・」

そう思った瞬間その機械の中心が激しく光り始めた。

フラン「うわあああああ!」

レミリア「フ、フラン!?」

フラン「どうしてっ!どうしてこうなるの!」

頭を抱えて何かに対して叫んでいるように見える

レミリア「何を言ってるのフラン!しっかりして!」

フラン「ああああ・・・」

バタッ、とフランはその場に倒れこんだ。

レミリア「フラン!?」

フラン「・・・」

魂が抜けたように、倒れている。

レミリア「でも、まだ脈がある!」

私はフランを抱え、急いで階段を駆け上り、自分の部屋のベッドに寝かせた。

レミリア「フラン・・・」

一体、何だったんだろう。フランは喋らないし、あの機械は?やはり、雪華が置いたのだろうか?

レミリア「もっと深く知りたいけど、今はフランね」

調べたいことは山ほどあったが、フランの看病に専念することにした。

レミリア「雪華・・・」

 

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その頃、雪華たちは

雪華「気になることは山ほどありますね」

魔理沙「紅魔館の大きな音、異変にかかわっている誰か、チルノの豹変・・・。ごちゃごちゃしすぎて全く話が見えてこないな」

雪華「じゃあここらで、整理しましょう」

魔理沙「えっと、まずこの異変が始まったのは約2か月前、そこで大妖精は『誰か』目撃している」

雪華「そして、誰かは人や妖怪を豹変させることができる」

魔理沙「豹変させたものは強化することができる」

雪華「誰かは僕の姿に似ていると・・・」

魔理沙「ほとんど何も分からなかったような・・・」

雪華「まだ手札が足りないみたいですね」

魔理沙「もうこうなったらやっぱり現地捜査だ!いくぞ雪華!」

魔理沙さんは勢いよく部屋を出て行った。

雪華「え!ちょ、待ってくださいよー!」

僕も大急ぎで追いかけた。

雪華「で、このパターンだと行先決め手ないでしょう」

魔理沙「いや、あてならある」

雪華「え!何もかんげえてないと思ったら・・・」

魔理沙「あんまり私を舐めない方がいい」

雪華「す、すみません。でも、あてがあるって、どこに行くんですか?」

魔理沙「博麗神社だ」

博麗神社、神社といえば巫女の話もしかしたら・・・。

雪華「その神社って前に話してた霊夢さんの?」

魔理沙「ああ、そうだ」

射命丸さんが気をつけろとは何だったんだろうか。そう思うと、内心ドキドキする。

雪華「霊夢さんってどんな人なんですか?」

魔理沙「前にも言ったけど、いつもやる気がない、でも実力はすごい。あと、妖怪は大体退治するな」

雪華「あ、そういうことか・・・」

魔理沙「何が?」

雪華「いえ、なんでもないです」

射命丸さんの言っていた気をつけろは、退治されないように気をつけろという意味か。

しばらく飛んでいると、それらしきものが見えてきた。

魔理沙「霊夢は多分いるだろう」

僕たちは神社敷地内に着地した。

雪華「見当たりませんね」

魔理沙「じゃあこっちかな?」

裏の方に回ると、そこには赤い服を着た霊夢さんらしき人物がいた。

霊夢「魔理沙じゃない。何しに来たの?それに隣のは・・・」

雪華「あ、怪しいものではありません!」

魔理沙「霊夢。こいつは、雪華だ記憶をなくしている。だから手伝ってもらいたいんだ」

霊夢「へー、ふーん。」

魔理沙「やっぱりか・・・。でも、今回のは異変がかかわっているかもしれないぞ?異変を解決するのが巫女の仕事じゃないのか?」

霊夢「・・・」

霊夢さんはまだ怪しそうな視線を私に向けている

魔理沙「どうしたんだ?まだ怪しいのか?根拠もなしに怪しむのは良くないぞ?」

霊夢「あるわよ?、だってこいつこの辺りで何かしていたもの」

魔理沙「え?まさかこのパターンは」

霊夢「なによその『またかー』みたいな顔は」

魔理沙「えーとだなそいつの正体はだな」

魔理沙さんが僕の為に説明をしてくれてるようだ。

・・・けれどまた僕の偽物?一体何をしてるんだろう、というか偽物の僕がいた時は大体・・・

霊夢「なるほどねぇ、つまりあなたは本物か、偽物で。あなたに似た人が異変を起こしていると・・・」

魔理沙「まさか霊夢は雪華の方が偽物だと思ってるのか?」

霊夢「ええ、そうよ。記憶喪失なんでしょ?自分が本物だと言えるの?」

雪華「え、その、それは・・・」

確かに否定は出来ない気もする。それに自分の能力の感情操作は明らかに偽物が使用している可能性がある狂気にさせる能力と酷似している。更に身体強化も含まれている偽物の方が上位互換にも思えてくる。

魔理沙「なぁ、霊夢。確かに疑うのはわかるが、流石に酷くないか?」

霊夢「・・・まぁ今回は魔理沙が信じているようだし、偽物か本物かにしろ異変には変わりないし、協力はするわ。」

雪華「はい、ありがとうございます。」

霊夢「仮にあなたが本物だとして、偽物は迷いの竹林は移動していったわ」

雪華「迷いの竹林?、そこはどこですか?」

自分が偽物か本物かは気がかりだかが。その話は一度置いていく事にする

魔理沙「迷いの竹林は兎やらが居て良く里の人が狩りに行くんだが、あそこは竹がずっと成長して道が変わり続けるから、帰り道がわからなくなる所でな。あそこには、強力な妖怪もいる。」

霊夢「あそこに向かう理由は恐らく強力な妖怪がいるからね、、」

雪華「なんでそれが理由に?」

霊夢「予想なんだけど、偽物はこの幻想郷を破壊する為に動いてるんだと思う。だってただ異変を起こすだけなら弱い奴だけを狂気にすれば良いのよ、強すぎる奴を狂わせて人里の人間や妖怪を倒し尽くしたら幻想郷が滅んでしまうもの。」

霊夢「なのに狂わされるターゲットは人から妖精。更に今回は竹林の妖怪達になったわ。」

雪華「竹林にはどんな妖怪が?」

霊夢「可能性があるやつは2人ね。どちらも不老不死って厄介さよ」

雪華「それって・・・でも気絶したら洗脳は解除されるから、、」

魔理沙「いや、もしかしたらチルノ達には弱めにかけた可能性もある」

雪華「どうしてですか?」

魔理沙「もし妖怪が竹林に行く事をあらかじめ決めていたら、チルノを洗脳する時に強くして、気絶しても治らなくすると。きっと私や霊夢はチルノを殺すだろう。」

雪華「え、殺すって・・・」

魔理沙「ああ、だって妖精は生き返るからな。それで殺したら治るとわからせたらきっと竹林の不老不死に洗脳してもすぐに殺される可能性があるからな、きっと油断を少しでもさせる為だろう。」

雪華「なるほど・・・じゃあ不老不死が活用されてしまう可能性があるんだ・・・」

霊夢「ええ、更に死んでも洗脳が解除されない可能性もあるのよね。」

魔理沙「そうなったらどうしようもないじゃないか・・・」

・・・いや、私ならきっと治せるだろう。なぜならわたしには感情操作があるからだ。

しかしそれを言うと更に怪しまれるだろう。霊夢さんにも魔理沙さんにも・・・

 

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???「もうそろそろ霊夢に話を聞いてこっちに来る頃かな?」

???「何の話だ!放せ!」

???「君が今知る必要はないと思うよ」

???「どういうことだ!」

???「だってじきに知ると思うから。僕の駒としてね」

???「あ、頭がおかしく・・・。うわあああああ!」

???「どうして!なぜこんなことを!」

???「ぎゃあああああ!」

???「・・・」

???「さて、存分に暴れまわってくるといいよ♪意味はないだろうけどね」




次回もよろしくお願いします。(今度は余裕を持ちたい···)
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